2016年9月23日金曜日

福島原発事故が起きて3年経過した2014年06月21日から06月25日の「阿智胡地亭の非日乗」の記事 その2

2014年06月21日(土)
都議会、処分要求書が不受理に セクハラやじ、【共同通信】
2014/06/20 22:19

 東京都議会の一般質問中にセクハラとも取れるやじが飛んだ問題で、質問者だった塩村文夏都議(35)が、議長宛てに提出した処分要求書が、発言した議員の氏名が記載されていないとして不受理になったことが20日、分かった。

 塩村都議は20日午前、発言者を特定して処分するよう要求。しかし、議長側は「処分要求書としての要件が不十分で手続きを進めることができない」として、塩村都議が同日中に発言者を確認した上で再提出するよう求めた。

 都議会の会議規則で、懲罰事犯があった日から3日以内に提出しなければならず、都議が所属するみんなの党の会派は、声紋分析の実施なども検討。
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治癒した人から分かった「ガンを治す心」、薬屋のおやじのボヤキブログから
(ガンも心身症の一つ:無理をしない自然な生き方を)
2011年09月13日

 土橋重隆先生の「ガンをつくる心 治す心」(主婦と生活社 刊)からの3回シリーズ最終回です。土橋先生の豊富な臨床例、そして、なぜガンに罹ったのかの原因追求の中から得られた「ガンを治す」方法の紹介です。今回も、著書の抜粋を中心に紹介します。

ガンが治った人には「奇跡」が起きたのか

…進行ガンの患者さんの中には、医者からは「もう治らない」「余命〇か月」と言われたのに、ガンが治ったという人はたくさんいます。

…病院では、医者に「もうだめだ」と思われた患者さんは必ず亡くなります。ガンが治ったという不思議な経過は、病院では皆無といっていいほど起きません。

…だから、医者は進行ガンが治った現場を見たこともありませんし、西洋医学的治療で進行ガンは治せない、治らないと信じているのです。

…もし、医学的に見て、「治らない」と判断した症例が自分の見立てに反して治ってしまったら、医者はその説明に困ります。医学的には「治らない」と判断したのに、「治ってしまった」という症例は学会にも報告されません。それは、科学的ではない出来事だからです。

…しかし、現実には、医者の目に触れないところで、進行ガンが治ったという不思議な現象は起きています。もっとも、ガンが治るまでの経過を知れば、これは不思議なことではありません。私には当然のことのように思えます。

…ガンが治癒したケースは、患者さんに治療以外の何かがプラスされたのではないかと私は推測しています。

…もっとも、「治るような何か」とは、あるものを食べたとか、あるものを飲んだとかいう、他力本願的に外部から体に取り入れたものでないことはいうまでもありません。

心と体には想像以上に密接なつながりがある

…「治るような何か」とは、私は「心」ではないかと思っています。

…ガンを発症させる原因がストレスという心理的要因であれば、ガンを治せるのも心理的要因である、と考えるのが自然です。

…人間は肉体だけでできているなどとは、だれも思っていないのに、病気になると、医者は肉体(病気)だけを治そうとしますし、患者さんのほうも肉体(病気)だけを治したい、治して欲しいと思います。

…この考え方、治療の仕方は大いに疑問です。

…たしかに、肉体だけの問題として対応すれば治癒する病気もありますが、肉体だけでなく精神的もしくは心理的な面を含めた人間全体の問題として対応しないと、絶対に治癒させることができない病気もあると私は考えています。その代表的な病気がガンです。

…人間は、肉体と意識(心)と無意識という、少なくとも3つの要素で構成されていて、この3つの要素が、互いに密接に関係していると考えるほうが自然だと思います。健康とは、3つの要素のバランスがうまく取れている状態といえるでしょう。

ガンも心が影響している心身症の一つ

…現代社会はストレス社会といわれるように、多かれ少なかれ、だれでもストレスを抱えて生活しています。…心の状態を反映している病気を「心身症」といいます。…神経症や精神病と誤解されている面がありますが、これらの病気とは異なります。

…心身症は、体に生じた変化の原因の一つとして心理的要因が考えられるものであり、内科的な病名が付けられています。病態としては、身体的因子が心理的因子より比重が大きく、症状が一定の器官に固定する傾向が強く、器質的変化にまで発展するなどの条件を備えています。つまり、心身症は、ある一定の体(器官)の変化からくる症状があり、心理的な色彩の濃い疾患ということです。

…心身症に含まれる病気を具体的に挙げると、狭心症、不整脈、消化性潰瘍、過敏性胃腸症候群、偏頭痛など…があります。いま、問題視されている生活習慣病といわれる病気も、その根本原因にまで遡ると、ほとんどが心身症の要素をもっているといえます。

…ガンは、いまはまだ心身症として扱われていませんが、…ガンも立派な心身症の一つということができると私は思います。

心身症的要素が多いガンが増えている


…本能的に感じる心(=大脳辺縁系)と知的に考える心(=大脳新皮質)で一つの心をつくるのですが…この二つの心が相反する状態…になると、心にストレスが生じて、その刺激が視床下部(心と体をつなぐ間脳の一部)に伝わります。

…視床下部は…自律神経の中枢であり、またストレスホルモンを分泌する…中枢の一部にもなっていますから、視床下部に伝わってきた刺激によって中枢機能が乱れて、体にさまざまな症状や臓器の異常(病気)が発生することになります。

…これが心と体がつながっているという、大脳生理学的な大まかな図式です。…心と病気の関係を知るうえで重要なことです。…このような考え方は、心身症を扱う心療内科では基本となっています。

…私が経験したガンの症例の多くは、発症に心理的要因が強く関わっていたことからも、ガンの中には心身症といえるガンもあると思います。…とりわけ、右乳ガン、肺ガン、胃ガン、S状結腸の下半分より下部に発生する大腸癌などの発症には、特定の心理的ストレスが関与しているという見方に、私は強い確信をもっています。

…心身症は、通常の医学的治療をしながら、原因となっている心理的ストレスを除去する治療を行います。

…心身症的要素を多く有している右乳ガンについていえば、心理的ストレスは家庭内の人間関係に原因がある場合が多く、…治療にはその問題の解消が欠かせませんが、現状では、医者はガンに対して私が述べているような認識がありませんから、心理的ストレスの解消を医者に頼る余地はありません。ガンになった当人がその問題の解消に積極的に取り組むしかないのです。

…大脳生理学の観点から、ガンも心身症の一つととらえれば、「ガンは原因治療をすれば治る病気、治しやすい病気である」と言えます。

《治癒した人がしたこと》

(1)ガンの原因をつくった現実から離れる

…進行ガンが治癒する…その一つに…ガンの原因となる“現実から離れる”というパターンがあります。ガンになったのにはそれなりの原因があるはずですから、その原因をつくった現実から離れれば、ガンは治療の方向に向かうということです。

…周囲の人には奇異な行動、無茶な考えに映るかもしれませんし、本人にとっても現実的ではないと思うかもしれませんが、私の知っているかぎり治癒した例は例外なく、常識外れとか、理解不可能と思われる行動をした人に多いのです。

…現実から離れたことで、「本能的に感じる心」と「知的に考える心」の葛藤が解消されたという状況があったのだと私は思っています。

…ガンになった人は総じて、自分の歩んできた道を振り返って考えたことがない傾向があるのです。当たらずとも遠からず、とにもかくにもガン発症の原因を考えてみることで、これから先の人生に向けての貴重なヒントに気がつく可能性があるのです。このことは、再発防止のためにもとても重要なことです。

(2)ガンになった現実を忘れる

(その1 要約) 進行ガンで余命3か月と告知された42歳の女性(夫と死別、娘1人)

 どうせ助からないなら、せめて残された1日1日を楽しく生きようと考え、まずは、遺される娘のことを思って、散らかっていた家の中の生理整頓からはじめ、掃除は隅々まで毎日毎日徹底的に行ったそうです。これ以外には特別なことは何もせず、ガンの治療も全く受けなかったのですが、病状が改善し、8年経った後も何の異常も認められません。

(その2 要約) 骨転移し、下肢の痛みで歩行困難な70歳の女性
 入院した初期は、何とかして歩けるようになりたいと思うも、焦れば焦るほど痛みを感じていたのですが、そのうち、同部屋の5人とも乳ガンの若い方で、かわいそうに思って早く良くなってほしいと、自分のことは二の次にしていろいろ世話をしていたら、気が付いたときには足の痛みが消失していたというものです。

この部屋では笑い声がよく聞かれるようになり、3か月後には、急に下肢の痛みが消え、歩いて退院されました。なお、この患者さんには、特別な治療は施されませんでした。でも、改善したのです。

…ここで、参考にすべきは、何かのきっかけで、自分がガンであるという意識が頭から抜けている状態になったり、ガンに対する恐怖心や不安が自然に消えることがあれば、治癒につながるということです。

(3)自分流の行き方ルールで生きる

…ガンの治癒を図る上で、しっかりした人生観をもっていることは最も大切なことの一つです。ガン患者さんを診ている中で、私はそのことをずいぶん教えられました。

…この患者さん(大腸ガンの進行ガン)は、職場のだれもが認めるほどに猛烈に働いたそうです。そして、ガンと診断されてからというもの…「これからの人生をどのように生きていったらいいのか、自分で考えた」と言います。

(手術・抗癌剤投与)退院後、彼はそれまでの仕事量を極端に減らし、仕事の内容も大幅に変えてしまい、決して無理をしなくなりました。…自らの考えで、ガンの原因となっていた肉体的ストレスや心理的ストレスを見事に除去したのです。

…8年経った現在、再発の可能性はまったくありません。
…周囲に何と言われようと、自分の人生なのです。
…必要以上に常識にとらわれることなく、主体性を大事にして生きることが、ガンの予防にも治癒にも大切なことではないでしょうか。

治癒の妨げとなる、ガンに対する恐怖心をなくすには

…不思議としかいいようがない経過で治癒した進行ガンの症例を検討すると、そこには一つの前提条件が見えてきます。いずれの症例でも患者さんは、ガンに対する恐怖心をもっていなかったということです。そして、治癒した経過は、すべて自然な成り行きの中で起こったことでした。決して治そうと意図してそうなったのではありませんでした。

…もし、ガンになったら、どうしたらよいでしょう。

…誤解を恐れずに言えば、「まずはあきらめよう」、「治そう、助かろうと考え、もがくのはやめよう」ということです。

…とにかく一度心の中を無にしてみる、オールクリアすることがとても大切だと思うからです。

…ガンに負けない、頑張ろうと思う気持ちも裏を返せば、ガンに対する恐怖心なのです。

…治癒の第一歩は、まずはあきらめて恐怖心を取り去ることによって踏み出すことができると私は思っています。

ガンの予防・治癒に大切なことは“非”常識に生きること

…私が診てきたガン患者さんの多くは、とても常識的に生きてきた方でした。常識的に生きるとは、社会の決まりに従って生きることです。それは、無意識のうちにも自分という主体性を押さえつけて、常識という枠に閉じ込めるという不自然さを身につけた生き方でもあります。この不自然な生き方こそ、心理的ストレスを生じさせ、ガンが芽生える心をつくるのです。

…せっかく生き方の変更の大切さに気づいたのに、そこで思考停止に陥って、よそから安易にノウハウを取り入れたのでは、主体性を欠いた生き方になってしまいます。どうすればいいのか、具体的なことは自分自身の頭で考えることです。

…まずは自分が本当は何を願っているのか、深い心に問いかけてみることでしょう。そして、その深い心に照らし、無理をしない自然な生き方をすることです。

…ガンと言う病気は、この当たり前のことを忘れている私たち現代人に、そのことの大切さを伝えているのではないでしょうか。

 以上で、土橋重隆先生の「ガンをつくる心 治す心」(主婦と生活社 刊)の紹介を終わりますが、いかがでしたでしょうか。具体例やどう生きるかのヒントが盛りだくさん掲載されています。是非ご一読なさってください。

 関連記事:「 これが実態、がん治療の現状と限界 」

 最後に、小生の親父の進行ガンが治った経緯を紹介して本稿を閉じることとします。3回シリーズに最後までお付き合いいただきまして深く感謝申し上げます。

奇跡が起こって治った親父のガン

 小生が44歳、親父が69歳のとき、親父は肺が弱かったにもかかわらず仕事の頑張りすぎで毎日がアップアップの状態でした。小生は、これを見かねて、1年後、45歳でサラリーマンを辞め、「親父、楽にしろ」と言い、親父の跡を継ぎました。そして、半年後、親父は薬で誤魔化していた胃の痛みが酷くなり、医者に見てもらったら胃ガンでした。

早速手術。

 術後に外科医の先生から、リンパも突破している進行ガンで余命半年との宣告。

 その場で、先生と対応策を相談し、「手術は成功。手術が2時間も余計にかかったのは、念には念を入れて、飛び散っているかもしれないガンを綺麗に拭き取ったから。これで、再発の危険はない。」と申し合わせ、目が覚めた親父に喜びの報告をしました。

 先生は、あまりにもガンが大きいので胃を全部摘出することも考えられたのですが、助かりそうにないから、通常食が食べられるようにと、胃を4分の1残してくださいました。

 これが幸いしました。親父はガンのことを忘れて、いかにして小さな胃で通常食を食べるかに専念できたのです。歯が丈夫だったことも幸運でした。少しずつ通常食に近づけながら、「味噌汁も噛んで飲まなあかんぞ」と、ニッコリしながら言います。

 なお、術後しばらくして抗癌剤投与が始まりましたが、気持ち悪いなど少々副作用が出たものですから、親父は担当医師に、その薬の投与中止を訴え、抗癌剤なしで自宅療養に専念しました。

 そして、小生も半年もすれば仕事に慣れてきていて、親父の助けも不用となり、親父は好きな盆栽作りをマイペースで楽しむ毎日です。

 半年経ち、1年経っても、病状が悪化するどころか、体重も増え、ドンドン元気になっていきます。たしか、1年半ほど経ったときだったと思いますが、主治医が「奇跡だ。ガンがどこにも起きん。」と親父に言い、小生に「何のこっちゃ」と報告。

家族で、ずっと黙っておこうと申し合わせていたのですが、おふくろが口を滑らし、実は余命半年の宣告であったと親父に告げちゃいました。親父がけげんな顔をしましたが、あれこれと、でまかせで説明し、完全に治癒したことを納得させることが出来ました。

 《治癒した人がしたこと》の(1)と(2)によって、親父に奇跡が起きたのだと、この書を読んで、つくづく思わせられたところです。

 その後も、ガンは再発することはなかったのですが、親父は肺が弱かったですから、小生が跡を取った6年後に肺気腫が悪化し、検査入院中に痰が喉につまって、ピンピンコロリと他界してしまいましたが、小生思うに、親父は悔いがない人生であったことでしょう。

引用元
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真宗大谷派宗議会が集団的自衛権の行使容認に反対する決議
「集団的自衛権の行使容認に反対する決議」を宗議会において全会一致で可決

 6月10日、弊派の最高議決機関であります宗議会(僧侶議員で構成)において、「集団的自衛権の行使容認に反対する決議」が全会一致で可決されました。

  集団的自衛権の行使容認に反対する決議

今、日本政府は、憲法を「改正」せずとも、その解釈を変更することで、これまで禁じられてきた集団的自衛権の行使を可能にする動きを加速させております。集団的自衛権の行使が容認されれば、日本人が国外で人命を奪い、奪われるという事態が現実となりかねません。このことは、戦後、日本が堅持してきた戦争放棄の国是を捨て去ることです。

 私たち真宗大谷派宗議会は、この度の集団的自衛権の行使容認への動きに対して、深い悲しみと大きな危惧を覚え、強く反対の意思を表明するものであります。

 戦後50年にあたる1995年、私たちは、過去において、仏法の名を借り戦争に協力してきた自らを問い直し、「人間のいのちを軽んじ、他を抹殺して愧じることのない、すべての戦闘行為を否定し、さらに賜った信心の智慧をもって、宗門が犯した罪責を検証し、これらの惨事を未然に防止する努力を惜しまない」という「不戦の誓い」を表明いたしました。

 私たち念仏者は、地獄・餓鬼・畜生という三悪道に他ならない現実に立ちながら、浄土を願うものです。その私たちに対して、「仏の遊履したまうところ(中略)、国豊かに民安し、兵戈用いることなし」と不殺生を呼びかける教えの言葉は、三悪道たる現実に対する悲痛な叫びであるとともに、非戦への深い願いであります。その願いに応えることは、「人のいのちを奪う戦争を絶対に許さない」と言い切るところからしか始まりません。

 親鸞聖人は、念仏を誹謗する人々に対して、「念仏せんひとびとは、かのさまたげをなさんひとをば、あわれみをなし、不便におもうて、念仏をもねんごろにもうして、さまたげなさんを、たすけさせたまうべし」と述べられております。さまざまな意見、立場の人たちと丁寧に対話していくことをいとわず、私たちは「不戦の誓い」の具現化に努めてまいります。

2014年6月10日

                 真宗大谷派宗議会

引用元
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被ばく牛真剣に調査を 浪江の牧場代表、都心で抗議、河北新報
国の殺処分命令を拒否し飼い続けている被ばく牛を連れ、農水省前で抗議する吉沢代表=20日午後、東京都千代田区

 福島県浪江町の旧警戒区域内で、福島第1原発事故で被ばくした牛を飼い続けている牧場代表が20日、牛1頭を連れ、東京都内で抗議活動を行った。

国が移動を禁じた福島第1原発から20キロ圏にある旧警戒区域内の家畜が、許可なく域外に出るのは初めて。

 抗議したのは、福島第1原発から14キロ離れた浪江町立野の旧警戒区域(現在は居住制限区域)で約330頭の牛を飼う「希望の牧場・ふくしま」の吉沢正巳代表(60)。国の殺処分命令を拒否し、牛を保護してきた。

 吉沢代表は同日午後、農林水産省を訪れ、国の殺処分命令の撤回や被ばく牛の調査研究の推進などを求めた。除染廃棄物の中間貯蔵施設建設をめぐる石原伸晃環境相の「最後は金目」発言にも反発し、環境省前でも抗議した。

 原発事故後、全身に白い斑点が広がったという黒毛和牛1頭を連れた吉沢代表は「放射能の影響かどうか、政府は真剣に調べてほしい」と訴えた。

 農水省前では、トラックから牛を下ろそうとする吉沢代表を警察官が阻止する場面もあり、周辺には一時、緊迫した空気が流れた。
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被ばく牛連れ、国に抗議 福島・浪江の畜産農家、【共同通信】
2014/06/20 18:13
 


 東京電力福島第1原発から半径20キロ圏の旧警戒区域内で被ばくした牛を飼育している福島県浪江町の畜産農家吉沢正巳さん(60)が20日、牛を連れて東京・霞が関に現れ、殺処分を指示した国に抗議した。

 吉沢さんは午後1時半ごろ、支援者らも集まった農水省前に、牛1頭を載せたトラックとともに到着。拡声器を使って「40年間、福島県は東京のために電気を送ったのに、おれたちは今捨てられるんだ」と怒りをぶつけた。

 この後、農水省担当者に牛の調査やえさの確保を求めて要請書を手渡したほか、石原伸晃環境相が「最後は金目でしょ」と発言した問題で、環境省前でも抗議の声を上げた。


【関連動画】はこちら
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民主主義のプロセス軽視の行使容認に反対 ダイヤモンドオンライン
問われているのは日本のプリンシプル

――ジャーナリスト 江口晋太朗 (元自衛官)

 結論から言えば、「集団的自衛権」の行使容認には反対する。それは国のあり方を規定する問題であるにもかかわらず、政府のやり方は民主主義の根幹を揺るがすものであるからだ。

もし、解釈改憲を強行した場合には、自衛隊員の士気の低下や国民の離反を招くだろう。いま求められているのは、集団的自衛権などの防衛問題のみならず、国としてのあり方を改めて考えることだ。以下その理由を述べてみたい。

民主主義における参加のプロセスを
重んじなければいけない



えぐち・しんたろう
1984年8月生まれ。福岡県出身。編集者・ジャーナリスト、元自衛官。2003年から2006年まで西部方面普通科連隊に在籍。情報・環境・アート・デザイン・テクノロジーなど、ジャンルを超えた様々な分野を横断しながら「未来をつくる編集者」として企画制作やプロデュース活動を行う。ネット選挙解禁に向けて活動したOne Voice Capmaign発起人、オープンデータやオープンガバメントを推進するOpen Knowledge Foundation Japan、Code for Japanのメンバーとしても活動。著書に『パブリック シフトネット選挙から始まる「私たち」の政治』『社会をパブリックシフトするために?2013参院選?ネット選挙の課題と未来』(いずれもカドカワ・ミニッツブック)など。

 たとえ憲法改正ではなく解釈改憲とはいえ、国のあり方を規定する憲法に対する認識を問うものに対して、主権者である国民の共感なしに行うのは、そもそも国民主権の原理に反する行為である。

 私的有識者懇談会を通じて集団的自衛権の行使を容認し、国会で十分な議論することなく、閣議決定を通じて政府方針としようとするというプロセスは、民主主義の根幹を揺るがす。

 透明性や情報公開という世界的な流れに逆向した動きは、世界の潮流からも外れている。国民全体に関わるような問題や、世論として反対の多い意見に対しては、真剣な対話を通して納得のいく答えを漸進的に進めていくことが民主主義である。それをなくした政治のあり方は、あってはならない。

 過去の政権が積み重ねてきた解釈を否定し、解釈によっていかようにも運用が可能であるならば、なんのための憲法か。過去60年間の内閣の行為を否定しようとするには、あまりに時間をかけなすぎる。

 もちろん、議論を通じ、投票などによる国民の理解も得られた上で、運用ルールに対してもより明確に定めることができれば、集団的自衛権の行使は可能かもしれない。しかし、現在のこの解釈改憲に対するプロセスは、行使容認の内容がロジックにおいて理解できる部分が仮にあったとしても、納得のいく答えではない。なぜなら、これはロジックの話ではなく民主主義におけるプロセスの話だからだ。政治がこれを無視して、強行的に突き進んでしまっては、なんのための政治か、なんのための民主主義なのか。

続きはこちら
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右傾化のメカニズムを三段階に分けて説明 ハフポスト
2014年05月28日 18時00分 JST

ブログを始めてしばらくたちますが、お寄せいただいたたくさんのコメントを見ていて、ひとつ気になることがありました。

左翼的な方からのコメントを見ていて感じたのですが、左翼的な考え方の人達は日本人の右傾化の加速を随分と甘く見ているのではないでしょうか?

ネトウヨなんてどうせニートばっかりなんだからほおっておけばいいんだ、というのは数年前までの話で現在の状況はもっと深刻です。

そこで今回は最近の日本で起こっている右傾化のメカニズムを三段階に分けて説明したいと思います。(ここでは主に30代40代の人達の右傾化のメカニズムを説明しています。もっと若い世代の右傾化については「日本の社会がゆっくりと息苦しくなっていくメカニズム」をご参照ください。)

三段階の説明に入る前に、前提として理解しておいていただきたいのが、ここ20年強の間に日本人の自信が徐々に失われつつあるということです。

経済成長期の日本では幸せとはひとつひとつ手に入れていくものでした。貧しかった当時の日本人は少しずつ裕福になっていく自らの生活を、幸せを獲得していく過程だと考えていました。

しかしバブル崩壊あたりから、日本人の多くは自分が求めるべき幸せとは何なのかが分からなくなりました。目標を見失ってしまった日本人は自信を失い始めます。

経済の成長期には、大人達は自分の生き方が正しいと信じていましたし、子供達にも自分と同じ生き方を押し付けようとしました。それに対して子供達の側は反抗し、場合によってはグレることもありました。

その後、拓銀や山一證券の倒産、新興国の台頭、日本の大人達の自信は少しずつじわじわと失われていきます。自分の生き方に自信を持てなくなった大人達は子供達に自らの生き方を押し付けようとはしなくなりました。そうなると子供達は大人に反抗することがなくなります。

なにしろ大人の側に軸がないのですから反抗しようがありません。それどころか子供達は、何の方向も提示してくれない大人に自分から生き方を教えてもらおうとすることさえ珍しくありません。ただ、答えを持たない大人達には「夢はないのか?」と聞き返すくらいしかすべがありません。

20年以上にわたって、日本の経済は停滞し新しい価値観は見つからず日本人の自信喪失は少しずつ進行していきます。

こういった世相の中で右傾化の第一段階が起こります。

彼等(この段階で右傾化した人の多くは男性です)が急速に右傾化した原因はインターネットの普及とニートの増加です。ニートの男性は「仕事」を通して自信を獲得することができません。

ニートの一部は自信の源を自らの内ではなく外に求めました。つまり自信の源を自分で築きあげることを諦め、かわりに「自分は日本人である」という誇りで埋めあわせようとしたわけです。

インターネットの普及により、自分の部屋という安全な場所から気軽に勇ましいことを叫べる環境が整いました。同時に同じような主張を持つ人同士がインターネットを介してつながることができるようになったことも右傾化が進行した原因です。

この段階では、右傾化はインターネットの中だけで起こっている出来事であって、現実の世界にはほとんど影響力を持っていませんでした。

そして右傾化は第二段階へと進行します。

この段階では比較的所得の多いサラリーマンや自営業者にまで右傾化が広がりました。その原因はSNS、特にFacebookの普及です。

Facebookでは今現在のつながりだけではなく、昔の友人達ともつながることができます。今現在の友人は似た属性を持った人であることが多いですが、昔の友人達はそれぞれ異なる属性を持っています。

30代40代くらいの人が学生時代の友人と集まると仕事の話や自分の生活の話をして互いに心の中で優劣を判定しあいます。

結婚せずにキャリアを積んでいる女性は男性と対等に働くことの素晴らしさを語ろうとしますし、結婚して子供のいる女性は育児を通してえられる経験は何物にもかえがたいものだと語ろうとしますし、結婚せずに恋愛をする女性はいつまでも女の幸せを感じる生き方こそ最も輝いているのだと語ろうとします。

男性の場合は自分のやっている仕事がいかに大きな仕事で自分自身がそこでどれだけ必要とされているかを匂わせようとします。女性の方は対立軸が複雑なのではっきりとした優劣は決まりません。一方、男性の方は全員が「仕事」という同じ土俵に上がりますから序列が丸見えになってしまいがちです。

そしてFacebookでもこれと同様のことが起こります。男性の中でも他人に向かって自分の話をしても分が悪い人には語るべき内容がありません。彼等の大部分は「趣味の話」に逃げ込むかほとんど更新しないという手段を選びますが、一部の人が「自分以外の何かを語る」という方法を選びます。

そして反論されにくい「愛国」の話を選びます。彼等は日本というのはすばらしい国で、そこに生きる日本人は日本人としての誇りを忘れてはいけないといった陳腐な内容をまるで自分の意見かのように述べたてます。

彼等はかつての友人達に説教するかのように斜め上から話をすることで、自分が一段上に立ったような錯覚を感じて喜びます。実際にはかつての友人達は「あいついったいどうしちゃったんだろうね?」と陰口をたたきあっているのですが、そんなことにも気づかずにパッとしない自分の話をするかわりに国家とか民族主義とかの話をし続けます。

Facebookの登場によって、失われた自信を急いで埋めあわせねばならない人達がうまれたために彼等は急いで右傾化したわけです。

年収や社会的地位が低い男性の多くはそもそもFacebookにアカウントを作りたがりません。Facebook上で急速に右傾化した人達は「世の中の平均よりは収入が多いが、Facebook上で接する昔の友人の平均よりは収入や社会的地位が低い男性」です。

さらに右傾化は第三段階へと進んでしまいます。

原因はいくつかありますが、特に大きな原因は隣国の度重なる挑発行為と東日本大震災後の迷走です。

東日本大震災と福島の原発事故をきっかけに日本人はさらに自信を失ってしまいました。新興国が台頭し経済力の優位が薄らいでいく中でも、日本の誇る科学技術や物作りの技術は世界最高のレベルにあるのだということが日本人の数少ない自信の拠り所だったわけですが、原子力発電所の事故は収束のメドさえ立ちませんし、フランスやアメリカの手助けがないと汚染水の処理すらできません。

被災地の復興も遅々として進みませんし、化石燃料の輸入増加で貿易赤字が拡大し経常収支まで赤字化の兆しを見せています。日本人の自信はさらに失われてしまいました。そうして、失われた自信を別の何かで埋めあわせようとする傾向が「普通の人々」にまで広がってしまいました。

同じ時期に、隣国の日本への挑発行為はエスカレートしていきます。尖閣諸島周辺の領海をたびたび侵犯され、関係のない国に従軍慰安婦像を設置され、といった一連の出来事は多くの日本人を不愉快な気持ちにさせました。

「自虐史観を見直すべきだ」というような主張を受け入れると、それだけで不愉快な気持ちを吹き飛ばすことができますし、同時に失った自信を取り戻したような錯覚を感じることもできます。こうやって右傾化を受け入れることで「民族としての誇り」を失われた自信の代わりにしてしまう人が急速に増加しました。

右傾化の第二段階までと第三段階との間には大きな違いがいくつかあります。まず第二段階までは右傾化は一部の特殊な人の話だったのが第三段階では普通の人々(女性を含む)にまで広がってしまったこと。

第二段階までに右傾化した人達は声高に主張を叫びたがりますが第三段階で右傾化した人々は静かに無言で右傾化していること。そして第三段階で右傾化した人の多くが自分が右傾化しつつあることに気づいていないということです。これは非常に危険な兆候です。

東京都知事選での極右候補の得票数は予想以上に伸びましたし、各種媒体の世論調査でも「譲歩するくらいなら隣国との関係が改善しなくてもよい」といった回答が50%を越える水準まで高まっています。

総理大臣が改憲をチラつかせても支持率が下がらないというのも(良いか悪いかは別として)数年前までなら考えられなかったことです。右傾化は第三段階まで進行し、いよいよ現実世界に影響するレベルまで来てしまったわけです。

失った自信を「民族の誇り」で補おうとする人達が民族主義や国家主義的なところに逃げ込む現象は日本だけの現象ではなく、アメリカやヨーロッパでも多かれ少なかれ見られる現象です。いかにしてこの問題を乗り越えるのか、これは非常に重大な課題です。

20世紀の半ば以降、核の抑止力がはたらき大国同士の戦争はできない状況になりました。その状況で今さら民族主義や国家主義などという過去の遺物を持ち出しても無意味です。そんなやり方で何ひとつ解決することはありません。

そもそも、隣国の挑発に報復しても日本の技術力が期待していたほど高くなかったという現実は変わりません。これから先も途上国や新興国の経済力が上向く分、相対的に日本の経済力の優位性が失われていくという現実も変えることはできません。

静かに右傾化してしまった彼等や彼女等に自分を取り戻してもらうためには別の形で自信を回復してもらうのが最もよいでしょうし、右傾化せずに踏みとどまっている人達にも自信を回復して生きていく上での軸をつくってもらうにこしたことはありません。

生きていく上での基盤となる自信の築きかたの話は長くなるのでブログでは書けませんが、電子書籍「愛というストレス、幸せという強迫」の中でふれていますので、興味のある方はご参照ください。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00C4QWYNY

最後に、前回の「右傾化する人達が根本的に分かっていない一つの事実」でふれた「正しいことが正しいことと認められる完成された公正な世界」が実現されることがありえるのか、という話をしたいと思います。

日本人の自信がゆっくりと失われつつあるのと同様に欧米の人達の自信もゆっくりと失われつつあります。新興国の経済が成長し、先進国とされていた各国の優位はあらゆるジャンルで失われつつあります。

そしてこの流れはこれから先も続きますから、優位性と自信を失った欧米の人達が自分達の過去の過ちを認めざるをえない時がやってきます。いずれ欧米各国は自分達が長くにわたって植民地政策を行った罪を認めるしかなくなるでしょうし、敗戦国だけではなく戦勝国にも人道に反する罪はあったのだと認めるしかなくなることでしょう。

その時に「正しいことが正しいことと認められる完成された公正な世界」がおとずれるのか「新たに力を持ったどこかの国がルールを捻じ曲げるろくでもない世界」になってしまうのか、それはどちらの可能性もあります。

どちらにしろ今は、国際的な立場を悪くしないようにしたたかに生きるしかすべがありません。駐日アメリカ大使館のFacebookアカウントを炎上させても日本にも民度の低い人がいるとバレてしまうだけで何のプラスにもならないのですから。

さて、あなたはどう思いますか?

引用元
2014年6月21日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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村山富市元首相、日中・日韓関係を憂う  ダイヤモンドオンライン


領土問題や歴史認識問題の影響で、かつてなく冷え込む日中・日韓関係。

中国や韓国は日本にとって重要な経済パートナーの1つだが、政治・外交上の思惑が複雑に絡み合う現状では、関係改善に向けてすぐに大きな進展は望めそうにない。

日本政府の公式見解とされる「村山談話」を自身の内閣で閣議決定し、90歳となった今でもアジア諸国との関係構築に力を注ぐ村山富市・元総理大臣は、そんな現状を憂う要人の1人である。

日中・日韓間に横たわる本質的な課題とは何か。豊富な知見を基に、広い視野からアジア外交の要諦を語ってもらった。

(取材・文/ダイヤモンド・オンライン 編集長・原英次郎、小尾拓也、片田江康男、撮影/宇佐見利明)

  「日本人の歴史認識はこのままでいいのか?
村山談話に込めた真のメッセージを語ろう」
 

   こちら


  「自衛隊は合憲だが集団的自衛権は認めない
アジアを見据えた国民の声で政治を変えよ」


   こちら
 
2014年6月21日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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辺野古沖の制限区域拡大で合意、NHK沖縄放送局

06月20日 19時05分

日米両政府は、アメリカ軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沖のアメリカ軍への提供水域のうち、埋め立て工事の施工区域とされる範囲全体に船舶などの立ち入りを禁止する臨時の制限区域を設けることで合意しました。

日米両政府は、普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沖のアメリカ軍への提供水域内に、あらたに臨時の制限区域を設けることで合意しました。

それによりますと、制限区域の範囲は、埋め立て工事の施工区域と同じおよそ562ヘクタールで、工事完了までの間船舶などの立ち入りを常に禁止するとしています。

辺野古沖の提供水域では、現在もキャンプシュワブから沖合50メートルまでの範囲は常に立ち入りが禁止されていますが、今回の合意で立ち入り禁止の範囲が大幅に拡大されます。

辺野古沖では、平成17年に当時の移設計画に基づいて行われたボーリング調査が抗議活動などで中止された経緯があり、防衛省としては、周辺の立ち入り制限を強化することで、調査や工事を着実に進める狙いがあると見られます。
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米報告書 外国人技能実習制度拡充を批判,NHKNEWSweb
6月21日 4時50分

アメリカ政府は世界の人身売買の実態をまとめた報告書を発表し、このうち日本については、労働力不足を補うことを目的に制度の拡充が検討されている外国人技能実習制度について、強制労働に悪用されるケースが後を絶たないと批判し、改善を求めました。

アメリカのケリー国務長官は20日、強制労働や売春など、いわゆる人身売買を巡る世界各地の実態をまとめた年次報告書を発表しました。

このなかで、日本の外国人技能実習制度について、外国人がパスポートを取り上げられたり高額な保証金を徴収されたりするなど、強制労働に悪用されるケースが後を絶たないと批判しています。

アメリカのこの報告書が日本の外国人技能実習制度を取り上げるのは8年連続で、外国人の人権を擁護するため、制度の改善を強く求めています。

こうしたなか政府は労働力不足を補うことを目的に新たな成長戦略の素案に外国人技能実習制度の拡充を盛り込んでいますが、国の有識者会議からも行政の監督責任を明確化すべきだなどと見直しを求められています。

また、報告書では日本で女子高校生との散歩ができるとうたった「JKお散歩」と呼ばれる接客サービスについても、児童買春に悪用されていると指摘しています。

このほか、北朝鮮やイラン、ロシアなどの23か国について、人身売買への取り組みが最も遅れていると批判し、早急に改善するよう求めています。

日本の外国人技能実習制度をめぐっては国連などからも一部で強制労働の問題があるとして問題が指摘されています。

このうち国連は2011年の人権に関する報告書のなかで、「日本の外国人技能実習制度は途上国への技術支援を目的に掲げていながら、一部で安くて搾取できる労働力を確保するために使われている」と指摘しています。

その上で、外国人実習生が極めて安い賃金で働かされ、移動や電話の利用が雇い主に制限されるケースも相次いでおり「奴隷や人身売買の状態になっている」として、日本政府に制度を改善するよう求めています。

また、ILO=国際労働機関は去年発表した報告書で、「この制度をめぐっては数年前、人権の保護に向けて制度の見直しが行われたが、構造的な問題はまだ残っている」としています。

各国で経済発展のために途上国の安い賃金の労働者を確保しようとする動きが強まるなか、労働者の人権擁護は大きな課題になっていて、日本で状況の改善が進まない場合、さらに国際的な批判を浴びることも予想されます。

現代の奴隷労働が日本でまかり通ってもう長い。農業団体と3k労働の業界の要請に、国は「外国人技能実習制度」という擬態用語を使って協力している。

オリンピックを承知するなど、こんなことをしているのに「世界の大国面」が恥ずかしい。

人間を使い捨てにして自国の経済を運営する・・。

長年の原子力発電所の保守工事現場と同じだ。

今のフクイチも。

 
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