2012年10月25日(木)
☆書店に行ったがとっくに掲載号は売り切れていた。現場・現物・現実の三現主義を立ち位置としてきた阿智胡地亭としては、なんとか記事原文を読みたかった。 人のフィルーターやバイアスがかかった2次情報は出来るだけ避けたい。 そうは言っても実際は、市井の一ブロガーのはかない志に終わっていることが現実だが。 ようやくネット上で記事全文を見つけることが出来たので掲載します。2段階にクリックして拡大しても読みにくいですが、何とか読めるのでないよりはましでしょう。 読んだ上でのコメントは別途掲載するにしても、一言で言えば、ジャーナリズムは基本的に、品性というか品格を落としたらしまいやなと思いました。 いま日本のジャーナリストで阿智胡地亭が尊敬する佐野眞一さん。 この記事を読んで、彼がどんなに週刊朝日と朝日新聞社の背信に怒りを感じているかと思います。しかし彼にも文責があることも事実だ。 折角腕によりをかけて料理しようとしたご馳走を、しょっぱなに、よだれと汗が染みこんで、使い古された襤褸の風呂敷に包まれて、お客さんに持って行かれた料理人。それが現在の佐野眞一さんでしょう。 それにしても『本誌取材班 今西憲之 村岡正造』という二人の記者の関西人蔑視の様はすさまじい。朝日新聞社が100%出資の週刊朝日が、こんなに大阪人と関西人を見下していることが分かったのは想定外の副産物だった。 |
ちなみに落合弁護士は彼のブログで こう言う。
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電車遅らせた最高検公判部長、更迭…総務部異動 読売新聞
2012年10月16日20時32分
最高検は16日、電車のドアにカバンを挟んで発車を遅らせ、警察の事情聴取を受けた岩橋義明公判部長(58)を検事総長による厳重注意処分とした。
これを受け、法務省は同日付で公判部長の職を解き、最高検総務部に異動させた。事実上の更迭となる。検事辞職の意向は示していないという。
発表によると、岩橋検事は9月28日夜、東京・霞が関の庁舎内で飲酒後、帰宅途中の東急田園都市線あざみ野駅(横浜市)で、電車のドアにカバンを数回挟み、発車を4分遅らせた。最高検は「カバンが挟まったのに故意に引かなかった」と認定したが、深酔いしており、「電車を遅らせたり、運行を妨げたりする目的はなかった」と結論付けた。
電車は岩橋検事が乗り換えた隣駅でも発車が遅れたほか、乗り換え前に岩橋検事が乗っていた別の電車でも同じトラブルが起きたが、最高検は「岩橋検事の行為だとは特定できない」と処分の対象としなかった。
☆こんな処分で済ませては、検察という司法組織の規律が保たれるとは思えない。それにしても58歳の最高級検察官がこんな子供じみたことをいくら酒に酔ったからといってやるか??
そのうえ、この新聞はなんの論評も書いていない。仲間内の読売新聞だから無理はないが。しかし元特捜の弁護士落合洋司はこの処分についてこう書いている。常識で考えてもこちらの見方になるのが当然だ。
落合コメント⇒
報道されている行為態様や結果に照らすと、刑法上の業務妨害罪や、軽犯罪法違反(1条31号で「他人の業務に対して悪戯などでこれを妨害した者」が処罰対象になっています)が成立する可能性が高いと考えられますが、何ら立件せず、ということなのでしょうか。
業務妨害罪までは認定しにくくても、軽犯罪法違反(より軽微な事案に対して適正に取締りを行うために設けられた処罰規定です)を適用してけじめをつける、というのが、法治国家における、最高検公判部長という高位高官にありながらこのような愚かな迷惑行為に及んだ者へのけじめのついた措置ではないかと思います。
下のエントリーの、おそらくは冤罪により泣きながら自白した(させられた)大学生(事件により退学処分になった、とのことです)と比べ、単なる厳重注意(国家公務員法上の懲戒処分ですらなく)、更迭、本人は辞職の意向なし(他の報道によると)で終わり、というのは、あまりにも甘すぎる措置と感じるのは、おそらく私だけではないでしょう。
他人に厳しく身内に甘く、という検察庁では国民の信頼も納得も得られないと思います。
このニュースを聞いた子供から大人に対して、このおじさんは最高検公判部長という偉いおじさんなのに他人に迷惑をかけて叱られ席替えされただけで終わりなの、僕も(私も)悪いことをしても叱られて席替えされるだけで終わりなら悪いことやってみようかな、と聞かれたら、大人は何と答えればよいのでしょうか。
こうして、法治国家は秩序を失い人心も乱れて崩壊して行くのではないかと思います。
国家刑罰権の適正な行使という重要な職務に携わる、その組織の、最高検公判部長という要職にあった者の、この無様な姿、それに対するいい加減な措置は、現在の日本におけるモラルハザードや国としてのあるべき姿の自壊といったことを象徴するものと言えそうです。
引用元
最高検は16日、電車のドアにカバンを挟んで発車を遅らせ、警察の事情聴取を受けた岩橋義明公判部長(58)を検事総長による厳重注意処分とした。
これを受け、法務省は同日付で公判部長の職を解き、最高検総務部に異動させた。事実上の更迭となる。検事辞職の意向は示していないという。
発表によると、岩橋検事は9月28日夜、東京・霞が関の庁舎内で飲酒後、帰宅途中の東急田園都市線あざみ野駅(横浜市)で、電車のドアにカバンを数回挟み、発車を4分遅らせた。最高検は「カバンが挟まったのに故意に引かなかった」と認定したが、深酔いしており、「電車を遅らせたり、運行を妨げたりする目的はなかった」と結論付けた。
電車は岩橋検事が乗り換えた隣駅でも発車が遅れたほか、乗り換え前に岩橋検事が乗っていた別の電車でも同じトラブルが起きたが、最高検は「岩橋検事の行為だとは特定できない」と処分の対象としなかった。
☆こんな処分で済ませては、検察という司法組織の規律が保たれるとは思えない。それにしても58歳の最高級検察官がこんな子供じみたことをいくら酒に酔ったからといってやるか??
そのうえ、この新聞はなんの論評も書いていない。仲間内の読売新聞だから無理はないが。しかし元特捜の弁護士落合洋司はこの処分についてこう書いている。常識で考えてもこちらの見方になるのが当然だ。
落合コメント⇒
報道されている行為態様や結果に照らすと、刑法上の業務妨害罪や、軽犯罪法違反(1条31号で「他人の業務に対して悪戯などでこれを妨害した者」が処罰対象になっています)が成立する可能性が高いと考えられますが、何ら立件せず、ということなのでしょうか。
業務妨害罪までは認定しにくくても、軽犯罪法違反(より軽微な事案に対して適正に取締りを行うために設けられた処罰規定です)を適用してけじめをつける、というのが、法治国家における、最高検公判部長という高位高官にありながらこのような愚かな迷惑行為に及んだ者へのけじめのついた措置ではないかと思います。
他人に厳しく身内に甘く、という検察庁では国民の信頼も納得も得られないと思います。
このニュースを聞いた子供から大人に対して、このおじさんは最高検公判部長という偉いおじさんなのに他人に迷惑をかけて叱られ席替えされただけで終わりなの、僕も(私も)悪いことをしても叱られて席替えされるだけで終わりなら悪いことやってみようかな、と聞かれたら、大人は何と答えればよいのでしょうか。
こうして、法治国家は秩序を失い人心も乱れて崩壊して行くのではないかと思います。
国家刑罰権の適正な行使という重要な職務に携わる、その組織の、最高検公判部長という要職にあった者の、この無様な姿、それに対するいい加減な措置は、現在の日本におけるモラルハザードや国としてのあるべき姿の自壊といったことを象徴するものと言えそうです。
引用元
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男女格差 日本は101位に後退 10月24日 7時9分 NHKwebニュース 世界各国の男女の社会的な格差についての調査で、日本は女性の議員が少ないことなどから135か国中、101位と前の年より順位を3つ落とし、依然、低いランクにとどまっています。 各国の政治や経済界のリーダーが集まる「ダボス会議」の主催で知られるスイスの経済研究機関、「世界経済フォーラム」は、政界や経済界への参加や教育の機会などの観点から世界各国の男女の格差について毎年、調査しています。 24日、公表されたことしの調査結果では、対象となった135か国のうち、各分野を通じて男女格差がもっとも少ないとされたのは4年連続でアイスランドでした。 また、2位がフィンランド、3位がノルウェーと、上位は例年通り、北欧諸国で占められました。 一方日本は、前の年より順位を3つ落として101位でした。 これは主要国のなかでは最も低い水準で、報告書では、国会議員や企業経営者に引き続き女性の割合が低いと指摘されています。 アジア・オセアニア地域のなかで最も順位が高かったのは6位に入ったニュージーランド、ついで8位のフィリピンで、このほかイギリスが18位、アメリカは22位、中国は69位でした。 男女格差、日本は101位 主要国で最低評価続く 2012/10/24 08:09 【共同通信】 【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク、世界経済フォーラムは24日、2012年版の「男女格差報告」を発表、日本は調査対象となった135カ国中101位となり、前年より順位を三つ下げた。順位低下は2年連続。 女性議員が少なく、企業幹部も男性に占められていると指摘。先進国や主要国の中で最低水準の評価が続いている。 首位はアイスランドで、上位は例年通り、北欧諸国となっている。米国は22位で前年より順位が五つ下がった。中国は69位で八つ順位を下げた。アジア太平洋地域ではニュージーランドの6位が最高位。フィリピンが8位で続く。 ☆日本は世界最多かつ最良の資源を持つ国だ。それはまだ地の中に眠らされてほとんど活用されていない。 それは日本の女性力だ。 実は日本の成人男性は、仕事の上でも生活の上でも、日本の女性の優秀さはよくわかっている。 それを知っているだけに、日本の男は徒党を組んで「女はやっぱり視野が狭い」「女はアホや」「男あっての女や」と、長年 女性に対して浴びせかけてきた。 女性の中にはその言葉に洗脳されてしまった人が今も多い。 そのために普通に仕事をしようとする女性の敵が女性だったりする。 しかし、男がそんなセリフで自分を誤魔化していい時代はもう終わっている。 仕事で訪問した多くの中小企業の幹部が同じことを20年ほど前から言っていた。 『責任感がなく、仕事の手順も自分でよう組み立てられないようないい加減な男の正社員より、パートで来てもらっている奥さん方でうちの会社は持ってますんや。女の人はそらええ加減なのもおるけどが、バイトでもパートでも一言で言えば信頼できる人が大半です。』 日本は子供を持っても女性が働ける環境をもっと十分に作れば、あっと言う間にまた経済大国に復帰する。そういう大資源を持っている国だ。 |
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従業員としての女性登用は進んでいるが、管理職の女性はどのくらいいるのだろうか。課長クラス以上で4.6%、部長クラス以上では2.7%にとどまっていることが分かった。経済同友会調べ。 従業員としての女性登用は進んでいるが、管理職の女性はどのくらいいるのだろうか。OECD(経済協力開発機構)加盟国は軒並み30%を超えている中で、日本企業は課長クラス以上で4.6%、部長クラス以上では2.7%にとどまっていることが、経済同友会の調査で分かった。 課長クラスの女性登用をみると、非製造業(6.9%)が製造業(3.6%)に比べて倍近く高い。また取締役(2.6%)においては、社外取締役(4.5%)で女性登用を進めていることが明らかになった。 全文はこちら |
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2012年10月24日(水)
カメラ付き気球で再調査へ 福島第1原発1号機 2012/10/22 20:31 共同通信 東京電力福島第1原発事故をめぐる政府・東電中長期対策会議は22日、1号機の原子炉建屋内でカメラ付き気球を飛ばし、建屋上部の状況を再調査する計画を公表した。24日に実施する。8月の調査では気球がケーブルに引っ掛かり失敗したため、細長い形状に改良した。 調査は建屋最上階の5階にある使用済み燃料プールや、水素爆発によるがれきの状況把握、放射線量測定などが目的。前回より1メートル小さい直径2メートルの円筒状の気球を、1階から5階までの吹き抜け部分で上昇させる。 会議では、汚染水から放射性セシウム以外の約60種類の放射性物質を取り除くことができる多核種除去設備(ALPS)で、真水を使った試験が終了したことも報告された。東電は今後、原子力規制委員会の承認が得られれば、実際に汚染水を使った試験を約4カ月間行い、本格運転に入る。 |
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遠隔操作事件・真犯人と称する者からのメール全文 08:28 21 既に報道されているように、私に対し、下記のようなメールが、 【遠隔操作事件】私が真犯人です という件名で送られてきましたが、関心が高まっていることや、既に一部で(不完全なまま)公開されつつあることも考慮し、全文をここに公開しておきます。 なお、個人名、URL、メールアドレス等で、支障があると考えられるものは、赤字の括弧書きで差し替えてあります。 以下、全文です。 ■はじめに 現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウィルス事件について、私が犯人です。 このメールには犯人しか知り得ない事実、つまり「秘密の暴露」が多く含まれているので、 このメールを警察に持っていって照会してもらえば、 私が本物の犯人であることの証明になるはずです。 ■私の目的 「犯行予告で世間を騒がすこと」 「無実の人を陥れて影でほくそ笑むこと」 などではなく、 「警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった」という動機が100%です。 なので、ある程度のタイミングで誰かにこの告白を送って、捕まった人たちを助けるつもりでした。 ■このメールを送信する相手に落合洋司先生を選んだ理由 これを明るみにしてくれそうな人なら誰でも良かったです。 落合先生がたまたまテレビに出ていたから、また、事情に詳しそうだったので。 そして、後述の「悠仁さま脅迫」で捕まった福岡の(被疑者名)さんを先生の力で助けてあげてほしいです。 全文はこちら |
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2012-10-20 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」から引用 ■[刑事事件]「早く認めた方が有利」 誤認逮捕の学生に神奈川県警 09:49 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000010-asahi-soci 神奈川県警は、取り調べ中の捜査員の発言について調査中だが、現段階では「誘導は確認されていない」としている。上申書についても「大学生が書いた」として、捜査手法に問題はなかったとの立場を変えていない。 落合コメント⇒ やってもいない人について、自白調書が作成されている以上、自発的に具体的な供述ができずはずもなく、取調官が、手持ちの資料を見せつつ強烈に誘導しない限り、上申書も含め、作成されたはずがなかったでしょうね。 警察で作成される上申書は、その多くが、取調官が下書きを予め作成していたり、取調官の「誘導、指導」のもとで被疑者が下書きをして、それに基づいて(その過程で捜査機関にとってまずいことは書かないように取調官が「誘導、指導」します)、清書して作成するものです。 取調べが可視化されていない現状では、その過程が記録に残らないため、出来上がった(清書された)書面しか残らず、上記のように、捜査機関側は被疑者が自発的に書いた、と強弁するのが普通です。しかし、やってもいない人が上申書を書いて犯行を認めていること自体が決定的におかしなことで、「捜査手法に問題はなかった」で済む問題ではありません。 一旦、ストーリーを作り上げてしまうと、それを検証しようともせず暴走し虚偽自白ももぎとってしまう、という、「特捜部型」の捜査が、正にウイルスのように捜査機関全体をむしばんでいる、可視化されていない取調べが、そのような捜査を温存し次々と冤罪を生んでいる、ということが、一連の事件を契機に、より明らかになったと言えるでしょう。 ☆警察と検察は今回の各警察の調書でっち上げと言ういい加減さから、「取調べの全面可視化」へ大手メディアが乗らないように、巧妙に情報操作を続けている。 このブログのようなネットメディアが今のように広がっていなければ、当局に迎合した大手新聞の偽装商品がまだまだ売り上げを伸ばしてていたことだろう。 それにしても留置場に入れられ、密室で28日も来る日も来る日も苛酷な尋問を受ければ、誰でも早く楽になりたいと思うだろうな。 遠山の金さんや銭形平次のテレビ番組が毎日流れていた時代が懐かしい。二人共に罪なき民を救ってくれていたもんな。 |
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2012.10.17 「大阪市役所一家体制=市役所ムラ」に対する市民の反感が“橋下現象”の原点であり根源となっている、「おおさか社会フォーラム2012」で議論になったこと(4)、(ハシズムの分析、その35) 一部引用・・ 大阪府民・市民の「市役所ムラ」に対する反感はきわめて根深い。市当局・市議会・市労連・地域振興会(町内会)の4本柱からなる市役所一家体制が長年にわたって大阪市政を支配し、加えてかの有名な部落解放同盟(解同)がその関係を結ぶ強力な鎹(かすがい)の役割を果たしてきたからだ。そして、これを批判する者は容赦なく排除され抑圧の対象になってきた。 大阪市議会では、長年にわたって共産党を除く強固な「オール与党体制」が成立していた。自民党と社会党が手を組み、これに公明党が加わって、市当局との密接な癒着関係が完成していたのである。 社会党大阪府連は組織的にも資金的にも解同によって実質的に支えられてきた(社会党解党後は民主党がその役割を引き継いだ)。 その象徴的存在が、部落解放同盟大阪府連書記長・委員長を歴任し、社会党国会議員(衆院議員6期)として党副委員長を務めた上田卓三(1938~2005年)である。 上田は「解放教育」に批判的な教員には児童生徒の前で暴力を振るい、「同和利権」を追求した共産党議員団を一貫して敵視して議員団室に乱入し、「同和行政」に同調しない職員を徹底的に排撃した。 一方、「部落解放大阪府企業連合会」や「大阪府中小企業連合会」を立ち上げ、大阪国税局から傘下企業の税金申告を事実上フリーパスする合意(いわゆる「マル同」)を取り付け、それを梃子に巨額の利権を中小企業から漁った。 1988年のリクルート事件において、上田が政財界要人と同じくリクルートコスモス未公開株の譲渡先の一人であったことは、その権力の強大さを示すものとして有名である。 続きはこちら |
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☆田原総一郎は基本はマッチポンプの、大手メディアご用達の評論家だと見ているが、奥さんを二人もガンで亡くしたときの体験から、この文章を書いていて、これは本気だ。 日本医師会と厚生省の不都合な真実をはっきりと抉りだし、宣戦布告をしている。 人はみな自分のことになると本気になる。 この医療問題は他人事ではなく、福島原発事件の被害者問題と同じで、みんなそれぞれの自分にふりかかっていることなのだ。 田原総一朗公式メールマガジン 2012.10.19から引用。 ⇒ 田原総一朗です。 僕は妻を2人ともガンで亡くした。そのためもあって、医療問題には少なからぬ関心を持っている。 僕が関わっているNPO法人では、抗がん剤を試してみて効果がなかったら、医療の途中でも投与を中止しようと主張している。「そんなことは当り前だろう」と思うかもしれない。けれど、現在の日本では違うのだ。 「効く」「効かない」にかかわらず、一度、抗がん剤を投与し始めたら、予定した量をすべて投与し終えなければならない。当然ながら、効かなかったときの患者のダメージは大きい。 はたして、このNPO法人はこのような主張をしたため、厚労省から補助金を打ち切られてしまったのだ。 とにかくたくさんの抗がん剤を売りたいという製薬業界の思惑がその背景にあるとしか僕には思えない。抗がん剤は一定の量を投与しないと効果がわからない、というのが厚労省、そして製薬会社の主張である。 しかし、一定量を投与しなくても「効く」「効かない」はわかるはずだというのが、このNPOの主張なのだ。 がん治療をめぐる問題はもうひとつある。それは「混合診療」だ。 日本で認められていない抗がん剤を日本国内で使う場合、健康保険は適用されない。そこまでは仕方ないだろう。ところが、この認可されていない抗がん剤の治療以外の診療までもが健康保険の対象外となってしまうのである。 もし日本で未承認の抗がん剤を試そうとすると、その患者のがん治療で健康保険がまったく適用されなくなる。莫大な治療費になってしまう。結局、多くの患者はその治療をあきらめるしかない。 患者の立場からすると、あらゆる可能性を試したいと考えるのは当然だろう。だから、たとえば、「この抗がん剤治療は健康保険の対象外です。しかし、他の治療には健康保険が使えますよ」となれば、どうか。 金銭的な理由などで、いままであきらめてしまっていた患者も可能性のある治療を試すことができる。これが「混合診療」である。 なぜ、「混合診療」が日本で認められないのか。 それは日本医師会が反対しているからだ。 日本医師会は自民党の支持母体である。 日本医師会は、反対の理由をホームページにこう書いている。 「医療は、教育などと同様に『社会的共通資本』であるという考え方を私たちは持っています」「健康保険の範囲内の医療では満足できず、さらにお金を払って、もっと違う医療を受けたいというひとは確かにいるかもしれません。 しかし、『より良い医療を受けたい』という願いは、『同じ思いを持つほかのひとにも、同様により良い医療が提供されるべきだ』という考えを持つべきです。 混合診療の問題を語るときには、『自分だけが満足したい』という発想ではなく、常に『社会としてどうあるべきか』という視点を持たなければならないと考えます」 なんだか、さっぱりわからない文章だ。 要は「患者に不平等が起こる」、だから混合診療は認められないということか。まるで社会主義国だ。本音を言えば、保険事務が煩雑になるのが面倒だということかもしれない。 日本は、いま問題が山積している。なかでも、国民生活に密着した問題にもっと目を向けるべきなのに、まったく改革は進んでいない。 改革を邪魔しているのは既得権益者だ。その既得権益者を支持基盤にしてきた自民党から、民主党へ政権交代をした。このときが改革のチャンスだった。 しかし、民主党政権になっても改革はいっこうに進まない。 さて、衆議院選挙の時期が 迫ってきている。 誰が改革を実行するのか、 僕たちの生活を真に考えているのは 誰なのか、今度こそしっかりと 見極めなければならない。 僕は、政治家の本音を 引き出すために、これからも 厳しく斬り込んでいきたい。 |
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2012.10.23 20:16 福島第1原発事故を受けて実施している放射性物質検査で埼玉県は23日、秩父市で捕獲された野生のニホンジカの肉から基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える820ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県は、県内全域で野生ニホンジカの出荷自粛を要請する。 県によると基準値を超えたのは21日に秩父市浦山で捕獲された野生のニホンジカ。県は23日までに秩父市周辺の野生のイノシシとニホンジカ計11検体を検査した。県内で捕獲されるニホンジカは年間約1500頭で、一部は市場に流通する可能性もあるという。 文部科学省が昨年11月に行った航空機によるモニタリング調査で、秩父市浦山周辺は1平方メートル当たり300キロベクレルの比較的高い値を計測。県は、落ち葉や草に沈着した放射性物質をニホンジカが継続的に食べた結果、体内に蓄積されて高濃度になった可能性があるとみている。 ☆鹿が生活している空間環境と人間が暮らす環境はどこが境目かは定かではない。 |
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2012年10月23日(火)
やはり仲がいい妻と夫の話:関西弁特集。 1) A:「オレが金持ちになったんは、あのヨメさんと結婚したおかげや」 B:「結婚する前は、どうだったんですか?」 A:「大金持ちやった」 2)3人の男が話してました。そのうちの2人は、自分がどんなに亭主関白かを言うてましたが、3人目の男は黙ったままでした。 しばらく自慢話が続いた後、1人が 3人目の方を向いて言いました。 「なあ、お前のところはどうなんや?」 3人目が言いました。「ほな言うけどな、この前の晩、ウチの奴が床に両膝をついてオレの所に来たんや。おまけに手エもついてやで」。 2人が驚いて言いいました、「それからどうなったんや?」 「あいつはこない言いよった。『ベッドの下からはよ出てきて、男らしう向かってきたらどうなのよ』」 3) 若い方: 「囚人の方が夫よりまだましや、言うてはったけど、どこがましなんですか?」 年配者: 「囚人はやなあ、服役態度が良かったらな、釈放して貰えるんや」 4)「ママ、ボクも海で泳いでいい?」 「ダメよ、遊泳禁止って書いてあるでしょ。このあたり、今年の夏、サメが出るんですからね。」 「……でもパパは泳いでるやん。」 「パパはいいの。保険に入ってるから。」 5) 「パパ、こんど学芸会に出ることになったんや。お父さんの役やで。見に来てな」 「何やて?なんで台詞のある役、もらわんかったんや?」 ちゃんちゃん |
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浮かび上がる放射線棄民にマスメディア無力 2012.10.21 放射線障害防止法に定められた一般人の年間被ばく線量限度1ミリシーベルトが、福島では長期にわたって守られない違法事態が続きそうです。 さらに3カ月で1.3ミリシーベルト以上の汚染なら放射線管理区域として厳格に隔離する法体系になっているのに、福島市や郡山市など広範囲にホットスポットとしてその汚染地域が存在し、住民が住んでいます。 福島原発事故直後の暫定措置はとっくに終了していなければなりませんが、最初から現行法との整合性を問わず、政府の言うまま線量問題をなし崩しにしてきたマスメディアは立ち位置を失い、報道に無力感が漂います。 毎日新聞の《東日本大震災:福島第1原発事故 大波地区、面的除染は一進一退 実施1年、線量再上昇の場所も》はこう伝えました。 《福島市東部の大波地区で市の「面的除染」が始まり18日で1年。空間放射線量は市の測定で漸減傾向だが、一般人の年間追加被ばく線量限度1ミリシーベルト(毎時0・23マイクロシーベルト)を超す数値が続く。 市は2度目の除染を求めるものの、費用負担する国は応じていない。「高線量を我慢させるのか」。住民には不満が渦巻く。同市大波出張所では17日、毎時0・47マイクロシーベルトを市の測定で記録した。それでも避難指示区域ではないため、住民に公的な支援はない》 東京新聞の《福島の子 外で遊んで、学んで 移動教室に復興予算を》は「普段、屋外活動を制限されている児童たちが、放射線を気にせずに外で遊び回」らせたいとの趣旨ですが、事故から1年半あまり、放射線管理区域なみの汚染校庭しかない学校で子どもたちが学習していること自体が問われるべきです。 避難指示区域に指定されないために放置された多くの住民にも、本来は転居・避難する権利が認められるべきです。 法で定めた限度線量を超える環境になったのは福島原発事故が原因です。もう高齢だからなどの理由で住み続けたい人まで移転させる必要はありませんが、耐えられないと思う人までが「棄民状態」になっています。 《年間1mSvは法定の限度線量:遵法感覚はどうした》で仕組みを指摘しているように、いつまでも福島だけを無法状態に置いてはなりません。 ところが政府は《住民帰還へ福島拠点に国際研究 政府検討、IAEAと》(時事通信)で「放射性物質に汚染された地域の復興や避難住民の早期帰還を目指す」方向に前のめりになるばかりです。 《1年半後から避難指示解除=国と初の合意-福島県飯舘村》(時事通信)でも、住民帰還には現行法との整合が問われるはずですが、マスメディアにその視点は希薄です。 引用元 |
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2012年10月23日 01時50分 【ニューヨーク共同】核兵器使用の非人道性を訴え、国際法上非合法とする努力を各国に求めたスイスやノルウェーなど30カ国以上の合同声明が22日、国連総会第1委員会(軍縮)で発表された。日本は加わらなかった。 声明は「全ての国は、核兵器を非合法化し、核兵器のない世界に到達する努力を強めねばならない」と訴えた。当初16カ国が準備していたが、参加国が増えた。 今回の対応について、外務省は「核廃絶を目指す日本政府の立場と矛盾しない」(幹部)と説明するが、反核団体や被爆者団体からの批判も予想される。 ☆世界で唯一原爆を落とされ、声を上げる間もなく、無辜の民が大量に命を失った国、日本。 「人間は私の父と母のように、霧のように空中に消されていいものだろうか」 (長崎の被爆体験者の証言から) その日本が実質的に51番目の州になって67年間。 州政府は、対外的な外交と防衛をワシントンにある中央政府に委ねている。 だから、国際法上非合法とする努力を各国に求めたスイスやノルウェーなど30カ国以上の合同声明に加わることができない。 これでは広島と長崎で亡くなった多くの日本人の魂魄は、いまだ列島の空と地に留まり成仏できない。 |
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2012年10月22日 米海軍兵による集団女性暴行致傷事件について、森本敏防衛相が「事故」と表現していることについて、与世田兼稔副知事は22日、県庁で面談した斎藤勁官房副長官に対し、「問題意識が欠如しているのではないか。政府として厳密に言葉を使ってもらいたい」と抗議した。 斎藤副長官は、事件を受けた政府対応を説明するために同日来県。県議会で喜納昌春議長らとも面談した。 与世田副知事は米軍人の規範意識の低さが事件の背景にある可能性を指摘し、「沖縄は植民地下、施政権下にあるかのごとき認識がこういう犯罪を頻発させる大きな原因ではないか」と述べ、米軍が事件を受けて開始した外出禁止措置についても「外出禁止だけでことが足りるのか」と実効性を疑問視した。 さらに「(地位協定の)運用の改善だけで事足りるとしていることに問題がある」と日本政府の対応も批判。協定の抜本的な改定に取り組むよう求めた。 斎藤副長官は、米軍が勤務時間外の行動指針の見直しに取り組んでいることや、日本国内の全ての米軍人を対象にした深夜外出禁止措置を取っていることを説明した。 |
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2012/10/20 22:06 【靖国は今】中国敵視、差別的記述も 沖縄基地問題で反対している人“よそ者” 靖国神社崇敬奉賛会の会報/関係者にも懸念 靖国神社崇敬奉賛会青年部の会報「あさなぎ」。若者向けに漫画のページもある 靖国神社崇敬奉賛会青年部の会報「あさなぎ」が近年、中国を露骨に敵視し、在日中国人に対する差別的な記述を含む記事を重ねて掲載している。 8月と10月に2閣僚が参拝した靖国神社については、これまでA級戦犯の合祀(ごうし)が問題とされてきたが、靖国側が発信する「政治的見解」の内容も国内外で論議を呼びそうだ。会報には沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題で「反対している人は“よそ者”」との記述もある。 会報に講演録として発言を掲載された識者の中には「私の発言と違う」と明言している人もおり、崇敬奉賛会は「部員の個人的見解があたかも外部有識者の見解であるかのような誤解・印象」を与えた点については一部識者に謝罪した。今後、会報編集のあり方を見直すことも明らかにした。 年4回発行の「あさなぎ」は中国を一貫して「シナ」と表記、2010年冬号では中西輝政・京都大名誉教授の講演内容として「日本人の国内での生活や教育の自由が、在日シナ人に脅かされています」、大阪市内で中国人が「路上で豚を屠殺(とさつ)し、車道を大量の血で染める」「(中国人)留学生は教授の授業内容を最前列に座り“監視”する。少しでもシナを批判する発言があれば、文部科学省に執拗(しつよう)に抗議」するなどと書いている。 崇敬奉賛会青年部顧問でもある中西氏は「排外主義的な内容で、私の言葉ではありえない」と発言内容を否定している。 10年秋号では「このままでは皆さんのお子さんやお孫さんはシナの独裁者の奴隷になりますよ」とのコラムニスト勝谷誠彦氏の言葉を紹介。今年夏号でも「日本の総理大臣が靖国神社に参拝するのにシナの許可をもらうようになった」との元特攻隊員の言葉を紹介している。 沖縄関連では「(普天間飛行場の)辺野古沖移設に反対している人は“よそ者”ばかり」(10年春)という記述や、沖縄への戦跡ツアーに同行した陸上自衛隊の戦史教官(当時)の言葉を受け、沖縄戦史は「だれかの都合のよいように書き換えられたのかもしれない」(09年夏)などの記述がある。 ◎靖国関係者にもあった懸念 若い支援者の中に排外主義 【解説】靖国神社はこれまでも、併設する「遊就館」の展示などを通じ、「大東亜戦争」はアジア解放のための戦争であり、戦争犯罪人とされた人々は戦勝国による一方的な裁判で有罪とされたなどとし、A級戦犯合祀(ごうし)を正当化してきた。 靖国神社崇敬奉賛会青年部発行の会報「あさなぎ」の近年の内容は、この「靖国史観」とも呼ばれる歴史認識にとどまらず、現在の政治、外交問題にも政治的見解や論評を発信し始めたことがうかがえる。 崇敬奉賛会は「靖国神社とは別組織」としているが、神社の社務所内に事務局を置き、神社の事業を一体となって支えてきた会員7万人の組織で、会報の内容は靖国神社の見解を反映していると受け止められるのは避け難い。 「あさなぎ」が排外主義的な論調を先鋭化させていったのは、中国漁船衝突事件などで尖閣諸島をめぐる日中間の対立が顕在化し始めた2年ほど前からだ。在日アジア人を攻撃する「在日特権を許さない市民の会」などの排外主義グループの活動が目立ってきた時期とも重なる。 崇敬奉賛会が青年部を発足させたのは、戦没者遺族らが高齢化していく中で「若い世代の靖国支援者」を獲得することが狙いだった。だが「年配の会員の中には、青年部内に排外主義的な活動を目的とし、見識も未熟な者がいることを懸念する声があった」と同会関係者も指摘している。 ◎私の発言でなく内容も問題 中西輝政・京都大名誉教授 中西輝政・京都大名誉教授(靖国神社崇敬奉賛会青年部顧問)の話 この「あさなぎ」の記述は、ほとんどが私の発言ではないし、全体的に発言の趣旨をまったく反映していない。そもそも講演は、靖国神社とは関係ない場で行った。他の人の発言と混同しているか、編集者側の見解としか思えない。 私は戦争で親族を南方で亡くしており、顧問を引き受けてきたが、記述内容は排外主義的で問題だ。監督不行き届きを認めざるを得ない。 靖国神社がA級戦犯を合祀(ごうし)していることについては正しいと思っているが、靖国は英霊顕彰の場であり、歴史問題は別として、現在の政治的問題への見解表明は控えるべきだと考えている。 ◎ 無断掲載はルール違反 コラムニスト・勝谷誠彦氏 コラムニスト・勝谷誠彦氏の話 (引用されている発言については)言ったように思うが、私は講演内容を活字にして公表することはすべて断っており、(無断掲載は)ルール違反だ。 ◎ 危うい攻撃性 高橋哲哉・東京大大学院教授 「靖国問題」などの著書がある高橋哲哉・東京大大学院教授の話 靖国神社は従来、「英霊の顕彰」に加えて、展示施設・遊就館で「近代史の真実を明らかにする」ことを掲げてきた。 靖国神社のホームページでも公開している会報「あさなぎ」に、このような政治的かつ排外主義的な主張が公然と掲載されているのは、「靖国史観」が過去の日本の戦争を正当化することから、さらに一歩踏み出した印象を与える。 近年の「行動する右翼」と同じで、外国人をあからさまに蔑視するような攻撃性が見られ、領土問題で近隣諸国との対立が激化する現在、とても危うい傾向だと思う。靖国神社本体がこうした主張を是とするのかどうか、明らかにすべきだ。 (共同通信編集委員 石山永一郎) |
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2012年10月22日(月)
○ 「先生、最近どうも耳が遠うなってしもて、自分の屁ぇの音も聞こえんのですわ」 「それやったら、この薬を2粒ずつ、1日に3回服用しなさい」 「これで耳が良うなりますか?」 「いやあ、耳には効かんが、屁ぇの音が大きなることは請け合います。」 ○ 敬老会で手品を披露することになった。 トランプを1枚抜いてみんなに見せ、元に戻してからよく切り、 「さて、さっきのカードは何でしたやろか?」と聞くと、 老人の方々は全員が「何やったか忘れてしもた。」と誰一人覚えていなかった。 ○ アメリカのコメデイアンの話。 「私のかかりつけの医者は、とてもいい人でしてね、手術が必要だと 分っても、患者がその費用がどうしても払えないって場合、彼は病巣 のあるレントゲン写真の方をきれいに修整してくれるんだ」 ※ 国民健康保険の制度がないアメリカでは、もう笑う以外に生き延 びる道はなく、医療関係のブラックジョークが溢れているとか。 ちゃんちゃん |
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「政治は政治家だけがするのではない!「復興予算の流用問題」をスクープしたフリーランス記者・福場ひとみ氏はどうやって「泥棒シロアリ役人の悪行」を見抜いたか メディアを賑わせている復興予算の流用問題が参院決算委員会で取り上げられた。この話は連日、新聞やテレビで報じられているので、問題自体の詳細はそちらに任せたい。ここで指摘したいのは、この問題に火を付けたのは国会でも新聞でもテレビでもなく『週刊ポスト』だったという点である。 一般にはNHKが最初に報じたと理解されている。9月9日に放映された『NHKスペシャル追跡 復興予算19兆円』が話題になり、それをきっかけにこの問題を知った人が多いからだ。その番組が話題になったのはその通りだが、この問題をスクープしたのはポストである。 『週刊ポスト』が2012年8月10日号(7月末発売)で問題の構図をほぼすべて報じているのだ。NHKはポスト記事の後追いである。実は、私もつい最近まで「NHKのスクープ」だとばかり思っていた。ポストに連載コラムを書いていながら恥ずかしい次第だが、チラッと見出しをみただけで中身を読んでいなかったので覚えていなかった。 あらためてポスト記事をチェックしてみると、驚いたことに沖縄の道路建設や霞が関の合同庁舎、東京・荒川税務署などの改修、反捕鯨団体シーシェパードの攻撃から守るための護衛費用など、いまでは有名になった流用事例が総ざらいして報じられている。そのものずばり「19兆円復興予算をネコババした『泥棒シロアリ役人の悪行』というタイトルの5ページの記事である。 筆者は「福場ひとみと本誌取材班」とある。そこで福場さんに話を聞いてみた。 続きはこちら |
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2012年10月20日 (土) 中国の環境省は10月16日、国内の原発に関する安全体制を自ら強く批判する報告書を公表した。今回の報告書は、昨年3月に日本で起きた福島原発事故を受けて実施された原発の安全性に関する調査結果をまとめたもの。特に、原発の安全性を評価するための共通規則が存在していないことによる危険性を指摘している。 「楽観的な状況ではありません。」 環境大臣はこのように述べ、今後、安全体制強化に向けた施設・設備の改修を実施するにあたり、798億元(約1兆円)の予算が必要との見通しを示した。 全文はこちら |
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2012年10月21日 朝刊 パソコンを遠隔操作などした犯罪予告で四人の男性が誤認逮捕された事件で、神奈川県警と横浜地検の幹部が二十日、横浜市のホームページ(HP)に小学校の襲撃予告を書き込んだとして逮捕され、保護観察処分となった少年(19)宅を訪れ、謝罪した。 少年を逮捕した県警保土ケ谷署の福井隆署長と県警少年捜査課の担当者は約三十分間、横浜地検の山口幹生刑事部長ら二人は約五十分間、それぞれ少年と両親らに面会した。 福井署長は訪問後、報道陣に「(少年は)不当に逮捕されたことに憤りを感じているように見受けられた。不当逮捕であることを認め、おわびを申し上げた。捜査責任者として重大なことだと強く意識している」と述べ、一連の原因については「一言で言えば捜査の不徹底」と話した。 少年側からは捜査に関する要望があったが、具体的なやりとりは明かさないよう求められたという。少年の弁護士も立ち会った。 横浜地検の山口部長は「謝罪に伺った。他に申し上げることはない」と述べた。 保土ケ谷署は七月一日、威力業務妨害の疑いで少年を逮捕。県警によると、少年は当初、容疑を否認したが、送検後の調べに容疑を認めたという。 少年は県警に提出した上申書で、襲撃予告に使われた「鬼殺銃蔵(おにごろしじゅうぞう)」という投稿者名について「『鬼ころし』という日本酒をたまたまコンビニで見た」などと説明したが、当時は投稿者名は公表されておらず、捜査員が誘導し、少年に虚偽の自白をさせた可能性がある。 また、二百文字以上の書き込みがわずか二秒で完了するなど、不自然な通信履歴があったが、県警は他の人物の関与を考えなかった。 家裁は八月、少年を保護観察処分にしており、検察当局は週明けに処分取り消しを家裁に求める見通し。 一連の事件で、三重県警は既に津市の男性(28)に謝罪、警視庁と大阪府警もそれぞれ謝罪する方針。 太字は管理人 |
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| 新聞・テレビ・雑誌から / 可視化・検察・警察 |
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2012年10月21日(日)
添田唖蝉坊(あぜんぼう) 明治5年(1872年)11月25日神奈川県大磯町生まれ。 わからない節 (明治39年) ああわからないわからない 今の浮世はわからない 文明開化というけれど 表面ばかりじゃわからない 瓦斯や電気は立派でも 蒸汽の力は便利でも メッキ細工か天ぷらか 見かけ倒しの夏玉子 人は不景気々々々と 泣き言ばかり繰り返し 年が年中火の車 廻しているのがわからない ああわからないわからない 義理も人情もわからない 私欲に眼(まなこ)がくらんだか どいつもこいつもわからない なんぼお金の世じゃとても 赤の他人はいうもさら 親類縁者の間でも 金と一と言聞く時は 忽ちエビスも鬼となり くまたか眼をむき出して 喧嘩口論訴訟沙汰 これが開化か文明か ああわからないわからない 乞食に捨児に発狂者 スリにマンビキカッパライ 強盗窃盗詐欺取財 私通姦通無理情死 同盟罷工や失業者 自殺や餓死凍え死 女房殺しや親殺し 夫殺しや主殺し 目も当てられぬ事故(こと)ばかり 無闇矢鱈に出来るのが なぜに開化か文明か ああわからないわからない 賢い人がなんぼでも ある世の中に馬鹿者が 議員になるのがわからない 議員というのは名ばかりで 間抜けでふぬけで腰抜けで いつもぼんやり椅子の番 唖かつんぼかわからない |
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| 俳句・和歌・詩 |
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10月20日 8時49分 原発事故による不動産の賠償について、国の紛争解決センターが「住宅の放射線量が低くても周辺地域が高い場合は、賠償額を引き上げるべきだ」とする内容の和解案を提示したことが明らかになりました。 和解案は東京電力の基準よりも踏み込んだ判断で、今後、本格化する不動産賠償の交渉にも影響を与えるものとみられます。 国の「原子力損害賠償紛争解決センター」は、被害者と東京電力との間の和解を中立的な立場で仲介するために設けられています。 話し合われているのは福島県双葉町にある住宅と土地で、放射線量が比較的低いため、東京電力の基準ではすべての価値が失われた「全損」扱いにならないとみられています。 しかし、センターは今月、「住宅の放射線量が低くても、日常生活をおくる周辺地域の線量は高く、住宅は社会的な使い道を失った」として、「全損」扱いにすべきだと判断したことが明らかになりました。 そのうえで、東京電力の基準よりも大幅に高い金額を和解案で示したということです。 センターが東京電力の不動産の基準より踏み込んだ判断を示したことが明らかになったのは初めてで、今後、本格化する不動産賠償の交渉にも影響を与えるものとみられます。 東京電力は「個別の回答は差し控えるが、示された内容には真摯(しんし)に検討したい」としています。 |
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2012/10/18 22:29 ニューヨークで開催中の国連総会第1委員会(軍縮)を舞台に、スイスやノルウェーなど核兵器の非人道性を訴える16カ国が「核兵器を非合法化する努力の強化」を促した声明案を作成、日本にも署名を打診したが、日本政府が拒否を決めたことが18日、分かった。複数の日本政府関係者が明らかにした。 日本は米国の核戦力を含む「抑止力」に国防を依存する政策をとっているため、核の非合法化を目指す声明案に賛同すれば、論理上、政策的に整合性が取れなくなることが理由。「核の傘」への影響を懸念して、唯一の被爆国政府が核の非人道性を強調する意見表明に同調しなかった格好だ。 ☆ウラン式原爆を広島に落として生身の人間に人体実験し、プルトニウム式原爆を長崎に落として、こちらも日本人で人体実験したアメリカ。 二つの方式の原爆の開発結果の成功を、日本の二つの都市にそれそれに落として確認し、アメリカはトルーマン大統領やオッペンハイマー博士たちを筆頭に全国民が心から祝った。 そんなもんが空の上から落とされるとはなんも知らんかった、広島と長崎の普通の日本人たち。 つまり、アメリカという国は一般市民大量虐殺武器の完成を広島と長崎で確認することができた。 そのアメリカに配慮して、二発の原爆を落とされた敗戦国が言いたいことを遠慮するしかない現状。 負けてから67年も経っているのに、この状態を続けているから、周辺国から独立国と思われていない。 まして実質占領状態を維持している戦勝国の連中は、核非合法化署名を拒否する植民地国民を内心軽侮していると思うと口惜しい。 そして、靖国神社にも祀られるこのない原爆で殺された一般市民の魂魄は、今もこの列島の空と地にとどまっているに違いない。 |
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2012年10月19日 仲井真弘多知事は19日の定例会見で、21日からの訪米行動の際、米軍普天間飛行場の移設先について「辺野古は時間がかかりすぎて難しい、県外が早いと申し上げる」と述べ、米国関係者に県外移設を訴える考えを示した。16日に起きた米兵による集団女性暴行致傷事件についても米政府関係者に抗議するとした。 米軍人の取り扱いを規定した日米地位協定については「(米軍人は)日本の法律を守らないでいいと、たたき込まれているのではないか。(沖縄は)治外法権的空間と思われている。 いろんな、理解がしにくい問題を起こしているのは、地位協定という身分の保障、身分の規定、ここから来ている」と問題点を厳しく指摘。「運用改善の積み重ねではもう無理」と述べ、抜本改定を求める考えを強調した。 |
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