2013年08月05日(月)
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●死ぬ可能性がある命令に従う技術者集団 小熊英二・慶応義塾大学教授の発言(『現代思想』 青土社刊 2013年3月号。菅直人元首相へのインタビュー「官邸から見た3・ 11後の社会の変容」より 「原発というのは、最悪の場合には誰かに死んでも らう命令を出さなければならないものであり、日本に はその仕組みがない、ということは指摘しておいてい いことだと思います。 原発を維持するなら、死ぬ可能性がある命令に従う技術者集団を どこかに作らないと、制度的および倫理的な欠陥、情緒論ではなく ロジカルな意味での倫理学的な欠陥があることになります。 だからマイケル・サンデルなども、福島の事故の 直後に、原発は民主主義の究極の試金石になる哲学的 課題だと述べたわけで、これは地方と東京の格差関係 といった民主主義の枠内で解決が探れる問題とは少し 別のことです。 そういう集団を政府のどこかの管轄で作るのか、誰 がやるのか、死んだら誰がどういう法律にもとづいて どう責任をとるのか。そういう法律を作ったら憲法や 民法と矛盾しないのか。それともそれを制度的に作る べきでないと判断して脱原発するのか。それを国会で も国民的にも、議論する必要がありますね。」 ●廃炉作業従事者は50歳以上で 安富歩氏・東京大学教授(『幻影からの脱出』明石書店 2012年刊より 「次に、原子炉から燃料棒などを取り出し、廃炉に して、すべての核廃棄物を責任をもって保管する方針 を明確に示さねばなりません。 (中略) それと並行して、こういう廃棄物を処理するための研究教育を 大幅に 福島原発行動隊に拡充せねばなりません。 それには、若い人を振り向ける必要など全くない のです。 放射性廃棄物の処理やその研究を、 放射線に敏感な若い人がするの は不合理かつ非人道的かつ非現実的で す。 こういう仕事に従事し、研究を行 うのは、50歳以上に限定すべきです。 自分の人生の後半を、将来の世代に負 担を残さないために捧げようという尊 い意思を持つ人を再教育し、専門家として養成すれば よいのです。 そのかわり、死ぬまで福島第一原発のサイトをはじめとする 廃炉関係事業での雇用を保証し、お亡くなりになったら、 サイトに建てた記念碑に、ご 尊名を心を込めて刻むのです。」 ●暴走を最後に食い止めるのは誰か 清水敬治氏・会社役員の投稿(『朝日新聞』2013年7月3日 号「声」欄 「安倍首相の“覚悟”問いたい」より) 「福島第一原発事故から2年数ヵ月が経過した。この 間に政権交代があり、原発推進にかじが切られようと している今、改めて考えておきたいことがある。 それは、もし再び過酷な原発事故が起き、制御不能 に陥った原子炉が暴走しはじめた場合、「それを最後 に食い止めるのは誰か」ということである。 福島第一原発事故の時、東京電力は現場からの撤退 を検討した。社員の命を優先し、原子炉の爆発と膨大 な放射性物質の飛散を成り行きに任せようという判断 であろうが、東電本社に乗り込み、その判断を阻止し た当時の菅直人首相は「首都圏全体の避難」というシ ナリオさえも想定していたという。 もし、放射性物質が全量放出されていたら、日本は 首都を失っていたはずである。原発事故の被害を最小 限に食い止めるには、髙線量の現場に突入してベント や給水を行う「決死隊」が必要なのであり、その決死 隊を選び、命令を下す組織が必要なはずである。」 「安全・安心」論の危険度 加藤尚武(京都大学名誉教授) リスク論・リスク管理論の領域で、お おきな影響力を発揮しているのは「安 全・安心」論である。 この言葉が日本語の語呂合わせになっ ていることからも分かるように、それに 対応する外国語は存在しない。霞が関で 作られた言葉である。 「文書としては文部科学省のもとに作られた『安 全・安心な社会の構築に資する科学技術政策に関する 懇談会』の報告書(2004年4月)が、最初の事例では ないかと思う。日本学術会議『学問の動向』(2009年 9月)に「工学システムに関する安全・安心・リスク」 という特集があり、多くの文書が文献として指摘され ている。」(加藤尚武『災害論』世界思想社 2011年 69頁) ●二つの「安全・安心」論 「安全・安心」論の定番的な解釈は、「安全客観・ 安心主観」論とでも呼んだらいいような言説である。 「安全は技術によって保障される客観的状態である が、安心はコミュニケーションによって獲得される主 観的状態である」という解釈である。工学系学者で も、人文社会系の学者でも、「この解釈でいいです か」と質問すると、「いいように思います」と答える 人が圧倒的に多い。 これと違う見方は「安心=高度の安全率」論であ る。たとえば自動車会社が、「シートベルト、バルブ 装置などの次元を超えて、車間距離の自動調整装置な どを装備することによって、自動車運転の安全安心の 向上に努めてまいりました」とメッセージを述べると き、そこに使われているのは「安心=高度の安全率」 説である。 客観的な安全率がある一定以上の水準に達 したときに安心が成り立つという考え方でもある。 ●安全・効率・経済性 自動車については「安全性を高める完全な対策はス ピードをゼロにすることである」というジョークがあ る。 一般に安全と効率は両立不可能の関係にあるが、 一定以上の効率の達成と言う条件下では、安全と経済 性も両立不可能の関係にある。 「安全性を犠牲にして効率性を追求するという方式が、 ゼロ戦を生み出した」という台詞はよく聞かされる。 以上を要約すると、「安全・安心」論には、「安全 客観・安心主観」論と「安心=高度の安全率」論とい う異なった見方が存在するが、その背後にあるのは、 安全、効率、経済性の両立不可能の関係である。 ●「安全客観・安心主観」論の落とし穴 「安全客観・安心主観」論の舞台裏には、「原子力発 電の安全については、専門の技術者に任せてもらいた い。安心は政治的な問題であるから、地方の自治体な どが納得のいくように、補助金政策などの総合的な対 策で臨んでもらいたい」という「原子力ムラ」の言い 分がある。 「安全は技術、安心は政治」という棲み分 けを破って、安全そのものが政治的な問題になったら 収拾がつかなくなるという心配が、3.11以後の状況に なった。安全に関する百家争鳴が現に起こっている。 「安全客観・安心主観」論が成り立つためには、専 門家同士の間で安全技術について、健全な合意が成立 しているという前提が必要だ。地震学と建築構造学の 専門家は、何度も会合を開いて、建築物の安全基準修 正を行っている。日本の建築物の安全性は、この改訂 の頻度の高さによって支えられている。 ●「安心=高度の安全率」論をとるべきだ 私の結論は、こうだ。原子力問題で、「安全客観・ 安心主観」論は役に立たない。「安心=高度の安全 率」論を前提にして、専門家同士の健全な合意を作り 出すことが、国家の国民に対する完全義務である。 というと「健全な合意って何ですか。哲学者が最後に持 ち出すものは、いつも絵にかいた餅だ」という非難を 浴びそうな気がする。哲学者は「哲人王」の代わりに 「専門家同士の健全な合意」を作ることを2000年ほど 求め続けている |
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2013年08月04日(日)
フジテレビ系(FNN)2013年8月2日(金)13:14 自民党は2日午前、TPP(環太平洋経済連携協定)に関する会議を開き、7月に行われたマレーシア会合について、政府側から報告を受けた。交渉内容の詳細は説明されず、出席議員から不満の声が上がった。 甘利TPP担当相は「(交渉に)参加をして、こんなはずじゃなかったという部分は、まずほとんどなかったというふうに報告を受けております」と述べた。 会議には、100人以上の国会議員が出席した。 交渉参加国には、守秘義務が課せられているため、政府側の説明は限られたものとなり、出席議員から「異常な守秘義務だ」などの批判が出た。 自民党の山田俊男参院議員は「(日本側の)オファー(提示)の基本に関わることまで、保秘義務・守秘義務に入っているということはない。それは、ちゃんと示さないといけないんだから」と述べた。 会議の質疑応答は、ほとんどが守秘義務に関するもので、情報提供の少なさに、「会議自体が無意味になるのではないか」との声も上がった。 ニュース動画 |
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地中の壁で地下水急増 8月3日(土)5時39分配信 東京電力福島第一原発の放射能汚染水が海に流出し続けている問題で、原子力規制委員会は2日、初めての検討作業部会を開いた。しかし、抜本的な対策は示されず、東電が進めている対策では海への流出が止められない。事故から2年半たった今も八方ふさがりで、汚染の拡大を防げない危機的な状態が続いている。このままの状態が続けば、廃炉計画は破綻(はたん)しかねない。 ■3週間で地表に到達の可能性 問題になっているのは、1~3号機の海側の敷地と港湾。地中に汚染水がしみ出し、海に漏れていると見られる。 東電は岸壁近くの土を薬剤で固めて遮水壁を造り、汚染水が海へ流出するのを防ぐ工事を進めている。遮水壁ができあがっていくにつれ、観測井戸の水位が地表から1メートルほどまでに急上昇した。 遮水壁で地下水がせき止められ、行き場がなくなったためとみられる。 遮水壁は工法の制約で地下1・8メートルより深い部分しか造れない。すでに、観測井戸の水位が遮水壁の上端を上回っており、完成しても海への流出が止められないのではと懸念されている。このままのペースで上昇すれば3週間で、水が地面にあふれ出す計算だ。 |
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8月3日(土)15時50分配信 11歳の時、広島で爆心地から約750メートルの近さで被爆し、生き残った京都府宇治市の米沢鉄志さん(78)の体験を紹介した児童書「ぼくは満員電車で原爆を浴びた」が先月、出版された。 米沢さんは約40年前から「語り部」として活動してきたが、体験記の出版は「記憶が必ずしも正確とは言えない」と断ってきた。 だが、3・11の原発事故で繰り返された放射線による被害。体験を聞いた作家の熱意にも押され、「核被害の怖さを伝えたい」と出版を決意した。 【爆発した時間を指して止まった柱時計】写真特集:広島、長崎に原爆(2011年8月掲載) 体験記は、米沢さんが路面電車の中で被爆した後、母静子さん(当時34歳)と郊外へ避難する間に見た悲惨な光景を、当時の「米沢少年」の目線で記録。被爆10日後から脱毛や高熱、嘔吐(おうと)の放射線による急性症状に襲われ、母と当時1歳の妹都子さんが相次いで亡くなる様子も描いた。 記したのは千葉県の作家、由井りょう子さん(65)。昨年7月、東京都内での集会で米沢さんの体験を聞き、衝撃を受けた。「知っているつもりだったのに、改めて悲惨さを痛感した」といい、出版を持ちかけた。 米沢さんは「私は歴史家ではないし、記録の正確さに責任を負えない。今までも断ってきた」と渋った。だが、3・11後の福島の実情を知るたびに「原発事故を止められなかった被爆者の責任は重い」と悔やむ気持ちがあった。 直接被爆もしていない妹の死は「母乳を飲んだせいかもしれない」と思うと、放射線の影響の怖さも感じていた。由井さんの度重なる説得もあり、取材に応じた。 当時の写真や被爆者が描いた絵、子供向けのイラストを交えて完成した本。出版元の小学館によると、7月16日の出版以降、書店での売れ行きは上々という。米沢さんや由井さんの元には、読者から「子供や孫に読ませたい」という感想が寄せられる。税込み998円。 「人間と核は共存できるもんじゃないんです」。米沢さんは2日も京都市内の児童館で小学生に平和の尊さを訴えた。6日には本を手に広島を訪れ、神奈川県から来る子供たちに体験を話す予定だ。【遠藤孝康】 |
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7月30日(火)15時48分配信 陸上自衛隊第11旅団(札幌市)のトップである有吉登聖(たかまさ)旅団長(55)=陸将補=が、公務中にヘリコプターの窓からスマートフォンで撮影した画像を「空中散歩」などと称して、私的なブログに掲載していたことが29日分かった。旅団広報室は「規則上の問題はない」としているが、この記事は毎日新聞の取材直後に削除された。 ブログは2011年に開設された。身分は明かしていないが、身辺雑記や趣味の記事に加え、自身の写真をたびたび掲載。タイトルは実名を連想させ、プロフィルや「札幌に異動します」といった書き込みなどから個人の特定が可能な内容。 5月28日には「以前から行ってみたいと思っていた島に今日は空中散歩で行きました」として北海道・松前町沖にある無人島、渡島大島・小島などの空撮画像を掲載。7月12日に奥尻島で行われた北海道南西沖地震(1993年)の慰霊祭に参列した際も、現地に向かう航空機内の画像などを掲載した。 第11旅団広報室は、いずれも有吉旅団長が公務中にスマートフォンで撮影したものと認めたものの、「記載内容は匿名の個人ブログであり、コメントする立場にはない」としている。5月28日と7月12日の記事は29日、毎日新聞が旅団に取材した直後に削除された。 有吉旅団長は北部方面総監部防衛部長などを歴任し、2012年3月から現職。第11旅団は北部方面隊に所属し、札幌から道央、道南地区の防衛を担っている。陸将補は陸上自衛隊の階級では陸将に次いで上から2番目。【伊藤直孝】 |
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7月29日(月)15時8分配信 大阪市立桜宮高バスケットボール部主将の男子生徒が体罰を受け自殺した問題は、スポーツ指導上の体罰で教諭が公判請求される極めて稀(まれ)な事件となった。 大阪地検に傷害と暴行の罪で在宅起訴された同部元顧問の小村基(はじめ)被告(47)について、検察内部では「今回の件を起訴すれば、バランスを欠く」との意見もあったが、壮絶な体罰の実態を記録した練習試合のビデオが慎重論を一蹴、異例の起訴判断が下された。 この判断に、体罰問題が公開法廷で語られることの意義を強調する専門家もいるが、教育現場には不安も広がる。(山本祐太郎) ■「体罰」で公判請求 「刑事責任があるのは間違いない。後は起訴して公判を開くのか、略式起訴で罰金刑を求めるのか。あるいは起訴猶予もあり得る」 小村被告が書類送検された3月、ある検察幹部はこんな見方を示した。生徒への暴行でけがをさせたのは間違いない。事実の有無を調べる必要はなく、刑事責任をどう問うかの選択が焦点だった。検察は刑事処分の際、犯行の悪質さや結果の重大性、容疑者の反省の度合いや社会的制裁の有無などを総合的に検討する。 ただ、生徒の自殺は、傷害致死罪などのように暴行との直接の因果関係を認定できない。罪になるべき対象は唇などに負った全治3週間のけがのみとなる。 小村被告は捜査段階から一貫して事実関係を認めて謝罪。さらに、懲戒免職処分により職を失うなど社会的制裁も受けた。 こうした点を踏まえ、検察内部では「一つの傷害事件としてみれば、公判を開いて懲役刑を求めるまでのものではない」との意見もあったという。さらに、これまで体罰をした教諭が起訴される例が少ないことも慎重論の根拠となった。 起訴回避の傾向が強い背景には「教育現場に捜査当局が介入するのは好ましくない。刑罰は最後の手段であるべきだ」(検察幹部)との考えがある。 しかし、暴行によってではないものの生徒が命を落とし、遺族の処罰感情も強かったため、流れは起訴へと傾いていった。 最終的に決め手の一つとなったのは、昨年12月に行われた2回の練習試合で、体罰の様子を記録したビデオ映像だった。 映像は、精彩を欠いたようにみえたプレーの生徒に、小村被告が試合の合間や終了後に練習をさせながら顔や頭を殴打するもの。加減のない平手打ちが続き、生徒の顔は腫れ、唇からは出血もした。 ■「暴力」と判断 こうしたことを総合的に考慮し、検察は公判請求を選択した。この異例の判断をどうみればいいのか。専門家らの間にもさまざまな意見がある。 元検事の瀧賢太郎弁護士(大阪弁護士会)は「教育の一環であれば検察も尊重する。だが、指導として許される範囲を超えた暴力とみなし、処罰する必要があると判断したのだろう」。 元裁判官の水島和男弁護士(同)も「全治3週間のけがは軽くない。示談が成立しておらず、被害者側の処罰感情も強い。社会的な関心が高い点も考えれば起訴は妥当だ」と指摘。「公判は起訴内容の証明の場で時間も限られるだろうが、原因究明して再発防止につなげてもらいたい」と話す。 「法廷で背景が明らかになれば、体罰撲滅に向けて非常に意義がある」と評価するのは、柔道女子日本代表の暴力指導問題で、告発した選手の代理人を務めた辻口信良弁護士(同)だ。「暴力をふるえば罰を受けるということが周知され、指導者の意識も変わるのではないか」と期待する。 一方、中京大スポーツ科学部の近藤良享(よしたか)教授は「『厳しい指導はすべてだめ』という誤った拡大解釈が広まると現場が萎縮してしまう」と懸念。正式起訴自体に異論を唱えるものではないが、影響の広がり方に不安も感じている。 |
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オスプレイ追加配備 普天間飛行場 動画 2013年8月3日 米軍普天間飛行場への追加配備に向けて山口県の岩国基地に一時搬入されていた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機の沖縄への移動が3日始まり、最初の1機が午後4時34分ごろ、2機目が同40分ごろ同飛行場に着陸した。 |
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2013年08月03日(土)
1984年5月入国。2002年作成、メルマガ発信。 冬季オリンピックの開会式をテレビで見ました。昨年6月に、ソールトレイク篇を書きましたが、テレビを見ていてまた、ソールトレイク出張時のいろいろを思い出しました。 開会式では昔インデアン、今ネイテイブアメリカンが結構長く時間を取って登場しましたが、当時市内でそれらしい人に出会った記憶がありません。 おそらく居留地だったか、市内と離れた狭いエリアに隔離されて普通のアメリカ市民の生活区域とは別に暮らしていたのだろうと思います。 アイヌ系日本人が北海道の何かのイベントの時にだけ民族衣装を着て舞台に上げられるのと同じで、人間のやることはどこも同じやなと思って見ていました。 どこも本来の先住系は狩猟民族で、自然と共存出来る範囲で食料を得て暮らしているけど後から来た部族が牧畜や農業で食料の大量生産システムを持ち込み数で圧倒してしまう。 また、どの地域でも実際の交戦で死亡する数より、持ち込まれた結核や梅毒などの病気、手間賃がわりのアルコールなどに免疫がないため、あっと言う間に先住系の人口が激減してしまうという経緯は世界各地みな同じです。 今回はソールトレイクの町とは直接関係ないソールトレイクの訪問先の会社のことです。訪問先の会社は私が貿易部を離れて、新しく所属した部門の技術提携先でした。 初日に関係者との挨拶をすませ、数日間の会議の打合わせ項目を確定した後、先方からでは「Facility tour」をしましょうと言われました。 えっツアー?、今からどこか旅行とは、聞いてなかったけどと思ったら、オフィス全体の見学の事でした。コンピューター室や設計室、食堂、など案内してくれました。 ①途中、廊下の掲示板に何か張り出されていたので、聞いたら社員の辞令との事でした。日付と「Mr.Tom Black reports to Mr.Ken Bush」というふうにだけ書かれていて所属のセクション名もなにも書いてありません。 聞くと小人数なのでブッシュさんがどこの部門の責任者かは社員みな知っているからという返事でしたが、私には「report to」という表現が面白かった。 例えば「経理課勤務を命ず」ではなく、この日からブラックさんはブッシュさんに報告する人であると。 なんと指示命令系統が即物的にはっきりしているな、これで誰にでも直属関係がはっきりし、人と人が機能分担し仕事をし、自分の仕事は誰に指示を受け、ジョブの結果常に誰に報告するという事が明確になっているんだ。 こうして一本のラインが上から下まではっきりして会社の仕事が進められているのかと。 ②各種カタログが棚に保管されている部屋がありました。そこの責任者の肩書きは「Catalog Engineer」でした。職種としてカタログエンジニアリングが独立して存在していたのです。 プレゼンのツールとしてカタログを常にアップデート、バージョンアップ、新旧の履歴管理、新旧の整合性のチエックなどを行っている。 今思えば、訴訟社会のアメリカですから、いったん公けに刊行された出版物の内容は、同業他社との知的財産管理の観点や法的観点からその道のプロの社員が携わる必要があるのでしょう。 ③歓迎の会食をしてくれたとき、我々の数日の相手の技術部門の人達と一緒に営業の部長さんか課長さんがその会食だけ出て場を仕切ってくれました。 彼は技術畑の人たちと肌合いが違っていて、愛想良く付き合ってくれたが、接待だから夜だけ義務として出てくれていると言う感じが私には見えて、いわゆる営業屋という人種になってしまうと世界共通の匂いを発するなあと今思い出しても苦笑するしかありません。 ④営業担当は全アメリカを4つか5つに地域担当をわけ、面積からすると思ったより少人数でカバーしていました。 当時はまだ物流FA化の前期で、マーケッテイングの結果、見込み顧客を絞って集中的に活動して結果を出しているようでした。それも何通りかの標準システムを用意しているから可能なようでした。 ⑤いまでこそ、日本のオフイスも一人一人がブース式の、立ち上がると隣が見えるが座っているとパーテーションで仕切られている方式が見られますが、一般社員が全員そういうオフイスで仕事をしているのを始めて見て、効率は上がるかもしれないけど隣の人と雑談もしにくい、しんどそうな事務所だなあと当時は思いました。 |
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2013.8.2 22:05 東京電力福島第1原発から高濃度の放射性物質を含む汚染水が海へ流出している問題で、東電は2日、平成23年5月から流出し続けたと仮定した場合、海へ流れ出た汚染水に含まれるトリチウム濃度が推計で数十兆ベクレルに上るとの試算を発表した。同日開かれた規制委と東電の汚染水対策作業部会の初会合で示された。 推計は、陸からの地下水の流入量を基にした山側からと、港湾内の海水の移動量による海側からの2通りで算出。山側の推計では、2号機タービン建屋海側の観測用井戸で検出されたトリチウムの最大濃度1リットルあたり50万ベクレルで計算し、敷地内に流れ込む1日400トンの地下水が流出した場合、約40兆ベクレルとなった。一方、海側の推計では、港湾内の海水の移動量から算出し約20兆ベクレルとなった。 東電は流出防止策として岸壁沿いの地中に薬剤(水ガラス)を注入し地盤を固めた「土の壁」の設置作業を進めている。だが、海へ流出していた地下水をせき止めたことで地下水の水位が上昇、水が地表へあふれ出し壁を越えて海へ漏れ出る可能性もある。 一方、東電によると、3号機タービン建屋海側の観測用井戸の地下水(1日採取分)から、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり180ベクレルを検出。この井戸で検出限界値を超えたのは初めてで、地中の汚染範囲が2号機周辺から3号機周辺まで拡大している可能性がある。 トリチウムとは こちら |
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ハリウッドと日本の”橋渡し役”奈良橋陽子氏に聞く 壬生 智裕:映画ライター2013年7月26日 7月27日から全国一斉公開される『終戦のエンペラー』は、終戦直後の日本を舞台に、知られざる歴史の1ページを描き出す。 1945年、無条件降伏した日本に、マッカーサー元帥率いるGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が上陸した。 マッカーサーは部下のボナー・フェラーズ准将に、「この戦争の真の意味での責任者を探せ」と極秘調査を命じる。終戦直後、混乱の渦中にあった日本が、どのようにして新しい道を歩み始めたのか──。 キャストはトミー・リー・ジョーンズ、マシュー・フォックス、西田敏行、初音映莉子、中村雅俊、夏八木勲、桃井かおり、伊武雅刀、片岡孝太郎ら国内外の豪華俳優陣が共演する。この作品のプロデューサーとして一から企画を立ち上げたのが奈良橋陽子氏。 『ラスト サムライ』『バベル』といった作品のキャスティングディレクターとして、渡辺謙や菊地凜子といった日本人俳優をハリウッドに紹介してきた人物だ。彼女にとって本作は集大成的な作品となった。 そんな奈良橋氏に本作が生まれた経緯、日本人が海外でコミュニケーションをとる秘訣などについて聞いた。 続きはこちら。 |
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2013年08月01日(Thu) (2013年7月31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) リクホ・シヌラトさんはインドネシアの高校で日本語を学んだ。「ドラゴンボール」「ONE PIECE」といったベストセラー漫画のファンだったからだが、大学進学後も勉強を続けたのは、もっと平凡な理由からだった。 「大学ではフランス語をやりたかったんです。ところが両親から、インドネシアには日本の企業の方がはるかに多く進出していると言われ、それで日本語に変えたんです」。そう語る23歳のシヌラトさんは現在、日本のニッケルメーカー、大平洋金属のジャカルタ事務所で働いている。 日本語を学ぶ高校生の数は世界一 日本の若者文化の人気、そして日本企業による投資の回復を背景に、インドネシアでは日本語を学ぶ若者の数が記録的な水準に増えている。 政府系の文化振興団体、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)によれば、日本語を勉強する高校生の数でインドネシアの右に出る国はない。また、日本語学習者の総数はここ6年間で3倍以上に増加し、現在では87万2000人に達している。こちらは中国に次ぐ第2位だ。 この劇的な変化には、イスラム教国の中では最も人口が多いインドネシアのための教科書作成や教員養成に日本政府が力を入れたことが寄与している。日本国内の経済成長が鈍化したことを受け、ビジネスや教育の面で東南アジアとのつながりを深めようとしている政府の取り組みの一環だ。 アジアの学生のほとんどはこれまで同様、第1外国語に英語を選択しているが、中国、日本、韓国の3カ国は自国の言語や文化を外国に広めようとますます火花を散らしている。2億5000万人の人口を擁するインドネシアなど、経済成長の著しい国では特にその傾向が顕著だ。 例えば韓国は「スーパージュニア」をはじめとするKポップのトップスターたちをインドネシアに送り込んだが、日本はこれに重量級の布陣で対抗している。5年ぶりに行われる大相撲の海外巡業の開催地にジャカルタを選んだのだ。 日本語学習に対する関心は1990年代、日本経済のバブル崩壊後に衰えたが、近年になって人気が再び高まっている。国際交流基金によれば、海外の日本語学習者の数は2009年から2012年にかけて9%増加し、400万人に達している。 続きはこちら。 |
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次の直下地震はどこか ~知られざる活断層の真実 投稿者 tvpickup |
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結語引用・・ 筆者は、現代における「犠牲のシステム」を象徴するのが吉田所長の死であると受け止めている。 北朝鮮拉致被害者、蓮池薫さんの実兄、蓮池透さんが原子力燃料サイクル部長までつとめた東京電力を2009年に早期退職し、月刊誌「世界」2011年8月号の対談「東京電力という社会問題」で、次のような証言をしている。 「原子力は安いという神話がありますが、内部の雰囲気では逆ですね。原子力は故障ばかりで稼働率が上がらないうえに安全対策にも莫大なカネがかかる。資材部門からは原子力はカネがかかりすぎるとよく言われていました」 原子力燃料サイクル部長だった人物から、あっさり「原子力はカネがかかる」と、本音が飛び出してきたのは驚きだった。 「単価が火力と変わらないということになると、原子力の優位性が失われてしまいます。そこで、とにかく発電単価を下げるために、一時、コストダウンの嵐が吹きまくりました。…言うまでもなくコストダウンと安全性の確保は矛盾する要求です。安全性を犠牲にせずにコストダウンを実現しなければならない。そこが非常に難しい問題でした」 「今回も、無制限にお金をかけて要塞のような原発を築いておけば、あるいは事故は防げたかもしれません。しかし、東京電力は利潤を追求しなければならない民間会社であるわけです」 危険性を内包する原子力発電を推進するための最大のPR材料としてでっち上げた「安い発電単価」を維持するため、東電という会社が安全性よりもコストダウンに比重を置く経営戦略を進めてきたことをうかがわせる。 そのように作為的にひねり出したコスト等のデータを、寸分の疑いもなく官僚や学者らが受け取って、そのまま世間に垂れ流し、原子力は安いエネルギーであるということが神話化していったのだろう。 原子力事業は、国益の名のもとに経済的発展を優先してきた国家運営が内蔵する「犠牲のシステム」と深く結びついている。 犠牲とは「供犠」(サクリファイス)のことであり、もともとは神に生贄をささげることによって神の保護を獲得し、犠牲をささげる者が生き延びるという古来からのシステムである。 東京への電力供給の犠牲になってきたのがフクシマの人々であり、アメリカ軍への便宜供与の犠牲を強いられているのがオキナワの人々である。 大企業が世界競争に勝ち抜くための犠牲となっているのが非正規雇用の働き手であり、外資を含む大型小売店乱立の犠牲となっているのが、年々、減り続けている自営業者である。 福島第一をはじめとする各原子力発電所で、日常的に被曝を余儀なくされている作業員たちは、供犠システムにおける生贄の象徴と言うこともできよう。 社会に埋め込まれた供犠の構造と、事なかれ主義が結びついたとき、誰も責任を負わないまま、無数の人命が危険にさらされる。 全文はこちら。 |
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JR北海道 整備ミス、原因部品紛失、運転士逮捕・・・ 危機意識の緩み深刻 (08/02 06:50、08/02 09:55 更新) JR根室線で先月22日に発生した特急「スーパーとかち」の発煙トラブルは、やはりJR北海道の人的ミスが引き金となっていた。特急「北斗」のトラブルの原因解明につながる部品を紛失していた可能性も強まった。1日の同社の記者会見では、ずさんな管理態勢と危機意識の希薄さが、あらためて浮き彫りとなった。 「甘かったと言われても仕方がない」。同社の整備部門の担当幹部は、こわばった表情でこう繰り返した。 ■締め付け足りず 特急スーパーとかちのトラブルは、エンジンの排気弁を調整する部品「ロックナット」の締め付けが足りず、緩んでいたことが原因だった。「極めて基本的な作業」だが、担当したベテラン社員が複数のロックナットを固定する際、締め忘れた可能性が高い。 北大大学院工学研究院の小川英之教授(機械工学)は「ロックナットはもともと、簡単に外れないよう、きつく締められている。それだけ重要な部品で、ナットが緩んでいなければ事故は起きなかった」と指摘する。 スーパーとかちのトラブルを起こしたのは2007年製造の最新型車両だっただけに、現場では発生直後から「車両の老朽化は考えられない。整備ミスが原因では」とささやかれていた。 人的ミスはこれだけではない。特急北斗で昨年9月と今年4月、先月6日の出火事故・トラブルで破損したエンジンの燃料噴射ポンプ内の部品「スライジングブロック」。JRは原因究明のため、9月の破損部品をメーカー側に送付したと説明してきたが、八方手を尽くして探しても所在不明のまま。 7月下旬、担当社員に業者とのやりとりを確認したところ、社員の記憶が曖昧だったことが判明した。業者と交わした書類がない上、覚書すら残していない失態も明らかに。従来の説明が虚偽とも受け取られかねない事態に、JRは陳謝するしかなかった。 ■場当たり的対応 スライジングブロックをめぐっては、2度目となる4月の事故後も「部品の品質が原因だと思い込んでいた」(野島誠社長)。 このため、同社は破損部品の交換を繰り返し、破損をもたらした可能性のある周辺部品は目視によるチェックにとどめていた。 ただ、鉄道総合技術研究所(鉄道総研、東京)の分析結果は金属疲労。実際には部品の品質に異常はなく、周辺部品などから想定以上の力が加わっていた。 ☆社員は上を見て仕事をする。人命を預かる事業をやっている企業に無責任な経営者がいて、部下たちに仕事を丸投げしているのではないか? |
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2013/08/02 10:44 安倍晋三首相は2日、内閣法制局の山本庸幸長官(63)を退任させ、後任に小松一郎駐フランス大使(62)を充てる方針を決めた。 8日にも閣議で正式決定する。集団的自衛権の行使に関する政府解釈見直しに前向きな小松氏を起用することで、行使容認に向けた布石を打つ狙いがあるとみられる。 内閣法制局長官は内閣法制次長が昇任するのが慣例で今回の人事は極めて異例だ。 集団的自衛権に関しては、連立を組む公明党が行使容認に「断固反対」(山口那津男代表)しているほか、野党が恣意的人事と批判する可能性も高く、与野党で議論が激しくなりそうだ。 |
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(8月2日) 「撤回したい」で済まされるものではない。 麻生太郎副総理兼財務相が憲法改正をめぐり戦前のドイツ・ナチス政権を引き合いに「手口を学んだらどうか」と発言した。 独裁政治の肯定と受け止められても仕方ない。歴史を反省し、民主主義の発展を目指す各国の努力を軽視するものだ。あまりに軽率であり、見識を疑う。謝罪すべきだ。 内外から批判が噴出している。安倍晋三政権ナンバー2の発言だ。本人だけでなく、政権の姿勢が問われる。首相の説明が求められる。 麻生氏は落ち着いた環境での改憲を主張する中で「ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。あの手口を学んだらどうか」と述べた。 だが、ナチスが実権を握る過程では国会議事堂放火事件や、それに伴う緊急令の発動などがあった。謀略に満ちた体制転換だったとの歴史観が国際的に定着している。 議会を骨抜きにし、一党支配を地方にまで徹底させ、軍事力増強による対外侵略とユダヤ人虐殺に走ったナチスの政治手法に「学ぶ」という発想が理解できない。首相経験者としても批判を免れない。 米国のユダヤ系人権団体が発言を批判し、麻生氏に真意の説明を求める声明を発表したのも当然だろう。ナチスを肯定しただけで厳しい批判を浴びる。そんな国際社会の「常識」について認識が足りなかった。 靖国神社についても「静かに参拝すべきだ」と発言し、中国、韓国から批判を受けた。今年4月に参拝して両国の反発を招いたばかりだ。麻生氏の言動は国益を損ねている。 過去にも問題発言が数多い。今年1月には、高齢者の終末期の高額医療に関して「さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろいろなことを考えないと」と発言し、撤回した。 閣僚としての資質に問題があると言わざるを得ない。安倍首相の任命責任も問われる。 野党は一斉に反発し、連立を組む公明党も苦言を呈した。きょう召集の臨時国会では、麻生氏に真意をただし、首相に説明を求めるべきだ。 安倍政権は改憲に向けた意欲を強めている。政権中枢にいる麻生氏の発言には、国民の目の届かないところで議論を進める意図が隠されていないか。 首相も日本の過去の侵略と植民地支配を認めた「村山談話」見直しに言及した経緯がある。二人の政権トップの歴史認識が問われている深刻な事態と言える。 麻生氏の発言は安倍政権の体質を図らずも浮き彫りにした。首相はことの重大さを認識し、疑念の払拭(ふっしょく)に努めなければならない。 |
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2013年08月02日(金)
2006年12月1日ブログ掲載。 数日前のこの映画記事に何人かの方からメールを頂きました。 12月はこの作品ともう一本の「硫黄島からの手紙」、そしてキムタク主演山田洋次監督作の「武士の一分」を見ようと思うと同じ事を書かれた方も何人かおられました。 そのうちの一人に次のように返信しました。 「 イーストウッドの次の硫黄島の映画の主役である硫黄島守備隊総司令官の栗林中将は、アメリカで駐在武官をした体験があるので米国の国力を肌で知っていました。そのためか上への意見具申が「アメリカびいき」、「弱腰」とみなされ帝国陸軍の本流から外された軍人です。 戦後の日本企業でも外国に長くいると本社に戻れなかったり、役員になれなかったり、ましてや社長になるなんてありえませんでしたが・・。最近は松下電器や伊藤忠のように状況が変わってきています。国境を越えて世界を相手に競争するには変わらざるを得なくなったのでしょう。 日本軍も日清日露のイクサまでは、武士の戦法をベースにした冷徹な現実直視の戦略戦術を立てていたのですが(司馬遼太郎の言う、旅順戦の乃木大将を除き)、 陸軍大学の卒業成績順で将官、士官の階級や役職が決まるようになった大正以来、日本軍は精神論が優先となり、現実直視よりは、机上の「こうあるべき論」が通る様になりました。 そんな将官士官に命令されて、太平洋戦争を明治時代の三八式歩兵銃で、カービン銃を持った米兵と戦わされた日本兵は、アメリカの戦史家に戦後こう記述されています。 「日本陸海軍の下士官と兵は、錬度と戦闘能力において世界で最も精強な兵であった。 しかし、アメリカ軍にとって幸せだったのは、日本の将・士官が世界で最も愚かで無能力な将校であったことだ。」 私は会社勤めをしてやはり同じような思いをしたものですから、エライさんと飲む席でよくこの話を持ち出しては、嫌な顔をされたもんです。」 付記:昨日映画のオフィシャルサイトで、「父親たちの星条旗」に出演したアメリカの俳優の記者会見の模様を動画で見ましたが、イーストウッドの映画制作の意図を俳優もよく理解していたように思いました。 |
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☆時系列的に福島原発のサイト現状と、報道のありようを記録している日本で唯一のドキュメントです。閲覧をお勧めします。 原発ウォッチャー「月例報告別紙」のアップロードについて 投稿日: 2013年7月31日 福島原発行動隊では「原発ウォッチャーチーム」を設け、福島第一原発の状況について毎月東電が発表している文書を分析し、その分析結果を「月例報告」にまとめて本ウェブサイトやSVCF通信で発表してきました。 それに加えて、原発ウォッチャーチームは、新聞等で報道された記事を収集してデータベース化するとともに、そのまとめを「月例報告別紙」として作成し、分析の補助資料として利用してきました。福島原発行動隊はこの「月例報告別紙」もまた独自の価値を持つと考え、今後は月例報告とあわせて公表していくこととします。 月例報告書別紙5月分 こちら。 月例報告書別紙6月分 こちら。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 月例報告書2013年5月分 こちら。 SVCF通信39号 こちら。 |
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ロイター 7月31日(水)10時47分配信 7月30日、 世界最大の原子力発電事業者であるでフランス電力公社(EDF)が、米国の原子力発電市場から撤退する方針を示した。写真はパリ市内の同社本社ビル(2013年 ロイター/Benoit Tessier) [パリ 30日 ロイター] - 世界最大の原子力発電事業者であるでフランス電力公社(EDF)<EDF.PA>は、米国の原子力発電市場から撤退する方針を示した。安価なシェールガスの登場で電力業界の状況が様変わりしていることが背景。 米国では、シェールガスによる発電コスト低下を受け、複数の原発が閉鎖、もしくは閉鎖予定となっている。 同社のアンリ・プログリオ最高経営責任者(CEO)は「米国の目覚しいガス価格低下は、数年前まで想像できなかった。これにより、他のすべてのエネルギー源に対する競争力が大幅に高まった」と述べた。 同社は、米国内で原発5基を運営する合弁会社コンステレーション・エナジー・ニュークリア・グループ(CENG)から撤退することで、提携先の米エクセロン<EXC.N>と合意。2016年1月─2022年6月に適正価格でCENG株をエクセロンに売却する権利を確保した。 同CEOは「米国の原子力開発を取り巻く環境は現在好ましくない」と指摘。今後、米国では再生エネルギー事業に注力する方針を示した。 同社は、フランス国内の原子力発電事業が好調なことやイタリアでのガス価格再交渉を理由に、2013年の利払い・税・償却前利益(EBITDA)の予想を「0─3%増」から「少なくとも3%増」に上方修正した。 上半期のEBITDAは6.9%増の97億ユーロ、純利益は3.5%増の29億ユーロだった。 |
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希薄な加害者意識、除染は「お客様対応」と無責任発言も
2013年7月31日 東京電力の株主総会が6月26日に、国立代々木競技場第一体育館(東京・渋谷区)で開催された。日本史上最悪の原発事故を引き起こしてから3度目となる同社の株主総会には2090人の株主が参加。 電力改革を求める東京都や脱原発を求める株主などから、15に上る株主提案が提出され(うち1議案は総会の途中で取り下げ)、3時間41分にわたる議事が行われた。しかし、株主提案はすべて反対多数で否決された。 出席者以外は詳細わからず、情報公開姿勢に疑問 その中には「株主総会の公開」を定款に盛り込むべきとの議案もあった。いわく「株主総会は報道関係者に議場を公開し、インターネット等で審議の生中継を行う」「すべての発言を記載した詳細な議事録を作成し、公開する」。 提案の理由として、東電が実質国有化を受け入れたことから、「ステークホルダー(利害関係者)は株主だけではない。今後は全国民注視の下で決すべきである」と提案者は提案理由をこう述べている。 だが、東電の取締役会は同議案に反対の意思を表明。「株主総会の審議の中継等につきましては、株主のみなさまのプライバシーを害するおそれや自由な討論の制約となるおそれがあることから、ご提案の規定を定款に設けることは適当でないと考えます」などと反対理由を述べた。 そのうえで「冒頭から監査報告までの模様を当社ホームページでライブ配信していること」「議事録については、法令に基づき、議事の経過の要領等を記載し、本店および支店に据え置いていること」などを理由に、前出の株主提案を「定款に設ける必要はない」とはねつけた。 一方、報道陣にはテレビモニター画面および音声が公開されたものの、「録画・配信はご遠慮願います」「ICレコーダにより録音した音声データの放送・配信はご遠慮願います」などという張り紙が掲示され、厳しい制約が設けられた。 しかし、東電が「一部のライブ配信や、議事の経過の要領等の本支店での据え置き」で情報公開をよしとしていることには、問題があると考える。東電の普通株式の株主数は86万7703人に上る(3月31日現在)。 だが、そのほとんどは株主総会に出席しておらず、そのやり取りの詳細を知ることができない。また、「議事の経過の要領」に記載された内容は、総会でのやり取りを克明に記載したものとは言えないからだ。 株主総会のなかの、「東電のホンネ」を抽出
株主総会には2090人が訪れたが、昨年の半数以下、2年前の2割強にとどまった。
こうしたことから、東洋経済オンラインでは、録音データを活字化したうえで、個人名を匿名扱いにするなどプライバシーに配慮したうえで、そのすべてを公開することを決めた。 このことは、株主利益のみならず、過酷な原発事故を引き起こした東電の経営を国民の立場からチェックするという意味で、公益にもかなうものでもあると考えたためだ。 ただ、株主総会でのやり取りに関する全文(【完全保存版】東電株主総会全議事録(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6))は、合計で8万字以上にのぼるため、すべてを読み通すことは骨が折れる。そこで、ここでは、以下、東電の「ホンネ」が現れているとみられる箇所など、注目すべき発言部分を複数拾い出し、解説を加えた。ぜひ、全文の該当箇所と照らし合わせて、読み進めていただきたい。 心に響かない謝罪の言葉、希薄な当事者意識 「議事に先立ちまして、株主の皆様そして立地地域、広く社会の皆様には、福島第一原子力発電所の事故により2年余りが経過した今なお、多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、役員一同、心より深くお詫び申し上げます」(下河邊和彦会長)(→議事録全文(1)の1ページ)。 「当社は事故の責任をまっとうするため、福島復興本社を中心に国や自治体と連携しながら、親身、親切な賠償を徹底し進化させるとともに」(廣瀬直己社長)(→同(1)の3ページ)。 「最初の質問はですね、福島第一における世間をお騒がせし、またご迷惑をおかけ、ご心配をいただいております漏洩水へのですね、現状における対応の問題でございます」(下河邊会長)(→同(4)の1ページ) 「汚染水の問題については、当初、大変な苦労をしながらですね、処理施設を作り、タンクを作りしてまいりましたが、なかなか手を打ちにくいというところがあったことは事実でございます」(小森明生常務執行役)(→同(4)の2ページ) (東洋経済記者による解説)東電は被害を受けた住民への謝罪の言葉として、「ご迷惑とご心配」という文言を事あるごとに用いている。この言葉は、公民館などで大勢の住民を前にした場合のみならず、放射能汚染で農作物の出荷が不可能になったことを苦にして命を絶った農家の遺族への謝罪の言葉としても用いられたが、「謝罪に値しない」と遺族から強い反発を受けている。 「親身、親切な賠償」という言葉もひとごとのようだ。本来であれば、たとえば「誠意のある賠償」「真摯な姿勢での賠償」などが、ふさわしい表現だろう。これまで東電が十分な賠償をした事実がないことは紛れもない事実だ。
それを証拠に、おびただしい数の裁判や裁判外紛争調停制度を用いた損害賠償請求が起きている。汚染水処理の問題で「大変な苦労をしながら」というのも、現場を意識した発言なのかもしれないが、事故を起こした当事者としての責任感が稀薄で、ひとごとのように聞こえる。
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外資の保険ならOKという矛盾
日本郵政は日本生命との提携を予定していた。子会社のかんぽ生命で日生が開発したがん保険を発売する段取りだった。それが舞台裏でひっくり返った。 米国政府は「政府の信用が背後にあるかんぽ生命が民間と競合する保険を販売するのは民業圧迫であり、外国企業の参入を妨げる非関税障壁である」と主張し、TPP交渉と絡めて日本側に圧力をかけていた。 麻生財務相がTPPの事前交渉で「かんぽ生命からがん保険の申請が出ても認可しない」と米国に約束した日本側が、その後の交渉で「日本生命を外し、代わりにアフラックのがん保険を売らせる売国的譲歩」(保険業界関係者)に突き進んだ。 政府の信用をバックにがん保険を売るな、と言いながら、米国系のアフラックのがん保険ならOKというのは筋の通らない話である。 他にも外資系保険会社は多数ある。アフラックだけを優遇するのは、これまでアフラックが主張してきた理屈にも合わない。誰にでもわかる非道理がまかり通った「力による決着」である。 アフラックのがん保険はかんぽ生命の直営80店に留まらず、日本郵便の2万局、つまり全国津々浦々でアヒルのキャラクターといっしょににぎやかに販売される。全国制覇である。 アフラックの日本代表は、かつて日米貿易摩擦が盛んだったころ米通商代表部(USTR)で、日本との交渉担当をしていたチャールズ・レイク氏、在日米商工会議所会頭も務めた。その「ミスター外圧」が日本市場を絡め取る「罠」に使ったのがTPPだ。交渉に引き込み、自民党の弱みである「農産物関税」を人質に取った。 すべての品目が交渉対象になる、と分かっていながら「農産品5項目は必ず護る」と公約を掲げた政府自民党に、米国は「協力を得たいなら言い分も聞け」と巧みに持ちかけた。 成果はまず、懸案の自動車で形となった。「米国での自動車関税を継続する」。年間8000億円の関税が撤廃させることができなくなった。防波堤を求めるGMなど自動車業界の要求を満たし、次が「郵政ネットの割譲」だった。 「アフラックは郵政の販売網を自由に使える」という決定は、全国に米軍基地を広げるようなもので「不平等条約」の臭いさえする。政府は「日本郵政の経営判断であり、TPP交渉とは無関係」という。そんな言い訳が世間に通るだろうか。 郵政の社長人事は親米路線の象徴 ことが官邸主導だったことは日本郵政の社長交代からうかがわれる。昨年12月に就任したばかりの坂篤郎社長を更迭し、元東芝会長の西室泰三氏を新社長に充てた。 坂氏は財務官僚時代「竹中の天敵」と言われた。社長就任は財務省の先輩で日本郵政社長だった斎藤次郎氏による抜擢だった。 斎藤氏は、郵政民営化で自民党を脱党した亀井静香・郵政担当相が指名した。そんないきさつもあり、小泉・竹中路線の流れを汲む「アフラックとの提携」を実現するためにも、社長の首をすげ替えることが必要だった。 続きはこちら。
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| こんなことあんなこと / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8689/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年08月01日(木)
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| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8676/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
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| 今日の気になるネット情報 / ほんの前にあったこと / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8681/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
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