2014年06月15日(日)
一部引用・・ 私は生活保護についての取材が長い人間だが、実はこうしたことは昔から日常茶飯事だ。 1987年頃、札幌市でシングルマザーの30代の女性が生活保護を受けることが出来ずに餓死した事件をきっかけに初めて生活保護について取材を開始した頃、私が勤務していた地元のテレビ局にはそんな電話が女性たちからいくつも寄せられた。 シングルマザーなどで、生活困窮した女性たちが福祉事務所に言って相談しても、職員の対応は以下のものだったという告発が相次いだ。 「夫と離婚したことが悪い。土下座して復縁してもらえ」 「あなたはまだ若い。生活保護を受ける前で売れるものがあるだろう。自分のカラダだって売れる」 「仕事がないと言っても、ソープランドとかいくらでもあるだろう」 生活保護は、「申請」といって書面に生活保護受給の意思を示して初めて審査の手続きが開始される。 ところが現場で行われているのは、その書面提出の前に、なんだかんだと言って生活保護の受給はハードルが高い、ということを職員が示して、実際に書面を書かせない対応だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もちろん、数十年前とは違って、セクハラなどの発言をされても、言葉を投げかけられた側がおとなしく黙っている時代ではなくなってきている。弁護士などによる外部の相談・支援体制も以前よりは整ってきた。 それでも「生活保護を受ける」という行為が、ギリギリの切羽詰まったものであり、現状では世間から後ろ指をさされる面があるため、こうした「ソープで働け」などと言われて自尊心を傷つけられても、泣き寝入りしている女性たちは少なくない。 そうした構図に目を向けない限り、事態は改善されないだろう。 それを回避するには、申請する側も職員との会話を「録音」するなど、防衛手段を持つしかない。 ところが一部の自治体では、相談者が職員との会話を録音することを禁じるなど、なるべく後で不利にならないように規制を強化している。 もちろん本末転倒という他はない。 全文はこちら。 |
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2014年6月15日 朝刊 武力で他国を守る集団的自衛権の行使容認をめぐって十四日、安倍晋三首相は中東地域での機雷掃海に言及し、自民党の石破茂幹事長は機雷掃海を含め、政府が提示した集団的自衛権の八事例全てが認められると明言した。 首相らの発言は、集団的自衛権を認めるとしても、極めて限定的にとどめようという公明党の考えと大きく離れている。自民党の高村正彦副総裁が十三日に提示した自衛権発動を認める新たな三要件は、行使容認の「歯止め」にならないことを露呈した。 (生島章弘) 新三要件は、集団的自衛権の行使容認に慎重な公明党の理解を得るため、与党協議座長の高村氏が十三日の与党協議で示したもの。その際、高村氏は新要件について「一定の歯止めになる」とし、限定的な容認になると強調していた。 新三要件は、集団的自衛権が行使できる状況に関し「国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること」などを要件に挙げている。しかし、将来の「おそれ」の文言は抽象的なため、政府の解釈次第で行使の対象が拡大できる余地が残る。 この日、「八つ全てが認められる」という石破氏の発言は、新三要件が拡大解釈される懸念を裏付けた。 公明党内の限定容認論は他国に対する武力攻撃があり、放置すれば日本有事の発生が確実な場合だけ集団的自衛権の行使を認めるもの。 朝鮮半島有事などの周辺事態に際し、日本の防衛を目的として活動する米軍の支援が中心になるとみられる。 政府が示した八事例の中では「邦人輸送中の米艦の防護」や「(日本近隣の公海で)攻撃を受けている米艦の防護」などはこれに該当する可能性がある。 しかし、中東での活動を想定する機雷掃海や原油輸送中などの民間船護衛は、日本有事にすぐ発展する事態とはいえない。党幹部も「限定容認である以上、遠く離れた場所での活動は認められない」としており、新三要件でも集団的自衛権が行使できる事例として認められないとの慎重論が強い。 <自衛権発動の新3要件> 集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈変更に向けた閣議決定の基と位置付けられている。 現行の自衛権発動の3要件を見直し、日本への攻撃がなくても他国に武力攻撃が発生した場合に集団的自衛権の発動を認める。 具体的には(1)日本の存立が脅かされ、国民の生命や幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある(2)国民の権利を守るためにほかに適当な手段がない(3)必要最小限度の実力行使にとどまる-などの場合に武力行使を認める内容。 |
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06月14日 10時26分 原発事故で避難区域に指定された自治体の職員を対象にした調査で、うつ病の症状のある人の割合が一般的な割合よりも高いことがわかり、調査を行った県立医科大学などの研究グループは、震災と原発事故以降の厳しい労働状況によるストレスなどが原因とみています。 調査はことし1月、県立医科大学の研究グループと、「ふくしま心のケアセンター」が共同で行い、避難区域に指定されている自治体の職員92人を対象に精神科医などが面談して、精神面の負担などについて調べました。 その結果、およそ15パーセントにあたる14人にうつ病の症状がみられ、さらに8人は、「自殺の危険がある」と判断されました。 研究グループによりますと、一般的に、一生のうちにうつ病の症状が出る人の割合は数パーセントとされ、避難区域の自治体の職員では、特に高い割合で症状がみられたということです。 研究グループでは、▽震災と原発事故のあと、業務量が増えるなどして労働環境が厳しくなっていることに加え、▽不安や不満を抱える住民への応対もストレスの一因になっていると分析しています。 研究主任を務める県立医科大学の前田正治教授は、「避難区域の自治体職員の精神的な負担は大きく、職場内だけで解決することは難しい。地域の医療機関などと連携してケアの体制を構築しなければならない」と話しています。 |
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一部引用・・ 六月十五日午後七時三十三分、三陸一帯に微震があった。強くはなかったが長く、十数分間も続いた。 軒先きに吊した味噌玉が、振子のように激しく振れた。神棚の灯明も倒れ落ちた。 とにかく、異常に長い地震だった。「なんだ、なんだ」と、さすがに屈強な男でさえも腰を浮かせたほどである。「おっ母、おっかねえ」と、子どもは叫んで、母親の懐ろに飛び込んだ。震動は、繰り返し襲ってきた。 八時二十分ごろ、ドカーンと、地鳴りのする轟音が伝わってきた。「何んでえ、海軍の演習か」と、男たちは驚いた。三陸沖では、よく海軍の演習が行われていたのである。 地震の震源地は釜石沖東方二〇〇キロの海底火山の爆発によるもの。やがて三陸海岸の海は、目に見えて引きはじめた。夜間であり、陸も海も折からの雨でもうもうと煙っており、家に引きこもっている人々の中で、この異常な現象に気づいた者はいなかった。 「津波だ、津波だっ」どこからともなく叫びあう声に人々は顔を見合わせた。すでに、なすすべはなかった。ゴロゴロッとひき臼をひくような音が迫ったかと思うと万雷の音響とかわり、三十メートルもある怒涛が部落をたたいた。無防備の家族は抱きあって身をすくめるばかりであった。 床下から水が噴きあがり、星根を裂いた波頭が、滝のように人々の頭上に落ちてくる。あわてて外に飛びだした者は、あっといえノ間に波に押し流されてしまった。手をにぎりあい、柱にしがみつく。 今度は、海は急激に引きはじめた。それは、さながら人も家畜も、土台から崩された家星も、海辺に存在するあらゆるものを、強大な力で持っていった。助けを求める叫び声は、むなしく波音にのまれてしまった。 潮が引くと、たちまち、浜辺の村は悲しみのルツボと化した。女子どもは、肉親を求めて泣いた。苦痛にうめく声が満ちていた。雨の降る闇夜に、遠雷のような波浪が鳴っている。浜辺は、一面泥沼となり、崩壊した石垣、倒壊した家星で足の踏み場もない。その間に波にうちのめされた死体が、重なるように連なっていた。 防備の態勢を整える余裕もなかった。三十メートルの波浪は、十五分ほどの間をおいて三度、激しく三陸海岸を襲った。三陸海岸は壊滅した。 全文はこちら。 |
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柏崎市が、県内の自治体では初めて、原発事故が起きた際の住民の避難計画を作成したことを受けて、柏崎刈羽原子力発電所の横村忠幸所長は、13日の定例会見で、避難計画の実効性を高めるため、自治体への支援を強化していく考えを示しました。 柏崎市は、柏崎刈羽原子力発電所で事故が起きた際に直ちに避難が必要な原発から5キロ圏内の住民の避難計画を、県内の自治体では初めて作成し12日公表しました。 それによりますと、対象となるおよそ1万6400人は、事故の際、原発から50キロ以上離れた村上市や糸魚川市など4つの市と町に、バスや車に乗り合わせて地区単位で避難するとしています。 これについて、柏崎刈羽原発の横村所長は13日の定例会見で「今後、避難計画が具体化していく中で、避難所に放射性物質が入らないようにする対策や、線量の測定など、自分たちのノウハウを提供し自治体と協力したい」と述べ、避難計画の実効性を高めるため、柏崎市など、自治体への支援を強化していく考えを示しました。 06月13日 11時45分 |
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雇用が完全回復しても二極分化が続く米国の状況は、日本の近未来図? ニュースの教科書編集部2014年06月11日 00:21 米労働省は2014年6月6日、5月の雇用統計を発表した。非農業部門の新規雇用者数の増加は21万7000人であった。 この結果、雇用者数の総数は1億3846万人となり、リーマンショック前の2008年1月の水準を上回って過去最高を記録した。 統計上、米国はリーマンショック前の雇用水準を完全に回復したことになる。 米国では毎月20万人以上の雇用が増加するかどうかが、景気の境目といわれている。 今年は寒波の影響があったものの、2月から連続して20万人を超える雇用者数の増加があり、労働市場は堅調といわれてきた。今月の数字は市場予想通りで大きな驚きはなかったが、総数がリーマンショック前の水準を超えたということで、象徴的な月となった。 失業率も順調に下がってきており、米国は完全雇用の状態が視野に入りつつある。先月との比較では横ばいだが、求職者が増えたことが原因であり、これも雇用市場が回復していることのひとつの証拠といえるだろう。 もっとも、リーマンショック前の水準を超えたといっても、全員がハッピーなわけではない。 米国ではIT化、ロボット化といったイノベーションが急速な勢いで進んでおり、ホワイトカラー単純労働へのニーズが激減している。 一方で非常に高度なスキルを要する仕事と、低賃金労働のニーズは増える一方だ。 これまで単純事務に従事していた人がハイスキルの仕事に移行するのは難しく、低賃金労働にシフトするケースが多い。このため、全体としてみれば、賃金が思うように上がらないのだ。 米国は人口が増加しているため、低賃金労働へのニーズは今後ますます高まってくると考えられる。 一方で、ロボット化などイノベーションも加速することになる。高額所得者と低賃金労働者の二極分化はさらに進む可能性が高く、抜本的な対策もまだ見つかっていない。 ただこうした現象は株価にとっては好材料となる可能性が高く、合理化を進めた会社の株価はさらに上昇する可能性が高い。 日本は米国と異なり、人口の減少が進んでいるため、人手不足から賃金に対する潜在的な上昇圧力が存在している。 だがIT化、ロボット化の進展でホワイトカラー単純労働へのニーズが減っていくのは同じである。実際、日本でも建設作業員や店員の求人倍率は急激に上昇する一方、事務職への求人は低迷が続いている。 米国で起こっていることは、好むと好まざるとに関わらず、何らかの形で日本に入ってくる。雇用が回復しても、所得が二極分化している米国の状況は、日本の近未来図かもしれない。 引用元。 |
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2014年6月14日 朝刊 二〇二〇年東京五輪の主会場として計画されている新国立競技場を歩行者の目線で見るとどうなるか、建築家の槇(まき)文彦さんが分析し、イメージ図を作成した。 新競技場建設を進める日本スポーツ振興センター(JSC)がこれまでに発表した資料では、上空から見た図などに視点が限られていた。槇さんは「建築物はその足元に立って初めて印象が分かる。新競技場は外から見ればただの高いコンクリートの壁で、巨大な『土木構築物』だとよく分かる」と指摘した。 イメージ図はJSCが五月下旬に発表した新競技場の基本設計案を基に作成し、競技場周辺の複数の地点からどのように見えるかを分析した。分析結果は十五日、都内で開かれるシンポジウム「神宮の森から新国立競技場を考える」で発表する。 |
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06月13日 13:20 一部引用・・ このたび、安保法制懇報告および、それを基にして出されました5月15日の安倍首相記者会見の内容を中心に、今の政府が進めようとしている集団的自衛権行使容認についての見解をまとめましたので、ここで発表させていただきたいと思います。まずお配りした資料の要点の所を読み上げます。 【要点】 1 内閣の憲法解釈の変更によって憲法9条の中身を実質的に改変する安倍政権の「方向性」は、憲法に基づく政治という近代国家の立憲主義を否定するものであり、「法の支配」から恣意的な「人の支配」への逆行である。 2 首相が示した集団的自衛権を必要とする事例等は、軍事常識上ありえない「机上の空論」である。また、抑止力論だけを強調し、日本の集団的自衛権行使が他国からの攻撃を誘発し、かえって国民の生命を危険にさらすことへの考慮が全く欠けている点でも、現実的ではない。 3 「必要最小限度」の集団的自衛権の行使という概念は、「正直な嘘つき」と同様の語義矛盾である。他国と共同の軍事行動に参加した後、「必要最小限度」を超えるという理由で日本だけ撤退することなど、ありえない。 また、集団的自衛権行使を可能とした後、米国からの行使要請を「必要最小限度」を超えるという理由で日本が拒絶することなど、現実的に期待できない。 4 安全保障政策の立案にあたっては、潜在的な緊張関係を持つ他国の受け止め方を視野に入れ、自国の行動が緊張を高めることのないよう注意する必要がある。 歴史認識等をめぐって隣国との緊張が高まっている今、日本政府は対話によって緊張を低減させていく姿勢をより鮮明にすべきである。 次に、内容について少し補足いたします。 全文はこちら。 |
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水道橋博士と奇妙な3人の語り。 |
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2014年06月14日(土)
「法律家として悲しい」集団的自衛権の憲法学者があきれるずさんな議論〈週刊朝日〉 18:26 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140612-00000001-sasahi-pol 「これまで政府は内閣法制局の意見に従ってきました。それは彼らが優れた顧問弁護士だったからです。ところが今回は「違憲でもやる」という雰囲気です。メディアも「寝た子を起こす」と、改憲の必要性に触れる報道が少なかった。全てが不誠実と言わざるを得ません。」 自主憲法制定は、自由民主党結党以来の「党是」ですが、歴代の自民党総裁、首相は、憲法による軍事面での制約についても、よくわきまえていたと同時に、憲法上の制約を主張、堅持することで、米国の軍事戦略の中に巻き込まれ「先兵」「走狗」となることを巧みに防止してきたことも見逃せないと思います。 日本は何もしてこなかった、と言う人がいますが、専守防衛を旨とし、アジアの緊張を高めることなく、日米安保体制を堅持しつつ、絶妙なバランスの中で平和と安定を保ってきた、という見方も十分可能でしょう。 何もしてこなかった、のではなく、すべきではないことはしなかった、為すべきことはしてきたのがこれまで、と私は見ています。 確かに、中国、韓国との関係が従来より悪化して緊張が高まったり、北朝鮮情勢が混沌、不透明な状況にはありますが、では、従来の憲法解釈をねじまげてまで、日本が米国の軍事戦略に積極的に乗り出して協力しなければ国の平和や安定が保たれないのか、と言えば、大いに疑問ですし、現在の政府や自民党も、そこを、一種の「煽り」「釣り」レベルでしか説明しないため、議論が根底から胡散臭くなっている、私はそう感じています。 おそらく、集団的自衛権を肯定しろとか、これからは積極的平和主義だとか、そういうことを声高に言っている人々は、現行憲法制定経緯やそれに基づく戦後日本の在り方に、国家主義的な観点から大きな不満を持っているのでしょう。 そういう考え方を持つことは自由ですし、議論は大いに行われるべきだと思いますが、不満が高じるあまり、立憲主義の本質、すなわち、憲法により国家権力に縛りをかける、その点を、一時の人気やムードで踏みにじろうとする動きには、非常に危険なものを感じざるを得ません。 今こそ、日本国憲法の下で平和と安定を築いてきた戦後日本の歩みを冷静に振り返るとともに、その急激な変更が、憲法解釈を無理にねじまげてまで行われることの危険性にも、目が向けられなければならないでしょう。 この議論の元になっている週刊朝日の記事⇒ 「法律家として悲しい」集団的自衛権の憲法学者があきれるずさんな議論〈週刊朝日〉 dot. 6月12日(木)7時10分配信 今国会中に集団的自衛権を使えるようにする閣議決定に踏み切りたい安倍内閣。首都大学東京准教授で憲法学者の木村草太さん(33)はこのままでは違憲判決が下されるとこう警鐘を鳴らす。 * * * 日本相撲協会は1985年、関取が起こした交通事故をきっかけに力士の運転を禁止しました。この“決まり”は集団的自衛権を考える際の参考になります。 国際法上、国家は集団的自衛権を持っています。お相撲さんが免許を取得できるのと同じです。ですが行使に“決まり”を課す国は少なくありません。 ドイツは相手国と条約を結ぶ必要があります。アメリカは議会の承認が求められます。なので「日本は権利がある。行使できて当然」という意見は間違いです。お相撲さんが車を運転したいのなら、協会の規則を変えなければなりません。 行使容認のハードルは二つ。一つは憲法9条。二つ目は根拠が憲法に存在しないことです。個別的自衛権には根拠があります。例えば13条には国民の生命を守ることが定められています。しかし、他国と協力して海外で戦闘を行うことを日本国憲法は想定していません。 首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の報告書は、率直に言って法律家として悲しくなりました。無理やりでも根拠を見つけるかと思っていたのですが、それすらしていない。私だけでなく、権威ある憲法学者の方々が「これでは違憲だ」と判断しています。 憲法解釈の権限は内閣にも国会にもありません。裁判所だけが持っています。具体的には最高裁です。このまま集団的自衛権が行使され、訴訟となった場合、最高裁が違憲判決を下す可能性は高いでしょう。将棋の名人と小学生が対局するレベルです。最悪の場合、日本の法体系でも“敵”の軍隊に賠償金を払うことすら考えられます。これは安全保障上の大問題です。 これまで政府は内閣法制局の意見に従ってきました。それは彼らが優れた顧問弁護士だったからです。ところが今回は「違憲でもやる」という雰囲気です。メディアも「寝た子を起こす」と、改憲の必要性に触れる報道が少なかった。全てが不誠実と言わざるを得ません。 安倍首相は会見で日本人の赤ちゃんと母親の絵を示しましたが、あれもおかしな話です。そもそも集団的自衛権とは同盟国のために血を流すことなのです。むしろ「世界平和のため紛争地域に自衛隊を派兵する。憲法は改正し、法整備を行う」と宣言したなら、憲法学者でも賛成者が出たはずです。国民議論もずっと実りあるものになったでしょう。それでも私は反対しますが、議論のずさんさにあきれるということはなかったと思います。 結局、首相は米国に喜んでもらいたいのでしょう。米国が評価するのは、中東やアフリカといった「本当の外国」で武力行使に踏み切ることだということをわかっていますか? ※週刊朝日 2014年6月20日号 |
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3年前のまま残されていた破壊の痕跡 全町避難の富岡町を訪れる(その1) 2014.06.12(木) 烏賀陽 弘道 一部引用・・ 津波の翌日に着の身着のまま脱出 私は町内を南に走った。手がかりとしてJR常磐線の駅から取材を始めてみようと思った。駅は人々の生活の中心に違いない。そこがどうなっているかを見れば、人々の暮らしも窺い知れる。 「富岡」駅に向かった。海岸線から約300メートルしか離れていなかったため、津波で破壊された。そんな記憶がかすかに残っていた。今はどうなっているのだろう。 除染工事車両が行き交う国道6号を降り、駅に続く道をたどる。駅前の商店街らしい一角に入ったとたん、私はすべてを察した。まるで砲撃を受けたように1階部分が破壊されぽっかりと口を開けた建物が続いているのだ。中は真っ暗だ。骸骨が並んでいるように見える。 筆者撮影(以下すべて) 車を止めてドアを開けた。通りには誰も歩いていない。しんと静かだった。 ギコギコと音がした。午後2時46分で止まったままの時計が半分外れて、軒先で風に揺れていた。東北地方太平洋沖地震が起きた時間だと気づいた。看板の文字を読むと、そこは美容院だった。 「こんにちは」 声をかけても返事はない。暗がりから臭気が来て鼻を打った。私はそれが何か知っていた。津波が運んできた海の泥の匂いだ。2011年3月に取材に訪れた岩手県野田村は、街中がこの匂いで満ちていた。 3年前の3月11日、500メートル先の太平洋から押し寄せた津波はJRの富岡駅を越え、この駅前商店街になだれ込んだのだ。 暗がりで動くものがあった。目を凝らすと鏡に映った自分の姿だった。大きな鏡の前に椅子とヘアドライヤーが並んでいる。そういえばここは美容院なのだった。 床は泥が乾いた土くれで覆われている。クシやブラシ、ヘアピンはホコリとチリに埋もれていた。乾いた泥の匂いにホコリとカビの匂いが混じって、美容室の中を満たしていた。 全文はこちら。 |
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2014年06月09日 20:38 放射能を逃れて福島から東京に避難している人々がきょう、住宅政策をめぐって政府と交渉を持った。住宅の無償供与は2016年3月末までとされているが、「その先どうなるのか?」などと質した。(主催:キビタキの会※) 政府側は復興庁、内閣府、国土交通省などから若手官僚9人が出席した。 政府の回答は驚きかつ呆れることばかりだった。質問項目は予め政府に送っている。 「原発事故によって(福島から)東京に避難してきた住民は何世帯・何人か?」とする第1問目に政府側は「正確に把握していない」と答えた。対象者の規模が分からないまま国は政策を進めているのだろうか? 避難者の誰しもが不安を抱くのは「いつまで無償で住めるのか?」だ。今のところ2016年3月末までは無償が保証されたが、その先は見えない。 住民が「長期安定居住にむけて基本方針の見直しはあるのか?」と聞くと、政府は「未定。いずれやって(延長して)行かなくてはいけないと思うが今は言えない」。 続いて住民側は「原発は国策で進めてきたのだから、包括的に漏れのないような枠組みと新しい法律を作ってほしい」と迫った。 政府側は次のように答えた― 「ひとまず避難指示区域の住宅確保については、それぞれの受け入れ自治体とコミュニティ復活交付金(正確には福島再生加速化交付金)を使い、協議しながら整備を進めている」。 「4890戸の復興公営住宅のうち、3700戸の用地を確保し、残りは今年度上半期中に土地を取得。家賃に関しては無償ではないが、家賃を低廉化する。国交省が進めている」。 自主避難者、避難指示区域外の住民への対策が全く触れられていない。現在進めている施策だけを強調した。しかも避難指示区域であっても無償でないことが判明した。本当だとすれば、恐ろしい話だ。 南相馬市から知人宅に3年の間身を寄せている自主避難中の女性は、都営に入りたいと申請したものの、一般都民と同じ方法でしか入れないと断られたという。 女性は「行政に頼ってこなかったのが裏目に出た。本当に困っています」と訴えた。 だが政府側の答は耳を疑うものだった。「正直(救済方法は)持っていない。あるとすれば生活保護」。若手官僚は事務的に告げた。 交渉終了後、女性は両目を赤くしながら「予想以外の言葉。ちょっと腹立たしい」と憤りを露わにした。 「来年のことも分からないのに未来の予想図なんて描けないですもんね」。山本太郎議員は避難者の気持ちを代弁した。前方で固まっているのが若手官僚。山本議員の左側が避難民。=9日、参院会館 写真:筆者= 「来年のことも分からないのに未来の予想図なんて描けないですもんね」。山本太郎議員は避難者の気持ちを代弁した。前方で固まっているのが若手官僚。山本議員の左側が避難民。=9日、参院会館 写真:筆者= ~福島県の意向で復興住宅建設~ 最終盤、住民側は核心に触れる質問をした。「どうして福島に復興住宅を建てるのか?どうして福島に帰そうとするのか?」と。 政府側は次のように答えた― 「(復興住宅は)県外に作ってはいけないとは明記していない。町外拠点ということなので、避難元の自治体との協議が非常に重要になってくる。今の所、ここにぜひ作って欲しいという声が上がっていないことも事実。また福島県が協議に入ることになっているので、県の事情というのもいろいろあると思う」。 いかにも官僚答弁らしく まどろっこしい。“翻訳”すると以下のようになる。 国としては、復興住宅は必ずしも「福島県内に作らなくてはならない」とは言っていない。今のところ福島県外に作ってほしいという要望はない。福島県の意向が反映されるので、復興住宅は福島でということになる。(住民は福島に戻らなくてはならなくなる) 避難先での住宅費の無償制度は2016年3月末以降どうなるのか分からない。一方で福島での復興住宅建設計画は着々と進む。それも有償だ。国家が 追いはぎ を働くようなものではないか。 「子どもを守りたいだけで避難生活をしている。福島は帰れる状況ではない。そんな所に小さな子供を連れて帰れない。安全な環境で子育てをしたい。無償住宅は大切です」。いわき市から避難し4歳の子供と江戸川区の都営住宅で暮らす母親は、すがるような面持ちで話した。 |
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2014年06月13日金曜日 福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐる国と県、候補地3市町による5者協議は、2回の会合を終えて候補地選定の手法や評価基準が最大争点となっている。 「市町村長会議などで了承された手法に基づく」と主張する国に対し、首長は「選定はそもそも誤りだ」などと反発、議論は全く折り合わない。13日からの国の候補地視察に合わせ、選定過程をあらためて検証した。 5者協議は5月26日に初会合、今月9日に第2回会合があった。2回の話し合いは計4時間余にわたり、その大半が候補地選定に費やされた。 環境省は、有識者会議や市町村長会議を踏まえて選定手法を決めた。県内の国有地と県有地から地滑りや斜面崩壊、地震など自然災害の恐れがある地域をまず除外。年間50万人以上が訪れる観光地周辺なども除いた。 ここから処分場建設に必要な面積約2.5ヘクタールを確保できるなだらかな地形の土地を抽出し、事務方による現地調査を経て17カ所の国有地と県有地を選び出した。17カ所には仙台と七ケ宿、大郷の3市町も含まれていた。 その上で(1)生活空間との距離(2)水源との距離(3)自然植生が少ないと点数が高い「自然度」-の3項目で評価。各項目に1~5点を割り振り、合計点の上位3カ所の国有地を候補地に選んだ。評価結果は表の通り。 佐藤勇栗原市長は「選定に使用された地滑り地形分布図は1982年のデータ。2008年の岩手・宮城内陸地震が反映されていない」と指摘。 浅野元大和町長は「自然度が低く評価されてしまった。周辺には県のレッドリストに載っているオオバヤナギが群生している」と懸念する。 「候補地は砂防施設に近い。砂防施設がある土地は除外されるはずなのだが」と話すのは猪股洋文加美町長。「環境省は現地調査で確認していないのか」と訴える。 首長の要望を受け井上信治環境副大臣は13日の栗原市を皮切りに、16日まで3候補地を視察する。井上副大臣は「国に事実誤認や選定の瑕疵(かし)があるなら、現地で確認しなければならない。指定廃棄物の処分に向け一歩前進だ」と話した。 5者協議で「自治体寄りの行司役」を自任する村井嘉浩知事は、「(国による候補地選定の)客観的な要素に主観的な要素が加わり、議論が深まるだろう」と期待する。 |
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沖縄県竹富町、法改定で単独採択可能に――予断許さない八重山教科書問題 2014 年 6 月 11 日 6:43 PM 。 中学生向け「公民」教科書の採択をめぐり、竹富町教育委員会(慶田盛安三教育長、以下、竹教委)が該当法の条件を満たしておらず「違法状態」にあるとされていた八重山教科書問題で、沖縄県教委(宮城奈々委員長)は5月21日、定例会で竹教委を教科用図書八重山教科書採択地区(以下、共同採択地区、ほか石垣市教委・与那国町教委)から分離し、今後は、単独採択地区とすることを決定した。 冒頭の該当法とは「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」(以下、無償措置法)のこと。この一部改定案が参議院本会議で4月9日、賛成多数(自民・公明・維新、みんな)で可決され、竹教委の離脱が可能となった。同教委もその意向を示したため県教委が判断。文科省の担当(初等中等教育局企画係)によると、「違法状態は解消される」という。 下村博文文部科学相は5月23日の会見で、「採択地区の設定は地域の自然的、文化的、経済的な諸条件や、教科書の調査研究体制の有無等を考慮して行なうべき」であるして、今回の「変更は法の趣旨を十分に踏まえたものとは言いがたく、遺憾」との見解を示した。 5月20日には玉津博克教育長(石垣市)が文科省で上野通子政務官と面会。「八重山地方は教育だけでなく、行政や経済も一体」で、「竹富町の単独採択は理解できず、好ましくない」と“直訴”した。 玉津氏は本誌に「国や沖縄県が決めることに私たちが反対・賛成などと言う立場にはない」としつつ、無償措置法の改定は「基本的に良いこと」と肯定する。 一見、竹教委に有利に働いたかのように見える今回の法改定だが、文科省その他「保守系」文教族にとって、何が「良いこと」なのか? 【法改定の思惑は……】 そもそも、「矛盾多い教科書の共同採択制度」(筆者は藤岡信勝氏/05年8月4日『産経新聞』)など、「採択地区の分割」を求めてきたのは「つくる会」系側だった。竹富町の“ごり押し”に見せかけて、自分たちの支持自治体の拡大を狙う法改定の意図が透けて見える。 無償措置法の改定は文科省の「教科書改革実行プラン」(13年11月15日)に基づいて行なわれた。骨子は、(1)共同採択の際の構成市町村による協議ルールを明確化する(2)「市郡」単位となっていた採択地区の設定単位を「市町村」に柔軟化する(3)採択結果や理由など、教科書採択に関する情報の公表を求める、といったもの。 (2)を巡っては今後、竹富町以外の各地でも、単独採択地区としての「独立」や共同採択地区の再編など、見直しの加速が予想される。 一市二町から成る八重山諸島では2011年8月、中学生向け「公民」教科書の採択に際し同採択地区協議会総会で「つくる会」系の「育鵬社」版教科書が選定された。だが、これを推す石垣市・与那国町両教委に反対して竹教委は「東京書籍」版を採択(本誌13年10月25日号参照)。 3教委が平行線を辿る中、同年9月、共同採択地区の教委全員による八重山教育委員協会臨時総会は「育鵬社」版を不採択とし、「東京書籍」版を採択した。しかし、この協議も文科省は無効と判断。以後、竹富町は無償措置法の適用外とされた。 慶田盛教育長(竹教委)は離脱にあたり、「私たちの主張は一貫している」と話す。「無償措置法第13条の4項には、地区内に複数の市町村がある場合、同一教科書を使用するとあった。一方、地方教育行政法第23条の6項は、各市町村の教委に教科書採択の決定権があるとしている。二つの法律が矛盾していたのです」。 石垣市教委の前教育長で現在、「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」共同代表の江川三津江氏は「今後の動きを注視したい」と慎重だ。「歴史認識の改変や愛国心などを盛り込む道徳の教科化、首長が国の方針をもとに『教育大綱』を決定し、教育委員会を従属させる教委制度改定など、一連の動きのなかで今回もとらえる必要がある」と言う。 (内原英聡・編集部、5月30日号) |
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一部引用・・ 下村氏は官邸には東電からなかなか情報が届かず、「海外とやり取りしているような遠い感じだった」が、東電本店に入ってみると、テレビ会議を通して現場からリアルタイムで情報が入っていたのを知って、「なんで本店からこんなに近い官邸まで情報が届かないんだというのが衝撃でした」と述べている。 東電本店の東電首脳の態度は「どこか他人事」のように感じられた 全文はこちら。 |
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2014年06月11日 21:37 環境省「平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」によれば、北海道が一番風力発電のポテンシャルが大きい。 しかし、その北海道の電力会社である北海道電力は、北電の送電網が小さいことを理由に560MWまでしか風力発電を受け入れられないとしている。 北海道電力は電源比率でおよそ6%程度までしか太陽光・風力発電を導入できないということになる。 北海道電力は、2012年度に他の電力会社との間で、総発電量の0.1%の電力量を送り出し、9.8%を受け入れている。 総合開発研究機構(NIRA)によれば、ヨーロッパでは北海道電力とほぼ同じ大きさの総発電量を持つデンマークが、すでに20%を超える太陽光・風力の比率になっている。これを可能にしているのが発電量の33.5%の輸出と29.8%の輸入という外部との電力のやり取りだ。 また、総発電量の2.6%を輸出し、0.7%を輸入しているアイルランドのような閉鎖された送電網でも太陽光・風力の比率は10%に達する。 アイルランドと比べても北海道電力の再生可能エネルギー受け入れ比率は低い。 日本国内の電力会社間の連系線の容量を見ていると不思議なことがある。 東北電力と東京電力間の連系線は1262万kWの容量があるはずだが、東京から東北へ電力を送る運用容量は120万kWと、その10分の1に制約されている。 しかし、専門家によれば、この運用容量を超える運用が行われているという。 中国電力と九州電力の間の関門連系線の容量も556万kWなのだが、四国電力から九州電力へ送電する際の運用容量は30万kWと十分の一以下に抑えられている。 しかし、九州電力の新大分火力発電所がダウンした時には中国電力から九州電力へ60万kWを超える送電が行われた。運用容量はどうしたのだろう。 電力会社は「短期的な対応だから」と言い訳をしたようだが。 電力会社間の連系をきちんと見直す必要がある。 これまでの電力連系は、電力会社をはじめとする電力系統利用協議会(ESCJ)という組織が「電力系統利用協議会ルール」というものを作っている。 これを読むと、再生可能エネルギーよりも原発を優先していたり、電力会社間の融通を新電力よりも優先していたり、時代に合わなくなっているところが多々ある。 こうした既存のルールを基に自由化後のルールを決めたのでは意味がない。 そのためにも電力自由化後にどういうルールを適用するのか、非常に大切だ。 そのためには、任意団体と称して財務の内容も活動の内容も公開しない「電事連」とよばれる不可思議な団体が口を出すのをやめさせなければならない。 |
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(6/10 21:19) 福島テレビ 福島県の甲状腺検査で、がんと診断された人の治療は適切か、検証が進められている。県が行っている甲状腺検査について、検査などは適正か、専門家の意見を聞きながら、検証が進められている。これまでに甲状腺がんと診断された50人は、手術を受けているが、10日の会議では、専門家から、過剰な治療にあたらないのかといった意見も出された。 |
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May 12, 2014 クローデン葉子 一部引用・・ まず幼児期の環境の影響ですが、家庭内暴力・シングルマザーの母親と入れ替わり立ち替わる母親のボーイフレンド・アルコール/薬物中毒・暴力事件が絶えない近所など現代の貧困家庭に育つ子どもの環境は過酷です。 以前はそれは社会的な問題だと捉えられていましたが、近年進む研究では、自分の生命や健康を絶えず脅かされるようなストレス環境で育った子どもは、ストレスをコントロールする身体の機能を疲弊させてしまい生物学的に壊してしまうのだそう。 自制心・自尊心のなさ、鬱病、さまざまな病的症状、最悪な場合は自殺に至ることもあります。 過労だった夫に医者が生まれ育った環境を詳しく聞いたわけがこれでわかりました。 目の前に上記のような過酷な環境で育ち自制心がコントロールできず周囲に乱暴を振るう10歳の子どもがいた時、人は本人のせいではなく環境のせいだ、と同情します。 ところが、同環境で育った17歳の少年が盗みを働いたり、暴力事件を起こした場合、少女が望まぬ妊娠をした場合、人は本人を糾弾したり「自己責任」と非難します。 本の中では貧困地域のクリニックの医師が「私にとっては10歳のあの子も17歳のあの子も同じ環境で同じように身体のストレスマネジメント機能を損なった少年なのに」と言う箇所があり、ハッとしました。 最近「自己責任」と何でも切って捨てる風潮が大嫌いな私ですが、特に現代の貧困が生むさまざまな問題は「個人の努力の問題」と矮小化できない深刻な背景を孕んでいると思います。 さらに重要な点ですが、「貧困」そのものが問題なのではありません。 家庭が貧しくても両親の愛情に包まれて育った場合、ストレスを和らげるクッションとなってくれるからです。 親のネグレクト・暴力など愛情を受けず育った場合に深刻なケースとなります。 そして深刻なケースは貧困家庭とは対極にある富裕家庭にも現れます。 現代の富裕層は親が子育てをナニー・ベビーシッター任せにし、一方で常に子どもにプレッシャーをかけ習い事や塾通いをさせ、子どもを見張っています(常に上をホバリングしているので「ヘリコプター・ペアレント」と呼ばれる)。 子どもと親の心理的な距離は凍えるほど遠く、これらの子どもには10代に入って深刻な悪影響が現れるそう。 高級住宅街にたくさん鬱病患者がいるのもこういう背景があるのかもしれません。 心の病を抱える人が親のネグレクト・不在などが多発する貧困家庭と親の過干渉が多発する富裕家庭、という両極端の家庭に多い、というのは非常に興味深い点でした。 社会の階層化・二極化が進むにつれてこれらの現象も世代を越えて継承し、深刻なケースによる社会問題が顕在化しているのでしょう。 全文はこちら。 |
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2014年06月13日(金)
「オレたち、すごくね?」キー局内定者飲み会での傲慢トークの一部始終 一部引用・・ 「オレたちって、すごくね?」 (年配の人向けに解説すると、「すごくね?」は若者言葉で「すごくない?」とか「すごいよね」とほぼ同義。要は、彼らが自慢する時に口にするフレーズだ。) 「だってさ、各局の応募者2万人のうちから選ばれた20人なんだぜ」 大人の目から見て、「不遜」としか言いようがないフレーズも飛び出す。 「どうしてこの飲み会に週刊誌が来ないのかな~、だってオレたち、これから日本の報道の中心を担うメンバーなんだぜ。週刊誌の記者がいたら良い記事が書けるのに何で来ないんだろう?」 自信満々。 その自意識の高揚たるや大変なものだ。 確かに民放テレビキー局の就職戦線は、宝くじと言われるほどの高い競争率だ。 だいたい各社2万人受験して、20人内定するかどうか。ざっと1000倍の競争率だ。 実は、「オレたちって、すごくね?」というフレーズは、テレビ業界に入る若者たちが本音ベースでよく口にする。 民放キー局の内定者だけでなく、NHK内定者、地方局の内定者などの飲み会でも、このフレーズが時々、飛び交う。 テレビの世界に入って行く学生たちから何度か耳にした。 口にするのは、精神的には女子学生に比べると幼いヤツが比較的目立つ男子学生だ。 「オレたちって、すごくね?」 確かに君たちは、マスコミの就職戦線の「勝ち組」だ。 各テレビ局にエントリーシートを提出した数万人ほどの中から、5次6次の試験をくぐり抜けて、「内定」を獲得したわずか数十人なのだ。 キー局の生涯年収は5~6億円。 通常の大卒「正社員」の生涯給与も倍ほどもある。 キー局の生涯年収は5~6億円。 通常の大卒「正社員」の生涯給与も倍ほどもある。 フジテレビでは平均年収が1500万円を超え、生涯賃金は5億8500万円弱にも及ぶ(図表2参照)。大学、大学院卒の生涯賃金平均は男子2億9000万円、女子2億6000万円となっており、その差は実に2倍以上にもなる。 出典:President on Line 年収も30代半ばで1500万を超え、40代で2000万円プレーヤーも少なくないテレビ業界。 他方、テレビ番組の制作を支える「制作会社」の年収は、その4分の1に過ぎない。 制作会社従業員の年収はテレビマンの4分の1。生涯賃金に換算すると制作会社の従業員は約1億5000万円で、フジテレビ局員との乖離は4億円以上にのぼる。まさに、テレビマンが高給を貪る一方で、零細の制作会社が薄給に耐えながら制作を担っている、という構図。「所得格差、ここに極まれり!」だ。 出典:President on Line ■こうした構図がテレビから発信されるニュースの「上から目線」ぶりの背景になっている 全文はこちら。 |
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6月12日(木)19時46分配信 取り調べ録音・録画(可視化)の制度化を議論している法制審議会の特別部会が12日、法務省で開かれた。 23日の次回部会で事務局試案が改めて提示されるのを前に、厚生労働省の村木厚子事務次官や周防正行監督ら委員5人が、「将来的な全事件の可視化に向けた道筋を明確にすべきだ」とする意見書を提出した。 部会では可視化の範囲について、裁判員裁判対象事件を軸に検討している。全事件を対象とすべきだと主張している村木氏らは、3月にも意見書で、まずは検察官による取り調べの全面可視化からスタートするよう提案。 これを反映させた試案が4月に部会で議論されたが、学識経験者の委員からは「法律的な整合性がない」として反対意見が出た。 今回の意見書で村木氏らは、検察官調べの全面可視化に固執しないとしたものの、可視化の範囲については相当程度の規模が担保されるよう求めた。また、一定期間経過後の検証や見直しを提案した。 |
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危機管理の不備指摘 三菱マテリアル爆発事故調査 2014年6月12日 23時09分 中日新聞 三菱マテリアル四日市工場(三重県四日市市)で今年1月9日、熱交換器が爆発して5人が死亡、13人が重軽傷を負った事故で、同社の事故調査委員会は12日、最終報告を発表。 「爆発の原因物質の十分な知識がなかったため安全対策が不十分だった」とリスク管理の徹底や社内教育の充実などを求めた。 同社は早ければ6月中にも操業を再開する方針を明らかにした。 最終報告によると、多結晶シリコン製造に使われる熱交換器を洗浄するため、内部の付着物を低温で加水分解した際、爆発威力の大きい化合物が生成された。この化合物は乾燥状態で爆発しやすくなり、熱交換器のふたを開放した時に何らかの衝撃で爆発した。 調査委員長の田村昌三・東京大名誉教授は「業界全体でも爆発物質の詳細な情報がなかったため、爆発を予知するのは難しかったと思うが、どんな理由であれ死亡事故を起こしてはならない」と強調した。 作業上の問題点として「熱交換器を手で触って温度を確かめるなど作業者の経験則に依存するなどの不備があった」と指摘。 再発防止策として、熱交換器のふたを外す作業の遠隔操作や防護壁の設置、協力会社も含めた社員教育の徹底などを提言した。同社幹部は「全て実施する」と述べた。 工場は事故翌日から操業を停止。幹部は「関係官庁の了解を得られ次第、操業を再開させたい。遺族やけが人には理解してもらえるまで説明する」と話した。 事故調査委は外部有識者を含む6人で1月17日に発足。7回の会合を重ね、事故原因究明と再発防止策づくりに当たってきた。 事故に関しては県警が業務上過失致死傷容疑での立件に向けて調べを進めている。5月末には、現場にいた従業員らの立ち会いで熱交換器の実況見分を終えた。事故の1週間後、熱交換器の部品から付着物を採取したところ炎上し、現場での捜査は中断していた。 捜査関係者によると、工場側が熱交換器の冷却を続け、危険がなくなったと判断。ようやく事故当時の状況を再現する捜査ができた。今後は、工場関係者への事情聴取などで責任の所在を明らかにしていく。 四日市労働基準監督署も、労働安全衛生法違反の疑いで調べている。 (中日新聞) ☆社員は現場に出ず、パソコンの画面だけ見て管理している。工場の現場にいるのは下請け会社の契約作業員だけだ。 彼らには何が安全で何が危険かの知識も体験も教育もない。 コストダウンと言う名目で人員と補修工事費を減らしている大メーカー。 現場を熟知し、リスクを肌で先に感じるベテランの行員さんたちは、とっくに工場から去った。 安全はすべてに優先するということをまずは経営者がしっかりやらないと、現場の下請け作業員とプラントの近隣の住民の命まで危うい。 |
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(2014 06/12 06:30) 九州電力川内原発(薩摩川内市)の再稼働が議論される過程で、火山の巨大噴火が原発に及ぼす危険性に懸念が強まっている。 川内原発の建設が始まった1970~80年代、国の審査基準は火山の影響を考慮していなかった。 九電は再稼働に備えモニタリング(観測、監視)を強めるとしているが、専門家は「噴火の予知は困難」と指摘する。火山リスクは再稼働の是非にとどまらず、原発の存在自体を揺るがしかねない。 原子力規制庁によると、立地段階に火山対策を審査したのは青森県の大間原発(建設中)、同県むつ市の使用済み燃料中間貯蔵施設(建屋が完成)だけ。 九電は76年に川内1号機の原子炉設置許可を申請、78年に2号機の設置を申し出た。国は地質構造や活断層の有無、地震の影響などは審査したが、巨大噴火の項目はなかった。 |
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6月12日 21時37分 STAP細胞の問題で、理化学研究所の改革委員会は12日、研究不正の再発防止のための提言をまとめました。 論文の発表に至るまでの経緯は極めてずさんで、問題が起きた研究センターには、不正を誘発する構造的な欠陥があるとして組織の解体を求めるとともに、理化学研究所に対し、STAP細胞そのものがねつ造ではなかったか確かめるよう提言しています。 STAP細胞の問題を受けて、ことし4月に設置された理化学研究所の外部の有識者で作る改革委員会は12日、最後の会合を開き、研究不正の再発防止に向けた提言をまとめました。 その中では、論文を執筆した小保方晴子研究ユニットリーダーが採用された経緯について、「必要なプロセスをことごとく省略する異例ずくめのもので、日本の代表的な研究機関としてにわかには信じがたいずさんさだ。iPS細胞研究をりょうがする成果を得たいためだった可能性が極めて高い」と厳しく指摘しています。 そして新たに見つかった疑義についても十分な調査を行うよう要請するとともに、STAP細胞そのものが本当に存在するのか、それともねつ造だったのかを確かめるため、熟練した研究者の監視のもとで小保方リーダーに再現実験を行わせるよう求めています。 さらに提言は「理化学研究所が改革を十分に実行しないのではないかと危惧を感じている」として、外部の有識者による監視委員会の設置も求めました。 提言は最後、「日本の代表的な研究機関である理化学研究所が問題を真摯(しんし)に総括し、再発防止策を実行することができるのか国内外から注目されている。研究不正を巡る不祥事は科学者みずからによって解明されなければならない。理化学研究所が日本のリーダーとして範を示すことが期待される」と結ばれています。 改革委員会がまとめた提言について、理化学研究所の野依理事長は「提言については、私自身を本部長とする研究不正再発防止改革推進本部で、高い規範を再生するための糧として真摯(しんし)に受け止め、内容をしっかりと吟味したうえで研究不正を抑止するため実効性ある計画を策定し、早急に実行に移していきます」とするコメントを発表しました。 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は12日夜、大阪市内で報道関係者の取材に応じ、「非常に厳しい内容で、特に小保方氏本人に対する指摘については非常に厳しく真摯(しんし)に受け止めなければいけないと認識している」と述べました。 その一方で、小保方リーダーとはまだ連絡が取れていないということで、提言の詳しい内容や今後の対応については明言を避けました。 理化学研究所とは 理化学研究所は、大正6年に設立された自然科学系の総合研究所で、平成15年に文部科学省が所管する独立行政法人となりました。 国から配分された資金で研究活動に取り組んでいて、今年度は研究費や人件費、施設の運営費などとして834億円余りの予算が計上されています。 本部のある埼玉県和光市など国内の9か所に拠点を構え、常勤と非常勤合わせて2800人余りの研究者が在籍しています。 理化学研究所のトップは、平成13年にノーベル化学賞を受賞した野依良治理事長で、この10年余り理事長を務めています。 組織運営は野依理事長と5人の理事で作る理事会が担っていて、理事の内訳は文部科学省出身が2人、元の研究者が2人、研究所の事務職出身が1人となっています。 5人の理事は研究、人事、経営企画、コンプライアンスなどそれぞれ担当を持ち、研究不正が起きた場合の対応は、ふだん研究そのものを担当する川合眞紀理事が総括することになっています。 しかしSTAP細胞の問題を受けて、ことし4月に設置された理化学研究所の外部の有識者で作る改革委員会の議論では、理事の役割やその資質を問題視する意見が相次ぎました。 特に問題となったのが、5人の理事のなかにSTAP細胞のような生命科学の研究に詳しい理事が1人もいなかったことです。 改革委員会は「研究の7割を占める生命科学を専門とする理事がいないのは普通の常識では考えられない。もっと適材適所の理事体制を作るべきだ」と指摘しています。 また、研究不正問題に責任を持って取り組む理事を新たに置くべきだという指摘や、経営に関する第三者の意見を定期的に聞くために新たに「経営会議」を設置すべきだという意見が出されていました。 さらに、改革委員会はSTAP細胞の問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」の組織運営についても議論を進めてきました。 「発生・再生科学総合研究センター」は平成12年に神戸市に設立された研究拠点で、再生医療の実現に向けた研究などに取り組んでいます。 組織のトップは、「カドヘリン」と呼ばれる分子の研究で世界的に知られる竹市雅俊センター長です。 そして、竹市センター長のもとで今回のSTAP細胞の論文を発表したのが、笹井芳樹副センター長と小保方晴子研究ユニットリーダーらの研究グループです。 改革委員会は「研究不正の再発を防止するためには、組織と個人の責任を明確にしなければならない」などとして、組織のトップである竹市センター長や、STAP細胞の論文に著者として大きく関与した笹井副センター長ら幹部を交代させ、組織を大幅に刷新するよう求める方針を示しています。 改革委員会 6人の外部委員で構成 理化学研究所の、外部の有識者で作る改革委員会は、ことし4月初め、STAP細胞の論文にねつ造や改ざんの不正が認定されたことを受けて設置されました。 正式には、「研究不正再発防止のための改革委員会」という名で、大学教授や弁護士、公認会計士など、6人の外部委員で構成されています。 委員長は新構造材料技術研究組合の岸輝雄理事長が務めています。 この改革委員会の役割は、第三者の視点から改革に向けた提言をまとめ、理化学研究所の野依良治理事長に提出することです。 提言は当初、議論の開始から1か月程度をめどにまとめられる予定でした。 しかし、理化学研究所を「特定国立研究開発法人」に指定する法案の今の国会への提出が見送られたことから、拙速に結論を出すことを避け、2か月余りにわたって議論が続けられてきました。 この間、STAP細胞の論文を巡っては、新たな疑義が次々と明らかになりました。 先月21日には、不正と認定された2つの画像以外にも、複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を、研究所内のチームがまとめていたことが分かり、改革委員会は研究所に対し、この件の調査を求めました。 しかし、研究所は一部の著者から論文を取り下げる意向が示されていることを理由に、現在も調査を行っていません。 また、今月3日には、STAP細胞を培養してできたという細胞を詳しく分析したところ、この細胞は、実験に使っていないはずの別の種類のマウスの細胞だった疑いが強いとする研究結果を、国内の複数の研究チームがまとめていたことも分かりました。 この件についても、改革委員会は調査が必要だとしていますが、研究所は調査しない方針を示しています。 こうした理化学研究所の姿勢について、改革委員会の岸委員長は今月2日の記者会見で、「内容に区切りがついていないときは、調査は継続しなければならない。中途半端にトカゲのしっぽを切って逃げるようなことをすると、いちばん損するのは理研そのものではないか」などと述べ、厳しく批判していました。 STAP問題発生の原因は8つと指摘 6月12日 21時47分 理化学研究所の改革委員会がまとめた今回の提言では、STAP細胞の問題が発生した原因として次の8つの問題が上げられ、詳細に分析されています。 全文はこちら。 |
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2014/06/12 23:00 柏崎市は12日、東京電力柏崎刈羽原発事故に備えた広域避難計画案を発表した。 東京電力福島第1原発事故を受け、計画策定を求められた県内9市町村では初めて。全市民の避難を想定し、バスや車で移動する。市内31地区のコミュニティ単位で避難先の自治体を決め、体育館やスキー場など大規模な施設に一度集まり、現地自治体の指示で避難所に移る。 ただ、具体的な避難場所が調整中の地域もあり、避難に要する時間の試算など検討課題が多く残った。 避難計画は段階的に避難指示が出される事態を想定してつくられた。原発から半径5キロ圏内の即時避難区域(PAZ)は放射性物質の放出前に避難を開始するため、風向きは考慮しない。5~30キロ圏の避難準備区域(UPZ)は屋内退避後、事故の進展に合わせ避難する。 PAZは7地区、約1万6400人が対象で高浜、南部、二田の3地区は村上市、中通地区は湯沢町、西中通地区は妙高市、荒浜、松波の両地区は糸魚川市に避難し、集合場所も示した。 約7万2200人が対象のUPZは方向を示すにとどめた。原発から北東側が新潟・村上方面、東南側と南側が魚沼・湯沢方面、南西側が糸魚川・妙高方面に避難する。今後、ほかにもUPZを抱える7町村や県などと連携し、具体的な避難場所や方法を検討する。 従来の計画では重点地区として原発から半径10キロ圏が指定され、市内の集落センターなどが避難場所となっていた。今回は市全域が避難対象となり、避難先を50キロ圏外へ求めた。 市は、7月下旬に防災会議を開き正式決定する。その後に住民説明会を行い、年内に避難訓練を行う予定。避難計画は市が改定する地域防災計画に含まれ、市は防災計画案について7月11日までパブリックコメント(意見公募)を実施する。 会田洋市長は会見で、現時点では不完全な計画であることを認めた上で「大事な、重い課題が残っている。国、県などと連携し、一つずつ具体的な解決を図りたい」と話した。 【社会】 |
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06月12日 23時42分 原発事故ですべての住民が避難している、大熊町の渡辺利綱町長は、帰還を断念した町民が、町とのつながりを保つ取り組みに対する支援策を、今年度中に策定する第2次復興計画に盛り込む考えを明らかにしました。 これは12日、会津若松市の仮役場で開かれた大熊町の6月定例議会で、渡辺町長が議員の質問に答えました。 議員は、放射線量が依然、高い地域があることや、中間貯蔵施設の候補地となっていることなどで、帰還を断念する住民が出ているとして、こうした住民に対する町の支援策をただしました。 これに対し渡辺町長は、「帰還したくても果たせない住民に対する支援も、金銭面の問題だけではなく、よく考える必要がある」と述べ、今年度中に策定する町の第2次復興計画に、帰還を断念した住民に対する支援策を盛り込む考えを明らかにしました。 町では支援策として、 ▼ふるさと祭りに参加する住民に対する交通費の補助や、 ▼地域に伝わる踊りなどの伝統芸能を、町の外で継承していく事業に対する支援などを検討しているということで、今後、具体的な内容を詰めていきたいとしています。 |
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06月13日 09時50分 震災のあと、避難生活のストレスや放射線に対する夫婦間の考え方の違いなどが原因で、女性への暴力が深刻化しているなどと、12日、福島市で開かれたシンポジウムで報告されました。 シンポジウムは、震災後、被災地で家庭内暴力などの相談が増えていることから、対応を考えようと、女性の支援活動を行っている東京のNPO法人が企画しました。 この中で、県内であった相談として、長引く避難生活の中で夫が酒びたりになり、夫婦関係が悪化したとか、放射線の影響が心配で子どもと避難しようとしたら夫から反対され、暴力を振るわれたなどと、報告がありました。 また、警察や行政機関に相談しても「自分に原因があるのではないか」などと言われ、精神的な苦痛を受ける二次的な被害の事例も報告されました。 NPO法人「全国女性シェルターネット」の佐藤香さんは、「福島では日常が失われ、暴力が起きやすく、被害を受けた女性が逃げ込む場所も限られている。社会全体の問題として支援の仕組みを作っていく必要がある」と指摘しました。 NPOでは、被災地専用のフリーダイヤルを設けていて、電話番号、『0120-279-226』で24時間受け付けています。 |
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大新聞すら大間違い。「安全保障とは軍隊で国を守ること」という誤解を解く 6月8日の朝日新聞朝刊に「安全保障とは」という問いに対し「国が安全でいられるよう軍隊で守ること」との答えが出ていて、唖然とした。これでは「安全保障」と「防衛」は同意語となってしまう。 安全保障は軍事力だけではなく、外交や情報、経済関係、信頼醸成など多くの要素が加わって確保されることは常識だ。戦史、軍事史を振り返って、安全保障=軍事力という理解が、いかに危険なものであるかを検証してみよう。 朝日新聞の解説に唖然 6月8日の朝日新聞朝刊3面トップは、「集団的自衛権・優しい表現で考える」という解説記事だったが「安全保障とは」という問いに対し「国が安全でいられるよう軍隊で守ること」との答えがあり、それが見出しにもなっていたのには唖然とした。 これでは「安全保障」と「防衛」は同意語となり、軍事力を増強すればそれだけ国の安全度は高まるということになる。軍隊一辺倒の安全保障論だ。 軍事力が国家の安全保障にとって重要な要素であることは確かだが、戦史、軍事史を知る者にとっては、安全保障は軍事力だけではなく、外交や情報、経済関係、信頼醸成など多くの要素が加わって確保されることは常識だ。 一国が自国の安全保障を考えて軍事力を増強すれば、それと対抗関係にある他国も増強して軍備競争になりがちで、相手も強くなれば金は掛かるが安全性は一向に高まらず、互いの破壊力が増すから、かえって危険にもなりかねない。 「大災厄」を招いたドイツの大艦隊 その一例は第一次大戦前のドイツとイギリスの「建艦競争」だ。1871年、普仏戦争を勝利に導きドイツ統一を実現した宰相ビスマルクは、フランスの報復戦を警戒して、イギリスとの友好関係を保ったが、1890年に彼を罷免して実権を握った独皇帝ウィルヘルムⅡ世(当時31歳)は大海軍を造って海洋進出を目指した。 1896年のドイツは戦艦6隻を保有するだけだったが、1898年の「艦隊法」では戦艦19隻、巡洋艦32隻を目指し、その2年後1900年の「第2次艦隊法」では1917年までに戦艦38隻、巡洋艦58隻などにする壮大な計画となった。 続きはこちら。 |
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一部引用・・
それは、「東電本店」の命令にも逆らって、現場で事故と闘った原発職員たちの話である。彼らの凄まじい闘いについては、拙著『死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日―』に書かせてもらっている。 しかし、本を読んでくれている人は少ないので、私はぎりぎりの土壇場で日本を救った無名の「現場の人々」の話をさせていただいたわけである。聴いてくれた人たちが驚いたのは、現場の人々が「東電本店とも闘って日本を救った」という点だった。 日本のマスコミは、「東電本店」と「福島第一の現場」を同一視して報道しているが、そもそも、そこが間違っている。東電本店は、優秀な大学を卒業して就職してきた「エリート集団」である。一方、福島第一原発の現場職員たちの中心は、地元の高校、工業高校、高等専門学校……等々を卒業して就職した叩き上げの「地元の人」たちだ。 私が描いたのは、「家族と故郷」を守るために放射能汚染の中で命をかけて作業をおこなったその「現場の人々」の姿と思いである。彼らは、福島第一原発に就職し、プラントエンジニアとして成長していった人など、多くが「浜通り」に生まれ育った人たちなのだ。 私は現場の人たちの証言を聞くうちに、吉田所長のもとであそこまで彼らが踏ん張れた理由がわかった気がした。あるプラントエンジニアは、いざ生と死をかけて原子炉建屋に突入する時、自分には「やり残したことがある」ことに気づき、「心が折れそうになった」と語ってくれた。外部との連絡もできず、家族が無事かどうかもわからない中でのことである。 「やり残したこと」とは、「ありがとう。今まで幸せだった」という言葉を妻に告げることだった。せめてそのことだけでも伝えてから汚染された原子炉建屋、すなわち“死の世界”に「飛び込みたかった」というのである。 家族を背負い、故郷を思い、決死の覚悟で突入を繰り返した人々の話に、私は何度も心が震えた。吉田所長の生前、私はジャーナリストとして唯一、吉田さんからも話を伺うことができた。そこでも、極限の現場に立った人間の思いを聞くことができた。 全文はこちら。
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2014年06月12日(木)
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6月11日
大手製薬会社「ノバルティスファーマ」が、販売する高血圧の治療薬の効果を調べた京都府立医科大学の臨床研究について、東京地検特捜部は研究に関わった元社員が研究データを不正に操作し、大学側に虚偽の論文を発表させた疑いが強まったとして、薬事法違反の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのはノバルティスの元社員、白橋伸雄容疑者(63)です。 東京地検特捜部の調べによりますと白橋元社員は3年前、ノバルティスが販売する高血圧の治療薬「ディオバン」の効果を調べた京都府立医科大学の臨床研究で研究データを不正に操作して大学の研究者に虚偽の論文を発表させたとして薬事法違反の疑いが持たれています。 特捜部は厚生労働省から告発を受け、ノバルティス本社や大学などを捜索するとともに、研究に関わった研究者などの事情聴取を行い、捜査を進めてきました。 その結果、データの解析担当者として臨床研究に関わっていた白橋元社員がディオバンに有利な結果になるようにデータを改ざんした図表を作り、大学の研究者に提供していた疑いが強まったということです。 特捜部は引き続き研究者側がデータが操作されていることを認識していなかったか調べるものとみられます。 白橋元社員は、逮捕前、NHKの取材に応じ「大学側から頼まれて、提供されたデータをそのまま解析しただけで不正な操作は行っていない。解析結果が誤りならばデータを大学側から渡された時点ですでに改ざんされていたとしか考えられない」などと不正への関与を否定していました。 元社員が逮捕されたことについてノバルティスファーマは「厳粛に受け止め引き続き捜査に協力してまいります。皆様にさらなるご心配とご迷惑をかけることになり改めておわびします」というコメントを出しました。 ☆製薬会社の社員と大学医学部の教授たちが連携して、研究データを不正に操作。 健康のメドを計る血圧の正常値も医者と製薬会社がテキトーに決める。患者側も賢いから処方される薬は全部飲まずに捨てる。 医者の出す処方箋通りに血圧の薬を飲んでふらふらしている年寄りも多い。 医者と製薬会社は患者が飲もうが捨てようが、本人負担以外の薬代は 日本国と言う支払の確実な顧客がきちんと払ってくれる。 その支払額は高齢者が増えるにしたがって毎年増える一方だ。 支払いの原資は税金だが、とても賄いきれない。 医者と製薬会社と患者が三位一体となって、世界に冠たる「日本の医療保険制度」を壊しにかかっている。
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2014年06月11日(水)
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