2013年06月20日(木)
1979年12月入国 2001年ごろ作成・メルマガ発信 エンジ会社のFW社の現地最高責任者は背の高いアメリカ人でした。奥さんは小柄な日系の人で、サイトで苦労している当社の3人と一緒に自宅の夕食に招待してくれました。 心尽くしのテンプラみたような一品もテーブルにありました。 はっきりは言わなかったけれど、会話の中でヨーロッパ人のアメリカ人に対する見下しと、アジア人への蔑視という2重のご苦労をされているように感じました。 それでも現場の最高責任者の夫人ということで、小さな体の背骨をピンと伸ばし、狭いサイト社会で頑張っておられた様子は忘れられません。 まず初日に、持っていった日本食を3人に渡し次の日から情報連絡の整理や、届いていない部品の確認、工程確認などの打ち合わせをし、悩み事を聞き、引き渡しまでの健闘をお願いし最終日となりました。 ダッカ行きの列車は夜の7時くらいのダイヤでした。関係先に挨拶をすませ、3人に車で送ってもらい最寄りの駅に着きました。着いたと言われても、その夜は星もなく真っ暗やみで何も見えません。 ここで汽車が来るのを待とうと言われた場所だけに5蜀?くらいの豆電球がぶら下がっていて、それが駅の唯一の明かりです。 人の顔は勿論見えず、煙草をつけるライターの火がある時だけそこに人がいることがわかります。ひとしきり皆と話し、そのうち沈黙の時が流れました。 するとどこかからずるっずるっという音が聞こえ、だんだん近づいてきます。 ふと何かが靴を叩きました。足元を見ると暗闇に少し慣れた目に、人が這っているようなカタチの白い固まりが見えました。 それが包帯を全身にまいた人間だと理解できた時・・・・。 あちらからもこちらからも十数人の固まりが、こちらに這って来るのがぼんやり見えた時・・・・。 思わずワーつという叫びが口から出て、身体は棒立ちになり息ができませんでした。 「病気の乞食や、悪さはせえへん。じっとしとき」と経験者のO君の声がしました。 恐らく顔面蒼白、脂汗が浮かんでいたはずですが、それも人には見えない暗さです。 何とかその場を離れ、列車が到着するまでに聞くと、業病にかかった人は村に住めなく、人里離れたこの駅舎に集まって乗客のお布施を頼りに生きている。立って歩ける人はそれでもあちこち貰い歩くが、末期で這うしかない人達がここにいるのです。 日本ではこの病気は完絶し先年法律も改正され、隔離された患者の悲劇もなくなりました。 包帯の中の5蜀の電灯の明かりを受けて見上げたあの眼はいまでも忘れられません。 随分してから家でテレビを見ていたら、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のビデオクリップが流れました。不謹慎かも知れませんが無意識にテレビを消していました。 やはり数人しか乗っていない専用車輌で、二人はほとんど無言でした。 窓から見るともなく外を見ると、小さな焚き火のようなものが延々と線路の横に続いています。 よく見ると焚き火の向こうに掘立小屋にしか見えない家が続いています。夕食の時刻なので、煮炊きをしているのかと想像しました。 ほとんどの土地が海抜0メートルの国土で、来る時も大きな木は全く見えませんでした。 女性の一日の仕事の大半は燃料と飲料水の確保だと読んだのを思い出しました。燃やすものが乏しい中、大事に燃やして夕飯の支度を家の前でしているんだと思いました。 ダッカを出て、またバンコックで一泊し、乗り継いで成田に帰ったはずですが、覚えているのはバンコックで辛い海鮮鍋をビールで流し込んだことくらいです 。 |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
| 古文書館(アーカイブス) |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8291/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 古文書館(アーカイブス) |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8291/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年06月20日木曜日 福島県畜産農協連合会は19日までに、福島第1原発事故で肉牛市場が閉鎖に追い込まれて経営に打撃を受けたとして、解散することを決めた。21日の総会で決議する。 連合会は県内畜産農家の属する石川郡、双葉、東白養(塙町)、いわきの4畜産農協でつくる。富岡、石川両町で肉牛の競りをする市場を経営していた。 原発事故で富岡町の市場は立ち入り禁止区域に指定されて休業し、石川町の市場も取扱量の減少で3月に閉鎖した。風評被害で子牛の価格が下がったほか、稲わら飼料の放射能汚染で輸入飼料に切り替えてコストがかさみ、畜産農家の経営が厳しくなったことも理由に挙げている。 市場閉鎖後、肉牛は全農福島の営む県家畜市場(本宮市)に一本化して出荷している。石川郡、東白養、いわきの3畜産農協は地区農協と合併したり、業務を移管したりした。双葉畜産農協は避難区域を所管し、東京電力への損害賠償請求事務を担う組織として残す。 福島県は全国10位の子牛出荷頭数を誇る畜産県。連合会の所属農家も原発事故前の2010年度は約1370戸あったが、事故後は3分の2以下の約870戸に減った。双葉畜産農協は約350戸からゼロになった。 連合会の渡辺一雄会長(75)は「廃業を決めた畜産農家が多く、断腸の思いで解散を決めた。原発事故さえなければ市場を閉じることもなく、悔しい思いだ」と話している。 野生フキで初の出荷停止 桑折と楢葉、政府が県に指示 (2013年6月20日 福島民友ニュース) 政府は19日、原子力災害対策特別措置法に基づき、桑折、楢葉両町で採取した野生のフキについて、出荷停止を県に指示した。フキの出荷停止は初めて。 県は同日、市町村などに政府の指示を伝えた。 県による放射性物質検査で、両町のフキから食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたための対応。 |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8297/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8297/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
最重要は税逃れ&タックスヘイブン規制だった 一部引用・・ メディアが自国の課題を中心に報道するのは、どの国にもあることだ。だが、その取り上げ方が国民をミスリードするなら報道の名に値しない。 北アイルランド・ロックアーンで開かれた先進国首脳会談(G8サミット)を報じた日本のメディア、とりわけテレビに、「アベノミクスへの評価」を針小棒大に伝える「政府宣伝広報」が目立った。G8が直面する課題から国民の目をそらすことに一役買ったことにはならないか。 的外れの日本メディアの報道 G8が直面する課題とは、先進国はどこも財政が悪化し、景気対策と財政規律がせめぎ合って政府は有効な手だてが打てないこと。背景には「税金逃れ」に走る巨大企業や富裕層がいて、税収不足の解消を庶民への増税に頼り、納税者の悲鳴が政治をますます不安定にする、という悪循環がある。 富裕層と多国籍企業が税金の逃避先として利用しているタックスヘイブンを無視できなくなった。 「強者による税逃れへの対策」。これが今回、首脳会談の中心議題だが、日本の多くのメディアは「アベノミクスは支持されたか」という的外れの話題に焦点を当てた。 その典型が記者会見の映像だ。 「アベノミクスに強い期待と高い評価が寄せられました」 用意された原稿に沿って声を張り上げる安倍首相の表情が繰り返し放映された。国内ではメッキが剥がれた、と言われるアベノミクスも、サミットでは評判が良かったのか、と視聴者は受け取るだろう。 発言を客観的に伝えた、のかもしれないが、このシーンが今回のG8サミットを象徴しているのだろうか。 新聞報道によると、イタリアのレッタ首相が「経済再建の参考にしたい。イタリアで講演をお願いしたい」と言ったという。 こういうのを社交辞令という。当たり障りない発言でその場の空気をなごませるのはよくあることで、「高い評価、強い期待」というのは我田引水である。 続きはこちら ☆最近の全国紙・テレビ局の安倍ヨイショぶりは今回のG8サミット報道で極まったと思っていたら、やはりそういう見方があった。 事実を伝えると言う報道機関の使命をもう棚に上げっぱなしで、都合のいいところだけは切り貼りして、安倍さんの虚像を作り上げていく。 ジャーナリズムのスピリットはとっくに無くなって、彼らにあるのはサラリーマンかわら版屋のたいこ持ち根性だけだ。 どうしても次の国政選挙で自民党を大勝させたいというのが、この動きの根っこにあるのだろうが、「政官財学報道のペンタゴン複合体」の中のガラパゴスメディアとはいえ、目に余る。 新聞とテレビの資本は同一でもかまわないとした複合体の旦那衆の戦略は大成功だった。新聞テレビの同一資本は欧米では禁じ手になっているが、日本の複合体はごり押しで良しとしてしまった。 しかしこのことによる「情報操作」の容易さが、日本人の社会を蝕んでいく。 何しろ購読者、視聴者の新聞記事、報道番組「鵜呑み率」が世界主要国トップの72.5%という国柄だから。英国の「鵜呑み率」は12.5%だから、その差が大きすぎる。 |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / メディア |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8289/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 今日の気になるネット情報 / メディア |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8289/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
ぼろが出てきた自民党 高市発言・安倍ネット書き込み 投稿者 tvpickup |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8294/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8294/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
中国が日米合同訓練「夜明けの電撃戦」に クレームをつけた本当の理由 2013年06月20日(Thu) 北村 淳 一部引用・・ ドーンブリッツは離島奪還訓練ではない ドーンブリッツ2013を「離島奪還訓練」と矮小化して捉えて「日米が合同で尖閣奪還訓練を実施している」と単純化した報道が目につく。つまり、尖閣諸島を手に入れようとしている中国共産党政府は「日米共同島嶼奪還訓練(=ドーンブリッツ)を阻止したかった」ということになるわけである。 もちろんドーンブリッツで実施されている多種多様の水陸両用戦訓練は、万一「尖閣諸島奪還」のような事態が勃発した際に、そして日本政府の願いがかなってアメリカが直接的軍事介入に踏み切った場合に、自衛隊が奪還作戦に参加するためには有用と言える(残念ながら、数年以内というタイムフレームでは、自衛隊単独での奪還作戦は不可能に近い)。 水陸両用作戦あるいは海兵隊といったものを理解していない日本のマスコミのドーンブリッツに対する関心はオスプレイと強襲上陸訓練だけに絞られており、どのような訓練にどの部隊が参加して行われているのかには触れようとしない。そのため、日本では「島嶼奪還訓練」が行われているかのように受け止められかねない。 しかし実際には下の「訓練日程概要」のように、様々な水陸両用作戦に関する訓練が実施されている。 全文はこちら |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 世界と日本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8293/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 今日の気になるネット情報 / 世界と日本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8293/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
軍法会議有罪、米で破棄 沖縄戦の米兵強姦事件 2013年6月19日 09時53分 沖縄タイムス 沖縄戦時中に米兵が沖縄の住民女性を強姦(レイプ)し、県内で開かれた軍法会議で有罪となりながら、戦後、米本国の海軍省で判決が破棄されていたことが分かった。 関東学院大の林博史教授が昨年11月に米国で収集した関連文書で判明した。林氏は「米軍上層部の決定は現地兵に、性犯罪を行っても軍は見逃してくれるという認識を広めただろう。米軍の性犯罪に対する甘さの原点であり、今日まで大きく影響している」と指摘している。(高崎園子) 海軍法務総監の勧告を受け、軍が軍法会議の有罪判決を破棄、被告米兵を無罪にしていたことを示すレイプ、レイプ未遂2件の関連文書が、米国立公文書館サンブルーノ分館にあった。 1件は1945年5月9日、海軍の1等兵が集落に入り、住民女性をレイプした事件。7月の軍法会議で禁錮9年、不名誉除隊の判決が出たが、海軍法務総監が10月に有罪判決を破棄するよう勧告。11月に海軍長官が判決を破棄し、被告を釈放して軍務に復帰させるよう命じた。 勧告文では、レイプ犯罪を「女性が能力の限りを尽くして抵抗したとみられるものでなければならない」と定義。「すごくおびえて叫ぶことができなかった」と証言した被害女性に対し、最大限の抵抗をしなかった、叫び声を上げなかった-などを理由に被告を無罪とした。 別の45年4月14日に海兵隊1等兵が起こしたレイプ未遂事件。軍紀違反とともに、軍法会議で禁錮20年、不名誉除隊の判決を受けたが、海軍法務総監は同年11月、レイプ未遂の有罪判決の破棄を勧告し、軍は軍紀違反容疑のみに禁錮3年の判決を命じた。 基地・軍隊を許さない行動する女たちの会の高里鈴代共同代表は「性犯罪の矮小(わいしょう)化、駐留地の住民に対する差別は戦後も米軍内で継承され、犯罪は増えていった。軍人による性犯罪は米国内でも大きな問題になっている。貴重な資料だ」と話している。 |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / ほんの前にあったこと |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8298/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 新聞・テレビ・雑誌から / ほんの前にあったこと |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8298/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
細見竹雄さんインタビュー こちら 橋本信雄さんインタビュー こちら 細見・橋本兄弟のインタビュー こちら |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 / ほんの前にあったこと |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8290/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 / ほんの前にあったこと |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8290/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年05月12日 08時59分59秒 これからの日本のためにも知っておきたい中米における格差社会の現実 「年収100万円も仕方ない」というユニクロ柳井会長の言葉が話題になりました。 これは「将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく」という話ですが、その貧富の差が中米には姿を見せていました。 ベリーズ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスの殺人件数は尋常ではありません。一撃必殺のショットガンを抱えて店の前を警備するお仕事。そんな緊張感の中で、ニカラグアに入って驚きました。地域では一番貧しい国のはずなのに、わりと穏やかなのです。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。 「メキシコは「修羅の国」という噂の通り危険な国でした」で貧富の差について触れましたが、メキシコ以南の中米の国々は更に衝撃です。銃と檻に囲まれた生活は馴染めませんでした。 Wikipediaの「国の国内総生産順リスト」で、国際通貨基金(IMF)統計の一人当たりのGDP(USドル表記)を見てみると、中南米の国々の数字はこのようになっています。 続きはこちら |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 / 世界と日本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8292/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 / 世界と日本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8292/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
6月13日 東京新聞 <成長戦略・産業競争力会議> 「民間議員の原発慎重論を、安倍政権は無視」 画面クリックで拡大。 政府の産業競争力会議が12日に決定した成長戦略では、原発再稼働を進める安倍政権の方針があらためて明記された。 一部の民間議員は再稼働に慎重に対応するよう提言し、受け入れられなかったが、同じ民間議員が求めた一般用医薬品のインターネット販売の原則解禁は盛り込まれた。 民間議員の意見より、安倍政権がやりたい政策を優先した印象が強く、都合のいい意見だけをつまみ食いしているかのようだ。 民間議員3氏「三木谷・楽天社長、竹中・慶大教授、新浪・ローソン社長」は原発再稼働慎重発言をした。しかし無視された。 |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8260/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8260/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年06月19日水曜日 岩手県は18日、日本が環太平洋連携協定(TPP)に参加した場合、県内農林水産生産額3064億円のうち1015億円分減少するとの試算を明らかにした。生産額の約3分の1が失われる計算になる。 2007、08年統計を基に試算した。生産減少に伴う肥料、農業機械などの販売減を含めると、影響額は1438億円とした。 このうち農産物(7品目)の減少額は899億円で、コメが312億円を占めた。生産額214億円の乳牛、3億円の小麦は生産額がゼロになると試算した。 県政策推進室は「政府には、東日本大震災で被害を受けた岩手に影響のないように交渉に当たってほしい」と話す。 |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 / 世界と日本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8285/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 / 世界と日本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8285/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
〔事務官逮捕〕地検「捜査中」繰り返す (2013/6/19 14:25) 静岡新聞 「まさに捜査中の事項なので答えは差し控えたい」「今の段階では概要も申し上げられない」―。静岡地検の検察事務官の女(30)が国家公務員法違反の容疑で県警捜査4課に逮捕されたことを受け、同地検の西谷隆次席検事が19日午前、会見した。 「誠に遺憾」と述べたものの具体的な謝罪の言葉はなし。表情は硬く、記者の質問に歯切れの悪い返答を連発した。 西谷次席検事は冒頭「県警の捜査に全面的に協力し、真相を解明して、厳正に対処するとともに、その原因を究明し、再発防止に努めていく」と、あらかじめ用意してあったコメントを読み上げた。 「検察情報管理システムは誰でも関わることができたのか」などと矢継ぎ早に質問が上がったが、西谷次席検事は「捜査中」を理由にことごとく説明を拒んだ。再発防止策についても「捜査が終了した時点で発表したい」と述べるだけにとどまった。 大阪地検特捜部の証拠改ざん隠ぺい事件以降、市民の検察当局への視線は厳しさを増している。「身内に甘くなるのでは」との問い掛けに、西谷次席検事は「送致を受けても県警と協力し、厳正に捜査する」と言明した。 一方、女が勤務していた同地検沼津支部は19日午前、護送車両や業者の車が出入りするなど普段と変わらない様子だった。同支部の広報担当者は「対応はすべて本庁でしている。支部からお話しすることはない」。静岡地裁沼津支部の公判に向かっていた男性検事は「すみません」とだけ話し、足早に立ち去った。 暴排運動関係者に衝撃 検察事務官が暴力団関係者に捜査情報を漏らしていたとして、国家公務員法違反容疑で19日に逮捕された事件。暴力団組員の犯罪から市民を守るべき捜査側の不祥事が明らかになり、県内の暴力団追放運動に取り組む関係者にも衝撃が広がった。 民事介入暴力事件を多数手掛ける静岡市駿河区の西河修弁護士は「暴力団相手の事件では、当事者の不安が非常に大きい。捜査機関が住民を守ってくれるという信頼が被害申告の大前提になるのに、ありえない話」と厳しく非難した。 同市の暴力団組事務所の排除運動にも関わってきた西河弁護士は「暴排運動への影響も少なくない」と指摘する。県内では今年、全市町で暴力団排除条例が制定された。 市民や民間企業が中心となった暴排活動が始まりかけている矢先の出来事に、「暴排の流れに逆行する事件で、非常に残念。検察は原因を明らかにして、綱紀粛正すべきだ」と注文を付けた。 ☆国民一人一人に番号が付くナンバー制度が間もなく公式に運用される。 厳密に運用するとお上は言っているが、現実的には全国市町村の窓口業務担当者からこのケースの様に必ず漏れる。 日本人は先輩や身内や友人知人に頼まれると、法を守るより日頃の付き合いの方を大事にし優先する国民だからだ。 |
2013年6月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 可視化・検察・警察 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8295/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 新聞・テレビ・雑誌から / 可視化・検察・警察 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8295/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年06月19日(水)
1979年12月入国 2001年ごろ作成・メルマガ発信 サイトに着いてFW社の本部オフィスで先方の責任者に挨拶をした後、宿泊設備のゲストハウスにチエックインし、滞在中のルームキーをもらいました。 それから当社の納入設備の据付け現場に案内してもらいました。稼動後の運転要員のトレーニングも契約範囲でしたから、バングラデシュ人が10数名、事前に日本に来て訓練を終えサイトに詰めていました。日本でアテンドした顔なじみの何人かが懐かしそうに挨拶をしてくれます。 リーダーだったハッサンさんが、隅っこの小さい部屋で本来は自分の国の所有の施設なのに、大きなイギリス人の現場監督や業者の連中の中で、なんとなく遠慮がちに、はにかんだ笑顔を向けてくれました。 ○サイトの様子 広大な建設現場は高さ2.5mほどの城壁のような壁がぐるりと取り囲んでいて中には門衛が許可しないと入れません。 マンション、教会、プール、ダンスホール、図書館、映画館が最初に作られていて一つの町のようです。 ここに家族で派遣されているイギリス人中心のヨーロッパ人からなるエンジ会社、コンサル、建設業者が多数、工事の進捗にあわせて、入れ替わり住んでいます。 行く前に想像していた工事現場の概念から全く違い、面食らいました。 周囲の僻村と隔絶していてバングラデシュにいる気がしません。 イギリス人は植民するときいつもまず、生活インフラ、コミュニテイ造りから始めると本で読んではいたけれど、世銀の金で請け負っている工事の現場でも全く同じなんや、連中には日本のような仮の現場ハウス生活の概念はないんやとちょっとした衝撃でした。 日本人が払っている税金も世銀に供出され、バングラデシュ人は何十年もかけてこの建設資金の借金を返していくのです。 ○FW社のスーパーバイザー・現場監督 1)彼らはエンジ会社に職種別に個人登録をしていて、電話で今回こういう国でこういう仕事があるが契約するかという電話問い合せがあると都度応じるかどうか内容を吟味して回答する。 3回か4回問い合せを受けて応じないとリストから削除される。 だから条件がそれなりの間に応じないととんでもないサイトの長期の仕事しか声がかからない。私が聞いた人は、前はコンゴの発電所建設のサイトへ行っていた。アマゾン上流の病院建設に行っていた人もいました。 2)暑いせいもあるがほとんどが上半身裸で現場におり、倶梨伽羅紋紋のおっさんも沢山いて、ある人の極彩色の蛇の刺青があまり見事だったので、おもわず「Pretty Tatoo!」と声をかけてしまい、当社の出張社員から「因縁つけられたらどうするんや」と後で怒られました。 しかし彼は誉められたという感じで笑っていた、と思ったのも事実です。 3)奥さん連中は日がな何もすることがなく、一日中プールサイドでカードをするか酒を飲むかで、ほとんどがアル中や・・とのことでした。あの時以来、鯨のような中年白人女性の水着姿に目を向けたくなくなりました。 4)毎晩ダンスパーテイがあり、トラボルテのサターデイナイトフィーバーばりのダンスをやる当社のO君は奥さん達の人気者になっており、旦那方にも名前が売れていました。O君はこのサイトではすっかり有名人になっており、芸は身を助けるとはほんまやと思ったことです。 (ちなみに、確かO君は伊予水軍の子孫である漁師の息子だったと思います。相手が外国人であろうと誰であろうと、全く物怖じせずジェスチャーまじりで交流して仕事を進めていました。・・今回追記) |
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 古文書館(アーカイブス) |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8282/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 古文書館(アーカイブス) |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8282/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年06月19日水曜日 福島県は18日、政府と東京電力などが策定中の福島第1原発の廃炉工程表の改訂案に対する意見書を資源エネルギー庁に提出した。 意見は政府が前面に立って廃炉の取り組みを安全、着実に進めることや、作業の技術開発の現状と今後の見通しを案に記すことなど7項目を求めている。佐藤雄平知事は「廃炉作業は東電任せでなく国が責任を持って対応しなければならない」と話した。 改訂案は、これまで2021年度末とした溶融核燃料の取り出し時期を最大で約1年半前倒しすることを盛り込んでいる。改訂工程表は県や地元市町村の意見を踏まえ、6月中にまとめる。 |
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8284/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8284/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
6月18日 17時38分
東京電力福島第一原子力発電所の事故を教訓に、深刻な事故への対策を初めて電力会社に義務づける新たな規制基準が、19日の国の原子力規制委員会で正式に決定します。 これを受けて、原発の運転再開を目指す国内の6つの原発が、来月8日にも予定されている新基準の施行後速やかに、国への申請をする準備を進めていることが分かりました。 新たな規制基準は、おととしの原発事故を教訓に原子力規制委員会が9か月かけて策定してきたもので、これまで電力会社の自主的な取り組みに任されてきた深刻な事故への対策を初めて義務づけるほか、地震や津波の想定をより厳しく評価するよう求めています。 規制委員会は、19日の定例の会合で新基準を正式に決定し、来月8日にも予定されている施行に向けて必要な手続きを進めます。 新基準は、停止中の原発の運転再開の前提となっていて、NHKが原発を持つ電力会社10社に取材したところ、原発の運転再開を目指す国内の6つの原発が、新基準の施行後速やかに、国への申請をする準備を進めていることが分かりました。 施行後の申請を準備しているのは北海道にある北海道電力泊原発の1号機から3号機、福井県にある関西電力の大飯原発の3号機と4号機と高浜原発の3号機と4号機、愛媛県にある四国電力伊方原発の3号機、佐賀県にある九州電力玄海原発の3号機と4号機、それに鹿児島県にある九州電力川内原発の1号機と2号機の、合わせて6つの原発の12基です。 これらの原発はいずれも、おととし事故を起こした東京電力福島第一原発とは異なる「加圧水型」と呼ばれるタイプの比較的新しい原発です。
ただ、このうち、玄海原発では、新基準に適合する安全対策の工事が9月までかかるほか、大飯原発では活断層の調査が続いていて、審査の前提となる規制委員会の見解がまだまとまっていないことから、最終的にいくつの原発が施行後速やかに申請をするのかは流動的です。
また申請後の審査について規制委員会は、「少なくとも半年程度かかる」という見解を示しているほか、運転再開までには自治体の同意も必要で、申請後再開までにどれほどの時間がかかるのかは不透明です。 規制委員会は、新基準に合わせて原発の運転期間を原則、40年とする制度も導入する予定で、電力会社によっては、対策に時間や経費がかかる場合、運転を再開させずに廃炉を選択する可能性もあります。 国内では、50基の原発のうち、福井県にある関西電力大飯原発の3号機と4号機を除く48基が停止しています。 原発新たな規制基準 原発の新たな規制基準は、これまで電力会社の自主的な取り組みに任されてきた深刻な事故への対策を初めて義務づけるほか、地震や津波の想定をより厳しく評価するよう求めているのが特徴です。 新基準では、まず、深刻な事故時の対策拠点として地震や津波、それに放射線に耐えられる「緊急時対策所」や、福島第一原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれる原発では放射性物質の大量放出を抑えながら格納容器内の圧力を下げる「フィルターベント」の設置を新たに求めています。 また、これまでの安全対策の強化も要求し、原子炉の停止などに関わる重要な電気ケーブルを、原則、燃えにくい材質に交換することなどを求めていて、これらの対策は運転再開前に実施しなければなりません。 さらに、航空機による原子炉などへのテロが起きた場合に備えて、外部から燃料を冷やせる装置や、中央制御室の予備の制御室を含む「特定安全施設」と呼ばれる設備を、原子炉から100メートル離れた場所に、5年以内に設置するよう求めています。 一方で、地震や津波への対策では、活断層について、これまで通り、「12万年から13万年前以降に活動したかどうか」で評価しますが、明確に判断できない場合は、「40万年前以降」にさかのぼって評価することを求めています。 また発生の可能性がある最大規模の津波を「基準津波」として想定し、防潮堤の設置や重要な機器がある建物に水が入り込まない対策を求めています。 さらに、火山の大規模な噴火による火砕流や火山灰の影響や、竜巻による被害なども新たに評価するよう要求しています。 原子力規制委員会は新たな規制基準について、施行されたあとも、随時、改善を続けて「世界最高水準の安全規制を目指す」としています。 運転再開に至る道のり 原子力発電所の運転再開を巡って電力会社が申請を行ってから、運転を再開させるまでの道のりをまとめました。 原発の運転再開を目指す電力会社が、新基準の施行後に申請を行うと、国の原子力規制委員会は、原発の安全対策が新基準に適合しているかどうかを審査することになります。 審査には、原子力規制委員会と事務局を務める原子力規制庁の職員があたり、規制庁では、20人からなる審査のチームを3チーム編成しています。 このため、4つ以上の原発が同時に申請された場合には、1つのチームが2つ以上の原発を同時並行で審査する可能性があります。 審査にかかる期間について原子力規制庁の森本英香次長は、「審査すべき内容や規制庁の態勢や能力を考えると少なくとも半年程度かかる」と述べていて、審査は来月から始まったとしてもことし中に終わるのは難しい情勢です。 一方で、政府は、規制委員会が安全性を確認した原発について運転を再開させる方針です。 ただ、運転再開までには、少なくとも、原発が立地する自治体の同意が必要なほか、規制委員会が「原発の施設の安全と両輪」と例える「防災対策」で、自治体や地域が実効性のある避難などの計画をどこまで策定できるのかも問われることになります。 安全対策の課題 運転の再開に向けて申請の準備を進めている6つの原発を巡っては、安全対策の課題が依然、残されています。 原発の新たな規制基準では、東京電力福島第一原発の事故で現場対応の拠点となった「免震重要棟」が重要な役割を果たしたことを踏まえ、同じように地震や津波、それに放射線に耐えられる構造の施設、「緊急時対策所」を整備するよう求めています。 しかし、6つの原発のうち、緊急時対策所が完成しているのは愛媛県にある伊方原発だけで、残りの5つは、およそ2年後の完成を見込み、代わりの施設で対応する方針です。 このうち、鹿児島県にある川内原発の1号機2号機では、中央制御室近くの広さおよそ100平方メートルの部屋などで代用する予定です。 しかし、規制委員会は、全国で唯一運転している福井県の大飯原発の3号機4号機を巡って、新基準に基づいて安全性を確認する際に、3号機4号機の中央制御室近くの広さ100平方メートル余りの会議室で代用するとした関西電力の計画を認めず、停止中の1号機と2号機の中央制御室と、隣の会議室の合わせて900平方メートルを代用する計画を了承しました。 規制委員会から当初の関西電力の計画に対し「広さが十分でなく、事故が起きた場合、原子炉に近すぎる」という指摘をしたほか、3号機4号機の運転を継続には1号機2号機の停止が前提となっていることから、申請の準備を進めている原発でも今後対策の見直しを求められる可能性があります。 また、津波対策を巡っても、新基準で想定を求められている最大規模の津波、「基準津波」について、大飯原発以外はいずれも「検討中」としています。 「基準津波」を巡って、規制委員会は、大飯原発の、新基準に基づく安全性を確認する際に、関西電力が当初想定した「2.85メートル」を認めず関西電力が見直した「3メートル68センチ」をおおむね了承としました。 申請の準備を進めている6つの原発のうち、新基準で求められている「防潮堤」が完成しているケースはなく、電力会社は、「基準津波」の想定の妥当性や「防潮堤」がなくても安全が守られることをいかに説明していくのかが問われることになります。 運転再開難しい原発も 原発の新たな規制基準が施行されると、活断層や火災対策など厳しいハードルが設けられ、当面運転再開が難しくなる原発もあります。 このうち福井県にある敦賀原発2号機は、規制委員会が「真下を走る断層は活断層である」と判断し、事業者の日本原子力発電が新たな調査結果を示して規制委員会の判断を覆さない限り2号機は運転ができず廃炉になる可能性があります。 規制委員会は、このほかにも青森県にある東通原発など4つの商業用の原発で活断層の調査を進めるほか、新潟県にある柏崎刈羽原発など3つの原発の断層については、電力会社が自主的な調査などを行っていて、結果によっては、長期間運転できない原発が出る可能性があります。 また、火災対策も運転再開に向けたハードルの一つで、運転開始が昭和54年より古い原発のうち13基では、2000キロにも及ぶといわれる電気ケーブルで、燃えやすい材質が使われています。 こうした電気ケーブルは、燃えにくい材料が表面に塗られて使われていますが、電力会社は、安全性を証明できない場合には交換を求められ、長距離にわたる電気ケーブルの交換は容易ではないとみられています。 さらに規制委員会は、新基準に合わせて原発の運転期間を原則、40年とする制度も導入する予定で、古い原発では、40年を超えて運転する場合、原子炉や格納容器などの劣化を詳しく調べて評価する「特別点検」が求められることになります。 このため、電力会社によっては新基準の施行後に、こうした活断層や火災対策、それに老朽化の問題を理由に、経営上の判断として、対策に時間や経費がかかる場合、古い原発の運転を再開せずに廃炉を選択する可能性もあります。 古い原発を巡って、運転再開に向けた対策の工事を先送りしているケースも出始めていて、中国電力は、来年3月に運転開始後40年を迎える島根原発の1号機について、運転再開で義務づけられている「フィルターベント」と呼ばれる設備の工事を当面、行わない方針です。 中国電力の苅田知英社長は「運転再開を目指すのか、廃炉にするのかは、今は判断せず2年後に決めたい」と話しています。 廃炉の課題 廃炉を進めるうえで、原子炉の解体や核のゴミの処分も大きな課題です。 原子炉は運転を停止したあとも、強い放射線を出し続けます。作業員の被ばくをできるだけ抑えるため、作業する場所や時間を制限し、慎重に進める必要があります。 すでに廃炉の計画が出されている静岡県の浜岡原発1号機と2号機の場合、準備からすべての作業を終えるまで28年かかると見込まれています。また原発1基を解体すると国の試算によりますと全体で、50万トンから54万トンのゴミが出るとされています。 このうち炉心周辺から出る放射能レベルが比較的高いものは200トン前後。これらは地下50メートルから100メートル程度につくられた施設に処分するとされていますが、その場所が決まらないまま各地で原発が廃炉になれば、核のゴミがたまり続ける状況に拍車をかけることなります。 2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8280/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8279/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
中部電だけではない。東電に対する警戒心は電力業界で広がっている… 毎月中旬の金曜日になると、全国から電力大手の社長が集まり、そのときどきの共通の課題について考え方を擦り合わせてきた。いわゆる「社長会」だ。電力業界の事実上の最高意思決定機関といえるが、東電を除外する社長会を開く回数が増えている。 東電の国有化以降、「具合が悪いことがあるから、テーマによっては東電を外した会合で議論することがある」(西日本の電力大手首脳)。政府や与野党への対策を練る場に、国の資金と経済産業省の人材が投入されている東電が加わると、内容が政府に筒抜けになる恐れがあるからだ。‥「昔の東電がいた頃なら、もうちょっとうまくやれたかもしれない、という嘆き節が至るところで聞こえてきた」。 電力システム改革を巡る政府とのやりとりについて、ある電力大手幹部はぼやく。電事連は東電に代わって関西電力が率いることになったが、政治力はかつての東電に見劣りする。電力システム改革は4月に閣議決定し、電事連は敗北した。
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8277/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
原発工法 受注した天下り・再就職などの法人 【大谷聡】東京電力福島第一原発事故後の2年間に24億8千万円分の原発の広報事業を国が行い、その7割近い16億3千万円分を受注したのは、経済産業・文部科学両省のOBや電力会社の幹部らが役員として在籍する法人だった。朝日新聞の調べでわかった。 天下り先に二重委託 原発広報の事業費は電気料金をもとにした税金で賄われている。福島事故前と比べると総額は半分程度になったが、事故後も国が原発関係の宣伝をし、担当省庁の官僚OBや電力会社関係者がその利益を得るという構図が続いていた。 この事業は、経産省の「原子力広聴・広報等事業」や文科省の「原子力教育支援事業」など。 目的は「放射線の理解促進や原子力政策の情報提供で国民の信頼回復を図る」などとされる。経産省の事業は市民や原発立地地域が対象で、原子力研究者らの講演や放射性廃棄物のワークショップなどを開催。文科省の場合は放射線測定器の貸し出しや教職員への放射線セミナーのほか、新聞・テレビ広告などを行う。 朝日新聞は両省の発注状況の資料を入手し、受注した法人側へも取材して分析した。それによると、2011、12年度に発注した原発広報事業は、経産省が49件計14億8千万円で、文科省は18件計10億円。民間企業や財団・社団法人など計34の組織が受注した。 受注した組織の内訳を調べたところ、(1)両省のOBが理事に就任している6法人(2)現在は官僚の天下りはいないが、電力会社の役員や元役員が理事・監事にいる4法人――の計10法人が、事業費の66%にあたる33件計16億3千万円分を受注していた。 残りは広告会社などだった。 10法人の中で、両省OBが常勤役員で在籍し、報酬を公開している日本科学技術振興財団と原子力環境整備促進・資金管理センター、つくば科学万博記念財団の場合、常勤理事の報酬は年間1600万円程度という。 原発広報事業の発注は一般競争入札が原則だが、そのほぼすべてが「総合評価落札方式」。提案内容や技術も発注者側が考慮して落札者を決める仕組みだ。11、12の両年度に天下り・再就職の10法人が落札した33件の内訳をみると、1法人しか入札に参加しない「1者応札」は計10件で、平均落札率は96・8%。少額を理由とした随意契約も2件あった。 原発広報事業は年間20億~30億円規模で実施されてきたが、福島事故後に「原発安全神話をつくってきた」と批判が噴出。両省は「これまでの原発推進の観点からの広報は見直す」とし、原子力をテーマにしたポスターコンクールや機内誌・女性誌への広告などが取りやめになった。 原発の宣伝は各電力会社や業界団体「電気事業連合会」も行ってきたが、福島事故後、電気料金への上乗せは見直されている。 ◇ ■委託先選定に恣意的なものない 《経産省資源エネルギー庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の話》 原発立地政策で国民の理解を得るために情報提供を行ってきたが、震災後は教訓を踏まえ、中立性、透明性を確保したうえで信頼の回復に努めている。委託先にOBがいるかは判断基準にならず、選定に恣意(しい)的なものはない。 ■国民のニーズに合う放射線理解の事業を 《文科省原子力課の話》 福島事故が起き、現在は国民のニーズに合う放射線理解の事業などを行っている。会計規則に沿って入札をしており、再就職法人を優遇しているわけではない。入札の参加者を増やす取り組みもしている。 ◇ 〈原発広報事業〉 経産省が1978年度、文科省が82年度から始めた。電力会社が納める電源開発促進税を財源とするエネルギー対策特別会計で実施されており、電力会社は促進税分を電気料金に上乗せしている。福島第一原発事故後は、放射性廃棄物の処分や放射線理解に関する事業の割合が増えている。
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8278/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / こんなことあんなこと | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8281/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 / 世界と日本 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8287/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8286/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 可視化・検察・警察 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8288/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 東日本大震災・原発 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8275/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8283/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年06月18日(火)
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
| 古文書館(アーカイブス) | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8262/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8273/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8271/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8263/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8261/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8265/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 世界と日本 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8266/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 今日の気になるネット情報 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8269/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 今日の気になるネット情報 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8268/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8270/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 日本社会の仕組み改良 / 今日の気になるネット情報 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8272/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年06月17日(月)
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 古文書館(アーカイブス) | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8252/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| メディア | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8250/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8254/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8251/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8253/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 可視化・検察・警察 / 今日の気になるネット情報 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8259/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 可視化・検察・警察 / 今日の気になるネット情報 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8258/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8257/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8256/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月17日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 可視化・検察・警察 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8255/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年06月16日(日)
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 古文書館(アーカイブス) | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8238/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8245/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 / 世界と日本 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8243/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8242/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8241/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / メディア | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8240/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8239/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 東日本大震災・原発 / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8246/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 可視化・検察・警察 / 新聞・テレビ・雑誌から | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8249/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 可視化・検察・警察 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8248/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8247/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2013年6月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 今日の気になるネット情報 / 世界と日本 | トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/8244/ ※ブログ管理者が承認するまで表示されません |
0 件のコメント:
コメントを投稿