2013年12月10日(火)
12月10日 8時52分 ことしの年末年始は、今月27日夕方から1月5日まで役所が閉まるため、生活に困る人たちが公的な支援を受けることが難しくなります。 こうした人たちが安心して年を越せるようにと、首都圏の支援団体などが連携して「ふとんで年越しプロジェクト」を企画し、寄付を募っています。 集まったお金で支援の必要な人が休める部屋などを提供しようという試みで、支援団体は「ことしは役所の閉庁期間が長く手弁当の活動では資金面で厳しく、力を貸していただきたいと思います」と支援を呼びかけています。 この事業を企画したのは、首都圏各地で生活に困っている人やホームレスの人たちへの支援活動を行っている団体などで、5年前に注目された「年越し派遣村」に参加したスタッフもいます。 参加団体は、個別にホームレスの人たちへの炊き出しなどに取り組んでいますが、特にことしは役所の閉庁期間が長くなるため、生活保護が必要な人への食事の提供などがされなくなり、深刻な状況が生まれかねないとして、各団体が連携して支援活動を行うことになりました。 寄付は「クラウドファンディング」で 今回の活動への寄付は、インターネットを通して寄付を呼びかけるクラウドファンディングという方式で募っています。 寄付をした人は、金額に応じて報告書を受け取ったり報告会に参加することなどができます。 プロジェクトの事務局によりますと、支援団体では役所が閉まる前の今月25日から27日までの間、生活に困っている人たちが相談できる窓口を設け、28日から1月5日にかけて、宿泊の支援が必要な人たちが暖かく過ごせる「共同のシェルター」として、都内のビジネスホテルなどに10部屋程度を用意します。 また、例年続けている新宿や渋谷、池袋、山谷地域での炊き出しも行うほか、協力してくれる医師による医療相談も行います。 支援団体では、当初、10部屋の用意など一連の活動に必要な資金として70万円を目標としましたが、現時点で目標額に達したため、今後、最終的な寄付金の額に応じて用意する部屋を増やすなど、より手厚い支援につなげることにしています。 「支援のニーズ多いうえ寒さも心配」 政府の調査では、全国のホームレスの数は約8200人と、減少傾向にありますが、支援団体は、ネットカフェで寝泊まりしたり、住み込みの仕事で職を失うとともに住まいを失うなどホームレスに近い状態の人は数万人いると指摘しています。 このプロジェクトの呼びかけ人の1人で、NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の大西連さんは「年末年始は日雇いの仕事がなくなるなど、もともと支援のニーズは多く、特にことしは厳しい寒さが予想され凍える人などが出ないか心配しています。 行政の越年対策が不十分ななか、民間団体が連携した取り組みとして応援してほしいですし、困っている方たちには気軽に相談にきていただきたいです」と話しています。 プロジェクトへの寄付は27日午前0時まで受け付けています。 インターネットのページのサイトはこちらです。 |
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7割、心境好転せず 住宅再建遅れに焦り 大槌・仮設住民 東日本大震災の津波で大きな被害に遭った岩手県大槌町の仮設住宅で暮らす人の67%が、精神状態が震災時より好転していないと訴えていることが、岩手大のアンケート結果(速報値)で分かった。 好転しないと答えた人の割合は、昨年調査より9ポイント上昇した。岩手大は復興計画と住宅再建の道筋が見えないことや、仮設住宅から退去する住民の増加に焦りを感じていることが背景にあると分析している。 被災から2年半を経た心境の変化を問う設問で、36%の人が「ほとんど変わりがない」、31%が「かえって厳しくなっている」と回答した。一方、「平穏になりつつある」と答えた人は30%だった。 麦倉哲教授(人間科学)は「多くの人が、被災者の暮らしは上向いていると思い込んでいるかもしれないが、そうとは限らないという結果を示している」と説明した。 今年8~11月に大槌町内の仮設住民にアンケートを実施、約1100人から回答を得た。岩手大の調査はこれが3回目で、最終報告を来年2月までにまとめる。 2013年12月10日火曜日 |
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東京電力福島第1原発事故の賠償指針見直しを進める原子力損害賠償紛争審査会(会長・能見善久学習院大教授)は9日、文部科学省で会合を開き、避難指示が事故後6年以降も続く避難者への2017(平成29)年以降の精神的損害賠償(慰謝料)の一括賠償額について、250万~650万円の間で検討する案を示した。 「帰れない」ことを前提とした最終の慰謝料で、一括賠償後も継続する案が示されている生活費増加分は含まない。 審査会は26日にも次回会合を開き、一括賠償額を盛り込んだ中間指針の第4次追加指針の決定を目指す。 一括賠償の対象者は、帰還困難区域と、95%以上が同区域に指定された大熊、双葉両町の全域の避難者で、計約2万5000人。 帰還困難区域の避難者への精神的損害賠償は、生活再建に向けまとまった額を支払う「包括支払い方式」を選んだ避難者の場合、1人当たり約750万円がすでに支払われている。審査会が今回示した「帰れない」人への最終的な一括賠償額を加えると、精神的損害賠償の支払総額は1000万~1400万円となる。 (2013年12月10日 ) |
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米国の国際政治雑誌フォーリンポリシーのブログに、オバマ政権と米国防総省の高官たちが、中国による東シナ海への防空識別圏の設定を、容認する姿勢を見せ始めたとする記事が載った。 中国の識別圏設定に関して米国として容認できない点は、識別圏を設定したこと自体でなく、識別圏設定のやり方であると、高官らが言っているという。 識別圏に入ってくる外国の飛行機の中には、中国の領空に入らず、中国大陸に並行するコースで公海上を飛んでいくだけのものも多く、並行して飛ぶだけなら中国にとって何の脅威もない。 それなのに中国政府は、識別圏に入ってくる外国の飛行機のすべてに、飛行計画の提出を求めている。こうした識別圏の設定方法が問題だと、米高官たちが言っているという。 http://killerapps.foreignpolicy.com/posts/2013/12/04/team_obama_changes_course_appears_to_accept_china_air_defense_zone Team Obama Changes Course, Appears to Accept China Air Defense Zone 米高官らは中国に対し、できれば識別圏設定を撤回してほしいが、それは長期的に中国と交渉するとして、中国が、並行コースを飛ぶ飛行機を識別圏設定の対象から外す改善をしたり、日本との緊張を解く外交努力をするなら、とりあえず中国の識別圏そのものは一時的に認めるという新しい姿勢をとっているという。 米国が中国の識別圏設定を認めてしまうことは、日米が組んで中国に 識別圏を撤回させようとすることで日米同盟を強化できる(中国は拒否するだろうから対立は長引き、ますます日米同盟が強まる)と考えてきた日本にとって失望になる。 問題のブログ記事は12月4日に掲載された。その後、米国の他のメディアや分析者がこの件に言及(補強もしくは否定)するのでないかと私は待っていたが、5日たっても他の記事は出ていないようだ。フォーリンポリシーの記事が誤認だった可能性もある。しかし米国はそれまでも、訓練と称して米軍機をあえて新設の識別圏に突入させ、中国の識別圏設定に絶対反対の態度を示した数日後、米国の航空会社に対し、中国の識別圏設定にしたがって飛行計画を出すことを求めるなど、強硬姿勢と宥和姿勢の間を行ったりきたりして態度が定まらない。 「中国の識別圏設定に対する米政府の態度は日によって変わる」と揶揄されている。 http://cofda.wordpress.com/2013/12/04/obama-admin-signals-u-s-will-accept-chinas-air-defense-zone/ Obama admin. signals U.S. will accept China's Air Defense Zone http://tanakanews.com/131204japan.php 従属のための自立 12月3日に来日したバイデン副大統領は、東京で、中国による識別圏の設定が、東アジアの緊張を高める動きであるとして懸念を表明した。しかし、日本側が望んでいた、日米で中国に識別圏設定の撤回を迫るところまで行かず、日米は懸念と不容認の態度を表明するだけで終わった。 バイデンは、東京の後に訪問した北京で習近平主席と5時間も会談し、識別圏の話も出たとされるが、記者会見では識別圏の件を何も言わなかった(東京での安倍バイデン会談は1時間半だった)。 バイデンは習近平に対し、識別圏の設定を撤回させようとするのでなく、日本との敵対を緩和する対話の仕組みを作るよう求める姿勢をとった。バイデンの言動からも、米国が、中国の識別圏設定自体を問題にしているのでないことがうかがえる。 http://www.japantimes.co.jp/news/2013/12/05/national/china-gives-no-ground-to-biden-in-air-zone-dispute/ China gives no ground to Biden in air zone dispute バイデンが習近平に、日本との対話強化を要請した後の12月7日、安倍首相が、習近平に会談を呼びかけた。安倍は就任後、まだ習近平と会談していない。これまで中国を許さない態度をとってきた安倍が、急に習近平と会いたがるのは奇妙だ。 安倍が本気で習近平と会談する気があるのか不明だが、バイデンが習近平に「日本との緊張を高めるな」と求めたら、習近平は「緊張を高めているのは日本の方だ。日本にも緊張緩和せよと言ってくれ」と切り返し、それを受けて米国側が安倍に「習近平と会うぐらいしたらどうか」と言ったのかもしれない。 安倍の動きからも、米国が、日本と組んで中国と敵対する姿勢をやめて、中国に譲歩するとともに、日本をなだめに入っていることが見え隠れしている。 http://www.businessmirror.com.ph/index.php/en/news/top-news/23990-japan-s-abe-seeks-summit-with-china-s-xi Japan's Abe seeks summit with China's XI 11月23日に中国が防空識別圏を設定した直後は、米国が日本を誘って中国との敵対を強め、日米対中国の戦争が近いと感じられる緊張状態だったが、結局のところ、米国は日本の中国敵視策を煽っておいて、日本がその気になり、国会が中国非難を決議した後になって、米国は、中国の識別圏設定を容認する譲歩をめだたないように開始し、日本が米国にはしごを外される懸念が強まっている。 米国は今後、再び中国敵視を強めるかもしれないが、その場合、さらに後でまた中国に譲歩することが繰り返されるだろう。米国が中国に対して強い姿勢をとり続けられないことが判明するほど、中国は、真綿で首を絞めるように、隠然と長期的に、貿易・経済面などで日本に報復するだろう。 イラン敵視策で米国にはしごを外されたイスラエルを見るまでもなく、同盟国にとって米国は、あてにできない国になっている。こうした状況について、日本国内でほとんど指摘する人がいないのもまずい。 http://tanakanews.com/131202japan.htm 頼れなくなる米国との同盟 日本はかつて国際政治上、米国と並んで、英国を模範としてきた。国際協調主義をとりつつ自国に好都合な世界体制を維持する英国の世界戦略は、過激でむら気があり不可解な米国の戦略より、日本にとってなじみがある。 日本は「対米従属」でなく「対英従属」だったといってもいいぐらいだ。しかし今や、中国との関係において、英国は、日本とまったく逆の方向に進んでいる。英国のキャメロン首相は12月初め、百人以上の英財界人を引き連れて中国を訪問した。 キャメロンは、中国との貿易や、ロンドンを対中投資の世界最大のオフショア市場にしたい金融分野など、経済での中国との関係強化を重視するあまり、中国がいやがる防空識別圏やチベット、人権問題などの話を、首脳会談や記者会見の席でまったく出さなかった。 http://www.ft.com/cms/s/0/cb01954e-5d12-11e3-a558-00144feabdc0.html A painful lesson in how not to deal with China 英国は、キャメロン自身がつい2年ほど前まで、あえてダライラマと面会して中国を怒らせるなど、積極的な中国敵視策ととり、米英同盟を最重視してきた。だが、米国の金融システムがリーマン危機後延命するだけで蘇生せず、いずれ米国覇権を崩壊させる金融危機再発が不可避と予測されるうえ、中国などBRICSが台頭して多極化が不可逆的に進んでいる。 英国は財政破綻のふちにあり、経済難と貧富格差拡大が続き、英国民の4分の1が食糧難の貧困状態にある。キャメロンは中国政策を大転換し、中国との経済関係を強化して英経済を救う動きを開始している。 国内の原子力発電所の建設を中国に発注し、中国の国際的な原発売り込みの宣伝役を買って出る半面、人権問題などで中国を困らせるのをきっぱりやめて、米国の右派に揶揄されている。 http://www.presstv.ir/detail/2013/11/28/337082/25-of-uk-adults-in-food-poverty/ Quarter of UK adults in food poverty 英国は、米国が敵視をやめたイランにも接近し、外交関係を復活する半面、米国からはしごを外されてイラン敵視をやめられないイスラエルに対し、パレスチナ問題での非難を強め、容赦なく水に落ちた犬を打っている。英国はずるい国だが、国際政治の先読みをして機先を制するのが得意だ。 日本が、中国にすり寄る英国を批判しつつ、中国敵視を続けていると、いずれ米国からはしごを外され、英国の後塵を拝するかたちで、日本自身が中国にすり寄らねばならなくなるかもしれない。 中国は、すり寄ってくる者に対して傲慢に振る舞うので、中国に媚を売るのは良くない。しかし同時に、米国からはしごを外されて中国に負ける可能性が高いのに、中国との敵対を加速する今の日本も、ばかげたことをやっている。日本はできるだけ早く、自国の尊厳を維持できるかたちで、中国と和解していくべきだ。 引用元。 |
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2013年12月10日 機密漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法の成立を受け、政府は特定秘密の内容をチェックする機関の設置を表明している。 しかし政府が秘密指定の妥当性を監視する仕組みとして、複数の機関やポストの新設を次々と打ち出したのは、5日の採決直前だった。国民の知る権利や表現の自由を侵害する法律を通す作業は、あまりにずさんで稚拙だった。 法案審議で争点となったのは政府による秘密指定を「政府の外」から監視する仕組みを設けることだったはずだ。行政による恣意(しい)的な秘密指定を防ぐ必要性から、野党の一部が独立した公正な立場の監察機関の設置を求めていたのもこのためだ。 しかし政府が表明したのは内閣官房への「保全監視委員会」、内閣府への「情報保全監察室」と「独立公文書管理監」の設置だ。全て行政内部、身内だ。 保全監視委員会は警察庁長官や外務、防衛両省の事務次官らで構成され、情報保全監察室は外務、防衛両省の職員ら20人規模の組織だ。秘密指定の適否を検証するものだ。 独立公文書管理監は審議官級を充て、公文書の廃棄の可否を判断する。官僚組織による秘密指定を身内の官僚が精査するのだから、茶番劇というほかない。 こんな組織やポストがいくら設置されても「官僚による官僚のための情報隠し」(民主党の海江田万里代表)に歯止めがかからないのは明白だ。 政府は3組織とは別に、報道や専門家ら有識者による「情報保全諮問会議」も設置する方針を示すが、この組織は具体的な特定秘密はチェックできない。これではお飾り、絵に描いた餅だ。 国会も蚊帳の外に置かれる。国会の秘密会から求めがあれば、行政機関の長は特定秘密の提出が義務づけられている。しかし「安全保障に支障を及ぼす」と一言いえば、出さなくていい。漏えい事件の裁判でも裁判官に特定秘密を見せなくてもいい。政府の暴走を止める手段はない。あまりにも危険な法律だ。 国連のピレイ人権高等弁務官は同法について「日本の憲法や国際人権法が定める情報へのアクセス権や表現の自由に対する適切な保護規定を設けずに、法整備を急ぐべきではない」と述べ、政府と立法府に対し、国内外の懸念に耳を傾けるよう促した。 安倍政権はボタンの掛け違いを認め、この法律をいったん廃止し、立法の是非を国民に問い直すべきだ。 |
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| 新聞・テレビ・雑誌から / 可視化・検察・警察 / ほんの前にあったこと |
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2013年12月09日(月)
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中間貯蔵施設整備で輸送検討会設置へ
7日に東京都で開かれた中間貯蔵施設の安全性や環境保全などに関する検討会で、環境省は新たに、汚染廃棄物の輸送方法を協議する検討会を設置することを決めた。
年内に設置し、輸送基本計画案を策定する。交通政策などの専門家を人選し、大量の廃棄物を安全に搬入するための輸送ルートの選定、交通事故や交通渋滞対策などを協議する。
環境省はこれまでに県内各地から施設に運搬するルート案を示している。市街地や観光地、通学路などは極力避け、搬出地点より放射線量が低い市町村を通らないように配慮する。
環境省の試算では、汚染廃棄物の搬入重量は3500万トンに上る。県内で発生する廃棄物の3年10カ月分に相当し、搬入車両の確保や沿線住民の健康対策などが課題になっている。交通渋滞が復興の妨げになるとして、専用道路の建設を求める声もある。
検討会では、双葉町の建設候補地周辺で、環境省の第4次レッドリストで準絶滅危惧種になっているオオタカの生息が確認されたことも報告された。環境省は生態調査を実施した上で、営巣近くでの工事を控えることなどを検討する。
7日に東京都で開かれた中間貯蔵施設の安全性や環境保全などに関する検討会で、環境省は新たに、汚染廃棄物の輸送方法を協議する検討会を設置することを決めた。
年内に設置し、輸送基本計画案を策定する。交通政策などの専門家を人選し、大量の廃棄物を安全に搬入するための輸送ルートの選定、交通事故や交通渋滞対策などを協議する。
環境省はこれまでに県内各地から施設に運搬するルート案を示している。市街地や観光地、通学路などは極力避け、搬出地点より放射線量が低い市町村を通らないように配慮する。
環境省の試算では、汚染廃棄物の搬入重量は3500万トンに上る。県内で発生する廃棄物の3年10カ月分に相当し、搬入車両の確保や沿線住民の健康対策などが課題になっている。交通渋滞が復興の妨げになるとして、専用道路の建設を求める声もある。
検討会では、双葉町の建設候補地周辺で、環境省の第4次レッドリストで準絶滅危惧種になっているオオタカの生息が確認されたことも報告された。環境省は生態調査を実施した上で、営巣近くでの工事を控えることなどを検討する。
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| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
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マンデラ。一つの名前。一人の男。一つの使命。それは危機から国家を救うこと。 人類史上、国家にこれほどの影響を与え、世界に勇気を与えた人間はほとんどいない。 マンデラ。 彼は、自分の国をアパルトヘイトという悪から多民族の民主主義という栄光へと平和的に導いた。 一人の人間がかつてこれほど国家の形成を、そして理念の形成をもたらしたことがあっただろうか。まさに自らの人生を犠牲にした人物だけができたことだ。 ミスター・マンデラは27年間も監獄島に幽閉された。彼がそのとき収監を逃れようと思ったならば、他国に亡命し、安全な場所から不正義に対する抗議を続けることも容易だったであろう。しかし、ミスター・マンデラはそれを選択しなかった。彼はそのような人間ではなかった。仲間が苦しみを味わい続ける限り、彼も共に苦しみを背負うことを選択したのだ。 |
私は抗議することの意味を知っている。私は体制に逆らい、理想にまい進する人たちの心に通底する感情や疑問を十分知っている。個々の犠牲は尊いものだ。しかし、もっとも偉大な人物は、大義のために忍耐し続けた。今日の南アフリカはミスター・マンデラの犠牲の上に築かれた。今でも驚かされるのは、一人の男が己の人生の25年以上を捧げ、刑務所から出所し、自らを投獄した人間に赦しを与えたことだ。
ズールー(訳注・南アフリカ最大の民族)の言葉「ンドゥグ」(ndugu/「同志」「兄弟」の意味)は、彼を言い表すにのもっともふさわしい。つまり、「私の人間らしさは、あらゆる人の中にある」ということだ。ミスター・マンデラは、あらゆる不正義が降りかかろうとも、彼を罰する人から人間らしさを見い出すことができた。これは世界が学ぶべき教訓である。我々のもっとも醜悪な部分にさえ、人間らしさは宿る。国の指導者たちが彼の流儀を受け入れてくれれば、世界中が平和になるだろう。彼は違いを超えて融和するための方法があることを証明した。
ミスター・マンデラが自由への道を歩んだとき、私は監獄の中にいる彼について考えた。彼の勇気、誇り、不屈の精神――それらは彼が昔から持ち続けた信念の力によって支えられたものだ。彼の固い決意は南アフリカを照らす灯火となった。そして彼が自由の身となった偉大なる日(1990年2月11日)に、南アフリカの人々は、束縛から解放された崇高で強力な指導者に付き従っていった。
その後、ミスター・マンデラがロベン島刑務所の監獄の中で私のファイトをラジオで聞いていたことを知り驚いた。ささいなことかもしれないが、わたしは感涙にむせんだ。わたしの戦いぶりがあのとき監獄にいた彼の、流刑の身の王として冷たく孤独な日々を過ごしていた彼の不屈の精神を支える一助になっていたとは。もしあの夜行われたモハメド・アリ対ジョー・フレージャー戦(1971年3月8日。アリが初めて敗北した)で、彼がラジオの向こう側でわたしの勝利を心から希求しわたしを見守ってくれていたと知っていたら、わたしはジョーを打ち負かすことができたであろう。何かのために戦うときにこそ、わたしは強くなれるからだ。
ミスター・マンデラは彼の部族の長として崇められている(名字はマンディバ)。しかし彼が束ねていたのはそれだけではない。彼が束ねていたのは人類の勇気そのものであり、彼は人類の良心を導くリーダーだった。ミスター・マンデラほど強く、尊く、意義深いリーダーシップをもって世界に語りかけた人は今世紀には存在しないだろう。
今日から100年経ったとき、誰かが彼の名を口にするだろう。そしてこの世界のどこかで少年が、マンデラという男が生きた「生き様」に胸を打たれ、その足跡を辿るようにまた偉業を成し遂げることであろう。ミスター・マンデラが私たちに遺してくれた最大の「遺産」とはこれだ。我々の進むべき道を幾年も幾年も照らし続けてくれる一筋の光。ひとりの人間が来る未来に遺すことのできる「遺産」として、この光ほど尊いものは存在しうるだろうか。
ミスター・マンデラは彼の祖国では「タタ」、父とも呼ばれている。彼の成し遂げた偉業を見れば彼が南アフリカの父と呼ばれる理由も大いに理解できるだろう。しかし彼はその生涯を他者への献身、自由への闘争、そして類い稀な自己犠牲の精神で貫き通した人だ。だからこそ、ミスター・マンデラは「祖国の父」ではない。彼は「世界の父」なのだ。
最後に最も偉大な男に敬礼を捧げ、マンデラの時代に生きたことを誇りに思う。
モハメド・アリ
ズールー(訳注・南アフリカ最大の民族)の言葉「ンドゥグ」(ndugu/「同志」「兄弟」の意味)は、彼を言い表すにのもっともふさわしい。つまり、「私の人間らしさは、あらゆる人の中にある」ということだ。ミスター・マンデラは、あらゆる不正義が降りかかろうとも、彼を罰する人から人間らしさを見い出すことができた。これは世界が学ぶべき教訓である。我々のもっとも醜悪な部分にさえ、人間らしさは宿る。国の指導者たちが彼の流儀を受け入れてくれれば、世界中が平和になるだろう。彼は違いを超えて融和するための方法があることを証明した。
ミスター・マンデラが自由への道を歩んだとき、私は監獄の中にいる彼について考えた。彼の勇気、誇り、不屈の精神――それらは彼が昔から持ち続けた信念の力によって支えられたものだ。彼の固い決意は南アフリカを照らす灯火となった。そして彼が自由の身となった偉大なる日(1990年2月11日)に、南アフリカの人々は、束縛から解放された崇高で強力な指導者に付き従っていった。
その後、ミスター・マンデラがロベン島刑務所の監獄の中で私のファイトをラジオで聞いていたことを知り驚いた。ささいなことかもしれないが、わたしは感涙にむせんだ。わたしの戦いぶりがあのとき監獄にいた彼の、流刑の身の王として冷たく孤独な日々を過ごしていた彼の不屈の精神を支える一助になっていたとは。もしあの夜行われたモハメド・アリ対ジョー・フレージャー戦(1971年3月8日。アリが初めて敗北した)で、彼がラジオの向こう側でわたしの勝利を心から希求しわたしを見守ってくれていたと知っていたら、わたしはジョーを打ち負かすことができたであろう。何かのために戦うときにこそ、わたしは強くなれるからだ。
ミスター・マンデラは彼の部族の長として崇められている(名字はマンディバ)。しかし彼が束ねていたのはそれだけではない。彼が束ねていたのは人類の勇気そのものであり、彼は人類の良心を導くリーダーだった。ミスター・マンデラほど強く、尊く、意義深いリーダーシップをもって世界に語りかけた人は今世紀には存在しないだろう。
今日から100年経ったとき、誰かが彼の名を口にするだろう。そしてこの世界のどこかで少年が、マンデラという男が生きた「生き様」に胸を打たれ、その足跡を辿るようにまた偉業を成し遂げることであろう。ミスター・マンデラが私たちに遺してくれた最大の「遺産」とはこれだ。我々の進むべき道を幾年も幾年も照らし続けてくれる一筋の光。ひとりの人間が来る未来に遺すことのできる「遺産」として、この光ほど尊いものは存在しうるだろうか。
ミスター・マンデラは彼の祖国では「タタ」、父とも呼ばれている。彼の成し遂げた偉業を見れば彼が南アフリカの父と呼ばれる理由も大いに理解できるだろう。しかし彼はその生涯を他者への献身、自由への闘争、そして類い稀な自己犠牲の精神で貫き通した人だ。だからこそ、ミスター・マンデラは「祖国の父」ではない。彼は「世界の父」なのだ。
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モハメド・アリ
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グリーンランド西部のイスア周辺で、37億年前の変成堆積岩の中から生物の痕跡を見つけたと、東北大などのチームが8日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。 チームは「複数の証拠を見つけた。地球最初の生命は少なくとも37億年前に誕生していたことが確定した」としている。 イスア周辺では以前にも、ほぼ同じ年代の岩石から生物の痕跡とみられる炭素化合物が見つかったが、本当に生物由来かどうか異論もあった。 2013/12/09 03:00 |
2013年12月9日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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大分の市民団体が空襲の映像公開 米国立公文書館から購入
太平洋戦争時に米軍が撮影した、長崎市浦上地区の空襲の映像(豊の国宇佐市塾提供)
空襲の映像公開 太平洋戦争の資料を集めている大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」は8日、1945年に長崎、熊本、鹿児島各県で米軍が撮影した計約4分の空襲の映像を報道陣に公開した。 映像は1月と8月に米国立公文書館から購入した。全てカラーで長さは数秒から約1分。長崎市浦上地区の映像は、米軍機が機銃掃射しながら撮ったもので、原爆投下の10日ほど前の撮影とみられる。 映像を分析した宇佐市塾の織田祐輔さん(27)は「原爆投下直前の白黒写真はあったが、低空からのカラー映像は初めて見つかった可能性が高い」と話す。 こちら。
2013年12月9日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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