2013年12月20日(金)
石原伸晃環境相は19日、伊達市で開かれた意見交換会で「除染はやれ、(でも)仮置き場は嫌だ、中間貯蔵施設も嫌だといったら何も進まない」と発言した。 中間貯蔵施設の建設候補地とされた県民が苦悩する中、「建設受け入れありき」と取られかねない発言だけに、責任者としての認識が問われそうだ。 石原氏は、仮置き場について「迷惑施設はみんな嫌だが、しばらくの間、中間貯蔵施設ができるまでは共存していかないといけない」とも述べた。 県や地元3町に中間貯蔵施設の建設受け入れを要請後、初の来県だったが、要請内容や今後の展望には言及しなかった。 (2013年12月20日) |
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昨年の東電の株主総会で当時東京都の副知事だった猪瀬直樹は、株主として質問に立った。 その発言は以下の通りだが、これを読むと彼は国策としての原発再開のシナリオには邪魔な人間であることが浮かび上がる。原子力村のペンタゴン・産官政学報道界の旦那衆にとって、こんな人間が東京電力の大株主の座に座り続けることはあってはならないことだった。 徳洲会の選挙違反捜査で検察が掴んだ5千万円の金のやり取り。 これは使える!! 旦那衆が喜んで下した総意はこれで彼のクビを取るということと、特捜を使ってのこれからの国策捜査だろう。 株主総会全発言。⇒ 2012年6月27日 (水) 6/27東京電力株主総会 猪瀬副知事の発言速記録を全公開 東京電力株主総会 (猪瀬副知事提案議案説明) 日時:2012年6月27日(水曜日) 場所:国立代々木競技場 第一体育館 (10時55分) 【猪瀬東京都副知事】 東京都副知事の猪瀬直樹です。出席番号10495。東日本大震災に伴う福島第一原発事故、その後の計画停電や電気料金の値上げなどによって、国民・都民の東電への信頼は大きく揺らいでいます。 一度失った信頼を取り戻すことは容易ではありません。顧客サービス第一を使命とする電力会社に生まれ変わるため、東電は不退転の覚悟で、自らの構造改革に取り組まなければなりません。 東京都は、東京電力に対し、契約電力約100万kW、年間500億円の電気料金を払う大口ユーザーとして、また、都民や中小企業の生活を守る行政主体として、そして東電の筆頭株主として、3つの立場から、この立場を踏まえて、東電の構造改革を後押しする4項目の株主提案を行っています。 これまで、法人の大口株主400団体へ、賛同を呼びかけして依頼文を送付するとともに、その他の株主の皆さんには東京都のホームページなどで賛同をお願いしているところでございます。 この間、ご賛同の意見や励ましの声をたくさん頂いておりまして、心から感謝申し上げます。本日この会場の株主の皆様には、第6号から第9号の東京都の提案に、ぜひご賛同をお願いしたい。 なお、当初はこれらのほかに、社外取締役の選任について、株主提案をしていました。改革を根付かせるために、東電内部からの改革が必要であると考え、会計の専門家である樫谷隆夫氏を社外取締役に選任するよう求めたところ、5月14日の取締役会で樫谷氏が社外取締役に内定し、会社提案の第4号議案に盛り込まれたために、取り下げました。 新生東電が信頼を取り戻すためには、経営の透明性や説明責任を果たすことが鍵となります。その際、下河邉和彦氏や樫谷隆夫氏をはじめとする社外から招く取締役に、主導的な役割を担ってもらわなければなりません。社外取締役が、東電改革を強力に実行していくために、東電内部で社外取締役を十分にサポートする体制を整備することを合わせて求めるのです。 株主総会の開催通知で、定款について書かれていますが、この定款についていろいろ問題があるのでこれから申し上げます。そして、これが定款ですが、この定款にいろいろ問題があります。 〔編註 定款はこちらからご覧になれます〕http://www.tepco.co.jp/ir/management/pdf/teikan-j.pdf そこで今回第6号議案で「社内における競争原理の導入等により低廉かつ安定的な電力を供給し、顧客サービス第一を使命とする」こういう経営理念を定款に明記するようにということを申し上げているわけです。 東電の定款に企業理念が書かれていない。例えば、今経営再建中の日本航空であれば、「JALフィロソフィー」というものを一人一人の社員に持たせている。そこでは、JALがこれからどんな哲学を持って、どういう経営をしてるかを記述し、みんな社員一人一人共有しましょうと。こういうことを書いてあるんです。ゼロからの再出発を余儀なくされている今の東電に必要なことは、そういう意識改革であります。 先ほど、東電は国の一兆円の資本注入を受ける提案をしたのですが、東電自ら再建に向けた決意を内外に示すべきであり、そのためにも、「顧客サービス第一」を経営理念に位置づけて、会社の憲法である定款に明記しなければいけない。 ところが、この定款では、相変わらずですね、この定款の第2条で、2条のところにですね、相変わらず「不動産の売買、賃貸借及び管理並びに倉庫業」、「宿泊施設及びスポーツ施設経営」、「介護サービス事業及び労働者派遣事業」、「金銭の貸付、債権の売買その他の金融業」、「損害保険業及び損害保険代理業」、電気事業に関係のないものが相変わらず第2条に書いてある。 きちんと経営理念を書き込むと同時に、こういう電気事業に関係ないものをなぜ今回削除しなかったのかと言っているのです。東電は、電気事業に関係のない資産や不動産あるいは子会社その他売却すべきものがたくさんある。不必要な事業目的を削除しなければそれがきちんとできなくなるではないかと、こう申し上げているのです。 東京都の提案は、取締役会は、あえてもう1回読み上げますが、「低廉で安定的な電力の供給を通じたお客様サービスは当社の変わらぬ使命であり、引き続きその実現に最大限努力する」と一応書き込んである。 書き込んであるなら、なぜ定款できちんと記入しなかったのか。本当にこれから、ゼロからもう1回やっていくためには、そういう気持ちになって、一丸となってやらなければ、東電の本当の改革はできないと、そういうことです。 今日配布されている平成23年度報告書で、平成24年度から33年度までの10年間で3兆3650億円を超えるコスト削減を実現してまいります、と記述されましたが、これは去年の暮れまでは2兆6500億円だった。 東京都が具体的にファミリー企業の無駄、あるいは、東電の随意契約について指摘した結果、削減目標を設定せよということで、これが3兆3650億円に約7000億円増えた。自らそれをやろうとしていなかったのです。だから、これから一番必要なのは、そういう透明性を含めた自らの改革の意識なんです。 次に7号議案に移ります。 第7号議案は、小売料金及び託送料金の算定プロセスについて、第三者の検証が可能となるよう情報を開示することにより、経営の透明性を確保することを定款に定めると。どうしてもこれを言いたい。 東電は突然値上げを発表したが、西澤俊夫社長は値上げは権利であると発言したが、値上げの根拠は燃料費が上がるということだけだと。説明も不十分だと。経営合理化やコスト削減も非常に中途半端にしか受け取ることができない。 だから何度も東電の役員や担当者に来ていただきましたよ。説明を求めたが、つねに情報を小出しにする。そこで東電の有価証券報告書に子会社が40社分の名前を書いてあるから、ではこの子会社についてもう少し詳しく出せと。そうしたら、有価証券報告書に「40社」と書いてあるが「その他128社」と小さく書いてある。 「その他128社」とは何なんだ。合わせると168社になるではないか。 その168社に東電のOBがどのくらい天下りしているのか。と訊くと「110人です」と答えが帰ってくるのに時間がかかった。 しかし、他にまだいるだろうと訊いていくと「現役出向がいます」と。それが60人いると。合わせると170人になるんだが、初めっからそういう数字を出してこない。株主に対しても、有価証券報告書にも40社しか会社の名前が書いていないとか。そういう情報を小出しにしたり、隠したりする体質があるんだということを申し上げているんですが。 そして、今回、経済産業省の委員会で料金値上げの審査が行われる中で、電気料金の算定の根拠について、いろいろと話が出てきた時に、今年の冬のボーナスはどうするんですかと。 1兆円という国費を投入して夏のボーナスが出ないのは当たり前ですが、冬のボーナスはでるんですか。でないんですかと。出さないのが普通ですよと。破綻して、経営再建することになったりそな銀行は公的資金が入って、ボーナス4回出なかった。JALは3回出なかった。 この夏のボーナスだけでは1回です。少なくともりそなやJALと同じくらいのことをやらなければ、自ら身を削るというという風には思われません。 長い間、地域独占に安住してきたことが、ユーザーへの説明責任を軽視する企業体質を生んだ原因です。問題は根深い。ユーザーへの信頼を取り戻すために、料金算定の根拠や経営に関するあらゆる情報を徹底的に開示すべきである。これが第7号議案であります。 次に第8号議案について、第8号議案は政府調達に準じて国際標準品の活用を促進するなど、設備投資に競争原理を導入し、更なるコスト削減を行う、ということを定款に定めるべきではないか。 東電は、子会社・関連会社とのもたれあいの世界を作り上げてきましたが、これが一番問題なんです。たとえば、東電は、送配電設備に特定の会社しか納入できない特別な仕様を採用しており、これが高コスト構造を生んでいます。国際標準品の仕様で、入札を行うなど更なるコスト削減を図るべきだろう。 これまで、先ほど言いました子会社・関連会社との随意契約の3割削減やゼロ連結会社との取引・見直しについて、枝野経済産業大臣に対しても、具体的に提案して、総合特別事業計画に反映されました。 だからこそ、このスマートメーターの調達に関するファミリー企業の優遇をやったら、これは何にもならないです。東電は10年間で、全世帯2700万台のスマートメーターを購入しようとしていますが、その国際入札の実施にあたって、仕様書が特殊すぎて、既存の会社である東電関連の東光東芝メーターシステムズ、大崎電気工業、GE富士電機メーター、三菱電機と、これ4社しか対応できないことが問題となって、仕様そのものを見直すために、今回入札で延期になっています。 またその導入に際して、自前で光ファイバーを1千億円かけて敷設しようとする計画が社内の一部であります。自前で投資しなくても、通信事業者の既存インフラを活用することでもできるのであって、徹底した費用対効果の検証を求めたい。自前の光ファイバー設備投資にこだわらず、国際標準に添ったかたちでの技術を採用することで、コスト圧縮を達成すべきだ。 第9号議案。民間事業者を活用した、火力発電設備のリプレイス推進。先ほども会長の発言にもありました。具体的にやらなければダメです。第9号議案としては、老朽火力発電所について、民間事業者を活用し、高効率で環境負荷の少ない、火力発電設備のリプレイスの推進を図ることを定款に定めてほしい。 東電の火力発電所の約4割、1500万kWが、運転開始から35年を経過しており、今後、大規模な設備投資が、設備更新が必要になります。老朽火力のリプレイスを進めていくことは、料金値上げ幅の抑制に向け、燃料費を削減するという観点から、東電にとっては待ったなしの課題であります。しかしながら、今の東京電力の財務状況では、自前ではできない、だから外部のパートナーと組むことは不可欠だと。当然です。 連携のあり方として、PPS、新電力の共同事業等、選択枝の一つとして考えなければいけない。具体的に、東京都としては、東京のエネルギーの安定供給の観点からも、大井火力発電所、あそこでちゃんとリプレースを具体的にやるように、強く求めたい。これ急がなければいけない。提案説明は以上であります。 株主の皆様には、第6号から第9号の東京都の提案について、重ねて、ご賛同をお願いいたします。 (11時12分) ======================= 質疑応答 (12時8分) 【猪瀬副知事】 東電病院という病院があります。この病院の特徴は、社員だけの病院であって普通の人はその病院で掛かることは出来ない。つまり、健康保険が適用できないし、社員以外の人間はその病院で診てもらうことはできない。そして、その病院のベッド数は113床許可されている。東京都では、3年に一度、医療法に基づいて病院の監査をやります。 今回、東電病院を立ち入り検査をしたところ、113床に対して稼動しているのは20床に過ぎない。3年前に192床許可されていて、あまりにも稼働率が低いので113床にした。更にまた、3年前から、今、113床になっているのですが、たった20床である。これからもこの病院は、社員だけを対象に運営し続けるのか。 東電はいま公的資金が入ろうとしている。このときにこの病院をまだ東電からお金を投入して運営し続けるとしたら、とんでもないことであり、同時に、この原賠機構と一緒に作った売却資産リストになぜ、これを入れなかったのか。この問題について明確にお答え願いたい。 それから、勝俣会長にお尋ねしたい。日本原子力発電の株主総会で、非常勤の社外取締役に就任するのが、6月29日だと聞いておりますが、確かに東電は3割近く日本原電に出資しています。しかし、東電とやっぱり勝俣会長は、ここで一切かかわらず、身をきれいさっぱりと引くべきではないかと。従って、6月29日の原電の株主総会では、再任を辞退すべきだろうと。 原電での月額報酬は10万円と少ないと言うかもしれない、いや、少ないとか多いとかの問題じゃない。つまり、新しく東電が生まれ変るときに、生まれ変るときに、やはり、きちんと、今までの勝俣さんがいらっしゃると、なかなか、そういかないのです。 もう少し言うと、東電では(会長を退任して)「社友」になるということであります。この「社友」というのは、やっぱり専用車が出たりするのであろうと。つまり、あるいは、専用でなくてもプール車でも良いですが、そういう社友であるべきものは、この際、辞めるべきではないかと。 何を申し上げたいかと言うと、下河辺和彦氏や樫谷 隆夫氏など、会社の外から取締役会に入って、新しいガバナンスに切り替わる。本当の東電の再生を考えるならば、旧経営陣である勝俣さん、やっぱり、勝俣さんカリスマ性ありますよ。この勝俣さんがやっぱり、身を引くということが、重要ではないかと。 2つ申し上げました。一つは、この資産売却リストに東電病院が入っていない。普通の病院でも例えば、なんとか病院という会社の名前がついた病院がありますが、それみんな普通に健康保険の普通の人が入れる病院になっているのです。 しかしいまだに東電は、東電の社員しか、しかもOBまで全部その病院で、東電のOBは入れる。普通の人は入れない。こんな病院があること自体が、意識改革がなっていないということなのです。 したがってこの東電病院は直ちに売却するなり、処分の仕方を示して頂きたいと、以上であります。 【勝俣恒久会長】 まず東電病院につきましては、山崎副社長からお答えいたします。 【山崎雅男副社長】 東電病院の件について、ご説明をさせていただきたいと存じます。 ただいま、猪瀬様からお話ございましたように、東電病院は社員とその家族の健康管理に努める、OBの方も診ておりますけれども、そういう職域病院として医療法上の許可を得て、東京都さんから許可をいただいて、開設している病院でございます。そういうことでありまして、その制限が加わっていることは事実でございます。 私ども、何度か一般開放はできないだろうかということを検討いたしましたが、新宿区には大きな病院がいくつもございまして、実は都のほうからも、それは難しいといわれてきている実態にございます。 都の方からのそのようなご指示でございます。 稼働の問題でございますが、稼働につきましては、昨日、検査が入ったようでございまして、20数パーセントの稼働率であったことは間違いございません。 また、我われのほうは、この病院運営を効率的に行っていこうという観点から、いろいろと内部の見直しも行ってきておりまして、例えば小児科や、産科を廃止するなどの措置を進め、そしてまた、ベッド数も少なくしてきております。今後ともこのような措置は継続的に続けてまいりたいと考えております。 なお、資産価値として122億円というお話がございましたが、それは当方では把握してございませんので、コメントすることは控えさせていただきたいと存じます。 なぜ、これが売却対象にならなかったのか、ということでございますが、震災以降、福島原子力復旧作業に対する医療支援に取り組んでいる、そのために、医者が現地に赴きまして、いろいろな作業する人たちの、医療を行っております。そういうことがございまして、総合特別事業計画の中では、当面は継続保有ということになっております。将来に向けて、これをどうするかは、検討の課題であるとは思いますが、そういう経緯であったことを、ご説明させていただきます。 【副知事】 ちょっと(挙手して立ち上がる)。 【勝俣会長】 どうぞ。 動議ですか、質問ですか。 【副知事】 今の件について、再質問です。 【勝俣会長】 動議ですか。 【副知事】 再質問です。質疑ですから。 【勝俣会長】 では、もう一度どうぞ。 【副知事】 今、おっしゃった回答は、福島の医療業務に従事しているから、ベッドの稼働率が低いという言い方をしている。しかし、福島には土日に1人行ってるだけです。いいですか、東京都は立ち入り検査をして、実態を確認しました。 そして、先ほども言いましたが、3年前には病床が192床あった、そして、稼働率が低いので、113床にしなさいという指導をして東電病院は病床数を減らした。そして、113床にしたにもかかわらず、今回はたった20床しか使っていない。これからは、この病院は、例えばですよ、他の病院がそのエリアで、ベッド数を増やそうとしても、東電病院が113床持ってると増やせないのです。 いいですか、やるんなら、ちゃんと満床にしなさいよ。そうじゃなくて、稼働率が20%で、3年前も指摘されて、しかも、また、今回、指摘されているのです。 いまどき職域病院で、一般人を診療しないなんていう病院はありません。しかも、東京電力の福島で働いている社員が信濃町の東電病院で診てもらえるのではない。遠いのだから。 東京に住んでいる幹部が診てもらっている病院ですよ。公的資金が1兆円入る時に100億円以上する資産を売却するのはあたり前でしょう。事実関係について、あなた(山崎副社長)はきわめて挑戦的な言い方をしたから、あえて訂正しなければいけないのですよ。 医療法に基づいて、東京都は立入検査をする。そして、減らすように勧告した。そしてやった。今回、また指摘された。そういう意味では、全然反省してないんです。いいですか、以上です。 【勝俣会長】 今、ただ今のご質問にお答え、私からいたします。東電病院はこの1年あまり、おっしゃったように、土日1人ですが、福島の医療体制が整う間には、看護師さんを含めて派遣していたとこういったこともありまして、さっき山崎が申したとおり、処分の方向を規定、定めておりませんが、今後、ご指摘の面も含めまして、福島の方の医療体制も整って参りますので、どういうふうに整備するか、検討課題と早急にさせていただきたいと思います。 次に、原子力発電に、原子力発電の私の役員就任についてお答え申し上げます。私といたしましては、昨年日本原子力発電より取締役就任の依頼がありまして、当社は同社から電力購入を行っていること、筆頭株主であること、等々の同社との関係を考慮した上で、お受けすることといたしたものでありますが、本年についても、引き続き、同社より再任の依頼があり、引受けさせていただくことにいたしたものであります。 次に社友について、お答え申し上げます。社友はいわゆる役職位ではなく、あくまで名誉的称号という位置づけで、当社経営に携わった会長、社長経験者に付与しうるものでございますが、経営に関しては、私を含めまして、例えば、新体制に全面的に依頼し、ノータッチ、こういうことでございます。ご了解いただければと思います。(12時25分) (了) 引用元。 |
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全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行頭取)は19日の記者会見で、東京電力が要請している新規と借り換えを含む計5千億円の融資について「前向きに検討する」と述べ、主力銀行の三井住友銀として応じる意向を正式に表明した。 他の主要取引銀行も融資する方向で、26日に実行される見通し。 国部氏は、「各取引金融機関は足並みをそろえて支援をしてきたし、今後も協調支援態勢を崩さずに臨みたい」と強調した。 来年以降の既存融資の借り換えを無担保で実行することには、「詳細を申し上げる段階ではない」と明言を避けた。 2013/12/19 18:41 【共同通信】 |
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徳洲会病院は24時間体制で地域医療を担うために、人工過疎地や地方ではありがたく思われる病院だった。 徳洲会病院が出来ると、その地域の病院や医院は経営に大きな影響を受けてきた。 そして徳洲会病院は地域の医師会の取り決め(世間では談合と言う)になかなか従わず、地域の医者たちの目の上のタンコブであった。 そんな厳しい環境にある徳洲会病院の内紛。徳田虎雄創立者の右腕であった事務部門統括者の検察へのタレこみ。 これは使える、大きな手柄になると、向こうから飛び込んできたエサを欣喜雀躍で迎えた特捜。 徳洲会側は内部資料を全て握られて、白旗を上げざるを得なかった。 各地の医師会はこれでしばらく患者を取られることが少なくなってほっと一安心だ。 徳田虎雄もまさか選挙違反で、ここまでの捜査体制が敷かれるとは予想していなかっただろう。旧来の世間に違う事を仕掛けるなら、脇をしっかり締めてかからないといけない。 彼は国家とは誰かということのヨミが甘かった。 そこそこやっておれば見逃すが、ホリエモンのケースと同じで、ある域を越えそうだと見ると、番犬機能にスイッチが入る。 日本医師連盟、自民党に1億2000万円超を献金 ハフィントンポスト 朝日新聞デジタル | 執筆者: 小林豪、石松恒 2013年12月15日 12時16分 JST 自民にすり寄る日医連 党側への政治献金、3年ぶり復活 日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」が2012年、自民党と国会議員23人の政治団体に計1億2150万円を献金していたことが、朝日新聞の調べでわかった。自民党の野党転落後、民主党支持へ転換した日医側だが、自民の政権復帰を見据えて先手を打っていた構図が鮮明になった。 昨年末の自民党の政権復帰後、初の診療報酬の改定率決定が今週に迫っており、日医側はこうした献金を行うことで自民党への回帰を演出しつつ、党の厚労族議員を通じてプラス改定への働きかけを強めている。10日に開かれた自民の議員連盟「国民医療を守る議員の会」には、日医の横倉義武会長も出席。会長の高村正彦副総裁が「ぜひとも診療報酬はプラスの改定を」と述べた。 日医側の戦略は、献金額からも明らかだ。12年の政治資金収支報告書を分析したところ、日医側は民主党への政権交代以降控えていた自民党の政治資金団体「国民政治協会」への献金を3年ぶりに復活、5千万円を出した。 さらに、自民党の「国民医療を守る議員の会」幹事長の武見敬三参院議員に2千万円、同会長代行の鴨下一郎元環境相に1800万円、田村憲久厚生労働相に150万円、安倍晋三首相に100万円など計7千万円超を献金した。 また、当時政権にあった民主党の議員に対しても、小沢一郎元代表らに計1億2500万円を献金した。 |
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【12月19日15時35分更新】 志賀原発1号機直下の「S-1断層」に活断層の疑いが出ている問題で、同原発周辺に 位置する福浦断層にも活断層の疑いがあることが19日分かった。 北陸電力は福浦断層に は連動しないとして、「S-1断層」との関連性を否定するが、原子力規制委員会からデ ータ不足を指摘されて福浦断層など周辺断層との関連性の調査に乗り出した経緯があり、 原発の安全性に対する認識の甘さが問われそうだ。 北電は19日午後、S-1断層調査の最終報告書を規制委に提出した。福浦断層は志賀 原発から東側約1・4キロにあり、長さは約2・7キロ。最終報告では「約13万~12 万年前以降の活動が否定できない」とした。S-1断層については約13万~12万年前 以降の活動はないとして、あらためて活動性を否定し、S-1断層以外の敷地内断層も活 断層ではないとした。 今後、規制委は調査団を組織し、審議に入るが、周辺断層の活動性の有無にも注目して おり、福浦断層が焦点になる可能性がある。北電は志賀原発の耐震性評価などで対応を迫 られそうだ。 北電は今年6月、S-1断層が「耐震設計上、考慮すべき活断層ではない」とする報告 書を提出したが、規制委側から周辺断層との関連性でデータ不足の指摘を受けた。追加調 査で最終報告書の提出時期がずれ込んだ。 |
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2013年12月20日 【東京】八重山教科書問題で、県教育委員会が是正要求に関する疑問点をまとめた質問書を文部科学省に送付する件で、同省は19日、「教科書無償措置法に反しており、早急に竹富町に対して是正要求を行うべきだ」と回答する方針を固めた。 県教委がこの指示に従わなかった場合、県教委と竹富町の双方に是正要求することも検討する。国が都道府県を介さず、市町村に直接是正要求を出すことを検討するのは初めて。 文科省によると、18日に県教委から「質問書を送付したい」と連絡があった。文科省教科書課は「違法状態があるのは確かで、行政上の混乱が生じている」と指摘。質問書に対して、早期に竹富町教委へ是正要求するよう回答する考えを示した。 一方、地方自治法に基づく是正要求は原則として都道府県を通すことになっており、市町村に直接是正要求するには「緊急を要するとき、その他特に必要と認めるとき」の要件を満たさなくてはならない。 文科省は県教委が指示に従わない場合、「その他特に必要と認めるとき」の規定に当てはまると判断し、県教委、竹富町の双方に是正要求する方向で調整する。 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、保守色の強い育鵬社の教科書を拒否した竹富町へ文科省が直接是正要求することについて「さまざまな検討をしている」と述べ、含みを持たせた。 ☆前文部科学省政務官の義家弘介議員が個人的メンツをかけて、文部省に働き掛けてきた本件。こんな決着で納めるとはいかにも小役人のやりそうなことだ。 沖縄県八重山町に顔をつぶされたと思い込んだ、自分はエライ人だと思いあがった国会議員に、何とかせいと毎日毎日責め立てられる文科省の官僚たち。 こんな議員は、自分のメンツだけが大事でルールや地方自治を守るつもりは全くない。 |
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一部引用・・ 小泉純一郎と石橋湛山の共通点 孤軍奮闘する小泉氏を見て、私は戦時中の石橋湛山元首相を思い出す。 石橋湛山は、戦後昭和31年に首相に就任したが、病気のためわずか2ヵ月後に退陣した。 戦前、彼は言論人として大正期から雑誌東洋経済を舞台に軍部に抗してまで堂々と論陣を張った。 戦争末期の昭和19年になって当時の大蔵大臣は、密かに省内に「戦時経済調査室」を設置し、戦時ならぬ戦後の経済について経済専門家たちに検討させた。石橋湛山もそのメンバーであった。 昭和20年に入るとヤルタ協定の内容が明らかになり、戦争に負けると国土が4つの島に限られることもはっきりしてきた。 メンバー誰もが、国土狭小、資源欠乏、人口過密な日本が4つの島でやっていけるとは思わなかった中で、湛山だけは「4つの島になったら、4つの島で食っていくように工夫すべきであるし、やり方によってそれはできる」と強調した。 同じくこの会のメンバーで、戦後一橋大学の学長を務めた中山伊知郎は、晩年になって戦時の湛山について語っている。 「正直なところ私にはどうしていいか分からなかった。4つの島で、この大きな人口を抱えて、これからどうしていくのか」 「4つの島での生き方を徹底的に考えていた石橋さんには歯が立たなかった。議論ですでに負けたし、その後の事実の進行では、いっそうはっきり負けた」 「日本の経済が、敗戦の焼け跡から立ち上がり、復興し、成長する各段階ごとに、私はこのことを思い出す」 かつては第一級の学者が心底から「かなわない」と敬服する政治家もいたのである。 湛山はそのための多くの条件を示しているが何よりも「国民の全力を学問技術の研究と産業の進歩にそそぐ」必要を説いた。 小泉氏の「原発ゼロでやっていこう」という声は、「4つの島でやっていこう」という湛山の声と重なって聞こえる。そしてそれが可能であるとする根拠は共に、日本人の不屈の精神力、最先端の科学技術、優れた人材に対する確信にあるのではないか。 小泉氏は、日本が敗戦のピンチをチャンスに変えたように、震災のピンチをチャンスに変えようと言っているのだ。日本人ならそれができると信じているのだろう。私もまたそれを信じている1人である。 もう1つ小泉純一郎と石橋湛山の顕著な共通点は、大きな挑戦に際しても単騎出陣をいとわないところだ。 全文はこちら。 |
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(2013年12月19日午後6時25分) 日本原電は19日、原発事故時の周辺住民への損害賠償に備えて文部科学省と電力会社が結んでいる「原子力損害賠償補償契約」に関して、計18件の書類不備が最長約7年間放置されていたことを明らかにした。文科省に同日報告した。 地震や噴火、津波などで原発が損傷し周辺に被害が出た場合、電力会社が周辺住民に支払う損害賠償を1200億円を上限に国が補償する契約。法に基づき契約締結が義務付けられている。 原発の施設に変更があった場合、文科省に通知する必要がある。11月に東京電力柏崎刈羽原発で手続きの不備が判明し、文科省が同様の問題がないか電力会社などに確認を求めていた。 日本原電では敦賀原発2号機で4件、東海第2原発で14件の不備があった。機器の保管庫設置などで工期の変更を届け出ていなかったという。担当部門の認識不足とチェック体制の甘さが原因としている。原電は「設備の安全性に影響を与えるものではない」と説明した。 |
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いわき市は19日、東京電力福島第1原発事故による損害賠償として約20億2100万円を東電へ請求した。3回目の請求で請求額の累計は約26億4000万円となった。 請求の内訳は、初めて請求した震災発生から今年3月までの市税の減収分と風評被害などによる観光施設の逸失収入計約12億6700万円。ほかに、下水汚泥の焼却灰の仮置き経費などで約8400万円、風評被害による売り上げ減に伴う中央卸売市場の使用料減収分などで約3千万円。 水道水の放射性物質測定費などで約6億2900万円、総合磐城共立病院のエックス線検査備品購入費などで約1000万円。 (2013年12月20日) |
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2013年12月19日(木)
2013/12/18 11:30 災害公営住宅整備を 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県内の震災関連死認定数が直接死者数を上回ったことで、 避難生活の過酷な実態があらためて浮き彫りとなった。仮設住宅や借り上げ住宅の住民は「窮屈な暮らしで、ストレスがたまる一方。もう限界だ」と声を上げ、行政に災害公営住宅を一刻も早く整備し孤立防止策を強化するよう求める。 市町村は高齢者の健康状態を把握するため訪問活動を続けているが、避難は広範囲に及び手が回り切らない状況だ。 県によると、12日現在、県内の仮設住宅に2万8921人、借り上げ住宅に5万2738人が入居している。 「先の見えない仮設住宅の一人暮らしはつらい。国や県、町には安心して生活できる住まいをつくってほしい」。福島市の仮設住宅に住む浪江町の無職近藤忠子さん(74)は、仮設住宅より広い災害公営住宅に一日も早く移りたいと願っている。 昨年7月に夫の直延さん=享年(74)=を亡くした。避難後に初期の肺がんと診断された。3カ月にわたる抗がん剤治療を受けたが改善せず、帰らぬ人となった。 「心労とストレスが大きかった」。忠子さんは当時を振り返る。直延さんは津波で妹夫婦が行方不明となり、遺体が発見されるまでの5カ月間、眠れない日々が続いていた。忠子さんも体調を崩し、不安と喪失感から不眠が続いた。安定剤を服用したときもあった。今でも、孤独感に襲われている。 避難者の孤立を防ぐよう求める声は多い。福島市の借り上げ住宅に一人で住む広野町の着付け講師鈴木恵子さん(66)は「借り上げ住宅だと近隣の住民と接する機会が少なく、心細さが募る」と打ち明ける。 家族3人で避難したが、原発事故発生から1カ月後に義母妙さん=享年(90)=が亡くなった。震災関連死の認定を受けた。夫忠昭さん=同(68)=も病気で昨年11月に他界した。 町に戻りたいが、自分の年齢や健康状態などを考えると、医療機関が充実した福島から離れるのは難しいと考えている。「同じ境遇の人は多いはず。避難先で寂しくならないようケアしてほしい」と訴えた。 楢葉町からいわき市の仮設住宅に避難している無職男性(65)の親戚は、避難中に病気を患い亡くなった。「避難による生活環境の変化が影響したのだろう。自分もいつ体調を崩すか分からない」と不安そうにつぶやいた。 一方、県外では約5万人が避難生活を送る。埼玉県加須市の旧騎西高避難所に双葉町から避難していた無職柚原秀康さん(65)は17日、埼玉県内に購入した中古住宅に引っ越した。避難中に体調を崩し昨年8月に他界した義母永井イネさん=享年(89)=を思った。 入院先の病室の天井を見詰め「双葉に帰りたい」と泣いた姿が脳裏から離れない。「古里の土を踏めなかった無念は計り知れない」と悔しそうに語った。 ■市町村の高齢者宅訪問 人員不足に苦しむ 避難住民を抱える市町村は、高齢者宅などを訪問する要員不足に悩んでいる。 県内最多の437人が震災関連死と認定された南相馬市。市の担当者は、家族が離れて生活することで孤独を感じる市民が増えているとみている。市は新聞販売店の協力を得て見守り活動をしており、訪問先は増えている。しかし、仮設住宅を回るボランティアの確保が追い付かないという。 震災関連死が309人を数える浪江町の担当者は「古里に戻らない限り、ストレスはなくならない」と語った。 ■行政の見守り必要 福大の丹波准教授 原発事故による避難区域解除の見通しは不透明で、仮設住宅や借り上げ住宅での生活の長期化は避けられない見通しだ。社会福祉論が専門の丹波史紀福島大准教授(40)=行政政策学類=は、避難者の心と体の健康維持に向けては行政による、きめ細やかな見守り活動が必要になると指摘する。 高齢者らの安否確認を定期的に行い、体調や精神的な状態を常に確認していくことが震災関連死を防ぐ一歩になると訴えている。 丹波准教授は県内の仮設住宅を回り、入居者の生活状況を調査した。原発事故前まで一緒に暮らしていた家族と別れて住む高齢者には、家事に追われ疲労をため込むケースが見られるという。 「帰還の時期が見通せず、生活設計の立たないことがストレスの最大の原因になっている」と分析している。 |
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英科学誌ネイチャーは「来年注目の5人」に、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、目の網膜を再生する臨床研究を進めている理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーを選んだ。19日付の同誌で発表した。 同誌は5人のうち、高橋氏を1番手に挙げ「iPS細胞で初めての臨床研究になるかもしれない」と紹介した。 高橋氏は「大変光栄で、ますます責任重大と感じる。多くの方に喜んでもらえるよう緩まずプロジェクトを進めていく」と話している。 2013/12/19 03:00 |
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日本の経済記者は 担当業界の素人に過ぎない? 夏野 僕は仕事柄、取材を受ける機会が多いけれど、総じて日本の経済記者は専門家ではないという印象が強いですね。例えば、日本を代表する経済紙である日本経済新聞が典型だけど、各記者は各業界を2~3年ずつ担当して、部署をコロコロと変わっていく。 いつまで経っても担当記者は素人のまま、業界を渡り歩いていくのが現状です。 僕がいた通信業界は、ビジネス上、それなりに奥深いところがあって、表層で起こっている事象の裏では、激しい駆け引きがあり、勢力拡大を巡って日々パワーゲームを繰り広げています。 そうした表裏が一対になって業界は動いているんだけど、担当記者は、まず業界の勉強から始まるから、取材ではつまらないことばかり聞いてくる。 堀江 確かにそうですね。技術のこともわかってない。僕はそもそも技術のことがわかっている経済記者に会ったことがないです。 夏野 日経新聞を読んでいると、例えば、通信・IT業界の記事の8割は「本当かな」と首を傾げてしまう。ニュースになるような話ではないのに、ニュースにしてしまっている。そんなレベルで勝負しているのが、いわゆる既存メディアです。 しかし、その一方で、ネット上では、メディアに所属していない素人でも業界に詳しい人たちが一杯出てきて情報発信するようになりました。例えば、藤沢数希(「金融日記」ブロガー)に金融を語らせたほうが、金融担当記者よりよっぽど面白い。 堀江 金融を知るには、藤沢数希のメールマガジンを読んでいたほうがいい。 夏野 メディアで大事なことは、記者は担当分野について、少なくとも取材と裏付け、見識に基づいた正当性をもって、きちんと記事を書くことです。でも、それができていない。 堀江 まず署名記事が少ないですからね。 全文はこちら。 |
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敦賀原発の断層 再調査へ NHK福井放送局 12月18日 19時17分 敦賀原子力発電所の原子炉の真下を走る断層について、「将来動く可能性がある」と判断した原子力規制委員会は、事業者が追加調査で新たなデータを示したことを受けて、改めて専門家とともに現地調査を行うことを決めました。 敦賀原発をめぐって原子力規制委員会は、今年5月、「2号機の真下を走る断層は将来動く可能性のある断層だ」と判断していて、敦賀原発2号機は再稼働できずに廃炉になる可能性があります。 これに対し事業者の日本原子力発電は追加調査を行い、今年7月以降、断層が動く可能性はないとする新たなデータを示していて、改めて審議するよう求めていました。 規制委員会の18日の会合では、日本原電が示した断層のまわりの地層に含まれる火山灰の分析結果や、2号機の真下を走る断層と専門家が動くと指摘した断層がつながっていないというデータについて報告されました。 島崎邦彦委員は「新しいデータが出ているので検討が必要だ」と述べ、規制委員会は改めて年明けに専門家とともに現地調査を行うことを決めました。 国の規制基準では、原子炉の真下に将来動く可能性がある断層があることを認めていない一方で、規制委員会は「新たな知見が得られれば判断を見直すこともある」としていて、現地調査の行方が注目されます。 |
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家計負債が急増、実質失業率も上昇 : 2013年12月17日
市民の台所、シジャン(市場)。韓国ではマクロ指標と庶民の体感景気に大きな差が広がっている
「お客さん? 当然いませんよ。当たり前のことなぜ聞くの? 景気がよかったらお皿もセットで買って行く人も多いし、個人のお客さんもまとめ買いするけど、最近はまったくいないね。 使っていた皿が割れたりしたぶんだけ、1、2枚買って行く人だけよ。それでもね、数枚買っていく人たちはクレジットカードを使う人が多いのよね。そうすると、あっという間に信用限度に達してしまうのね。景気が悪いからかしら、これも」(ソウル・永登浦市場で32年間お皿のお店を経営するパク・スンオクさん) 「ニュースではなんだか景気が良くなったとうるさいけど、そこで言うところの複雑な数字はよくわからないのよね。景気がどうかなんて、それこそ、ここにたくさんある屋台に来るお客さんを見ればわかるわよ。景気が良くなければここに来る人も多いし、1人で来るお客さんも多いの。 最近が特にそうなのよ。私にとってはお客さんが多ければいいけど、一方ではとても寂しい気分になるわよ」(ソウル・中区北倉洞で12年も屋台を引くキム・ギョンジャさん) 「お客なんて、いるわけないじゃない」 京畿道水原市にある大型量販店。今ここで最も売れているのは断熱シートだ。もともとは、商品などの破損を防ぐために巻くシートに使うもの。量販店の店員は「1日で1000個売れるほど人気」だという これを窓に貼るお客が多い。突然の寒波に襲われた最近の天気も理由の一つだが、不景気で少しでも暖房費を節約しようという心理が働いたのではないかと説明する。断熱シートを買いに来たある主婦は、「借金を返して、税金も払い、公共料金も支払ったら残るおカネなんてない」と嘆く。 「面倒くさいけど、ガス、電気代を少しでも節約しようとすれば、できることは全部やらなきゃね」。 全文はこちら。
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