平和活動について発表する高校生ら=飯田市の鼎文化センターで 次世代と戦争について考え、平和の大切さを共有しようという「ミニ戦争展 平和を考えるつどい」が十七日、飯田市鼎中平の鼎文化センターで開かれ、若者が平和について語る「ピースミーティング」があった。 平和のための信州・戦争展飯伊地区実行委員会主催、中日新聞社後援。飯田下伊那地方の小中高生や若者が、平和学習や活動を通じて感じたことを報告した。 松川町の松川中学校三年生は、満蒙(まんもう)開拓団や満蒙開拓青少年義勇軍について学んだ。満蒙開拓団は満州事変から太平洋戦争までの間に国策で満州(現在の中国東北部)に入植した移民。長野県は全国で最も多く、飯伊は特に多かったとされる。 高田あゆみさん(14)は「平和に感謝し、世界から兵器や戦争がなくなることを願う」と発表。本塩竜哉君(14)も「戦後六十九年だが中国残留孤児の問題もあり、戦争はまだ終わっていない。戦争を後世に伝える使命を貫きたい」と話した。 (石川才子) |
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2014年8月18日 住民を丸ごと、力ずくで屈服させようとする政府の意思が、これほどあらわになったことがあっただろうか。沖縄防衛局は、普天間基地移設に向け調査用の台船を名護市辺野古の海に設置し、海底掘削のための作業に着手した。 確かに抵抗運動への弾圧は過去にも散見される。だが辺野古移設は県民の74%が反対する事案だ。一県の圧倒的多数の民意を踏みにじって強行した例が他にあるか。 百姓一揆弾圧を想起させるが、近代以降なら「琉球処分」と「軍官民共生共死」を強いた沖縄戦しかあるまい。沖縄にしか例がないなら構造的差別の表れに他ならない。国際的にも恥ずべき蛮行だ。 憲法の規定も無視 政府に歯向かう者なら、いくらけがをさせても構わない。一連の経過でむき出しになった住民への政府の害意、敵視に暗然とする。 中でもそうした姿勢を露骨に示したのが海上保安庁だ。「安全確保のため」と説明しているが、噴飯物だ。15日には男性を羽交い締めにして強制排除しようとした際、眼鏡が壊れた男性は目の近くを切るけがをした。経緯はどうあれ「安全確保」の名目でけがが発生したのは皮肉と言うほかない。 政府は今回、法的根拠も不明のまま、立ち入り禁止海域を一方的に設けた。施政者による恣意的な住民の主権剥奪は、お札一つで禁令を発した江戸時代そのままだ。 それでも足りず、今度は海保がその海域の外側でも、法的根拠も示さぬまま市民の身柄を拘束した。漁港を出港するだけで警告し、海域の外側に近づくことさえ大声で威嚇するありさまだ。 憲法は、法定の手続きを経ずに何人も自由を奪われないと定めているが、海保はその令状主義も無視している。これでも法治国家か。 住民にけがをさせることもいとわず、法的根拠が疑わしい行為を平然となす。「海の無法者」はどちらなのか。海上保安庁は、今後は「米軍基地建設保安庁」に名を改めた方がいい。 第11管区海上保安本部が復帰後営々と努力し、かち得てきた県民の信頼を、この数日で台無しにした。海保はその現実を知るべきだ。 それにしても皮肉な構図である。世界最強の米軍を、日本の「軍」を所管する防衛省が守る。 その防衛局を警察や海保が守り、その外周に民間の警備員がいる。それらの住民との対立を、軍事利権にあずかる人々、すなわち外交・防衛官僚は高みの見物をしているのではないか。 「捨て石」に似た構図 安倍晋三首相は防衛官僚らに工事の遅れを詰問し、作業を早めるよう強く督促したという。 首相に近い議員がかつて出した報告書がある。英国が南米でのフォークランド紛争に踏み切り、陰りが見えていた首相の支持率を急回復した経過を報告している。「遠隔地」での戦争でナショナリズムをあおり、求心力を高めた例を知っているのは間違いない。 安倍首相は今、本土にとって「遠隔地」の尖閣をめぐり、中国との紛争も辞さない構えを見せている。その紛争に米軍を引き込もうとして辺野古新基地建設に躍起となっているようにみえる。米国のご機嫌を取るために、沖縄住民の安全と沖縄の土地と美しい自然を差し出そうとする構図だ。 その構図は、「本土決戦」を先延ばしするために沖縄の全滅を強いた沖縄戦の「捨て石」作戦とうり二つではないか。 今回の作業で海上保安庁はメディアの取材の船が付近海域に近づくことも制限した。政府が知ってほしくない情報は、接近すら処罰しようとする特定秘密保護法の施行を先取りしている。安倍政権は「専制国家」からもはや「恐怖政治」へと進みつつあるようだ。 現状は仲井真弘多知事の埋め立て承認が招いた事態だが、知事選の公約に背いた承認に民主主義的正当性はない。日本が民主主義国であるなら直ちに作業を止め、11月の知事選で民意を問うべきだ。 |
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弁護士、関西大学特任教授 2014年08月17日 13時40分 JST 藤井美濃加茂市長の収賄事件で、昨日(8月15日)、3回目の保釈請求が却下された。公判前整理手続で、中林の贈賄供述以外、すべての検察官請求書証に同意しており、もはや「罪証隠滅のおそれ」はないはず。 しかも、一昨日夕刻の、裁判官と面接した弁護士の話では、裁判官も好印象で、保釈金の話まで出たということだったので、今回の保釈は間違いないだろうと思っていた。予定の時間をかなり過ぎた時刻に出たのは、全く予想外の却下だった。 その後、今回の保釈請求について裁判官からの保釈求意見に対する検察官の意見書を閲覧し、検察が保釈に対して必死の抵抗をしていることがわかった。 これまで検察は、検察官側の立証に対する「罪証隠滅のおそれ」を主張していたが、それがなくなったことから、弁護側が予定している主張立証に関して「被告人と関係者が口裏合わせをする」などと主張しているのだ。 公判前整理手続に付された事件では、その手続の間に、主張立証を明示しておかないと、公判開始後には追加することはできない。 そのため、第1回の公判前整理手続において、弁護側が主張立証しようとしている事項を、可能な限り明らかにした。 その主張立証が「罪証隠滅」だなどと言いだしたら、公判前に主張立証を尽くさせ、公判で迅速な審理を行おうとする公判前整理手続という制度自体が成り立たなくなる。 検察は、なぜ、そんな無茶苦茶な主張までして藤井市長の保釈に反対するのか。 それは、検察が土俵際まで追い込まれているからだろう。 開示された証拠を見る限り、検察官請求証拠はあまりに希薄だ。中林の供述調書は、全く説明のつかない変遷だらけで、警察、検察の辻褄合わせの誘導が歴然としている。 しかも、中林が述べている「同席者がドリンクバーに席を立った間の現金授受」は、座ったテーブルとドリンクバーとが極めて近接している現場のファミリーレストランの状況からは、到底不可能だ。(このような全く信用性のない検察官調書の詳細な内容を、どういう経緯で入手したのかわからないが、現場の状況との不一致を無視して、詳細に掲載した新聞がある【8月13日付け朝日朝刊】。その見識を疑わざるを得ない。) 市長が保釈されたら、当然、記者会見を行うことになる。 愛知県警の取調官の「こんなハナタレ小僧を選んだ美濃加茂市民の気がしれない」「美濃加茂を焼け野原にしてやる」などの美濃加茂市民を侮辱する暴言が、市長自身の口から明らかにされるかもしれない。 そして、私が初回の接見で市長の潔白を確信したように、会見での市長の姿勢、表情、態度から、多くの人が潔白の印象を強めることになる。検察が最も恐れていることは、市長が保釈によって人前に出ることになり、世論が動かされることだろう。 検察がやっていることは、「藤井市長を人質に籠城している」に等しい。人質解放は、そのまま落城につながると考えているからだろう。 かくなる上は、検察官の主張立証が崩壊していることを、公判前整理手続の中で具体的に明らかにしていくしかない。 次回期日(8月19日)に向けて、主任弁護人の私を中心とする弁護団は、検察官立証を壊滅させ、藤井市長を奪還すべく、総攻撃を敢行する。 引用先。 |
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働き手が不足しつつあるにもかかわらず、実質賃金は下落の一途をたどっている。 もしアベノミクスに何らかの意味があるとすれば、それは日本に健全な経済成長を取り戻し、長年のデフレに終止符を打つという安倍晋三首相の公約だ。そのために中央銀行は伝統的な慎重姿勢を脱ぎ捨て、大量の資金を経済に送り込み、円安を促した。 安倍氏は日本の展望に関する明るいメッセージで投資家を呼び込んだ。その甲斐あって、株式相場は安倍氏が首相の座に就いた2012年末から6割上昇し、長年低迷していた東京の不動産価格までもが上昇している。 しかし、大量の株式を保有していない人や、東京のトレンディーな代官山周辺にマンションを所有していない人にとっては、状況はかなり異なる。 なかなか実現しない好循環 安倍氏とそのアドバイザーたちの謳い文句は、賃金が上昇し、消費支出を押し上げ、それが今度は企業の投資を促す好循環が生まれる、というものだった。そうすれば、大当たり、日本はデフレから脱却する、というわけだ。だが、それは実現せず、1つのナゾになっている。 その一方で、労働市場は逼迫している。その一因は、例えば建設業界などで労働力に対する強い需要があることだ。だが、急速な人口減少も影響している。現在1億2700万人を数える日本の人口は、2060年までに9000万人を切ると予想されている。生産年齢人口は毎年、およそ100万人ずつ減っていく。現在の失業率はわずか3.7%だ(スペインにとっては夢のような話だ)。 ところが、労働市場が逼迫しているにもかかわらず、実質賃金は減り続けている(図参照)。 5月には前年比3.8%減となり、過去数年間で最も激しい下げ幅を記録した。政府が今年の春闘で基本給を引き上げるよう、企業の良心に訴えたにもかかわらず、だ。政府関係者は役員室に入り込んで従業員の賃上げを求めた。 政府が4月に消費税を5%から8%に引き上げた後、家計が圧迫されるだろうことは最初から分かっていた。日銀の大規模な金融緩和によって、若干インフレが進んだこともその効果を増大させる。それでも政府は実質賃金の上昇を期待していた。 実質賃金の低下に寄与している1つの要因は、根が深い。日本の労働市場は、給料が高く、身分が保障されている正規労働者と、社会の最下層を構成している低給の非正規労働者に二分されている。6月には雇用全体に占める非正規労働者の割合が、過去最高水準に近い36.8%を記録した。 安倍氏が政権を取ってから新たに創出された雇用の大半は非正規労働者の仕事だ。そうした人たちは通常、年次交渉の対象にならない。その多くは女性で、彼女たちは男性より稼ぎが少ない結果になる。 正社員の手厚い保護に切り込めるか? 企業はもっと多くの正社員を採用し始めなければならない。だが、大手企業は既に、過剰な給料を得ている生産性の低い正社員を大勢抱え過ぎているとモルガン・スタンレーMUFG証券のロバート・フェルドマン氏は指摘する。いま必要なのは、非正規労働者の賃金と身分保障を手厚くすると同時に、正社員に与えられた過剰な保護措置を削減することだ。 だが、依然として正社員がまだ労働力の大半を占める中で、そうした変革を起こすことは政治的資本を費やすことを意味する。安倍首相にその勇気があるだろうか? アベノミクスおよび日本の回復は、ここにかかっている。 |
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2014年08月17日(日)
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2014年08月15日 15時41分 JST 炎症と細胞死、これらを結びつける仕組みがわかった。 細胞死を起こすような強い刺激でタンパク質分解酵素のカスパーゼ1が活性化し 、それにより炎症が引き起こされることを、東京大学大学院薬学系研究科の大学院生の劉霆(りゅう てぃん)さんと山口良文(よしふみ)助教、三浦正幸(まさゆき)教授らがマウスの細胞実験で確かめた。 多くの自己炎症性疾患や慢性炎症の治療戦略につながる発見といえる。理化学研究所との共同研究で、8月7日付の米科学誌セルリポーツに発表した。 生物が細菌感染か、損傷で組織の傷害を受けると、炎症が起こる。このとき、感染や傷害を受けた免疫担当細胞では、細胞内タンパク質複合体のインフラマソームによってカスパーゼ1が活性化され、最終的に炎症性サイトカインの分泌や細胞死に至る。この炎症性サイトカイン分泌制御の破綻は、自己炎症性疾患やがん、糖尿病といった慢性炎症が関与する病態に関わっている。 しかし、これらの知見はたくさんの細胞の反応を集団として調べたもので、カスパーゼ1を活性化した際に炎症性サイトカインを出す細胞と、細胞死する細胞とが、同じなのかそれとも別々なのかは、よく分かっていなかった。 研究グループは、細胞内のカスパーゼ1の活性化を検出できる蛍光タンパク質プローブを開発した。それを用いて、マウスのマクロファージ(免疫担当細胞)ひとつひとつが、どのようにカスパーゼ1を活性化するか、調べた。その結果、カスパーゼ1の活性化は、ひとつの細胞内では、刺激の強さに応じて連続的(アナログ)に制御されているのではなく、全か無かのデジタルな様式で決まることを突き止めた。 さらに、単一細胞からのサイトカイン分泌を可視化する技術を組み合わせて解析したところ、炎症性サイトカイン(IL1Β)の急激な放出が、カスパーゼ1活性化に続いて数秒の間に、カスパーゼ1の活性化した細胞のみで生じることを見いだした。 つまり、カスパーゼ1活性化で引き起こされる炎症性サイトカインの分泌も、全か無かのデジタルな様式で決まるのである。 研究を総合すると、カスパーゼ1には、活性化に必要な刺激の値(しきい値)が細胞ごとに存在し、この値を超える時にカスパーゼ1が活性化され、炎症性サイトカインのIL1Βを分泌することがわかった。興味深いことに、このしきい値は細胞死を引き起こすような強いものであるため、カスパーゼ1の活性化は細胞死と炎症を直接結びつけているといえる。 続きはこちら。 |
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(2014年8月16日 ) 東京電力福島第1原発の海側で電源ケーブルなどが通る地下道(トレンチ)の凍結止水工事が難航している問題について、茂木敏充経済産業相は15日の閣議後会見で、凍結だけで止水する現在の手法を見直し、水中で固まる液状の止水材の投入を検討していることを明らかにした。 19日に原子力規制委員会が東電の検証結果を基に代替工法を議論するが、凍結止水を断念する可能性が高まった。 東電は4月末からトレンチ内にたまった高濃度汚染水の凍結作業を続けているが、茂木氏は会見で「なかなか凍らない」と課題を指摘した。 トレンチと2号機タービン建屋の間で水の流れがあるため十分に凍らず、東電は大量の氷とドライアイスを投入したが、効果が上がらなかった。 トレンチ内には約1万1000トンの高濃度汚染水が残っている。東電は建屋とトレンチの接合部に凍結管を差し込み、水を凍らせて水の流れをふさいだ上で、汚染水を抜き取る計画だった。 ☆この事故の解決が出来る能力のある東電の技術系社員はこの3年の経過を見ると、役員から中堅まで誰もいないのでは。 どんな設備も運転や保守をするのは人間だ。 原子力発電所がいざ事故を起こしたとき、それを解決できる社員がいないのに、運転を再開しようとするのはどういう神経なんだ。 民の生命と財産の安全より、経済が優先する?? |
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2014年8月17日 08:39 名護市辺野古の新基地建設の取材で報道機関が乗る複数の漁船の船長に対し、海上保安庁が指示に従うことを求める同意書「立入検査指導事項確認票」を提示し、署名をさせていたことが16日、分かった。 法的な拘束力のない任意の書面だが、海保の担当者は本紙の取材に「最後通告の意味がある。約束を破れば、さらなる強制的な措置を取ることもある」と説明した。(矢島大輔、城間陽介) また「違反行為を続けた漁船」が対象と言いながら、初めて辺野古海域を訪れた漁船も対象になっていた。 海保の担当者は「報道機関を狙う意図はない」と話している。 同票によると、指導事項は(1)工事作業区域には進入しない(2)キャンプシュワブ基地内に上陸しない(3)船長は乗船者の安全の確保に責任があり、自ら入水したり、乗船者を入水させない(4)現場では海保ゴムボートの指示に従う(5)工事作業船や工事警戒船に接近しない-の5項目。それぞれ「指導実施」と「船長同意」のチェック欄があり、書面の末尾に船長の署名欄が設けられている。 海保によると、海上保安庁法第2条の「安全指導」に基づく書面。今回の海上作業の警備に当たり、指導に従わず違反行為を繰り返した漁船長が対象という。 しかし、本紙の記者が16日朝、署名するのを確認した全国紙の取材用の漁船長は辺野古海域へは初めての航行だった。過去に違反行為がない漁船長に対しても署名を求めたことになり、現場の実態と食い違っている。 緊迫の現場、写真で紹介「辺野古2014」 2014年8月13日 11:29 沖縄タイムス 沖縄防衛局が敷いた鉄板の上から市民らを排除するため、一列になる警官隊。市民らとにらみ合いが続く=7月29日午後4時32分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前 沖縄タイムスは12日から、名護市辺野古の新基地建設に伴い、キャンプ・シュワブのゲート前で連日続いている市民団体の抗議行動や、辺野古崎沖での海上保安庁の警備の様子など、28点の写真を本紙ウェブサイト「沖縄タイムス+プラス」で公開した。無料で閲覧できる。 http://www.okinawatimes.co.jp/feature/02/ その一部 ☆海上保安庁の前線の職員たちも方や尖閣諸島で中国の漁船を入れないようにし、こなた辺野古では日本の漁船を入れないように日夜奮闘していて寝る間もない。 |
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08月16日 13時40分 太平洋戦争時にフィリピン・レイテ島で亡くなった三条市の男性に戦地に赴く際贈られたのぼりが、保管されていたアメリカから返還され、16日70年ぶりに男性の親族に返還されました。 のぼりを返還されたのは、三条市の齋藤仁さんとその家族で、16日、新潟市中央区の護国神社に引き取りに訪れました。 のぼりは、太平洋戦争の当時、戦地に赴く日本兵の活躍などを祈って贈られたもので、大きさは縦4メートル、横70センチほどあります。 保管していたのはアメリカ人の歴史研究家の男性で、東京の骨とう品店で昭和63年ごろに購入した人から譲り受け、持ち主を探していました。 その結果、のぼりに書き込まれた名前が神社の戦没者名簿の記載と一致したことなどから、三条市から出征し、70年前の昭和19年に戦死した齋藤美勇治さんのものと分かったということです。 親族によりますと、齋藤さんは、パラシュートで戦地に降り立つ陸軍の部隊に入り、フィリピンのレイテ島で戦死したということです。 受け取った齋藤仁さんは「想像以上に大きく、収入が少ない中でも頑張れという気持ちを込めて戦地に送り出した家族の思いを感じました。遺骨が帰ってきたと思って、先祖と一緒に供養していきたいです」と話していました。 |
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2014年8月17日 02時00分 在日米軍司令部(東京・横田基地)がオバマ米大統領の訪日を控えた今年4月上旬、米軍人による靖国神社訪問について「今は望ましくない」との見解を示し、20人以上の訪問予定が取りやめになっていたことが16日、分かった。 米軍人は参拝や見学、自衛隊員との交流などさまざまな形で靖国神社を訪れているが、中韓などへの外交的な影響を懸念し、自粛したとみられる。 米軍関係筋によると、4月上旬、20人以上の団体で靖国訪問を予定していた所属軍人に、在日米軍司令部の副司令官が「この時期の訪問は望ましくない」との見解を伝え、訪問が中止された。 (共同) |
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2014年8月17日 朝刊 東海沖から九州沖の「南海トラフ」でマグニチュード(M)9クラスの巨大地震が発生した場合、東京-新大阪五百十五キロを結び一日平均四十二万人を運ぶ東海道新幹線にも甚大な影響が予想される。 政府や自治体による各地の被害想定は、路線の広い範囲で強い揺れや地盤の液状化、津波浸水に襲われる可能性があることを浮き彫りにした。 内閣府が昨年発表した想定は、巨大地震の直後に東海道新幹線の架線や高架橋脚などに被害が生じるとしたほか、線路のずれやゆがみが静岡、愛知両県を中心に約百七十カ所発生すると推定。全線復旧に少なくとも一カ月かかり、脱線が起きれば「復旧まで二カ月を要する」と明記した。 内閣府や各自治体の想定はそれぞれ条件が違うため単純比較はできないが、路線周辺の被害が最大となるケースを集めてみると、掛川や浜松、豊橋の各駅付近が震度7に見舞われ、新富士、静岡、三河安城、名古屋、米原各駅が震度6強などとなる。 液状化の「発生の可能性が高い」とされたのが名古屋、岐阜羽島、米原、新大阪の各駅周辺だ。沿線も名古屋-米原間の大部分と大阪府内の広い範囲で危険性が挙げられた。地盤が大きく沈下すれば、新幹線施設への影響も否定できない。 津波に関しては、新幹線は高架や盛り土で線路面の海抜が高い区間が多いため危険は少なそうだ。ただ、静岡県の浜名湖辺りなど路線の間近まで三~五メートルの浸水が予想される場所もある。 静岡県は被害想定で三島-静岡間で橋の落下や倒壊、津波による流失が発生して「運行に支障が生じる」と指摘。復旧には一カ月以上かかり、一カ月以内に運転を再開できる三島以東と静岡以西で折り返し運転になると予想した。 内閣府や東京都の予測は、小田原より東京寄りの区間は最大震度5強で、架線や線路を点検できれば発生当日中にも運行再開できると見込む。 |
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2014年08月15日 14時39分 JST 大気汚染ガスの二酸化窒素(NO2)の衛星観測に3~5割の過小評価があることを、海洋研究開発機構地球表層物質循環研究分野の金谷有剛(かなや ゆうごう)分野長代理らの国際研究チームが見つけた。 その原因として、大気中に共存する微小粒子PM2.5などのエアロゾルが太陽光の経路をかく乱し、地表付近のNO2を観測されないように覆い隠してしまう「シールド効果」を実証した。日本、中国、韓国、ロシアでの地上観測網のデータと衛星データを比較して検証した結果で、8月11日に欧州地球科学連合誌Atmospheric Chemistry and Physicsに発表した。 この成果で、これまで衛星データに基づいて推計された窒素酸化物の発生量見積もりを上方修正する必要性が出てきた。同時に、人間活動の地球環境への影響がこれまでの予想以上である可能性を示した。 研究チームは「衛星観測からNO2の量を導き出す際の精度を高めるには、PM2.5などのエアロゾル粒子の光かく乱効果を適切に考慮することの重要性を観測結果で初めて示した」と強調している。 続きはこちら。 |
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佐藤由美子 全米認定音楽療法士 2014年08月17日 05時06分 JST Print Article 「ホスピスで働くのは憂鬱ではないですか?」とよく聞かれます。 私は10年間、アメリカのホスピスで音楽療法士として活動してきました。ホスピスの仕事は悲しく、憂鬱なものではないかと思う皆さんの気持ちはわかります。それは、ホスピスは「死の場所」と考えられているからでしょう。 しかし、ホスピスは場所ではありません。 ホスピスとは、末期の患者さんやその家族に提供されるケアのことです。その目的は、患者さんが安らかに尊厳を持って最期の時間を過ごせるよう、医療だけではなく、心のケアを提供することです。病気を治す事を英語で cure (キュア)といいますが、ホスピスの基本は、cureではなく、思いやること、すなわちcare (ケア)です。 ホスピスでは、死を医療の失敗とは考えません。死は誰もがいつかは経験する人生の過程です。そういった意味では、人の死を助けるのと赤ちゃんの出産を助けるのは、よく似ています。両方とも、人生に起こる自然な過程だからです。 私の友人で、救急病棟の医師をしているアメリカ人がいます。ある日彼が、週に1度出席しなければいけないミーティングについて話してくれました。そのミーティングは「疾病率と死亡率」といい、その週に病院に運ばれてきた患者さんの病気や死に関して、チームで話し合うものです。 患者さんが亡くなったケースは、また同じような事が繰り返されないように慎重に分析されます。死が防げない場合があるとわかっていても、 救急病棟で働く人々にとって死は医療の失敗なのです。 救急病棟の医師としての仕事は、ホスピスの音楽療法士としての仕事以上に、死に焦点を当てた仕事だと、私と友人は同感しました。死は自然な現象で、避けられないものです。そして時には、患者さん本人にとっては、喜ばしいことでもある場合もあります。 そういった認識をすると、ケアの焦点が死から生きることへと移行します。死を防ぐことではなく、患者さんが残りの人生をどうやって有意義に過ごす事ができるか、ということが重要になってくるのです。 ホスピスケアの焦点は生きることです。なぜなら、死にいたる過程は生きていることの一部だからです。 何年か前、50代の末期がんの女性が、亡くなる数日前にこう言いました。 「私の人生は冒険だったわ。死は私にとって、また別の冒険。私は今、新たな冒険に臨む心の準備ができているの」 人の人生の過程にこのようにして関わるということは、とても貴重で神秘的な経験です。ホスピスで働くということは、憂鬱ではありません。それどころか、生きることについてたくさんのことを教えてくれた、かけがえのない道のりであったと思います。 引用先。 |
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一部引用・・ ―しかし、手塚さんは昭和18(1943)年の10月に学徒出陣で海軍への入隊が決定する。 なぜ、海軍を選んだのですか? 手塚 当時は陸軍と海軍、どちらへ入るかを選べました。僕は兄弟がみんな陸軍に入っていて「陸軍はひどいよ。飯もまともに食べさせてもらえない」と聞いていた。何より海軍のほうがカッコいいから、海軍を選びました。―海軍に入ってから、まずどちらで訓練を受けたんですか? 手塚 横須賀の武山海兵団へ行きました。カッター(ボート)訓練をやると、手やお尻がボロボロになる。寒くて痛くて大変だった。 ―海軍では飛行機の操縦員を目指したんですか? 手塚 僕は経済学部だから、主計(経理をはじめ、被服・食糧などの管理を担当する要員)になりたかった。食糧の管理をするからいいことあるんじゃないかと(笑)。でも、操縦員の適性検査に合格したから主計になれなかった。 ―操縦員の適性検査はどんなことをするのですか? 手塚 360度方向に回転するイスに座るんですよ。それをグルグルと全力で1分以上も回転されてガッシャーン!と停止したら、バーン!とイスから弾き飛ばされる。この状態から1分以内に立ち上がらないといけないんです。僕もフラフラだったけどなんとか立ち上がれましたね。なかには吐いている人もいましたよ。 ―操縦員に合格してしまった手塚さんは、茨城県の土浦航空隊で訓練を続けることになった。ここでの訓練はどうでしたか? 手塚 真冬でもパンツ一枚でランニングするんです。これは寒かったな。あと、電信で使うモールス信号。〝ト・ツーツー・ト・ツー〟というように記号を打つんですけど、これがなかなか覚えられない。僕は運動よりこっちのほうがキツかった。だってノイローゼになったのもいるぐらいですから(笑)。 ・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・ ―玉音放送を聞いた感想は? 手塚 天皇陛下の声を聞くのが初めてだった。「もにょ、ごにょ、もにょ」と、何を言ってるかよくわからないですよ。「一時休戦? 負けたのか!?」。それすらもわからなかったから、仙台の駅長に確認したら「戦争が終わった」と。 ―その後は、どちらへ? 手塚 原隊の谷田部海軍航空隊へ戻りました。特攻に参加できなかったから怒られると思っていたけど、上官からは「ごくろうであった!」と言われホッとした。 ―谷田部に戻ってから混乱はなかったんですか? 手塚 「あれは陛下の意志じゃない!!」という血気盛んな陸軍航空隊がまず決起して、それに同調する海軍の厚木航空隊から、谷田部の上空に戦争継続を訴えるビラをまきに来ましたよ。でも、谷田部では誰も一緒に飛び立つ者はいなかった(笑)。 ―最後に、手塚さんの戦争体験から、今の日本に思うことは? 手塚 今の日本の状況は、開戦前に似ていると思っています。うかうかしていると徴兵制が始まり、また若者が戦争に駆り出されるかもしれないと。 「歴史に学ばざれば過ちを繰り返す」。若い人たちには僕らの経験から歴史を学んでくれればと思っています。 全文はこちら。 |
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2014年08月16日(土)
2014年8月16日 07時01分 憲法九条の解釈変更で、「戦後」を支えた平和主義が揺らぐ中、十五日、六十九回目の終戦記念日を迎えた。 苛酷な戦争をくぐり抜けた体験者らは社会の空気に危うさも感じている。「戦死者を弔う方法は平和しかない」。次世代に向け、非戦を訴える声は今夏ひときわ、切実に響く。 セミの声が鳴り響く中、多くの遺族が訪れた千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)。伯父が海外で戦死した板橋区の前原隆重さん(84)は小学校に入学したころ、出征兵士を駅の広場で見送ったことを思い出す。「きっぱりと敬礼をして行く人もいたが、泣き崩れる者もいた。家族や周りの人たちも肩を震わせて泣いていた」 集団的自衛権行使容認などの動きに「戦後十年目に『もはや戦後ではない』と言われたが、今、私ははっきりと戦前のにおいを感じる。第一歩だ。言うならば昭和十年か十五年ぐらいだ」と警鐘を鳴らす。 終戦後の食糧難の中、手に入れた米を警官に没収されないよう、かばんを抱えて歩き「犯罪者の気持ち」だった。「食うに困った経験がないから関心を持てないかもしれないが、再びそんな時代にならないよう、二度と戦争を起こさないことが大事」と若い人に伝えたい。 「こんな話をできる人も、あと五年、十年でいなくなってしまうんじゃないか」 神奈川県大和市の金子真さん(76)は戦中、中国・上海の小学校に入学した。「日本国内ほどではなかったと思うが、富国強兵、八紘一宇(はっこういちう)と教わった」という。 軍備を強くし、アジアを統一するという目標を、子どものころから刷り込まれた。 特定秘密保護法などに「戦前に戻りかけている」ような不安を感じている。「国の体制や思想を統制しようという意図があるのではないか、という印象が拭えない」 ◇ 日本武道館(千代田区)での全国戦没者追悼式に出席した東京都西東京市の自営業漆原貢一さん(78)も、解釈改憲を推し進める動きに「このままでは戦争に引きずられてしまう。 国民が巻き添えになる」と危機感を持つ。一九四五年三月の東京大空襲で父母と幼い弟妹三人を亡くした。新潟に疎開していた漆原さんは九歳にして独りぼっちになり、声も涙も出なかった。 福島県会津若松市の来栖会津子(えつこ)さん(70)は、生まれる前に父が出征しフィリピンで戦死。名前には「会津のような平和な世の中に生きられる子どもになるよう」という父の願いが込められている。 今の政治の動きは「戦没者たちの声を聞いているようで、聞いていない」と感じる。「弔う方法は、平和であることしかないんです」 ◇ 東京都台東区の浅草寺。夕闇の本堂に戦没者らを慰霊する灯籠の炎が揺らいだ。同区の吉田郁子さん(77)は盛岡市出身。 女学生の姉二人は、過酷な軍需工場勤務で病死。家業の酒店が焼け、心労がたたった母も終戦翌年に亡くなった。「若者は危機感を持って、戦争をなくそうと声を上げてほしい」 |
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「男女平等」も「女性の社会進出」も関係ない?
治部 れんげ:ジャーナリスト、編集者2014年8月14日 ニッポンの夫婦が“変異”している? 「夫は外で働き、妻は家庭を守る」など今や昔。 この連載では「産後クライシス離婚」から「イクメン幻想」まで、刻々と変化する現代の夫婦たちを、女性・夫婦問題に詳しいジャーナリストの治部れんげさんが追います。共働き、主婦家庭、主夫家庭……それぞれの夫婦は今どうなっているのか? 専業主夫として家庭を切り盛りする、宮本一嘉さんの生き方とは? 抽象的な言葉は一度も出てこなかった。 男女平等、妻のキャリア、女性の社会進出……筆者があえて質問したとき以外、これらの言葉が、宮本一嘉(かずよし)さんから発せられることは、なかった。ワークライフバランスすら、出てこない。 宮本さんは現在、専業主夫である。大手メーカーのIT部門で働いていたが、退職し3年前に家庭に入った。1日のスケジュールを尋ねると、「考えてみると、ずっと子どもの送迎をしてますね」。宮本さんには長男(9歳)、次男(6歳)、長女(4歳)の3人の子どもがいる。 朝はバスに乗って幼稚園児の次男を送っていく。4歳になったばかりの長女は宮本さんと1日、近所の公園や児童館、自宅などで一緒に過ごしている。次男の幼稚園が終わるのは、週2回は11時半、週3回は13時半。午後帰りの日はお弁当を持って行く。そして午前帰りの日は、幼稚園近くの公園や児童館で娘さんを遊ばせながらお迎えまでの2時間ほどを過ごす。 長男は小学校高学年。夕方は3人の子どもたちそれぞれ、習い事の送迎。かなり忙しそうだ。 取材は次男の幼稚園送りが終わった後、近くのカフェと公園に移動しながら行った。「パパ、抱っこ」「パパ、公園行こう!」と娘さんが元気にかわいらしく話しかける。鉛筆を削ろうとすると、宮本さんはすかさずバッグからビニール袋を出して削りくずを受け止める態勢に。 すべてが自然。育児をメインにやっている、主婦も育休中の女性も男性も、きっとこんなふうに過ごしているだろう。 夫婦は大学のサークルで知り合い、交際4年で結婚した。妻いわく、結婚に「これという決め手はありませんが、あえて言うなら4年間お付き合いして、この人以上に合う人はいないと感じたから、でしょうか」。いかにも自然で飾らない。 共働きから、夫が「主夫」を選ぶまで ライフイベントとそれに伴う夫婦のありようの変化についても同様で、「なぜそうしたのか」という問いがばからしく思えるほどだ。 第1子が生まれたときは妻が最初の半年、宮本さんが次の1年、育児休業を取得した。妻の復帰時期は仕事の都合で決まった。宮本さんの育休は勤務先で数人目。「男性の育休は、僕が初めてではなかったですね」。 育休を取った理由は「せっかく生んだので、できるだけ長く、より身近に観察したかったからです。観察の醍醐味は、子どもの成長の過程を見られることだという。“成長”でなく“その過程”であることに注目したい。「たとえば立った瞬間だけでなく、何度も失敗してもめげないところまで見られるのが楽しい」。 その後、夫婦で相談し、長男は幼稚園に行くことになった。当時、通っていた保育園は園庭が狭く、お散歩コースにも問題があった。 「活発に動き回る長男が育つのに十分な環境と言えない状況にありました。一方で幼稚園の充実した環境に引かれました」 幸い、第2子、第3子の産休・育休を使って、幼稚園の送迎は妻がしばらくの間、できた。 その後、共働きは厳しいと夫婦で判断し、宮本さんが家庭に入ることになった。理由は「子どもの成長していく様子をより身近に見たかったから」。共働きから片働きに変わった理由も、夫のほうが家庭に入った理由も、「仕事」や「キャリア」ではなく「子ども」由来であるのが特徴だ。 共働きから片働きへ、保育園から幼稚園へ、という変化を見て、宮本さんの育児観は伝統的なものと思う人がいたら、それは大きな間違いだ。本連載を始めた動機のひとつである「産後クライシス」について聞くと、思いがけない答えが返ってきた。 「日本の大多数は産後クライシスみたいな感じだと思うのですが……」と水を向けると「え! そうなんですか!」と驚かれた。それは、宮本さんが育児にコミットしているからではないでしょうか……と尋ねる必要もなく、こんな説明が続いた。 「僕は主夫歴3年以上ですが、幼稚園でもお父さんの送りが増えています。今年10歳になる長男が保育園に通っていたおよそ8年前から、送迎にお父さんが増えてきた感じがありました。だから、産後クライシスがそんなに多いとは思えないんですよね……」 続きはこちら。
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