2016年10月20日木曜日

福島原発事故が起きて3年経過した2014年11月06日から11月10日の「阿智胡地亭の非日乗」の記事 その2

甲状腺検査結果を誤通知 データ統合ミス、173人に、福島民友ニュース
(2014年11月8日 )

 福島医大は7日、県内の子どもを対象に東京電力福島第1原発事故の影響を調べる甲状腺検査で、9月16~27日に検査した186人のうち173人に誤った結果を通知したと発表した。

 同大によると、結果通知が誤っていたのは甲状腺のしこりなどの大きさや形を調べる1次検査。軽い方から「A1」「A2」「B」「C」と判定し、BとCが血液や細胞を調べる2次検査を受ける。本来の判定とは違う結果や、判定は合っているが間違った検査日を通知するなどしていた。

このうち2人は、甲状腺にしこりが見つかり、2次検査が必要なのに必要ないと通知していた。2次検査が必要ないのに必要と通知された人も2人いた。同大は7日までに、この4人に直接謝罪した。ほかの人にも9日までに謝罪する。

 男性職員が、検査を受けた子どもの氏名や住所などのデータと検査結果を誤って統合したミスが原因。検査を受けた男児の母親から「結果が違うのではないか」と問い合わせがあり、発覚した。検査は4月から同大以外の医療機関でも受けることができ、誤った通知は同大以外の七つの医療機関で検査した人に送られた。
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米、慰安婦問題で懸念深める 朝日記事取り消し後の姿勢に、【共同通信】
2014/11/07 15:30

【ワシントン共同】オバマ米政権が、朝日新聞の従軍慰安婦に関する一部記事取り消し後、安倍政権が慰安婦問題の解決に消極姿勢を示しているとして懸念を深めていることが7日、分かった。

複数の日米関係筋が明らかにした。特に安倍晋三首相が戦後70年の来年に出す談話が韓国などを刺激する内容にならないか神経をとがらせている。

 安倍政権は朝日の記事取り消し後も慰安婦問題に関する河野洋平官房長官談話を見直さない考えを表明。日米同盟を重視する安定した安倍政権を評価するオバマ政権だが、歴史問題への対応では不信感を持っていることが浮き彫りになった。
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村上春樹さん「壁のない世界を」 独文学賞受賞スピーチ、共同通信
2014/11/08 09:29

 【ベルリン共同】ドイツ紙主催の「ウェルト文学賞」の授賞式が7日夜(日本時間8日未明)、今年の受賞者の作家村上春樹さん(65)が出席して、ベルリンで開かれた。

村上さんは受賞スピーチで、今の世界には「民族、宗教、非寛容といった壁」があると指摘。努力すれば、壁のない自由な世界を築くことができるとして、民主化を求め大規模デモを続ける香港の若者に「このメッセージを送りたい」と表明した。

 同賞はドイツ大手紙ウェルトが1999年、創設した。これまで米国のフィリップ・ロスさんやイスラエルのアモス・オズさんら世界的な作家に授与され、日本人では村上さんが初めての受賞。


村上春樹さん ドイツの文学賞を受賞
11月8日 7時41分  NHKNEWSweb

世界的な人気作家の村上春樹さんがドイツの文学賞の授賞式に出席し、東西冷戦の象徴だったベルリンの壁の崩壊からまもなく25年を迎えることについて触れ、「いまも人種や宗教などという壁がある。小説家にとって壁は突き破らなければならない障害だ」と語りました。

人気作家の村上春樹さんが出席したのは、ドイツ・ベルリンで行われた地元の有力紙が主催する文学賞「ウェルト文学賞」の授賞式で、日本人作家として初めて選ばれました。

授賞式はテレビカメラでの撮影が認められませんでしたが、村上さんは受賞のあいさつを英語で行い、はじめに、崩壊からまもなく25年を迎えるベルリンの壁について触れて「2回目に訪れたときは壁は完全になくなり世界は完全に変わっているように見えた。

より平和な世界が広がると思った」と、当時抱いた期待を語りました。

しかし、壁が崩壊したあとも中東などで紛争が相次いでいることを挙げ、「今も人種や宗教、不寛容、原理主義、そして欲望や不安という壁がある」と述べました。

そのうえで「私たち小説家にとって壁というのは突き破らなければならない障害だ。壁を通り抜ける自由があると感じられるような物語を私はできるかぎり書いていきたい」と話しました。

また村上さんは最後に「このメッセージを自分たちの壁と今この瞬間も戦っている香港の若者たちに伝えたい」と述べました。

村上さんは公の場に出ることの少ない人気作家だけに、その発言は国内外から注目されています。

村上春樹さんのこれまでの発言

村上春樹さんは、これまでも海外の著名な賞の授賞式などでスピーチを行い、その発言の内容が注目を集めてきました。

このうち2009年2月には、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」を日本人で初めて受賞した際は、パレスチナ問題に取り組む民間団体などから受賞の辞退を求める声が上がっていましたが、村上さんは「小説家は自分の目で見たもの、手で触れたもの以外は信頼できないので、私は自分自身の目で現実を見、話をしたいと思った」と述べたうえで、

イスラエルのガザ地区への攻撃に触れて「われわれは皆国籍や宗教を越えた存在であり壊れやすい卵だ。今、われわれは高く、強く、冷たい壁に直面し勝てそうもないように思える。しかし、人間のユニークさ、かけがえの無さ、共に行動することによって得られる温かさを信じるべきだ」と語り、話題となりました。

さらに東日本大震災後の2011年6月に、人文科学の分野で功績のあった人に贈られるスペインの国際的な賞「カタルーニャ賞」を受賞した際は、東京電力福島第一原子力発電所の事故について触れ、「私たち日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった。みずからの手で過ちを犯し、みずからの国土を汚し、私たち自身の生活を破壊している」と訴え、注目を集めました。

このほか、去年アメリカ・ボストンのボストンマラソンで起きた爆破テロ事件に際しては、アメリカの雑誌「THE NEWYORKER」に「ランナーを自任する1人の世界市民よりボストンへ」と題して寄稿し、「悲しみと怒り、絶望がない交ぜとなった気持ちを打ち消すのは容易ではない」と記したうえで、「報復を考えても安らぎにはならない。傷を忘れず、苦しみから目をそらすことなく正直に、そして静かに時を重ねていく事が必要だ」と呼びかけました。

一方、国内で公の場に出ることはほとんどありませんが、去年5月には京都大学で講演し大きな話題となりました。

この中で村上さんは、デビューしたころのことや、創作の過程、それに小説を書く意味について語り、「読者が僕の本を読んですごく共感するものがある、自分にもそういう経験があると思うと感応する。僕の物語に呼応して感応する。また別の読者がいて、僕の物語に感応すると、ネットワークができるのです。それが物語の力だと思います」と語っていました。
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元内閣広報室審議官・下村健一氏が福島原発事故当時の官邸の緊迫した状況を振り返る,
2014/10/29

~第5回チバレイ・ウガヤの言論ギグ!

 ヨーガインストラクターの千葉麗子氏とジャーナリストの烏賀陽弘道氏によるトークイベント「言論ギグ」の第5回が、10月29日(水)、東京・六本木のイベントスペース「バニラムード」で行われた。

この日のゲストは、東日本大震災発生当時、内閣広報室審議官を務めていた慶応義塾大学特別招聘教授の下村健一氏で、首相官邸の内部から見た福島原発事故当時の緊迫した状況を語った。

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東京大空襲をとらえた写真見つかる、NHKNEWSweb

11月7日 21時47分

およそ10万人が犠牲となった昭和20年3月10日の東京大空襲で、燃え盛る町を記録した写真が見つかりました。

戦後70年がたとうとするなか、空襲のさなかに地上から撮影された写真が見つかったのはこれが初めてで、専門家は「空襲が、人々が住む町を標的にしていたことを改めて裏付ける非常に貴重な資料だ」としています。

太平洋戦争中、東京には昭和19年11月から翌年8月まで空襲が繰り返されました。

なかでも、昭和20年3月10日未明の東京大空襲では、およそ10万人が犠牲となりましたが、これまで、空襲のさなかの町を地上から写した写真は見つかっていませんでした。

ことしになって東京・江東区の東京大空襲・戦災資料センターの研究員たちが、当時、海外向けの宣伝雑誌を作っていた団体のカメラマンが撮影したネガを遺族から借り受け分析したところ、大空襲のさなかに撮影された貴重な写真7枚が初めて見つかりました。

このうち、最も鮮明な1枚は、千代田区九段下にあったビルの上から、今の江東区とみられる辺りを撮影したもので、立ち並ぶ住宅が燃え盛る様子が写っています。

撮影場所のビルも空襲で焼けたことから、この写真は、空襲が始まって初めのころのものだとみられています。

この写真に加え、今回は、カトリック教会が全焼しその前でたたずむ神父や、浅草寺の焼け跡と本尊が無事だったことを人々に伝える立て札が写された写真など、東京で繰り返された空襲の被害を記録した写真、合わせて450枚余りが見つかりました。

写真の分析にあたった東京大空襲・戦災資料センターの山辺昌彦研究員は「最も被害の大きかった3月10日の写真をやっと見つけた。空襲が、人々が住む町を標的にしていたことを改めて裏付ける非常に貴重な資料だ」と話しています。

今回見つかった写真は来年2月から東京・江東区の「東京大空襲・戦災資料センター」で公開される予定です。
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2014年11月07日(金)
(栃木県の)塩谷町「廃棄物 福島で処理を」  NHK福島放送局
11月06日 19時47分

放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場の建設をめぐり、栃木県内の候補地となっている塩谷町は、指定廃棄物を福島県内でまとめて処理すべきだという提案をまとめました。


東京電力・福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した、1キログラムあたり8000ベクレルを超える放射性物質を含む「指定廃棄物」について、国は、関東と東北のあわせて5つの県に最終処分場を建設する方針で、栃木県内では、塩谷町の国有地が候補地になっています。

塩谷町では、近くの水源が汚染されるなどとして反対運動が起きていて、今回、町は、指定廃棄物を各県で処理するという国の方針を見直し、福島県内でまとめて処理すべきだという提案をまとめました。

この中では、指定廃棄物を、福島第一原発周辺の「帰還困難区域」にまとめて中間貯蔵を行い、最終的には、原発の敷地内で最終処分を行うよう求めています。

塩谷町は、5日までに、見形和久町長が県内すべての市と町を訪れて提案文を配り、理解を求めたということです。

見形町長は、NHKの取材に対し、「ただ反対するのではなく、私たちの考えを示して理解してもらい、新しい局面を迎えたい。福島県には十分な補償を行い、指定廃棄物は拡散させずに処分するべきだ。

環境省には基本方針を見直してほしい」と述べました。

国は、今月9日に宇都宮市で会合を開き、県内すべての自治体の長に対して、候補地選定の基準などについて、あらためて説明することにしています。
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鹿児島知事、7日にも再稼働同意 川内原発、県議会委が賛成採択、共同通信
2014/11/07 00:02

 鹿児島県議会の原子力安全対策等特別委員会(15人)は6日、九州電力川内原発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働を求める陳情を賛成多数で採択した。7日の臨時議会の本会議でも採択され、その後、伊藤祐一郎知事が再稼働への同意を表明するとみられる。

 伊藤知事は、再稼働に必要な地元同意の範囲を「薩摩川内市と県のみ」としている。薩摩川内市は先月28日に市長と市議会が同意しており、7日に知事が表明すれは、再稼働の地元手続きが完了する。

 九州電力は地元同意を受けて再稼働への調整を急ぐ構え。
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女川再稼働反対6割 賛成の3倍、河北新報
2014年11月07日

 東北電力女川原発(女川町、石巻市)の再稼働をめぐり、女川町内の全世帯を対象にした住民アンケートを実施している女川町議3人は6日、中間結果を報告した。5日までの集計では6割近くが反対で、賛成の3倍に上っている。

 調査は東日本大震災の被災者が住む石巻市内の仮設住宅を含む2440世帯が対象で、これまでに635世帯(26.0%)から回収した。
 再稼働に賛成は19.8%で、反対は58.4%に達している。他に「分からない」や無記入などが21.7%となっている。

 理由(複数回答)は、賛成は「原発がないと町はやっていけない」が最多で、次いで「電気代が高くなると困る」。反対は「福島のような事故が心配」が6割を超え、「お金より命が大切」が続いた。

 調査は今月末まで実施し、町と県に結果を伝える。高野博町議(共産党)は「福島第1原発事故で町民は多くを学んだ。迷っている人も少なくない」と分析。「アンケートを自分の意思を示す機会にしてほしい。町には住民の意思を尊重してもらいたい」と述べた。

 東北電は女川原発2号機の再稼働を2016年4月以降として、原子力規制委員会が再稼働の前提となる安全審査を進めている。

女川原発の安全性確認 問われる地元判断
2014年11月07日金曜日 河北新報

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の安全性をめぐる宮城県の有識者検討会が11日発足する。

再稼働の前提となる原子力規制委員会の適合性審査が進む中、被災原発の安全性を自治体がどう判断するのか、専門性や独立性を確保した上で、県民への説明責任をいかに果たすのか。県は難しいかじ取りを迫られる。

検討会は県と女川町、石巻市が設置する。委員は東北大災害科学国際研究所の今村文彦所長(津波工学)、岩崎智彦東北大大学院教授(原子炉工学)ら安全工学、地震工学、耐震工学などの専門家10人に決まった。

(1)震災後の施設の安全性(2)新規制基準に基づく安全対策-を当面の検討事項に年度内は3、4回開く。

 東北電は昨年12月の審査申請時、安全協定に基づき施設変更の可否を問う事前協議を県に申し入れた。宮城県の阿部勝彦原子力安全対策課長は「議論するのは再稼働の是非ではない」と協定上のプロセスである点を強調。「施設の被災状況や震災後の健全性、対策の妥当性を科学的に議論してもらい、県民の安心、安全を確保したい」と話す。

 一方、市民団体「女川原発の再稼働を許さない!2014みやぎアクション」の篠原弘典世話人は「行政、電力会社の筋書きに沿った追認機関でなく、自主性と独立性の高い組織にすべきだ」とくぎを刺す。

 適合性審査に入った10社の13原発20基が立地する12道県では、施設の安全性を規制委とは別に検討する有識者会議を設置する動きが広がる=表=。

 03年に発足した新潟県の技術委員会は震災後、福島第1原発事故の検証に加え、柏崎刈羽原発の安全対策も議題に18回の議論を重ねてきた。

 技術委の中島健座長(京大原子炉実験所教授)は、多岐に及ぶ議論の難しさを認めた上で「規制委には県民の命を守るという観点がない。専門性では及ばないが、委員が問題意識を持ち、客観的で地元の視点に立った議論を進め、理解できるよう説明する役割がある」と、自治体独自に検討する意義を強調する。

 中には年1回程度の懇話会的位置付けにとどまる組織もあり、取り組みには温度差がある。一方、こうした場での議論は、規制委の審査に合格した場合に自治体が再稼働に同意するかどうかを判断する重要な材料になる可能性が高い。

 原子力資料情報室(東京)の伴英幸共同代表は「自治体判断の重要性は増している。宮城県が住民への説明責任を果たすために、検討会の議論をいかに充実させるかが問われる」と話す。

◎2号機審査/敷地周辺の火災影響評価を説明/東北電

 原子力規制委員会は6日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準への適合性審査(安全審査)を東京都内で開いた。敷地周辺で火災が発生した場合の施設への影響評価について、東北電が説明した。

 10月23日に審議した森林火災に続き、石油コンビナートなど近隣の産業施設火災、軽油貯蔵タンクなどの危険物設備火災のほか、敷地内に航空機が墜落して火災が発生するケースを想定。東北電は、原子炉建屋など重要施設と火災の想定場所との距離や耐熱性能を分析し、安全上問題はないと判断したと説明した。

 規制委からは資料の拡充などを求める意見が出た。
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秘密保護法反対 56万筆 国会議員に署名託す、東京新聞
2014年11月7日 朝刊

 十二月十日の特定秘密保護法施行に反対する集会が六日、衆院第一議員会館で開かれ、学者や労働組合などでつくる実行委員会が全国から集めた反対署名約五十六万筆を、民主や共産、社民、生活などの国会議員に手渡した。来週、衆参両院議長に提出する。

昨年十二月六日に成立した同法には廃止や施行延期を求める声が根強く、今年春から再び始めた署名活動にも多くの賛同が寄せられた。

 この日の集会には市民ら約百人が参加した。海渡(かいど)雄一弁護士は「運用基準が先月決まったが、恣意(しい)的な秘密指定の危険性は何ら解消されていない」と指摘。「(施行予定まで)残り一カ月ですが『とにかく黙らない』を合言葉に戦うしかない」と訴えると、会場から「そうだ」の声が上がった。

 国会議員らも、集団的自衛権行使容認の閣議決定などに言及。「日本が戦争するとき、原発を推進するときに、国民には情報を知らせず米国政府とは共有していくという性格が強まっている」と懸念を示した。
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使用済み核燃料の移送完了 第一原発4号機プール、福島民報
2014/11/06

 未使用は年内取り出し終了へ

 東京電力は5日、福島第一原発4号機使用済み核燃料プールの燃料取り出し作業で、極めて放射線量が高い使用済み燃料1331体全ての移送を完了した。比較的リスクの低い未使用燃料180体は年内に取り出しを終える予定で、廃炉に向けた一つの山を越えた。

 東電は5日午後零時45分ごろ、最後となる使用済み核燃料11体を輸送容器(キャスク)に入れ、4号機山側にある共用プールへの移送を確認した。

 4号機建屋は水素爆発で大破した。再度の地震でプールが崩壊する可能性が指摘されていたため、早急な対応が求められていた。東電は比較的リスクの高い使用済み燃料の取り出しを優先し、昨年11月に開始。原発事故発生前からある破損燃料3体を含め、移送を終えた。

 未使用燃料180体は当初、使用済み燃料と同様に共用プールに移送する計画だった。だが、共用プールにあった燃料を保管する空冷式の金属製容器「乾式キャスク」の製造が間に合わず、移送先を6号機使用済み燃料プールに変更した。

 東電は4号機の未使用燃料を移送するため、1日までに6号機プール内から未使用燃料230体を取り出し、同じ建屋内の新燃料貯蔵庫に移送。保管場所を確保した。未使用燃料はキャスクに収め、構内をトレーラーで搬送する。搬送距離は2、3キロ程度あり、安全の確保に向けて搬入路の修繕などが求められる。
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第一原発燃料取り出し 1~3号機に移行へ 着手時期は不透明、福島民報
2014/11/06

 東京電力は福島第一原発4号機の使用済み核燃料の移送完了を受けて、平成27年度前半に3号機プールからの燃料取り出し作業を始める。1~3号機の燃料取り出しに向けては、除染やがれきの撤去などが不可欠で、課題克服に向けて手探りの状態が続く。

 3号機では、8月末にプールのがれき撤去中にがれきの中にあった燃料交換機が落下した。東電は12月中旬にがれきの撤去作業を再開する方針だが、周辺は高線量のため、がれき撤去の見通しや燃料取り出し着手の時期は不透明だ。

 一方、カバー解体に向けた作業が続く1号機について、東電はプールの燃料取り出しを現行の工程表より2年遅らせて31年度から開始する方針だ。

 2号機は29年度の開始予定だが、除染しても人が作業できる線量まで下がらないと判断し、建屋上部を解体してから燃料回収の設備を設置するとしており、開始時期の遅れが懸念されている。
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汚染木くず5千トン放置 「関東や九州」と検察指摘、【共同通信】
2014/11/06 22:00

 滋賀県高島市の河川敷に放射性セシウムに汚染された木くずが不法投棄された事件で、廃棄物処理法違反の罪に問われた東京のコンサルタント会社社長田中良拓被告(42)の初公判が6日、大津地裁(赤坂宏一裁判官)であった。

検察側は高島市だけでなく、木くず約5千トンが関東や九州に不法投棄され、現在も放置されていると指摘した。

 田中被告は起訴内容を認め、検察は懲役2年、罰金100万円を求刑し、公判は結審した。判決は12月2日。

 検察の冒頭陳述によると、田中被告は、東京電力福島第1原発事故で汚染された木くずの処理を委託され、高島市や関東、九州などに搬出して投棄した。

「田中被告は、東京電力福島第1原発事故で汚染された木くずの処理を委託され」・・誰に委託されたかを省いたこの記事。

東京電力が委託したが、東電の名前を出さないと言う共同通信社の自己規制のせいだろう。こんな報道でもメシが喰える通信社がある日本と、それを許す読者って・・・

15:57 追加と打消。

神戸新聞の記事(おそらく共同通信の配信記事)によると、「委託したのは福島県内の製材業者」とあった。
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アベノミクスのこれから、冷泉彰彦の見方
第036号                        2014/11/04

『冷泉彰彦のプリンストン通信』

「どうなるアベノミクス「後半戦」?」

から一部引用・・

 政治的といえば、今回の「サプライズ緩和」を受けて、経済学者のポール・クルーグマンがNYタイムスに『我々は日本に謝罪しなくてはならない』というかなり「ひねった」コラムを寄稿しています。要するに、1990年以降の日本について、自分たちは「いつまでもデフレを脱却できない」とか「無駄な公共投資をやっている」などと「日本を批判」してきたが、今から考えると「欧米の方がひどい結果になっている」というのです。

 つまり、急に利上げをして株価を崩壊させたり、バブル崩壊の際に対処を間違えて、アメリカでも欧州でも深刻な金融危機を引き起こしているわけで、そうした「大失策」を考えると、日本の「失われた20年」の方がよほど理にかなったことをやっているというのです。

 その日本に関して「流動性の罠にはまった」というのは間違いであるし、そもそも日本社会は「デフレに耐えて」生き延びると同時に、今は必死になって流動性を供給してデフレ脱却に取り組んでいるではないか・・・そう考えると、我々欧米人としては「日本を批判したのは誤り」であって「謝罪」しなくてはならない、クルーグマンはそのようなことを言っているわけです。

 勿論、これを額面通り、文字通り受け取ることはできません。クルーグマン博士の言いたいのは、まず一つは「アメリカは軽率に引き締めに走るな」という連銀へのメッセージ、あるいはリベラル経済学派としてのイデオロギーの自己確認です。いくら景気が過熱気味に見えても、アメリカが下手に引き締めに走れば、バブルが乱暴な崩壊をしてしまう、そうすればアメリカ経済も、世界経済も元の木阿弥になってしまう、そうした「警告」をしているのだと言えます。

 もう一つは、日本に対するメッセージです。「デフレへの忍耐」を褒めているというのは、これも文字通り受け止めるべきではありません。とにかく実質経済が再度成長軌道に乗らないという苦闘の中で「20年もよくガマンした」という「称賛」の裏には「もうそろそろ成長軌道に乗せないとダメですよ」よいう日本への叱咤激励、あるいは「比較論で褒めてはいる」が「そろそろガマンも限界では?」という忠告だと理解すべきでしょう。

 ここが「アベノミクス後半戦」の大切なポイントだと思います。よく考えれば、2013年初頭にスタートして以来、円安と株高は実現し、多少の「インフレ」に物価を振る効果もあったわけですが、経済の構造改革は一向に進んでいないわけです。

全文は有料メールマガジンで。reader_yuryo@mag2.com
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警察官、ヒラでも40代後半で年収1000万円を超える高額所得者ぶり
寺澤有 ‏@Yu_TERASAWA ツイッターから。

本日、久しぶりに警視庁警察官の所得の明細を見る機会があったのですが、あいかわらずヒラでも40代後半で年収1000万円を超える高額所得者ぶり。

こんなのが5万人近くもいるんだから、消費税10%にしても足りなくなるのは当たり前。しかも、不埒な裏ガネ、賄賂、天下り三昧だから。

警察官の給料

警視庁のホームページによると、平成20年度の採用者の初任給は、大学卒で約24万円、短大卒で約22万円、高卒で約20万円になっています。

この金額には、地域手当を加えたものだとされています。警察官全体の平均年収で言うと、813.5万円という統計が出ています。

平均月額は49.3万円、ボーナスの平均金額は221.9万円となっています。

あくまでも全体の平均額ですので、もちろんこの金額よりもはるかに少ない警察官もいれば、これよりももらっている警察官もいるでしょう。

警察官は公務員ですが、他の公務員と違い、国民の生命・身体を安全に守ると言う職務から、他の行政職員よりも給料面では優遇されています。昇給は年に1回、場合によっては期間が短縮される場合もあります。

通勤手当、扶養手当、住居手当、特殊勤務手当てなどの他に、地域手当や単身赴任手当てなどもあります。

一般企業のボーナスにあたる、期末手当、勤勉手当も支給されます。地方警察の警察官の大卒の初任給は約19万円、短大卒で約17万円、高卒で約16万円になっています。警察官採用試験に合格し、警察学校で学んでいる間も給料は支給されますので、家庭を持ちながら警察官の試験にチャレンジし、警察学校で学んでいる人もいるのです。

引用元
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原節子は健在で時々司葉子と電話を楽しんでいる!
S.Kさんから銀座百点の今月号を送って頂いた。毎号ありがとうございます。その巻末の対談記事を読んで驚いた。

 原節子さんが健在で時々司葉子さんと電話をしていると司さんが語っている!!(画面クリックで拡大)






〇ネットで検索するとこの記事を見つけました。

  94歳今も「健在」 横浜が生んだ大女優・原節子 
2014.06.06 09:45:00   神奈川新聞

“原節子本”の一部。単行本だけでなく、雑誌は折に触れて特集を組んでいる



 記者のパソコンを立ち上げると、壁紙(背景画面)に原節子が現れる。若い同僚には「誰、それ?」らしい。で、当方、横浜が生んだ、この女優の偉大さ、“永遠の聖女”と呼ばれる理由などを、あれこれ説明することになる。無言の引退と完璧な隠せい。近況を含めて、原の後半生はベールに包まれている。それでも、“原節子本”の出版は今も絶えない。6月17日で94歳。「原節子の基礎知識」と、本紙が独自につかんだ「健在情報」をお届けする。

■トップの証明

 俳優の評価に、客観的な尺度はない。一つの目安として、映画専門誌「キネマ旬報」が、かつて特集した「20世紀の映画スター」のランキングを紹介しよう。著名人74人の投票の結果は1位原節子、2位吉永小百合、3位京マチ子、洋画ではオードリー・ヘプバーンが1位にランクされた。

 また「大アンケートによる日本映画ベスト150」(文春文庫)の女優ベストテンでは1位原節子、2位吉永小百合、3位高峰秀子。回答者の一人、直木賞作家の神吉拓郎は「原節子の前に原節子なく、原節子の後に原節子なし」と書く。

■15歳で銀幕へ

 原節子、本名・会田昌江は1920(大正9)年6月17日、横浜市保土ケ谷区に生まれた。私立横浜高等女学校(現・横浜学園)を2年で中退、姉の夫で映画監督の熊谷久虎の勧めで映画界へ。35年、15歳の時に「ためらふ勿(なか)れ若人よ」でデビューした。

 国民的スターになったのは日・独合作「新しき土」(37年)のヒロインに抜てきされてから。戦後は黒沢明監督「わが青春に悔なし」、今井正監督「青い山脈」など巨匠の作品に相次いで出演、民主主義の象徴になった。

 そして、小津安二郎監督と出会う。世評高い「晩春」「麦秋」「東京物語」の3部作でヒロイン「紀子」を演じ、名実ともに大女優に上り詰めた。

■謎の引退

 原節子が際立っているのは、女優としての存在感だけではない。

 これだけの女優が記者会見一つせず、無言のうちに銀幕から去った。公に姿を見せたのは、敬愛する小津監督の通夜(63年12月13日)が最後。辺りはばからず号泣した、というエピソードが残る。翌年、原は東京・狛江の家を売り払い、鎌倉市浄明寺の熊谷監督宅に引っ越した。以来、姿を隠す。

 さまざまな憶測が流れた。ファンの心を捉えた(というより、ファンが信じたかった)のは「小津に殉じた」とする説。小津も原も、独身を通した。一時は結婚のうわさが立った2人。ファンは「永遠の聖女」の称号を原に贈った。

■厚いベール

 世間やメディアから、これほど完璧に“消えた”女優は珍しい。2000年に2度写真週刊誌に盗撮されてからは、秘密のベールはさらに厚くなった。映画誕生100年を祝う映画界挙げての催事や、小津監督生誕100年記念事業への出席を請われても、原はきっぱり断った。

 「早春」から「秋刀魚の味」まで6本の小津映画を手掛け、原と交流を持った元松竹取締役の名プロデューサー、山内静夫(鎌倉市御成町)ですら、彼女の近況は不明という。雑誌や新聞が度々、原節子特集を組むが、いずれも原の所在はつかんでいない。

 スターの座を捨てて語らず、姿を消して潔く-。引き際の美学が、また伝説になった。

■重大情報

 風の便りに、原節子情報が届く。××のケア付きマンションにいるらしい、○○の美容院で見掛けた人がいる…。その都度、確認に走り回るが、いずれも確たるものではなかった。

 3月下旬の某日、午後7時半すぎ。知人から、原に関する信ぴょう性の高い重大な一報が入った。文化部記者を総動員、鎌倉支局と藤沢支局の記者が加わって取材に奔走した。

 が、確証がつかめない。締め切り時間が迫る。最後の手段は、熊谷宅に直接当たるしかない。熊谷監督夫妻はすでに亡く、熊谷家は監督の子息(原のおい)の代になっているはずだ。

 9時40分すぎ、T記者がインターホンを押した。「夜分、申し訳ございませんが…原節子さんのお話を…」。招かれざる訪問者に、男性家人が答えてくれた。「元気にしてますよ」。T記者によれば、一緒に暮らしている人のような確信に満ちた言い回しだったという。

 結局、情報は空砲だった。が、収穫はあった。所在は確認できないものの、原節子は健在なのだ。紙面に載らなかった“特ダネ”である。 (敬称略)

■□■スターが下りてきた瞬間 北見秋満寄稿

 原節子との出会い。あれはヨコハマ映画祭がスタートする2年前だから、1978年だったと思う。

 場所は川崎ミスタウン(現チネチッタ)で一番大きな劇場、川崎グランド。8月の土曜の夜といえば、日本映画の名作を特集上映する“サマーオールナイト”が、ファンにはたまらない楽しみだった。

 その日のプログラムの1本は、小津安二郎監督「秋日和」。

 劇中、原節子と司葉子扮(ふん)する母と娘が、とんかつ屋で食事をするシーンがあり、原がコップに残ったビールを飲み干す。と、その時、割れんばかりの拍手が湧き上がったのだ。「なんだ、これは?!」。にわかには、理解しがたい興奮が広がった。

 「そうか。あの瞬間こそが、手の届かない高みにあるスターが下りてきたということなのだ」。“原節子神話”とともに、妙に納得してしまった。

 そして、もっとうれしかったのは、映画をよく知っている大勢のお客さんと一緒に原節子に出会えたことだった。  (ヨコハマ映画祭実行委員長)
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2014年11月06日(木)
お母さん、高血圧の薬、お願いだから飲まないで、薬屋のオヤジのぼやきブログから
一部引用・・

 さて、ご子息が言われますには、貴女様は高血圧であるがゆえに、降圧剤を毎日欠かすことなくお飲みになっておられ、どうやらその副作用で「気分が悪くなって寝込むことが度々」といった症状が出ているようでして、たいそう心配しておられます。

 私のところへは、こうした類のご相談が、ご来店のお客様以外に、ネットを通して月に1、2件は来ております。

 私の今までの接客経験からすると、降圧剤を飲んでも全く副作用を感じない方もありますし、一方でもっとひどい副作用で苦しまれている方があったりと、人によって千差万別ではありますが、降圧剤は無理に血圧を下げるものですから、降圧剤を飲むことによって体調が良くなることは決して有り得ないものであることを痛感しております。

 降圧剤の様々な副作用というものは、次のように考えられます。

 今まで高い血圧でもって全身に十分な血流が確保されていたものが、降圧剤で血圧を下げれば部分的に血流が不十分な所が生じてきて、その箇所が酸欠状態となり、正常な機能が発揮できなくなって、その箇所が悲鳴を上げていると思ってよいでしょう。

 こうした障害がその発生箇所により様々な症状となって現れるのですが、人によって千差万別です。部分的に血流が悪くなってくる箇所というものは、人によって違ってきますし、同じ人であっても年の経過でもって、その箇所が変わってくることもあるからです。

 また、動悸がして心臓が苦しくなるということが起きる場合もあります。これは、血圧低下を心臓がキャッチして血圧を上げようとするも、降圧剤が効いていて血圧を上げられず、心臓がもがいていることの現れです。

 以上、降圧剤の副作用の概略を説明しましたが、これは比較的短期間に現れるものです。ところが、降圧剤を何年も飲み続けていると、別の大きな問題が発生します。

 その原因の一つは、先に申しましたとおり十分な血流が確保されず、全身の細胞が酸欠気味になっていることです。もう一つは、「抑える」という薬は、解熱剤や鎮痛剤なども含めて皆そうですが、全身の細胞のエネルギー生産をも抑えることになってしまいます。

この二つが相まって、細胞の老化現象がじわりじわりと進みます。自覚症状としては、体のだるさ、動きの鈍さ、頭がぼんやり、といった加齢現象の促進です。これは、副作用の枠外の扱いにされてしまってしまっていますから、たちが悪く、単に「年だから」で済まされてしまうのです。

 私は、これが一番怖いと捉えています。寿命がどれだけか縮むのはまだ良いとしても、自立生活ができる健康寿命が大幅に縮み、寝たきりそしてボケが長く続くという恐れが非常に高くなるからです。

年老いたら、いっそのこと高血圧で血管が切れたり詰まったりして、ピンピンコロリといったほうが家族にも迷惑がかからず、そう願いたいものです。

 現に、ピンピンコロリ運動で有名な長野県では、お年寄りたちの合言葉は「脳血管障害で95歳で死のう」です。なお、一人当たりの老人医療費が最も少ない都道府県は長野県です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、貴女様のかかりつけのお医者様はどんな方でしょうか。患者さんのことを真剣に考えてくれて、(もしそうであれば、やたらと降圧剤はお出しにならないでしょう)、安心して本当に頼れるお医者様でしょうか。

それとも、医院を開設した借金がまだ残っており、検査機器の高額なリース料も払わねばならず、処方箋を書きまくらねばならない経済状態にあるお医者様でしょうか。ここら辺りは概ね察することができましょう。

 自分一人で物事を判断するには、入ってくる様々な情報に絶えず注意し、どれが正しくて、どれが間違っているのかを日々知恵を絞って考えねばなりません。

 これは、私とて日本人ですから、その連続となると息が詰まりそうになります。

 そこで、判断基準として何か簡単なものを探し出す必要があります。

 こと降圧剤に関して私の最も簡単な判断基準、それは、降圧剤の世界生産量の約5割を日本人が消費しているという実態、これは絶対おかしい、と強く感じました。

 だから降圧剤は飲むべきではないと、わりと簡単に結論付けられたのです。

 そこから先は、稼業が薬屋ですから、多少はあれこれ勉強して、皆様に、そして今回は貴女様にどれだけかは理解していだだけるよう、ここまで長々と高血圧に関した医学的説明をさせていただきました。

全文を読む

阿智胡地亭の親しい88歳の女性は、頭がいつも重く、身体のふらつきが激しく外出時の杖が外せなかったが、娘のアドバイスで医者の処方する高血圧の薬を思い切ってやめたら、そのうちに頭のモヤモヤが晴れ、杖なしに歩けるようになって元気に一人暮らしをしています。
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敦賀市、原電寄付報告せず 要望受け2年間15億円、東京新聞
2014年11月5日 16時57分

 福井県敦賀市は5日までに、日本原子力発電から2012~13年度に市道建設のためとして約15億4千万円の寄付を受けたことを市議会に報告していなかったと明らかにした。河瀬一治市長は「寄付者の意向を尊重した」と話している。

 市などによると、原電は敦賀原発3、4号機増設に伴い、市街地方面と結ぶ市道建設費として09~13年度に計約19億8千万円を寄付。市は11年度まで市議に文書で、原電からの寄付として金額とともに説明していた。

 しかし原電は東京電力福島第1原発事故を受け、電力会社から自治体への寄付が国民の理解を得にくいと判断し公表しないよう要望。市も受け入れた。

☆原発立地の地元の市町村の職員は、市町村予算が原発三法と電力会社からの掴みカネで成り立っていることをよく理解している。

いまさらそのパイプから流れてくるお金が止まれば、自分たちの給料にもひびくことは公然の事実だ。

地方の損得の計算が原発再開に向かうようにシナリオを書いて、原発との関係をずぶずぶにしてきた、大都市に住む原子力ムラの旦那衆の高笑いが聞こえる。

いくら全国的な反対運動が起きても、地元それぞれの個別論でしゅくしゅくと手続きを進めれば、全国の止まっている原発は間違いなく次々と再開できる筋書きを旦那衆は書いてきたしそう読んでいる。

火山の噴火?次の大地震による大津波?日本壊滅?

 そんなもん来たら来た時のことよ、今の自分らの栄耀栄華が続いたらそれでええんよ。

エライさんが責任を取らずにすむ、日本のシステムはほんにありがたいことよ、と旦那衆の顔に書いてある
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川内避難計画 形だけ 自治体の大半 施設側に知らせず、東京新聞
2014年11月6日 07時02分

 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の重大事故時に避難者を受け入れる自治体のほとんどで、受け入れ先に指定した施設に避難所となることを知らせておらず、施設側も把握していないことが本紙の調査で分かった。
国や県は「避難計画は整備済み」としているが、受け入れ準備もないままでは、いざという時に混乱を招くのは必至。計画の実効性が問われそうだ。(小倉貞俊)

 本紙は、川内原発の事故時に、五~三十キロ圏内からの避難者を受け入れることになっている十五自治体(熊本県含む)に、対象施設との話し合いや物資の備蓄などの状況をヒアリング。

さらに学校や公民館などいくつかの避難所を訪ねるなどして、当事者意識などについて取材した。

 その結果、十二の自治体では、避難先に指定されていることを施設に知らせていなかった。

知らせた三自治体も、伝えた内容は避難者の予定数程度だった。避難所の立ち上げや食料など物資の調達・負担について、避難元と避難先の自治体のどちらが行うのか、具体的に決めた事例もなかった。


 知らせていない理由を尋ねると「各施設は地元の災害時の避難所に指定されており、あらためての通知は不要と考えている」(南九州市など)、「場所を提供するだけ。食料などは避難元が準備すると認識」(熊本県津奈木(つなぎ)町など)との回答だった。

当事者意識は薄く、いざという時、素早い対応ができるかは疑わしい。

 避難所の指定施設を回ると、どこの職員も原発事故の避難所になっていることを聞かされ、驚きの表情を浮かべた。

 約二百人が避難することになっている霧島市の中学校では、校長が「いま避難してこられても、マニュアルもなく対応できない。教職員も心の準備ができない」と困惑。

姶良(あいら)市の公民館の職員は「台風などの自然災害時に地元の人が避難に来ることも多く、原発事故と同時に起きたら手に負えない」と話した。

 鹿児島県の避難計画では、避難所の開設などの初期対応はできるだけ受け入れ自治体が行うべきだとしているが、理想にはほど遠い現状だ。
 県の担当者は取材に「現場となる施設に対しても、事前に周知するのが望ましい」と認めつつも、指導するかどうかは決まっていないという。

<川内原発の避難計画> 原発30キロ圏にある9市町が策定した。計画の中で指定した避難所は約700カ所あり、場所は事前に県が調整した。圏内人口は21万人で、自治会ごとに1カ所ずつ小学校や公民館などが割り当てられている。

政府は避難計画を9月の原子力防災会議で了承し、安倍晋三首相は「具体的かつ合理的」と強調。ただし、国も積極的に計画づくりに関与したのは、事故時に即時避難を求められる5キロ圏にすぎない。
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川内原発:鹿児島知事7日再稼働同意 県議会特別委賛成へ、毎日新聞
2014年11月06日 11時22分

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働の可否を審議する鹿児島県臨時議会の原子力安全対策等特別委員会(15人)が6日午前始まった。午後には再稼働を求める陳情を採択する見通しだ。

7日の本会議でも同様に賛成陳情が採択され、同日中に伊藤祐一郎知事も再稼働に同意を表明するとみられる。薩摩川内市に続き、再稼働容認の地元判断が示される。

 伊藤知事は10日に同意表明する意向だったが、早期に結論を示す必要があると判断した模様だ。特別委は計32件の陳情請願を、提出された順に1件ずつ挙手で採決。このうち31件が再稼働反対の陳情請願だ。

いずれも否決し、早期再稼働を求めて薩摩川内市の商工団体などから出されていた陳情1件を採択する見込み。

 臨時議会最終日の7日、本会議で同じ陳情の採決があるが、毎日新聞の取材では県議の過半数が再稼働に容認の姿勢を示しており、再稼働賛成の陳情が採択されるのはほぼ確実な情勢だ。県議会の結論を受けて、伊藤知事も同意表明するとみられている。【津島史人、杣谷健太】
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アメリカ・ハワイ州知事に沖縄出身日系人が当選
沖縄との懸け橋期待 イゲさん州知事当選
2014年11月6日 08:13  沖縄タイムス

イゲさんの曽祖父らをまつったトートーメーに当選を報告する伊芸繁さん(中央)ら=5日、

 初めての移民から1世紀以上。ウチナーンチュ初の州知事誕生に、米ハワイの沖縄県人は沸いた。デービッド・イゲさん(57)の当選を祝う会場で「沖縄との関係をより良いものに」と口々に語った。イゲさんの祖父は西原町出身。地元では親戚が仏壇に快挙を報告し、県内の交流団体も祝賀会を開いた。



■祝賀会 県系ら祝う

 【米ハワイ=知花愛実通信員】支持者約500人が集まった祝賀会場、ホノルル市の日本文化センターで、県系人の笑い声がはじけた。イゲさん本人も姿を見せ「家族をはじめ、みんなのサポートがあってこその結果」と感謝した。

 会場に駆け付けたWUB(世界ウチナーンチュ・ビジネス・アソシエーション)創設者のロバート仲宗根さん。「ハワイと沖縄の関係をより良いものにしてほしい」と期待し、2016年に見込まれる次回の世界のウチナーンチュ大会で「(沖縄に)来てもらえたら」と話した。

 ハワイ沖縄連合会の島袋クリス守会長は「イゲさんはとても親しみやすい雰囲気を持っている。ハワイの人々のために頑張ってくれるだろう」と歓迎した。

 会場にはイゲさんの兄弟リチャードさんの姿も。「デービッドは分析力があり、常に問題解決を考えている」と語った。知事経験者で、イゲさんを支援したジョージ・アリヨシさんは「彼の長所はハワイの人々のために働いていること。日系コミュニティーだけでなく、ほかの団体からも強力な支持を受けた」と振り返った。

■「ぜひ沖縄へ」ラブコール 西原の親類

 【西原】「たいしたもんだ!」-。西原町与那城に住む、イゲさんの親類はハワイ知事当選に驚きの声を上げ、沖縄戦をくぐり抜けたトートーメーに巻きずしと天ぷらを供えて報告した。

 伊芸繁さん(62)は、デービッドさんの存在を母の千代さん(享年80)から聞いていた。父の與光(よこう)さん(享年57)が書き残した家系図によると、繁さんの祖父とデービッドさんの祖父はきょうだいとみられるという。

 約60年前、デービッドさんの祖父は移民先のハワイから町与那城へ「最初で最後の里帰り」をした。約40年前には、伊芸(イゲ)・マーシャル・馨さんというハワイ州下院議員(当時)が与那城を訪問。トートーメーで自身のルーツを確かめ、感激して帰ったという。

 今、繁さんの妻の妹夫婦がハワイに住む。デービッドさんの当選でまた一つ、ハワイとの縁が深まった。

 繁さんは「自分の親世代はハワイに旅行なんて行けない時代。だからおふくろは『あっちにデービッドという人がいる』としか言えなかったんだはず」とおもんぱかり「ウチナーンチュ大会の時は、ぜひ来て」。まだ見ぬデービッドさんに、一族そろってラブコールを送った。

■交流の深まりを期待 ハワイ協会関係者ら喜ぶ

 県系人の拠点施設「ハワイ沖縄プラザ」の建設募金推進本部が置かれている那覇市真嘉比の事務所には5日夕、沖縄ハワイ協会の関係者らが続々と集まった。イゲさん当選に祝杯を挙げて喜び、今後の沖縄とハワイとの提携に期待を寄せた。

 昨年からハワイ州知事選を注視している同協会の高山朝光会長(79)は、イゲさんの選挙事務所の友人から電話で当確の連絡を受けたと言い「県民と世界のウチナーンチュの大きな喜びだ」と声を弾ませた。

 来年は県とハワイ州の姉妹提携から30年の節目。「このタイミングでのイゲさんの勝利は大きい。沖縄との交流がより盛んになり、提携関係も強くなるのでは」と期待した。

 「ハワイ沖縄プラザ」建設募金推進本部の事務総長を務める宜野座朝美さん(74)も「今後の募金運動にも弾みがつくのではないか」と話し、来年8月の着工へ意気込みを見せた。
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福島第1原発の廃炉作業で127件の労働関係違反、福島民友新聞
 東京電力福島第1原発の事故収束・廃炉作業で、福島労働局は今年4~8月、現場の監督指導で127件の労働関係の違反を確認した

事故以降の累計は347件。線量計の着け忘れや全面マスクのフィルターが外れたまま作業させた事例などが報告されている。同局が5日、福島市で開いた福島地方労働審議会で示した。

 同局は月1回以上の立ち入り調査を行い、今年4~8月は136事業者のうち、85事業者に違反があった。事故以降の違反の累計は234事業者。

 違反の具体例をみると、労働条件は、放射線業務の時間外労働が1日2時間を超えたケースや、時間外労働に支払う割増賃金の算定に危険手当を含めず本来の金額を下回ったケースがあった。

安全衛生面では、クレーンなどの機械設備について定期点検を実施していなかったことを指摘した。

 委員の今泉裕連合福島会長は「廃炉作業がさらに困難になる中、県民にとって人材確保が最大の心配事。

作業員の訓練や知識の習得を長期間継続する取り組みが重要だ」と指摘した。引地睦夫局長は「現場の安全が第一。しっかりと監督指導に取り組む」と述べた。

(2014年11月6日 福島民友ニュース)
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宗教、戦争、そして残虐行為、マイケル・ブレナー
Michael Brenner
 ピッツバーグ大学 国際関係学教授

2014年11月03日 17時55分 JST

現在、「イスラム国」によってイラクやシリアで行われている残虐行為は、改めて宗教と組織だった暴力行為との関連性についての疑問を呼び起こしている。また、イスラム教が暴力行為と特に親和性があるのかという疑問も投げかけている。

イスラム国の過激派が、彼らの仲間であるアルカイダのように、自らを厳格なイスラム原理主義者のサラフィスト(サラフと呼ばれる初期イスラムの時代を理想とするサラフィー主義の一派)と名乗ったときから、彼らの目的はイスラム教社会の純潔を回復することにあり、偽りの信者や異教徒と手を結ぶ不信心者を破壊することにあると言われている。

その結果、イスラム教が暴力行為と関連性がある、あるいは暴力行為を推進しているといった主張が展開されるようになっている。

特に、イスラム国について報道されている内容を踏まえると、後者の疑問は重要な疑問であると言える。しかしながら、その疑問自体が極めて表層的な考え方に基づいていると言える。

なぜなら、思い起こせば、どのような宗教も信仰の名のもと、残虐行為を行ってきた歴史があったからだ。例えば、第1回十字軍のとき、1098年の厳しい冬の時期にシリア北西部の都市マアッラで行われた攻防戦で飢えた兵士が人肉食を行った。1099年の夏には、エルサレム奪還のためにユダヤ人やイスラム教信者を虐殺した。

また、キリスト教のカタリ派がローマ・カトリック教会から異端のらく印を押され大量虐殺された例など枚挙にいとまがない。また、古代ユダヤ人が、神であるヤハウェの指示のもと、エリコの街中のすべての老若男女(と獣)を殺した行為も、彼らが選ばれた民であることを確信させるために行われた(旧約聖書、申命記6:21)。

伝統的なユダヤ教の普遍的な人道主義が出現するのはもっと後のことで、パリサイ派がイエス・キリストを十字架刑に処した時代には存在しなかった。

しかし、イエス・キリストもまた、パリサイ派の中でかなりの急進派でもあった──結局、彼もすべては神によって救済されるというメッセージを他のユダヤ人に伝えた一人のユダヤ人に過ぎなかった。また、仏教でさえ、時には血塗られた剣を握る行為を容認しており、ミャンマーやスリランカにおける証言者が存在している。18世紀のアユタヤ王朝建国はビルマ人仏教徒によるタイへの侵略の結果である。

ヒンズー教も同様で、1947年のインド・パキスタンの分離独立、2002年のグジャラート州の暴動は記憶に新しい。また、自死によるテロという手法が近年起こったきっかけもヒンズー教徒からなる「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE。当初スリランカからの分離独立を目的に設立されたヒンズー教を標榜する組織)であった。

実際には何百人ものテロリストが自爆攻撃を行い、1991年にはインド首相ラジブ・ガンディーがLTTEの女性による自爆テロで死亡した。ラジブ・ガンディーが狙われた理由は、仏教徒であるスリランカ政府がヒンズー教であるタミル地方の反乱を鎮圧しようとしたことを、インド政府が支持して介入したためであった。

続きを読む。
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「送電に支障」は数年先 電力会社対策可能、東京新聞
2014年11月6日 朝刊

 電力会社が再生可能エネルギーの受け入れ手続きを相次いで中断している問題で、経済産業省は太陽光発電の買い取り価格の引き下げなどを検討している。

しかし、承認を受けた業者の多くがまだ計画の段階。太陽光発電が増えすぎて送電が不安定になるなどの弊害が出るのは、少なくとも三年以上先という試算もあり、受け入れを増やす対策を行う時間は十分ある。

 太陽光発電は昼夜や天候によって発電量が大きく変わる。このため一部の電力会社は「太陽光発電が増え過ぎると安定した送電に支障がでる」と主張し、受け入れを中断。中でも九州電力は多くの太陽光発電を承認しており、六月末段階で最高出力は計千七百九十一万キロワットで、夏の最大需要(千六百万キロワット)も上回る。

 しかし、太陽光発電を希望しているほとんどの業者は、まだ承認を受けただけの段階。実際に運転を始めているのは、九州電の管内でも二百四十一万キロワット分しかなく、春や秋のピーク電力の三分の一以下。中には計画の承認だけを受け、その「枠」を他の業者に高く転売するケースもある。経産省はこうした「本気ではない業者」を排除していく方針。

 太陽光発電にかかわる事業者でつくる業界団体「太陽光発電協会」は、認められた計画のうち三割程度が排除されたり、自ら辞退すると試算。その結果、九州電でも太陽光発電が増えすぎて送電に支障がでるのは三年後、東北電と四国電は六年後となる。

 その間に、電力会社同士を結ぶ電線を使いやすくして、電気が余った場合に余裕がある会社に受け取ってもらって送電を安定させるなどの対策を行うことも可能だ。政府や電力会社がどれほど本気で再生エネ普及に取り組むかが問われることになる。 (吉田通夫)
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基地騒音賠償金、米側不払い 日本が112億円超肩代わり、西日本新聞
2014年11月05日 19時29分
米軍基地問題



 米軍機などの騒音被害をめぐり、国に基地周辺住民への損害賠償を命じる判決が確定した全国13訴訟で、日米地位協定に基づき日米が共同で支払うことになっている賠償金の支払いを米側が一切拒否し、総額約221億円に上る損害賠償金の全額を日本側が負担していることが、防衛省への取材で分かった。

米側に協定上は支払い義務があるのに、日本側が肩代わりしている金額は少なくとも112億円を超す可能性が高い。

 地位協定18条は、米軍が公務中に損害を与えた賠償の負担割合を

(1)米側だけに責任がある場合は「米側75%、日本側25%」、(2)双方に責任がある場合は「均等に分担」-と定めている。

米軍優位の地位協定すら守られず、国民にツケが回っている格好だ。

 防衛省によると、在日米軍基地や米軍が一時使用する自衛隊基地の騒音訴訟で、住民への賠償を命じる判決が確定したのは、嘉手納基地(沖縄県)3件▽普天間飛行場(同)1件▽横田基地(東京都)4件▽厚木基地(神奈川県)3件▽小松基地(石川県)2件-。賠償金は総額約169億1千万円で、訴訟に伴う遅延損害金を含めると約221億2千万円に上る。

 日本政府は「米国との協議の詳細を公にすると、信頼関係が損なわれるおそれがある」(2009年の政府答弁書)として訴訟ごとの米側の分担額などを明らかにしていない。

このため地位協定の規定から米側が負担すべき金額を試算。米軍専用の嘉手納、普天間、横田の3基地(横田は12年からは日米共同使用)は75%、その他の日米共同使用基地は50%の負担割合で計算すると、少なくとも約112億6千万円(遅延損害金を除く)になる。

 米側が支払いを拒否している賠償金は、1993年の最初の確定判決から2013年の直近の判決まで、日本側が全額を立て替え払いしている。防衛省は「日米地位協定に基づき米側に分担を要請し、協議を重ねている。しかし、分担のあり方について両国政府の立場が異なり、妥結していない。今後も協議していく」(報道室)としている。

 地位協定の問題に詳しい池宮城紀夫(いけみやぎ・としお)弁護士(74)=那覇市=は「米側は賠償金を払うつもりはないだろう。

日本政府の弱腰姿勢もあり、米軍の『ごね得』が常態化し、国民の税金が米国の肩代わりに使われていることになる。主権国家として、政府は米側に毅然(きぜん)と請求する必要がある」と話した。

=2014/11/05付 西日本新聞朝刊=
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特定秘密保護法が実際に施行されたら警察はこんな楽なことはないことになる。
今さら人に聞ケナイ特定秘密保護法 <ほんとにヤバイものしか有罪にはならないんだから大丈夫ってほんと?>

特定秘密保護法の何が問題かをイチから解説するシリーズ。今日は、<ほんとにヤバイものしか有罪にはならないんだから大丈夫ってほんと?>編です。

前回、前々回と、特定秘密の漏えいや取得が罪になるというお話をしました。特定秘密保護法ではこのほかにも、準備行為である「共謀(話し合うこと)」「教唆(そそのかすこと)」「煽動(他の人が行動を起こすようにあおること)」を処罰する定めがあります。

以下の6つの場合が犯罪になるとされています。

①漏えいの共謀

②取得の共謀

③漏えいの教唆

④取得の教唆...

⑤漏えいの煽動

⑥取得の煽動

これによって、秘密保護法による処罰の範囲はとても広いものになっています。
学者さんのなかには、仮に検挙されたとしても裁判では限定された範囲のものしか有罪にならないんだから、そんなに怖がる必要はない、という人がいます。

でも、例えば核廃棄物の運搬ルートを調べているNPOが、特定秘密である運搬ルートを知ろうとしたということで取得の共謀罪の疑いをかけられたらどうなるでしょうか。

警察は、そのNPOの事務所をすみからすみまで捜索して、書類を全部警察に持って行きます。これだけでその団体の活動はしばらくストップします。

メンバーの名簿も警察が押収するでしょう。そのNPOにかかわっている人は誰か、警察が把握できることになります。

それだけで、怖いからその団体にはかかわらないようにしよう、となりますよね。

もしかしたら、逮捕される人が出るかもしれません。

起訴されなかったとしても、最大23日間警察に身柄を拘束されます。そんなに仕事を休めない、家をあけられない。自分の生活のほうが大事だから、そんな危ない活動はしないでおこう、となります。

これらはすべて、起訴前に行われることです。

有罪判決がなくても、市民の活動を委縮させるには十分なんです。
秘密保護法は、警察がこういったことをする十分な口実になってしまうのです。

もっと詳しく知りたい方は、当会の「これでわかった! 超訳 特定秘密保護法」(岩波書店)をお読みください^^

引用元
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