2014年01月15日(水)
とりあえず頭に浮かんだことをランダムに書きます。 ・原子力ムラにとっては思いがけない展開になった。 ・東電にとっては、第一位株主である東京都の知事で東電に刃向った猪瀬を何とか消したのに、あろうことか脱原発を押し立てる細川が知事選に立つとは「想定外」もいいところだ。 ・「産官政学メディア」という原子力五角形ムラの御用メディアを総動員して、細川のキズを探し、引きずりおろす陰湿なキャンペーンが既に始まったなぁ。 ・原子力ムラにとってもし、細川が当選したら最大の困難は、多くの福島県民が起こしている原発事故訴訟の帰趨だ。 現在はムラの一員である検察とメディアで門前払の空気つくりをやっていて、なんとなく訴訟は成立しないような流れになっている。 しかし細川当選でその空気が変わるかもしれない。 もし訴訟が成立すれば、前例は水俣訴訟やイタイイタイ病訴訟となり 電力業界の経営者や企業自体に与える影響は何十倍にもなる。 ・細川陣営は細川の身辺警護に十分勤める必要がある。 ・それにしても日頃冷静、慇懃無礼な「菅官房長官」のテレビでの感情むき出しの表情が、受けた衝撃の大きさを物語って面白かった。 ・細川が通るか通らないかは別にして、世界標準の目で見れば、日本の元首相が二人組んで脱原発を旗印にして声を上げたことは、日本から世界への発信としては歴史的な事であることは間違いない。 第2次世界大戦が終わって69年、国家の正規軍がいかなる理由であろうと、他国の国民を1人と言えども殺していない唯一の大国、日本。 これは多くの日本人が昭和20年までに、国内外で流した大量の血で贖った日本の貴重な無形の財産だ。 原発を新規に作らず、今ある原発を廃炉にする動きを日本から発信するのはそれ以上に世界の人間に対する貢献になる。 核発電と人類は本来的に共存できる枠を越えているから。 |
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2014/01/14 19:58 情報保全会議17日に発足 座長に渡辺読売会長 共同通信 菅義偉官房長官は14日の記者会見で、特定秘密保護法に関し「特定秘密」の指定・解除の統一基準を有識者が首相に助言する「情報保全諮問会議」を17日に発足させると発表した。 メンバーは7人で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が座長を務める。特定秘密保護法に反対する日弁連の清水勉情報問題対策委員長も入った。 会見で菅氏は、諮問会議の役割について「秘密保護法の適正な運用を確保するため、第三者である外部の有識者の意見を伺う」と強調。 ☆ふつう日本の新聞は人名の後に必ず()で年齢を入れる。 今回の渡辺恒雄さんの場合、見た所どの大手新聞も年齢を省略しているところが可笑しい。確かに88歳で座長?と思うのが普通だ。 おそらく本人がやりたがったに違いない。 東大文学部時代に共産党の学生細胞として活躍した渡辺さん。 共産党を除名された今も、共産党の当時の内幕ややり口をそれなりに知っている。 その渡辺さんは今や世界最大の新聞発行部数を誇る読売新聞の会長だ。 Wikipediaで見る渡辺恒雄。 |
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1月14日(火)13時20分配信 <都知事選>細川氏出馬表明「原発は国の存亡に関わる問題」 出馬を決意した細川元首相(左)と、支援を決めた小泉元首相=東京都内のホテルで2014年1月14日午後0時48分、梅村直承撮影 猪瀬直樹氏の辞職に伴う東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、細川護熙(もりひろ)元首相(76)は14日午後、「私も都知事選に立候補する決断をした。 日本のさまざまな問題、特に原発の問題は国の存亡に関わる問題だ」と述べ、都知事選への出馬を表明した。東京都内のホテルであった小泉純一郎元首相との会談後、記者団に語った。 小泉氏も会談後、記者団に「原発の問題で共感できる。細川氏を強力に支援していきたい」と述べ、細川氏を全面的に支援する考えを示した。細川、小泉の両元首相の脱原発での連携で、原発政策が争点として急浮上し、安倍晋三首相の政権運営にも影響しそうだ。 【細川氏の出馬に賛否】「政治経験、十二分にある」と「都政で何がしたいの?」 会談は約50分行われた。小泉氏は記者団に「原発ゼロで日本は発展できる。それが細川氏を支援する最大の理由だ」と説明。「原発問題は都政と関係ないと言うが、東京が原発なしにやっていけるという姿をみせれば、必ず国を変えることができる。 国政にも十分刺激を与える」とも述べた。さらに「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」と強調。支援の方法については「演説会や会合に出て支持を訴える」と語った。 細川氏は15日にも出馬の記者会見を開く。細川氏は政党の推薦を受けず無所属で立候補する意向を固めている。民主党は推薦などを出さずに、実質的に支援する意向だ。 ただ、細川氏は1998年に政界を引退して15年以上経過している。このため、陣営内には知名度が高い小泉氏との連携は不可欠との声があった。今回の会談で小泉氏が支援を明言したことで、出馬を決断した。 都知事選には、舛添要一元厚生労働相(65)▽前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)▽元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)▽発明家のドクター・中松氏(85)らが出馬する意向を表明している。【光田宗義、阿部亮介】 |
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2014年01月15日(水) 自民党の村上誠一郎氏(衆院愛媛2区)は14日の党総務会で、安倍晋三首相が昨年末に行った靖国神社参拝を「(外交問題化するため)デリケートな対応が必要だった」と指摘し、首相が意欲を燃やす集団的自衛権の行使容認には「憲法の解釈変更に踏み切るのはおかしい」と批判した。 総務会終了後、取材に応じた村上氏によると、靖国参拝については席上、「米国も中韓両国と仲良くしてくれと言っている。党三役はブレーキ役となるべきだ」と強調。集団的自衛権の行使容認には「今まで慎重に議論を積み重ねてきた。1人の首相が突然、解釈変更できるものではない。言語道断だ」と訴えた。 官邸主導といわれる安倍政権の政策決定の在り方にも触れ「総務会も政調会も政権のチェック機能が弱くなっている」と指摘すると、出席者から賛同の声が上がったという。 党総務会は党大会、両院議員総会に次ぐ党の意思決定機関。村上氏は、昨年12月に成立した特定秘密保護法をめぐっても、同法案を承認する総務会を途中退席し、衆院本会議採決では党方針に反対し棄権した。 ☆ 村上誠一郎の一面 <原発対応を自著で撃破した村上誠一郎><明らかな人災><収束宣言は嘘><政府・東電も原子炉の素人>など 本澤二郎 こちら。 |
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2013年12月12日 神奈川新聞 海上自衛隊横須賀基地の護衛艦「たちかぜ」所属だった男性隊員の自殺はいじめが原因だったとして、遺族が国などに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が11日、東京高裁(鈴木健太裁判長)であった。乗組員に実施したアンケートの存在を内部告発した現役の3等海佐(46)の証人尋問が行われ、文書隠しの実態を明らかにした。 アンケートは、2004年の男性隊員の自殺後、艦内の暴行の実態把握のために乗組員に対して行われた。一審で国側指定代理人を務めていた3佐は、遺族の提訴直後の06年4月、海上幕僚監部情報公開室の担当者から「(遺族が情報公開請求した)アンケートは破棄したことになっている」と明かされたと証言した。 アンケートは横須賀基地の担当者が用意した資料一式の中にあり、3佐自身が見つけ出したと説明。「訴訟の担当者は存在を知っていたはずだ」と主張した。 3佐が12年4月、同高裁に陳述書を提出したことで、アンケートの存在が明らかになった。海自は同6月に存在を認めたが、「組織的隠蔽はなかった」としていた。 遺族は1億3千万円の損害賠償のほか、文書を隠蔽された精神的苦痛として慰謝料2千万円を追加で請求している。 ◆「国民にうそつけない」、隠蔽体質改善求め 訴えは無視され、欺かれ続けた。それでも諦められなかった。「国民にうそをついてほしくない」。この日、初めて公の場で証言した3等海佐は、現役幹部として告発するにいたった思いを明かした。 「自分がうそつきに仕立て上げられる恐怖もあった。でも、遺族は納得できないだろう」。アンケートが隠されていることを知った3佐は2008年、防衛省の公益通報窓口にアンケートの存在を告発。11年の一審横浜地裁の判決の当日には上司に直訴し、情報公開請求も行った。 しかし、上司は「いまさら言われても」と相手にせず、海自は通報や請求に対し、「アンケートは破棄」と隠蔽を続けた。 「国側は不利な証拠を隠している」。一審判決後、勇気を振り絞って遺族側の代理人に手紙でアンケートの存在を明かした。「自衛隊が国民に対してうそをついてほしくない」という信念からだった。 12年4月、実名で東京高裁に陳述書を提出。海自にようやくアンケートの存在を認めさせた。遺族の情報公開請求から7年、公益通報から4年がたっていた。 「秘密保全と国民の知る権利の間で苦悩しながらも、答えを見つけ出す自衛隊であってほしい」。自ら身を置く組織のあるべき姿を強調、改善を求めた。 証人尋問では、不適切な文書管理をしたとして海自が懲戒処分の手続きを進めていることも明かし、「公益通報を理由とした処分だ」と批判した。これに対し、海上幕僚監部広報室は「個人のプライバシーを侵害する恐れがあるため、回答は控える」としている。 閉廷後、3佐は報道陣に対し、こう漏らした。「違法行為を是正するのに、ここまでしなければいけないのか」 告発3佐、文書隠しの悪質性証言 海自「たちかぜ」いじめ自殺訴訟 下野新聞 海自いじめ告発の3佐が出廷、文書隠し証言 東京高裁 朝日新聞 海自いじめ自殺:内部告発の3佐、処分検討 毎日新聞 護衛艦「たちかぜ」国賠訴訟判決――いじめは認めるも責任は不問に 2011 年 2 月 18 日 週間金曜日 殴る蹴る。金を巻き上げる――。古参隊員の”新兵”イジメは連日のように行なわれ、上官たちは見て見ぬふり。法廷で暴かれたのは、密室化した自衛隊内の無法ぶりだった。 海上自衛隊横須賀基地に所属する護衛艦「たちかぜ」(艦長・落修司1佐=当時・現在は廃艦)の新人乗組員だったAさん(享年二一)が自殺した事件をめぐり遺族が起こした国賠訴訟で、横浜地裁(水野邦夫裁判長)は一月二六日、「自殺は先輩隊員S2曹(懲戒免職)の暴力・恐喝と、上司の安全配慮義務違反が原因」(趣旨)として、四四〇万円の賠償を国とS元2曹に命じる判決を言い渡した。 「いじめについては、こちらの主張が九分九厘認められた」 弁護団(岡田尚団長)は、事実認定に限ってのみ判決を評価する。判決が認めた事実はおよそ次のとおりである。 〈S2曹は「たちかぜ」在籍七年で艦の「主」的存在だった。逆らえない空気ができていった。S2曹は後輩が仕事でミスをしたり、単に自分が不機嫌なときには、怒鳴りつけたり平手や拳で頭をなぐった。足蹴にした。鉄製の懐中電灯で殴ることもあった。 艦内の職場に工具を持ち込みナイフ作りをするようになった。さらに市販のガスガン三丁を買って無断で艦内に持ち込んだ。うち一丁は二メートルの距離からアルミ缶を撃ち抜く威力があった。これらのガスガンで後輩隊員を頻繁に撃った。Aさんも頻繁に撃たれていた。 また、アダルトビデオやわいせつな画像を記録したCDを多数艦内に持ち込んでいたが、これをAさんら複数の後輩隊員に無理やり売りつけた。「ビデオ業者の名簿に載ったから抹消してやる」とウソをいってAさんから五〇〇〇円を巻き上げたこともある。さらにS2曹はCIC(戦闘指揮所)という艦の中枢部に後輩を集め、「サバイバルゲーム」と称してガスガンを撃ち合った〉 やりたい放題の古参隊員S2曹の行動に、上司らはどう対応したのか。引き続き判決から趣旨を引用する。 〈第二分隊長はAさんと面接した結果、S2曹からガスガンで撃たれていることを知った。だが上司に報告せず放置した。先任海曹は、通信機器室にガスガンが置かれていることに気がついた。またBB弾(石油樹脂製の玩具用弾丸)がCICの床に転がっているのも知っていた。 艦内でS2曹がガスガンを撃つ様子を目撃したこともあった。だが何もしなかった。後に、後輩を撃ったとの話を聞き、送別会の会場でS2曹を注意した。S2曹はガスガンを持ち帰ることはせず引き続き後輩を撃ったりサバイバルゲームをした。また班長もS2曹の暴行を知っていたが何もしなかった〉 これらの事実をふまえて水野裁判長は、S2曹の虐待と上司らの怠慢がAさんを自殺に追いやったことを認めた。 だが判決が評価できるのはそこまでだと原告弁護団はいう。 〈S2曹や上司らはAさんが自殺することまでは予見できなかった、『予見可能性』はなかったと判決はいっています。自殺を招いたことの責任を否定した不当判決、控訴して争います」(岡田弁護士) 自殺で死亡するという重大な結果に対して賠償額は四四〇万円。交通死亡事故に比べてもケタ違いの少なさである。つまり国やS元2曹が賠償すべきなのはAさんが生前に受けた苦痛に対してのみ。死亡したことについては償わなくていい。だから四四〇万円なのだ。 上司の責任を認めたとはいえ下級幹部どまり。艦長・落修司1佐の責任は不問にされた。遺族は後に知るのだが、Aさんが自殺した直後、横須賀市内のアパートを隊員が訪れて部屋を調べている。海自は、部屋からサラ金の領収書がみつかったとして「自殺は風俗店通いによるサラ金苦が原因」という調査結果を出す。だが領収書の所在はいまも不明。身内の不祥事を隠すために「風俗・サラ金説」をでっち上げた疑いは拭いきれない。 「これでは息子が浮かばれません」と、判決後の支援集会でAさんの母親は涙ながらに語った。 (三宅勝久・ジャーナリスト、2月11日号) |
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2014年01月14日(火)
「成人の日」でAKB高橋みなみに現代の若者論を語らせた『NHKスペシャル』 キャスティングの絶妙さ 投稿日: 2014年01月13日 14時22分 一部引用・・ そんななかでの高橋みなみの表現の的確さには驚いた。 高橋みなみが語る「若者の夢」 『どれだけ良い大人とかかわるかが、先の人生がすごく変わるスタートボタンだと思うんですよ、私は。正直。AKBに入った当初も分かんなくて、どうしようという感じだったんです。 でも秋元さんが『紅白に出よう』『武道館に出よう』とか、大きい夢を掲げてくれたことで、『ああ、じゃあ、それに向けてがんばってみよう』と。 そこに行くまでに大人たちがかけてくれた言葉によって鼓舞されて、『あっ、なるほど!』って思えるので、やっぱり人によっては大人にダメだと言われた子もいましたけど、そういう人に出会っちゃうと折れちゃうし、『大丈夫。行けよ!』って言われた人は伸びると思う。』 いまどき、「鼓舞される」という表現を自分で使えるのは、大学生でもしっかり本を読んでいる人間だけだが、大学教員をやっているとそういう若者に出会うことの方が珍しい。 「スタートボタン」という比喩を使う言語感覚も良いセンスだ。これも同様で大学生でもこんな比喩を使える若者は滅多にいない。 この発言だけで、彼女がふだん物をよく考えている女性だということが分かる。バラエティ番組などで彼女が話している場面は時々見たことがあったが、こんなふうに的確な言葉を使えることは想定していなかった。 ・・・中略・・・ 高橋みなみが語る「若者の政治への意識」 『私、(投票で)変わるとは思ってないけど、行ってるんですよ。 世間一般の10代、20代で投票で何か変わるとは、正直、大人にまったく期待してないと思います。何をどうしたら良いのかというと、若物の力のぶつけどころ、というのもそうだし、大人も正直、変わらないといけないところもあるな、と私は思います。 グループでやっていると思うんですけど、若い人たちが入ってくるんですよ。(私は)22歳なんですけど、14歳くらいの子が入ってきて、いろんなことを教えなきゃいけないと思って...。 私、1 期生なので、(向こうは)15期生とかなんで、『これこれこうで、こういう歴史があってね』『(AKBは)こういう軍団でね、こういうことやっていかないといけない』とか思っても、若い子たちって、『えっ?』って感じなんです。若い子たちもルールがあって、若い子たちとして生きてきているから。...となった時に私たちが若い子たちに合わせて、一緒に作っていかなきゃいけないんだということにすごい気づいたんですよね。』 全文はこちら。 |
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浅野秀弥の未来創案 2014年1月13日 過激なほど人気のマスコミ世界 橋下徹大阪市長は非凡なパフォーマンスを演じる才能はありますが、それを過大評価し“改革の申し子”と持ち上げたのは、民放テレビを中心とした在阪マスコミです。 記者自身が独自検証を行わない(行えない?)、現在のマスコミの体質をいち早く見抜いた橋下氏が、自身を演出する道具にしました。一方マスコミ側も、歯切れ良い橋下発言を検証・立証しないまま、結果として彼の存在自体を“マスコミの価値を上げるツール”として巧みに利用。互いにメリットのある存在だったのです。 われわれ20世紀世代の時代には、マスコミの府庁・市役所詰め記者でその役所に精通したベテランが各社に必ず1、2人はいました。彼らが庁内外を回って発言の裏取りを行い、内容の実態調査を行った上で、議会議員以上に施政者を切り崩したのです。取材力の劣化は、実に情けない限りです。 橋下氏はタレント弁護士時代に数々のテレビ番組に出演。過激なパフォーマンスだけで番組が成り立つことから、「自身の好感度や支持率も同時に向上させてくれる」と肌感覚でマスコミの甘い体質を見抜いたのです。 テレビ新聞各社も、合同記者会見での橋下氏の発言だけをひろって垂れ流しているだけで、「市民・府民=視聴者・読者」が賛美してくれるのですから、こんな楽な仕事はありません。情報の受け手側も「テレビや新聞で取り上げたのだから…」と疑いをみじんも抱きません。 根拠のない発言は、テレビでタレントとしてしゃべっている分には笑って済まされもしますが、選挙を経て公的権力を握り実行力を求められると、いつまでも人気者で居続けられるわけはありません。虚言・空論・暴言のパフォーマンスだけで、降って湧いたように住民がハッピーになることはないからです。 昨年から既存マスコミは、ようやく現在の府政・市政のあり方を地道に検証し、政策・施策の実態を調べ始めました。これまでの流れを丹念に調べて報道し、府民・市民に知らせることへとかじを切ったのです。私もこうした動きを評価し、協力して大阪をよくしていきたいと思います。 あさの・ひでや(フリーマーケット=FM=社社長、関西学生発イノベーション創出協議会=KSIA=理事長)1954年大阪市生まれ。わが国のFM創始者で日本FM協会理事長。関西経済連合会幹事。数々の博覧会等イベントプロデュースを手掛ける。 |
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2014/01/14 08:13 政府は平成26年度、東京電力福島第一原発事故に伴う再除染に78億円を充てる。再除染を望む県民の声や市町村の要望を受け、初めて予算化する。除染後に放射線量が下がらない住宅や公共施設などを対象とする方針。 ただ、費用は26年度当初予算案に盛り込んだ除染費用2582億円の3%にとどまる。再除染する具体的な市町村や手法は示されておらず、実際にどの程度行うのかは不透明だ。 ■切実な声 住宅を除染した後、国が長期的な目標とする年間被ばく放射線量1ミリシーベルト(毎時0・23マイクロシーベルト)に達しない事例は多い。 一部が国直轄除染地域の川内村では、除染した住宅約1200戸のうち、3割の約400戸で除染後も目標値を上回った 村は空間線量を可視化する「ガンマカメラ」を使い、雨風のため放射性物質が山などから低地へ移動する「ウェザリング効果」により局所的に線量の高い住宅周辺を測定、再除染の必要性を国に求めている。 国直轄除染が唯一完了した田村市都路町でも毎時0・23マイクロシーベルトを超える地点が残る。昨年10月の政府と市、住民の意見交換会では、住民から再度の除染を求める要望が続出し、避難指示解除時期が先延ばしとなった。 都路町の避難指示解除準備区域から市外に避難している男性(55)は「自宅は山が近い。安心して戻るためには、放射線量の高い地点を再除染してもらいたい」と切実だ。 ■局所的 再除染は、福島第一原発周辺の国直轄除染地域、市町村が除染し、国が費用を負担する「汚染状況重点調査地域」のいずれも対象になる。環境省は作業後に線量を調査する。放射性物質を取り残した場所や、除染後の空間線量が作業前の数値と変わらない地点などを再除染する。 住宅除染の場合、1戸当たりの費用は150万~300万円掛かる。伊達市の実績によると、比較的放射線量が高い地域の1戸当たりの費用は総額約330万円。国が予算化する78億円は約2400戸分の費用にしかならない。 再除染の範囲について同省は、放射性物質がたまりやすい住宅の雨どいや、側溝など局所的になるとの見通しを示す。除染が遅れる中、再除染で予算化する78億円の明確な積算根拠は示していない。同省は「予算は必要に応じて追加したい」としている。 ■基準見えず 市町村に再除染の動きが出てきた。対応が遅い国に先駆けた形だ。 相馬市は独自に再除染基準を設けた。東大の専門家らの意見を踏まえる。 「地上1メートルの高さで毎時0・35マイクロシーベルト以上、かつ地上1センチで毎時1・0マイクロシーベルト以上」とした。比較的放射線量が高い玉野地区で、必要に応じて再除染する。 費用は国に求める考えだ。ただ、国が基準を明確にしていないため、認められない可能性もある。市の担当者は「再除染を求める住民の声は無視できない。国は早く基準を示すべきだ」とし、予算が足りなければ増額するよう訴える。 福島市は約9万5000戸の全戸除染を進めている。進捗(しんちょく)率は30%にとどまるものの、既に国に再除染の財政措置を求めた。担当者は「再除染がどの程度、必要になるかは見通せない。しかし、市町村が市民の要望に応えられるよう、国はしっかり予算を確保してほしい」と話している。 |
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| 執筆者: 朝日新聞社提供 2014年01月12日 放射線量が高く除染が必要な福島県外の自治体に国の支援が行き届かず、自治体間で格差が生じていることが朝日新聞の調べで分かった。 除染事業を担う環境省と、財政力の弱い自治体を支援する総務省の政策がかみあわない縦割り行政の弊害だ。 環境省は国直轄とは別に自治体が行う除染費を負担しており、これまで約5千億円を予算化した。ただ福島県外では高圧洗浄や土のはぎ取りなどを認めておらず、関東を中心に基準外除染を行う自治体が相次ぐ。 これを受け、総務省は自治体を支援する震災復興特別交付税で年1ミリシーベルト未満の自治体など環境省の補助対象外の除染を支援。9県131市町村に対して2011年度以降、約40億円を支出した。だが、総務省は支出実績などの詳細を公表せず、自治体に不公平感が広がっていた。 |
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| 執筆者: 弁護士ドットコム編集部 投稿日: 2014年01月11日 17時55分 JST 海上自衛隊が「いじめ告発者」を懲戒処分?「内部告発した隊員」を処分していいのか 海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」の乗組員が10年前に自殺した問題で、「いじめを示す調査文書が隠されている」と内部告発した40代の3等海佐に対し、海自が懲戒処分の手続きを始めたと、朝日新聞が昨年12月に報じた。 同紙によると、2004年に自殺した乗組員の遺書には、先輩からの暴行・恐喝の事実が記されていた。海自は自殺直後、「たちかぜ」乗組員にアンケートを実施したが、その翌年に情報公開請求した遺族に「破棄した」と回答した。資料隠しを知った3佐が08年、防衛省の公益通報窓口に告発。海自が隠ぺいを認めて謝罪したのは、4年後の12年だった。 ところが昨年6月、この3佐のもとに海自から懲戒処分手続き開始を通知する文書が届いた。告発時に、証拠として関連文書のコピーを自宅に保管していたことが、規律違反になるというのだ。 「公益通報者保護法」は、組織の不正をただそうと内部告発をした人を守るため、告発を理由に解雇や不利益な取り扱いを禁じているはずだが、こうした処分は許されるのだろうか。公益通報者保護制度にくわしい山本雄大弁護士に聞いた。 ●資料持ち出しを「告発に不可欠」と認めた判例も 「公益通報などのため、内部資料をコピーして持ち出す例は、他にもあります。持ち出し行為を理由として行われた懲戒処分の有効性等が争われた裁判も、これまでに複数存在します」 AdTech Ad やはり、公益通報については、資料の持ち出しが問題となることはあるようだ。裁判のポイントはどんな点だったのだろうか? 「資料の内容や持ち出し行為等の態様、告発の重要性等が考慮されたうえで、持ち出しは正当な告発に不可欠の行為である、または持ち出し行為の違法性が大きく減殺される、などとして懲戒処分が無効とされた判例もあります。中には懲戒処分をした側に対して、損害賠償が命じられた例もありました。 公益通報者保護法には、直接的に内部資料の持出し行為を保護する規定はありません。しかし、同法施行後の判例でも、『公益通報のために必要な証拠書類の持ち出し行為も、公益通報に付随する行為として同法による保護の対象となる』としたものがあります。その判決では、持出し行為自体をとらえて、服務規律違反等として解雇その他の不利益取扱いを行うことができないと判断したのです(神戸地裁判H20.11.10)」 ●「自浄能力」を低下させてしまう恐れがある 今回報じられている海自のケースは、どのように考えるべきなのだろうか? 「今回の持出し行為がどう評価されるかにもよりますが、こうした判例に照らし合わせて考えれば、仮に海自が懲戒処分をした場合、その処分は公益通報者保護法が禁止する『不利益取扱い』に該当するか、懲戒権の濫用にあたるとして、無効となる場合もあるでしょう。 さらに、場合によっては、違法な懲戒処分をしたとして、海自側が損害賠償責任を負う可能性もあるでしょう。 いずれにしても、海自の対応は、公益通報者保護制度の趣旨を理解せず、自浄能力を低下させてしまう結果となりかねない内容です」 山本弁護士はこのように指摘し、憂慮していた。 |
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7年後偽造=警察庁出向中の警部―後任も改ざん 時事通信の元記事。 「府警によると、事件は05年5月に起き、刑事課係長だった警部が捜査を担当。実況見分調書など一部書類を作成しないまま、別の部署を経て11年に警察庁に出向した。 同年12月、遺留品から採取された指紋が別の事件で逮捕された男のものと一致したが、見分調書がないことが分かり、後任の警部補が統括係長の指示で、出向中の警部に作成を要請。 警部は12年1月、岸和田署を訪れて現場写真のコピーなどを借りて東京に持ち帰り、翌2月に作成日を事件発生時とする調書を偽造、郵送したという。 一方、警部補は強姦未遂に罪名変更する報告書の作成も指示されたが失念し、13年2月に作成日を1年以上さかのぼって作成。」 こういう不祥事は、けしからん話だ、刑事事件として立件だ、懲戒処分だ、ということで進んで終わりがちですが、発生の背景にあるものに目を向けないと、今後も繰り返し起きると危惧されます。 そもそも書類を作成するのを忘れていた、失念していた、といったヒューマンエラーが発端になっているようですが、進行中の事件でも、作成した書類群をデジタルデータ化(少なくともリストを)して、本来なら作成されていなければならないものがないのであれば、機械的に検索をかけてなければアラートが飛ぶようなシステムにしておけば、万全までは無理と思いますが、早期に、あるべきものがない、欠けているということがわかる機会を作ることができそうです。 それ以上に重要ではないかと思われるのは、こうした、忘れていた、失念していたという、起きがちなことが起きた際に、日付をさかのぼらせたりして「事実ではない」書類を作ったりはしない、そういうことをしないと厳しい処分を受けたり大きな失点をつけたりしない、というカルチャー、職場環境を作ることでしょう。 過誤、ミスは避けるべきですが、人間ですから常に万全ではなく、そういうことが起きてしまった際に正直ベースで臨む、臨めるようにしておくことも大切なことではないかと思います。 警察組織(警察だけではないと思いますが)に潜在、伏在するものにも目を向け改善、改革を図る必要性を感じます。 |
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まいど、いまにしです。 一人の逃亡者に、4000人もの警官が動員され、 税金が山盛り使われた、神奈川県警と横浜地検が容疑者を 逃がしたという、大失態。詳細は、このブログでも書いた。 デタラメに税金使ってるんは、警察や検察だけかと思うたら、裁判所も一緒やった。 元日からDAILY NOBORDERで執筆した、 松江介護詐欺事件と題して、詳しく書いた。 島根県松江市の介護事業会社社長、田窪紘子被告は 松江市から、介護事業の得られる生活支援給付金を不当に請求して 金銭を得た、詐欺容疑で逮捕、起訴された。 だが、ずっと容疑を否認。 田窪被告は72歳と高齢。逮捕後に大腸ガンがわかり、緊急手術。 にもかかわらず、認めないと保釈しない、検察お得意の「人質司法」の餌食になっている。 何度も保釈申請をした、 紘子被告の弁護団。認められないため、年内に親族との面会だけでもと、接見の一部解除を12月27日に松江地裁に申請した すると、松江地裁からこんな回答が弁護団に届けられた。 「松江地検は、年末年始の休みになる。 年明けに、松江地検に聞いて、判断したい」 12月27日は、まだ休みになってへんがな。 ただの怠慢やないのか? 裁判所、検察、税金で給料、もうとるがな。 しっかり、最後まで仕事しろよ。 年が明け、松江地裁は松江地検の意見を聞き、 面会を認めないと、弁護団に告げてきた。 検察の「人質司法」を後押しする、裁判所。 憲法にある、裁判所の独立。 実情はぜんぜん、デタラメのようや。 |
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日中に必要なのは「着眼大局、着手小局」の発想 一部引用・・ 以前にも「ネトウヨにだまされるな!中国のエリートは、実は日本好きだ」で書いたが、洗脳されている大衆はともかく、中国のインテリたちは、共産主義など表面的なもので、資本主義的合理性を大事にしている。これは常識である。 中国の社会主義市場経済は「政治的には社会主義、経済的には市場経済」という建前で、政治的には一党独裁を堅持しつつ、経済的には市場原理を導入する、という方針である。エリートたちは、これがご都合主義で「いいとこ取り」である事をよくわかっているのだ。 例えば、アメリカやヨーロッパに留学している優秀な学生たちは、祖国に戻る気持ちはない。彼ら彼女たちのような優秀な連中は、理数系の頭脳で経済を考えているから、表面的な政治の建前など気にしているわけではない。 留学生に限らず、中国の優秀な人材は、欧米の民主主義や日本の平等主義にはコストがかかることを熟知している。一方で中国の社会主義制度は一党独裁で効率を優先しており、時には人権を軽んじていることも理解しているのである。今や政治局員の子弟達もハーバード大学やコロンビア大学に在籍しており、考え方や発想すらも米国流になっている。 一般人は、金儲けのほうが圧倒的に大事 中国の中に入ってみると、靖国問題を議論するのは中国共産党とマスコミの世界の話で、一般の中国人たちにとっては、金儲けのほうが圧倒的に重要だ。特に富裕層になると、「衣食足りて礼節を知る」であり「金持ち喧嘩せず」が当たり前になりつつある。 確かに一般庶民の生活は貧富の差が広がっているので、ガス抜きが必要なのかもしれないが、今の中国人の裕福なエリートたちにとっては、靖国問題などは、ほとんど興味もないのである。 また、東京裁判でA級戦犯になった人物が合祀されているのが靖国問題の本質の一つだとされているが、実は、この問題に関しては、「すでに変質している」との見方も多いようだ。 つまり、米国は外交政策として、日本と中国の間に溝がある方が良いと考える。 一方、中国政府は「日本軍国主義」「日本との危機」をアピールすることで、共産党一党独裁の問題点から目をそらせ、国内問題への不平不満から目を背けるように仕向けられる。 さらに、安倍政権も、米軍基地の辺野古移転を早く実施したいこと、さらに特定秘密保護法案の反対勢力を抑えるためにも、「日中間の危機意識」をいわば演出することに意味が出てくる。 3か国にとって、靖国問題という「実損のない政治的駆け引き」は、互いに自国の立場を損なわずに、内国向けにアピールできるため、この問題を使っている、という見方が可能だ。 全文はこちら。 |
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2014年01月13日(月)
2014年01月10日 赤紙とは、国民を軍隊に徴集する召集令状だった。 毎日新聞のコラムの見出しに胸をつかれた。牧太郎の「大きな声ではいえないが」に引かれている川柳だ。 昔むかし「赤紙」という人さらい 矢部あき子 明治六年のきょうは、国民皆兵を建前とする徴兵令が出された日だ。 明治政府は、外国の軍隊を参考にした。目的は、上下の身分のへだてなく、20歳に達した男全部が三年間の兵役につくこととされた。 昭和にはいって、多くの若者が(赤紙に印刷された召集令状)一枚で招集され、万歳、万歳と、日の丸の小旗と歓呼の声に送られて戦地に赴いた。そのまま故国の土を踏めず、戦没した兵士は、太平洋戦争で270万とも数えられる。 役場から配達された赤紙1枚で、若者も、一家の主人も、戦場に送られた。お国のために。 応召は名誉とされた。離脱は許されない。逃亡すれば、家族親族郷土の恥、迷惑となるのを恐れた。アメリカのベトナム戦争のときのように、「良心的徴兵拒否」を唱えてカナダに逃亡するなど許される状況ではなかった。四面海に囲まれている日本は、鉄条網に囲まれた兵営のようなものだったから。 戦争末期、乳飲み子だった桂三枝師匠の父上は、結核におかされていたが本土防衛のため招集され、激しい訓練で病状が悪化し帰らぬ人となった。27歳。いたましいことだ。若い夫婦の幸せを奪い、一家の柱を倒す、まさに「赤紙という人さらい」だった。(NHKファミリーヒストリーから) 昭和史の真ん中ほどにある血糊 小田島花浪 戦争が激化してからの徴兵は、残酷なものだ。 昭和19年には、徴兵年齢が17歳にひきさげられた。 昭和20年には本土決戦構想で「根こそぎ動員」が決まった。つづいて「国民義勇隊法」が公布され、15歳以上60歳までの男子、17歳以上40歳までの女子は「義勇招集」により「国民義勇戦闘隊」に編入され、義勇兵として戦闘に参加することになった。 当時13歳の旧制中学校二年生のぼくは、なんと文部省の「決戦教育措置」により、一年間授業停止となり、本土海岸の防衛陣地の穴掘りに駆り出されていた。 少年のぼくらには赤紙はこなかったが、あと2カ月降伏が遅れていたら、本土でも沖縄戦と同じ状況が展開されていただろう。軟弱なぼくも15歳に達すれば、国民義勇戦闘隊に組み込まれていた。 軍部が牛耳っていいた政府は、戦争指導した。一億玉砕しても、「国体」を護持せよと。 太平洋の防波堤となり時間をかせげとはひどい話だが、サイパンも沖縄も落ちた。この期におよんで、何のために戦うのか、戦争の大義は、「国体」を守ることにすり替わっていた。 「東洋平和のためならば、なんで命が惜しかろう」と、ぼくらは幼いころから歌っていたのに。 投稿者 nansai : 2014年01月10日 引用元。 ■赤紙の画像は管理人が差し替えました。 元のエントリーの赤紙の表示はこれです。 |
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一部引用・・ 楽屋には、原田氏病にかかり、失明寸前で耳も聴こえなくなった後輩がおりました 噂は耳にしておりましたが、本人の話によると入院して強いステロイド治療をしたおかげで、50%くらいまで回復してきたそうです 医師からは完治できますと言われているそうなので良かった良かった 僕が彼から病状の説明を聞いている間、同じ楽屋には白内障と緑内障の手術をいっぺんにしたばかりの先輩とインシュリン治療をしている後輩、そして、昨日貧血で倒れたばかりの前座さんの姿が お客様からは、のんきな商売に見えるかもしれませんが、入院中の噺家も何人かおりますし、原因不明の病気と闘いながら働いている前座もいたりして、裏では結構大変なことが起こっているのであります 余談になりますが、笑点メンバーが現在飲んでいる薬や健康状態はプロデューサーがすべて把握していて、地方の収録の際に万が一のことがあった時は、迅速に対応できるようになっているそうです さらにもうひとつ余談を… 昨日まで、現在金沢在住の元うちのスタッフが子供たちを連れて 東京の実家へ戻ってきてたんですが わずか一週間いただけで、親子の顔にできものができて体調を崩してしまいました 彼女いわく、東京は水と空気がまるで違うそうです こんなところにはいられないと、逃げるように金沢へ帰って行きました やっぱりねぇ! 全文はこちら。 |
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2014/01/13 10:15 東京電力は12日、福島第一原発4号機南側にある「G4南」と呼ばれる地上タンク群を囲むコンクリート製のせきの基礎部分の接ぎ目から、水が漏れたと発表した。 漏れたのは雨水で、量は約50トン。東電は地面に染み込んだとみている。福島第一原発では昨年12月以降、せきからの漏水が相次いでいる。 東電によると、同日午前、接ぎ目をふさぐ止水シールの一部が剥がれているのをパトロール中の協力企業作業員が発見した。せき内の水位を調べたところ、前日の7センチから3センチに低下しているのを確認した。 このせき内で採取した水からは、放射性ストロンチウム90が1リットル当たり5・9ベクレルの濃度で検出された。東電がせきから雨水を排出する際の基準はストロンチウム90で10ベクレル未満。タンク内の水位低下は確認されていないという。東電は同日、特殊な樹脂で接ぎ目をふさぐ補修を終えた。 福島第一原発では昨年12月22日、せきから約1・8トンの水漏れが見つかった。同24日にも、別のせきから約225トンの水が外部に漏れたことが判明した。 |
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スリーマイルが教えるフクシマの未来(その8) 2014.01.09(木) 1979年にメルトダウン事故を起こしたアメリカ・ペンシルベニア州のスリーマイル島(TMI)原発からの現地報告を続ける。今回から数回にわけて、周辺住民の健康への影響について調査した疫学調査について述べる。 事故から35年が経過したTMI原発事故では、調査も複数回行われ、その結論がほぼ出そろっている。原発事故で周辺住民が被曝した事故は人類史上TMI、チェルノブイリと福島第一の3回しか起きていない。 その経過や内容は福島第一原発事故の未来を予測するのに極めて数少 ない先例として参考になる。 結論を先に箇条書きにしておく。 (1)最も早く短期調査をしたペンシルベニア州政府・連邦例府は「健康被害はあってもごくわずかで、有意の範囲ではない」と結論を出した。 (2)ボランティアの個別訪問調査や生活実感から、住民たちはこの結果に納得しなかった。 (3)事故で原発から放出された放射性物質の総量をどう定義するかも見解が分かれた。 (4)1990年代になって長期調査の結果が公表されるようになった。 (5)コロンビア大学の調査はがんなどの増加を指摘しつつ「有意の影響は見つからなかった」とした。 (6)ノースカロライナ大学の調査はコロンビア大学のデータを再検討して批判し「放射性雲(プルーム)の流れた方向と健康被害は関連がある」と結論づけた。 (7)ピッツバーグ大学の調査はがんなどの増加を指摘したが「結論にはまだ経過観察が必要」と結論づけた。 筆者は6、7の調査責任者に直接面談してインタビューした。スケジュールの都合でコロンビア大学の調査責任者には面会することができなかった。 続きはこちら。 |
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田中秀征 [元経済企画庁長官、福山大学客員教授] 世界はナショナリズムの暴走に歯止めをかけられるか 2014年、安倍首相の転換を願う 新しい年は、1914年の第一次世界大戦の開戦からちょうど100年になる。偶発したサラエボでの「一発の銃声」が世界を巻き込む大戦争に発展したことを、現代人はあらためて想起して、ナショナリズムの暴走に歯止めをかけねばならない。 近年、多くの国の政権が、経済のグローバリズムと政治のナショナリズムを併用して国の統治をしているように見える。 元来、この2つは相反するものであって両立させることが困難であるはずだ。 グローバル経済は、モノ、カネ、ヒトの自由な交流によって、国境の塀を低くする。 だが、国家、民族、宗教を優先価値とするナショナリズムは、国境の塀をどんどん高くしてしまう。 それにもかかわらず、多くの国、特に新興国の一部では、意図的、意識的であるかはともかく、この2つをいわばセットとして活用し、国を統治している印象だ。 これらは根本的に相矛盾するものだから、いつかは必ず破局を招くことが必至である。 中国や韓国の現状はそれに近いように見えて心配になる。エジプト、トルコ、あるいはブラジルなどの大規模デモや暴動も、一見違うように見えるがこの矛盾が根底にあるように思われてならない。 急速なグローバル化が巻き起こす 経済格差、ナショナリズムの先鋭化 グローバル経済は必然的に経済格差を生む。私はそう考えている。 これが世界の雇用、賃金水準が平準化するまで続くとしたら、少なくとも今後2、300年間は経済格差が拡大し続けるのかもしれない。 続きはこちら。 |
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ニュース・コメンタリー (2014年01月11日) 映画『ハンナ・アーレント』に見る 感情の回復と問題の本質的解決をいかに両立するか 映画『ハンナ・アーレント』が、この手の真面目な映画にしては異例ともいうべき連日大入りの大人気ぶりだ。 この映画で描かれているハンナ・アーレントによるユダヤ人批判に対するバッシングの嵐にも、そんな側面が見て取れる。 この映画は、600万人とも言われるユダヤ人を強制収容所に送った際の輸送責任者だったルドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴したユダヤ人哲学者アーレントが、雑誌『ニューヨーカー』に寄稿した記事が原作。 アイヒマンを「凡庸の悪」に過ぎなかったと評価する一方で、ナチスに協力したユダヤ人指導者たちにも責任の一端があったと指摘したことで、アーレントはユダヤ人社会から裏切り者扱いされ、激しい批判に晒された様子が描かれている。 映画ではそうした迫害にも負けずに自説を曲げないアーレントの逞しさが強調されているが、率先してナチスに協力したユダヤ人が実際に大勢いたことは、強制収容所での生活の実態を綴ったビクトール・フランクルの「夜と霧」にも克明に描かれている。 自らの民族の迫害に手を貸してしまうことを可能にするほどの人間性の崩壊がなぜ起きるのかを問い続けたアーレントの指摘には重い意味があるだろう。 しかし、少なくとも当時のユダヤ人コミュニティはこれを受け入れることができなかった。アーレントのナチスに協力したユダヤ人指導者たちに対する批判は、あまりにも酷い目にあった被害者を鞭打つ行為として激しく断罪された。アーレントは大学から辞職を求められた上に、多くの友人も失ったという。 確かに、民族性だけを理由に強制収容所に入れられ、600万人もの同胞を虐殺されたユダヤ人にとって、その移送の責任者だったアイヒマンこそが究極の悪であり、それを「凡庸」と表現した上に、返す刀でユダヤ人のナチス協力者を断罪するような主張が、ホロコーストからそれほど年月が経っていない1960年代前半の時点でユダヤ人社会にとって到底受け入れ難いものだったことは理解できる。 しかし、アーレントの主張は決して究極の被害者であるユダヤ人に鞭打つことではなかった。 自身が収容所を経験しているアーレントは、「起こってはならないことが起こってしまった」ことを前提に、「なぜ人間にあのような行為が可能であったのか」「それを繰り返さないためにどうすればいいか」を深く思索する中での彼女なりの問題提起だった。 靖国問題にしてもしかり。大震災報道にしてもしかり。あるいは日常的に起きる事故や事件でもしかり。何か問題が起きた時、仮に被害者や犠牲者の側に一定の非があったとしても、彼らの心情を考えると、それを批判する行為は当事者のみならず、社会一般がこれを受け入れるのが難しい場合は多い。 その結果、問題の真の原因が十分に検証されないまま終わってしまったり、本来批判される筋合いの無い人が意味不明のバッシングを受けてしまうような場合も少なくない。 人間である以上感情の回復は必要だ。しかし、それを優先するあまり、長い時間が経ってしまえば、問題は風化し、再発を防ぐための正当な手立てが取りにくくなるのも事実だ。 われわれは感情の回復問題をどう克服すればいいのか、どうすれば感情の回復を図った上で、問題の再発を防ぐ手立てをとることができるのか、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。 引用元。 |
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貧困大国アメリカを追いかける日本 国民の3分の1が、貧困層やその予備軍に? 中原 圭介 :2014年01月10日 一部引用・・ 円安は輸出企業の採算にはプラスですが、輸出数量が伸びないのでは、設備投資が増加する見込みはきわめて薄いでしょう。量的緩和をし、円安にしたところで、顕著な需要の増加が見込めなければ、賢明な日本企業が設備投資に動くはずがありません。 雇用環境は若干の回復を見せていますが、これは量的緩和の成果ではないでしょう。2013年7月の完全失業率は3.8パーセントで、4年9カ月ぶりの低水準となりました。ここでも数字だけを見たら、雇用環境が大幅に改善しているように見えます。ところが、被雇用者数の増減を雇用形態別でみると、契約社員、パートタイマーをはじめとする非正規の雇用者数が2013年初めから大きく増える一方で、正規の雇用者数は減少傾向をたどっています。 それを裏付けるように、4~6月期の労働力調査でも、非正規雇用で働く人は1881万人となり、四半期ベースで2002年の集計開始以来最多となっています。要するに、アメリカと同じように、日本でも雇用の質の劣化が始まっているかもしれないのです。 問題の家計の疲弊について話を戻すと、値上げはコスト・プッシュ型(コスト高による値上げ)とデマンド・プル型(需要増による値上げ)の二つに大別されますが、アベノミクスが招いたのは明らかに前者のコスト・プッシュ型です。 円安の進行が、コスト・プッシュ型の物価上昇をもたらしています。消費者物価を押し上げている最大の要因は、電気代、ガソリン代、ガス代といった輸入エネルギー価格の上昇にあるからです。円安は日本の家計を確実に蝕みはじめているのです。 象徴的なのは、国が買い取る価格がそのまま国内価格に反映される輸入の小麦価格です。すでに2013年4月に9.7パーセントの引き上げをしているにもかかわらず、同年10月にはさらに4.1パーセントもの引き上げが行われました。 その後もマヨネーズ、ハム、パン、食用油など家庭の必需品の値上げラッシュが続いていますが、結局のところ、日本もアメリカと同じく、物価は上がっても給料は上がらないという悪いインフレになる可能性が高いのです。給料が上がるのは、一部の大企業だけでしょう。 おまけに、インフレは貯蓄好きな日本国民の貯金を実質的に目減りさせることになります。その一方で、外国人投資家は日本がインフレ国家になることを期待して、日本株の保有比率を高めてきています。 そのせいか、日本企業の株主重視の傾向が強まってきており、労働分配率を引き下げて、利益率を引き上げようと考える企業も増えていく可能性があります。配当増や自社株買いで株主に報いようと強く考える企業が増えれば増えるほど、労働者を「使い捨て」にする企業が増えるリスクは高まっていくでしょう。 国民の暮らしはだんだん悪くなる一方で、一握りの金持ちや大企業はまったく痛痒を感じていません。その先にあるのはおそらく、「アメリカ型社会」の到来です。安倍首相と黒田日銀総裁は、本人たちは意識していないかもしれませんが、日本をそのような社会に導こうとしています。 国民の6人に1人が貧困層、国民の3人に1人が貧困層および貧困層予備軍に分類されるアメリカ、人口の2人に1人近くがワーキングプアの状況にあるアメリカは、まさに「貧困大国」です。そのいびつな姿が、日本の未来になることを決して許してはいけないと、私は強く思うのです。 全文はこちら。 |
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東京大学で再び改竄問題が発生 J-ADNIなるアルツハイマー研究プロジェクトで起きていた問題とは
投稿日: 2014年01月10日 17時19分 海野吉臣 一部引用・・ 前回、ハフィントンポストのご厚意もあり、東京大学を始めとする国公立大学のガバナンスの問題について論じさせていただいた。 それでなくとも、2013年夏からの半年間で、論文改竄の加藤茂明元教授のグループ、政策ビジョン研究センターの秋山昌範教授による研究費詐取問題、そして後見人サポート機構のパワハラ・横領問題と、立て続けにスキャンダルに見舞われている。 東京大学でパワハラ問題、論文捏造... ガバナンスを締め直し再出発して期待に応えよ こちら。 ではまず、今回は一連のデータ改竄の背景を簡単に解説しよう。 問題となったJ-ADNIとは、MCI(軽度認知障害)を持つ被験者を対象とした臨床研究のことで、このMCIというものがゆくゆくは重度の認知症(高次脳機能障害)へと発展していくのか、するとしてどのような形質や習慣を持つのかを確認するために、長期的な経過を見るための元となるデータを蓄積しようというプロジェクトだ。 報道されている内容は限定的だが、臨床研究をする者としてこの問題の深刻さを表している。それが被験者の短期記憶の程度を知るために実施する「論理的記憶II」という心理テストだ。この基礎的なテストでデータが改竄されていたことが発覚したのであるから、その上に積み上げるべき分析の信頼性が根本的に失われるということは、医療従事者でなくとも容易に理解できよう。 この「論理的記憶II」とは、被験者が解するであろう日常使う母国語の長文を読み聞かせ、読了30分後にどれだけの長文の内容を記憶していたのかを採点し判定するという、被験者の認知程度を知る極めて重要なデータである。 全文はこちら。
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参拝のタイミングは計算ずくだった。中国は昨年11月、日本の防空識別圏(ADIZ)と重複し、日本の支配下にある尖閣諸島を含む東シナ海の海域に自国のADIZを設定したと発表した。安倍氏は中国の自己主張の行為を、自身の国家主義的な一歩の隠れ蓑と見なしたのかもしれない。 安倍氏は、この地域全体の日本に対する友好ムードの高まりにも励まされたことだろう。同氏は1年前に首相に就任してから、東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟する10カ国をすべて訪問しており、12月には日本とASEAN諸国の首脳会議を主催した。 カンボジアなど、中国の忠実な友好国と見なされているASEAN諸国でさえ、飛行の自由の重要性に関する共同声明に合意した。これは、穏やかとはいえ暗に中国を批判するものだ。 靖国参拝を恒例行事にしたら・・・ 中国の台頭に対する懸念は、多くのアジア諸国や米国さえもが、いくら不快だと思っても安倍氏の挑発を我慢する用意があることを意味している。 不吉にも、安倍氏の顧問の1人は、同氏が靖国参拝を毎年の恒例行事にするかもしれないと話している。安倍氏が今回、うまく難を逃れられたように見えることは、今後もやりおおせるという保証ではない。 引用元。
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同氏は、普天間移設をめぐるこれまでの経緯に触れたうえで、日米両政府は「仲井真知事による埋め立て承認は、(停滞してきた)日米関係の突破口になると歓迎している」と指摘。知事の承認により普天間論争が解決され、日米の安全保障協力の強化が促進できるとの期待は「希望的観測にすぎない」と断言。返還合意から17年以上が経過しているとし、「埋め立て許可は、普天間移設手続きの始まりにすぎない」と評した。 また、「すべての県民が移設反対ではなく、基地建設が経済的利益をもたらすと信じ、計画を支持する層もある」とし、こうした移設計画における支持派と反対派の対立が「普天間闘争が今後も日米同盟の緊張の要因であり続けるだろう」と分析。名護市長選挙で現職の稲嶺進氏が勝利すれば、「辺野古再考への圧力増加に燃料を注ぐことになる」との見方を示した。 同氏は今後の見通しについて「米国防総省は(普天間より)論争の少ない岩国基地の建設に10年以上を要した」と指摘した上で、「普天間を閉鎖し、海兵隊の機能を辺野古に再配置するには、すべてがスムーズに進行した場合でも少なくとも10~15年かかる」と分析。 その上で、普天間移設の進行が「ふたたび行き詰まった場合、ワシントンと東京は計画を振り出しに戻し、他の選択肢を検討する必要が生じるかもしれない」と警鐘を鳴らした。
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