2015年04月03日(金)
2015年4月2日 16:45 官房長官がこれまでの姿勢を一転させ、知事と会談の意向 世論の反発を懸念、沖縄訪問で低姿勢をアピールする狙い 知事は新基地反対の立場を主張する意向で、溝が埋まる様子はない 翁長雄志知事との面会に応じてこなかった菅義偉官房長官が一転、1日の会見で4日にも会談する意向を示した。 政府は名護市辺野古への新基地建設に理解を得たい考えだが、翁長氏は「(新基地反対という)私の考えをしっかりと説明する」と県の立場を主張する意向で、溝が埋まる様子はない。そんな中での政府側からのアプローチは、辺野古をめぐる世論の批判から逃れるための国の“先手”との見方も浮上している。(東京支社・大野亨恭、石川亮太、政経部・銘苅一哲、大城大輔) 「今聞いた」。キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区の跡地利用に関わる県企画部の幹部らは1日夕、報道陣から菅氏来県を知らされ驚きを隠せなかった。 まさに急転直下の電撃会談-。だが、政府関係者は4日の会談は「既定路線だ」と否定する。 「西普天間の返還は負担軽減の象徴。これほど政府のPRに適した時期はない」。政府関係者は、以前から西普天間の式典へ菅氏が参加する予定が組まれていたことを明らかにした。 関係者によると、翁長氏との面会をめぐり与党内からも政府の対応を疑問視する声が出始め、首相官邸は「6月の慰霊の日まで引っ張れば、国会論戦がもたない」(政府高官)と早期の会談が必要との判断に傾いた。 ■「政府の土俵に」 さらに、官邸は岩礁破砕許可の取り消しをめぐり県と政府が対立したことで、政府への世論の批判が強まってきたことを警戒する。 政府関係者は「今は政府と会わない方が『政府が悪く、県は被害者』との構図がつくりやすい。県はそこを見据え、今はあえて政府と接触しないようにしている」と指摘。「そんな中、逆にこちらから出向いて会う。つまり政府の土俵に県を引きずり込むということだ」と会談の狙いを語る。 別の政府関係者は、菅氏が翁長氏と沖縄で会談する意義を強調する。「東京に呼び寄せて会うよりも、沖縄に足を運ぶことで地元に寄り添うとした政府の姿勢を示すことができる」と指摘。「丁寧に進めようとする菅氏らしい」と語った。 ■首相訪米を意識 「会いに来ることは一向に構わない。だがたとえ会っても議論は平行線だ」。県幹部は菅氏来県の一報を冷静に受け止めた。 県議会与党会派代表者の一人も「岩礁破砕をめぐる沖縄防衛局、農相の茶番の一方、知事にも会わない状況に本土でも政府の『沖縄いじめ』への批判が高まっている。マイナスイメージを払拭(ふっしょく)したいだけだろう」と分析する。 与党幹部の一人は「月末にも訪米する首相がオバマ大統領に地元へも説明していると伝えるためでは」と予測。同時に、会談後も政府の辺野古推進の姿勢は軟化しないと述べ皮肉った。 「負担軽減担当相が負担を押しつけにくるだけだ」 |
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2015年4月3日 【東京】菅義偉官房長官は2日の記者会見で、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画について「辺野古移設に反対する人もいれば、逆に普天間の危険性除去、一日も早く解決してほしいという多くの民意もある」と述べ、移設に賛成する意見の方が多いかのように主張した。 上京中の翁長雄志知事が同日、菅氏との会談をめぐり、辺野古移設反対を菅氏に伝達する考えを述べ「民意を理解していただく」などと語ったことに反論する形で答えた。世論調査や昨年の選挙結果でいずれも移設反対意見が多く、菅氏の発言は事実誤認だとの指摘が上がっている。 琉球新報が一昨年12月から昨年11月までに実施した3度の世論調査では、7割以上が辺野古移設反対と答えている。昨年、辺野古移設が争点となった名護市長選や知事選、衆院選では、いずれも辺野古移設に反対する候補が当選している。 翁長氏も選挙結果を念頭に、移設反対が「民意」だと明言しているが、菅氏は賛成が「民意」として、事実と異なる見解を示している。 翁長氏はこの日、山口俊一沖縄担当相と会談後、都内で記者団に対して、昨年の県知事選で掲げた辺野古移設反対を堅持する意向を強調。米軍基地が戦後に強制接収されたことなどを説明し「沖縄県は自ら基地を差し出したことは一度もない」と訴えた。 さらに「日本の安全保障は国民全体で考えてもらいたい」と沖縄の米軍基地の過重負担を訴えた。 翁長氏と菅氏の会談は5日午前、那覇市内のホテルで開かれる予定。菅氏は4日に来県し、キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区の返還式典や、自民党県連の大会に出席する。 関係者によると、経済界や仲井真弘多前知事との会食なども調整している。 |
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2015/04/03 09:01 東京電力は2日、福島第一原発の汚染水処理で出た廃液が保管容器から漏れ出た可能性があると発表した。保管容器はコンクリート製のケースに収められており、外部への漏えいはないとしている。 多核種除去設備(ALPS)の処理で出た汚染物質が凝縮された廃液で、保管状態を確認していた作業員が2日、容器の上部に液体がたまっているのを見つけた。 容器内の水素を排出する穴から漏れ出た可能性がある。液体の放射性物質の濃度や量を調査している。 |
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忠臣蔵に登場した中国人三世 赤穂浪士のなかで最も日本人的な、おっちょこちょいとして描かれている人物が、武林唯七(たけばやしただしち)ですね。 大石内藏助がぐずぐずしていると、「早くしましょう」とせっつきます。堀部安兵衛と並んで、潔い男として描かれていますが、彼は中国人三世です。 愛新覚羅氏が勃興し、清が明を滅ぼします。それを嫌がって多くの人が国外に逃亡した。こうして華僑がアジア各地に広がったのですが、武林唯七のおじいさんもその一人でした。浅野家に医者として仕え、お父さんの代から侍になったと思います。 中国の浙江省に抗州があり、近くに武林という村があります。自分の村の名前をつけたのでしょうな。武林唯七のような人物がいたことは大きいですね。江戸時代でも海外から来たオランダ人や中国人が、日本の生活文化を膨らませてくれました。 同国人だけでは刺激が少ないですね。政府が何であろうと、われわれ日本人は日本の中にせっかく住んでくれている外国人を友人にしたほうがいい。 いろいろなものを教えてくれます。 教えてくれない韓国・朝鮮人もいるかもしれませんが、それでも苦しみは持っています。少なくとも、苦しみは教えてくれます。 (司馬遼太郎 全講演 第二巻) ☆もっとも日本的とされる赤穂浪士。その中に中国人の三世がいた。 遅く来たか早く来たかの違いだけで、平安時代初期の815年(弘仁6年)に、嵯峨天皇の命により編纂された古代氏族名鑑である『新撰姓氏録』には「諸蕃」のくくりで渡来人系の姓氏があげられている。 「諸蕃」の姓氏とは、渡来人系の氏族で、秦、大蔵など326氏が挙げられている。 諸蕃氏族は、さらに5分類され、「漢」として163氏、「百済」として104氏、「高麗」(高句麗を指す)として41氏、「新羅」として9氏、「任那」として9氏がそれぞれ挙げられる。 また、これらのどこにも属さない氏族として、117氏が挙げられている。 当時の日本人は現在のアメリカ人のように移民や渡来がごく普通の事として受け止められていたのだろう。 武林隆重 Wikipediaから部分引用 三代目市川八百蔵扮する武林唯七(勝川春英画) 武林 隆重(たけばやし たかしげ、寛文12年(1672年)-元禄16年2月4日(1703年3月20日))は、江戸時代前期の武士。赤穂浪士四十七士の一人。通称は唯七(ただしち)。 隆重の出自 隆重の祖父は、文禄・慶長の役で日本軍の捕虜になった明軍所属の孟二寛である。孟二寛は、古代中国の思想家孟子の後裔(六二世)として浙江省杭州武林に生まれ、医学を学んで育ったという。 日本へ連行されたあとは長州毛利家に身柄を押さえられた(一説に戦争捕虜ではなく、長州へ漂流してきたところを毛利家に捕まったのだともいう)。 毛利家、さらにその後には浅野家に医学を持って仕えるようになり、日本の士分に取り立てられて、故郷の「武林」を氏として「武林治庵士式」と改名した。さらに日本人の渡辺氏から室を迎えると、このときに妻の姓をとって「渡辺治庵」と改名する。 その間に生まれた子が隆重の父の渡辺式重である。式重には男子が二人あり、兄の渡辺尹隆が渡辺家を継ぎ、次男の隆重は分家することになったが、この際に祖父がかつて使った「武林」を家名として使うこととし武林家を再興した。 ・・・・・・・・・ 討ち入りの際には隆重は表門隊に属して屋内に突入した一人である。 しかし1時間あまり、赤穂浪士たちは屋敷をくまなく探索したが、吉良義央は見つからなかった。明け方ちかく、隆重たちが炭小屋に矢を射掛けると、二人の敵が飛び出してきた。敵を斬り捨てると、隠れていた白髪の老人が脇差を抜いて飛び出してきた。 間光興が初槍をつけ、隆重が斬り捨てた。駆けつけた大石らと共に死体を検分すると、額と背中に松之大廊下で浅野長矩が斬りつけた傷があったため、吉良義央と確認。間光興が首をはねた。隆重は二番太刀であった。 赤穂浪士一党は浅野長矩の墓所がある泉岳寺に引き上げ、墓前に吉良義央の首級を供え仇討ちを報告した。初槍をつけた間光興が一番に焼香し、討ち取った隆重が二番に焼香した。 隆重は毛利綱元の上屋敷へ預けられた。元禄16年(1703年)2月4日、江戸幕府の命により毛利家家臣・鵜飼惣右衛門の介錯により切腹。享年32。戒名は、刃性春劔信士。 なお兄・尹隆は、武林隆重の功績により、広島藩浅野本家に召抱えられた。「武林勘助尹隆」と改名し、武林の家名を広島藩に残した。 |
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2015年04月02日(木)
仲 俊二郎/小石原 健介 共著 2 事故発生は時系列的にどんな順序で起こったのですか 地震発生の3月11日午後2時46分ごろ、福島第1原発では、運転中の1~3号機の原子炉が自動停止しました。自動停止後は以下のような状況をたどっています。 ① 停止してから41分後の午後3時27分に津波が到達した。来襲した津波は、これまで想定していた高さ6.1メートルを遥かに超える、11.5~15.5メートルという高さで、第1原発を一気に飲み込んだ。 ② 海抜4メートルの海岸に設置されていたディーゼル非常用発電設備と燃料タンクは真っ先に被害を受けた。燃料タンクは流され、発電設備は冠水し、機能が失われた。 ③ 1~4号機原子炉建屋、タービン建屋は全面浸水になってしまった。そのためタービン建屋の地下にあったバッテリー電源設備は一瞬にして電源が失われた。 ④ 外部電源は敷地付近の送電鉄塔が倒壊し電源が失われた。このように原発は全電源の喪失によって、燃料を冷却できない事態に至った。 ⑤ 午後3時42分1号、2号機で緊急炉心冷却システム(ECCS)が機能不全となった。またもう一つの原子炉を冷やす非常用の原子炉隔離時冷却系も機能不全となった。この時点で、地震発生から5時間44分で炉心の冷却は完全に機能不全に至った。 図表2「事故発生時系列表」は、事故発生から5日間すなわち11日から15日までの経過を分刻みに記録しています。これによると、当時の焦点は、壊れた燃料から生じた水素ガスや水蒸気で格納容器内の圧力が高まり、そのために容器が壊れるのを防ぐため、外部に気体をベント(排気)する作業でした。 電源を失い真っ暗になった建屋内で、作業員らは極めて過酷な作業環境のもとで、放射線防護服に身を包んで懐中電灯を頼りに、手探りの対応を強いられていたのです。被曝限度の恐怖にさらされながら、現場の作業員は決死の思い出で作業に当っていた様子を、当時の緊迫した中に伺い知ることができます。 しかしここで疑問があります。はたして彼らは日頃から全電源喪失を前提とした訓練を十分に受けていたのか。またベント弁の操作に習熟していたのか。こういった疑問です。 今回のケースでは、非常用発電設備の復旧は全く期待できず、したがって最優先すべき初動は外部電源の復旧でした。これは疑問の余地がありません。外部電源の復旧なしに原子炉の安全な冷温停止はあり得ないからです。 最初の報道によると、送電線を補修して電気を引き込む作業には10~15時間ほどかかるとされていました。全電源が喪失した時点の11日16時から外部電源の復旧作業に着手しておれば、少なくとも翌日12日の午前中には電源の復旧が可能であったと推定されます。 ところが実際に外部電源の復旧作業に着手したのは、1号機、3号機の炉心溶融(メルトダウン)、4号機を含めた原子炉建屋の水素爆発、2号機原子炉格納容器の穴あき、これらによる大量の放射線物質の漏えい・拡散という最悪の事態を招いた後で、何と電源喪失から6日後の17日なのです。 事故発生後5日間の詳細な作業を検証しても、外部電源の復旧作業に当った形跡はありません。そして実際に外部電源が届いたことが確認されたのは、20日午後3時46分、実に電源喪失から9日間も要しているのです。 なぜ外部電源の引きこみ作業に間髪を入れず全力を注ぐことが出来なかったのか。この疑問は今回の事故を検証する上での核心の一つと言えるでしょう。プラント運転管理技術者の眼から見れば、まったく理解できないし、納得がいきません。 また、当時の焦点であったベント作業について、結果として原子炉建屋の爆発を防ぐことは出来ませんでした。 1号機炉心溶融、つまり原子炉の底にたまる炉心溶融(メルトダウン)が始まったのは、全電源喪失からわずか数時間後の11日午後8時0分ごろと分析されています。 格納容器内の温度は設計想定の138度Cを大幅に上回る300度Cに達していました。高温のため配管のすき間をふさぐゴムパッキンなどが溶けて、水素ガスなどの放射性物質を含む気体が外側の建屋に漏れ出しました。 その後の調査で排気筒へ向かうベントの配管は原子炉建屋とつながっていて、15日に起こった4号機爆発は14日に爆発を起こした3号機の水素がベントで逆流して流れ込んだ可能性が高いとされています。このあたりにも設計上の問題があったと思われます。 電源の喪失から数時間で炉心溶融がはじまったことを考えると、こうした事態に備え、後述する海外の原発で原子炉建屋の屋根に設置されている、Dowsing Tankと呼ばれる貯水槽が是非とも必要でした。 緊急事態へ備えての技術的対応の不備は、今回の事故の大きな反省点であります。 ベント弁の操作がスムースにいかず手間取ったことも、14日の3号機、原子炉建屋の爆発を防げなかった原因の一つです。このベント弁は付近が被爆限度を超える放射線量であることから、弁にたどりつけずに引き返しました。 通常、緊急時の重要な弁については、電源が喪失しても油圧や空気圧により、確実にしかも比較的放射線量の低い場所に設置されており、遠隔操縦できるバックアップ装備を備えています。そういった基本的な配慮がなされていなかったというのは、致命的でした。 このように今回の事故により原発がシビアアクシデントに対応できない状態であったことが改めて検証されました。 次に事故発生3月11日から15日まで5日間の時系列を示した図表は6ページにわたるので掲載しません。なおシリーズ終了後補足として掲載するかもしれません。 |
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2015/04/02 02:00 東京電力福島第1原発の廃炉作業における中長期的な方針を示す「戦略プラン」の全容が1日、判明した。 最難関となる溶融燃料(燃料デブリ)の取り出しで重点的に取り組む工法を、原子炉格納容器を水で満たす「冠水」など三つに絞り込み、検討すべき課題を挙げた。政府の原子力損害賠償・廃炉等支援機構が策定を進めており、近く正式に公表する。 今回、初めて策定する戦略プランは、炉心溶融(メルトダウン)を起こした1~3号機での燃料デブリ取り出しと廃棄物対策の2分野で構成。政府が公表した第1原発の廃炉作業に向けた「中長期ロードマップ」に技術的な根拠を与える土台となる。 |
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☆メモ作成者に依頼して掲載させてもらいました。 配付資料・参考資料は規制委HPに掲載。資料から離れた議論についてメモします。 議題1:排水路を流れる水に対する考え方について(原子力規制庁:資料1) 1.(規制庁説明)境界線量は ①発災以降に捕足された瓦礫・汚染水を起源とするものは平成28年3月末に1mmSv/yを達成。 ②Fall Outを起源とし雨水・粉塵などで発現した汚染については前項とは別に平成27年3月末に2mmSv/y未満,平成28年3月末には1mmSv/yを達成目標とする。 2.更田委員発言:(K排水路汚染のような)Fall Out起源のものは測定と処置をを都度行うこととする。現時点では指標化は出来ない。 (所見:PCV補修のよいうな建屋内作業の段階になれば大量の汚染物質が粉塵・汚染水となる恐れもあり、指標化とは別に対策スタート・トリガーは設定すべきではないだろうか。) 議題2:敷地境界線量の制限達成に向けた取組み(東電) 1.送電説明:K排水路問題(資料2-1),B,C排水路問題(資料2-3),境界線量達成の取組み(資料2-4),構内リスク総点検(資料2-2) 2.有識者・規制委の主な発言 1)K排水路:降雨時にCs濃度が高くFall Out起源と考えられるが、因果分析が不足(ex.溶解物か粒子状か)。2号機屋上のFall Out物の固定だけの対策で十分か。 2)B,C排水路:高β線汚染だが汚染源特定出来ず、RO濃縮水の漏洩を徹底調査すべき。 3)リスク総点検リスト:規制委が作成したリスクマップと関連付けてチェックすべき。 (所見:東電も規制委もリスク・リストに劣化(配管、タンク、ポンプなど稼動機器、設備基礎やフェーシング)を入れていないのは問題。 排水路汚染がFall Out起源とすると今後も発生する可能性は高い。) 議題3:海水配管トレンチ内汚染水汲み上げとモルタル充填(東電:資料3) 1.汚染水除去進捗:48%、トンネル充填:2,4号機完了、3号機70%充填。立抗充填中。 2.有識者・規制委の主な発言 1)更田委員:充填物の連通確認(ex.T/B連通性)は必要だが打設早期完了が優先。 2)塩分高濃度3号機汚染水のCST狩貯蔵計画は続行か(東電:計画通り実施予定) (所見:凍結止水からモルタル充填に方針転換して処理は進捗。立抗充填に導通阻止の為3種の充填材を使用しているが、この通水試験は未済で確認が必要。) 議題4:陸側遮水壁(東電説明:資料4,参考資料3) 1.東電説明は全周者水壁完成後の水位管理に重点。 2.有識者・規制委の主な発言 1)更田委員:海側遮水壁(鋼管矢板)が閉鎖出来ず汚染水が港湾に流出していることに東電の認識(message)を示す必要がる。陸側遮水壁は単独では地下水制御として非現実的。 2)更田見解に対し、海側遮水壁(鋼管矢板)閉鎖は汚染水保管量を増やすとの反論あり。 3)「サブドレン」による地下水制御については、東電はFall Out 汚染井の存在があり積極的な姿勢は見られず。 4)「部分先行凍結(12ヶ所,80m)」を試験的にでも実施して既成事実を作りたいのが東電の意図の如くだが、更田委員は「試験なら実施計画で規模を検討すべき」と抑制的。 (所見:東電説明は凍土壁全周完成後の水位管理に重点があったが、規制委は地下水汚染とその除去に評価のポイントを置いていて、今更ながら論点整理未済が表面化している。) 議題5;H4タンク瑛リア内周壁及び外周壁からの雨水漏洩(東電説明:資料5) 1.内周壁からの漏洩は壁に設置した配管シール部の劣化に起因。外周壁からの漏洩はタンク基礎部の劣化が起因。 (全体所見;14~17時に予定が19時までと5時間の会議になった。 排水路の汚染問題が一番時間を取ったが、汚染レベル自体は高いものでないが、Fall Out起源ということで、今後場所も線源も規模・回数も予測が出来ない不安がある。 陸側遮水壁(凍土壁を改称)についても狙いと効果について理解が共通しているとは思えず、今後を注目する必要あり。) 以上 |
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2015年04月01日(水)
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