2013年07月10日(水)
(2005.06.04に書いてブログ掲載。2005.06.06にメルマガ発信したものです。) かなり前ですが、役所広司と草刈民代が主演した周防監督オリジナルの「シャルウイダンス」も腹の底から笑って楽しく見ました。 ところがアメリカでリメイクされたこの映画は、やはり大笑いしながらも、時々指でそっと涙を拭う場面が結構ありました。 始まってまず驚いたのは、主演の二人の俳優もワキを固める達者な役者もみんな日本版の俳優のイメージに近い事でした。渡辺えり子や竹中直人のアメリカ人バージョンが世の中に存在するんだとビックリしました。 以下見て思ったことを・・ 1)アメリカ人なら子供のときからみんなアメフトをやるか、アメフトを楽しんでいると思っていたが、アメフトをやって挫折したり、下手で笑われたり、本心はアメフト嫌いのアメリカ人が沢山いるんだと言うことを知った。アメフトの選手になれず、人に馬鹿にされたトラウマをかかえるセリフが何度も出てきて笑った。 2)ジェニファー・ロペスの肢体の掛け値なしの美しさ。躍動、静止、全てのshapeが美しい。ギリシャの彫刻像で感じるように、この人が持つカラダの美しさも特別だ。 3)毎日毎日同じ通勤電車で何十年と通う日常と変らぬ仕事。その行き帰りの車中の人間達の表情は日本もアメリカも全く変わりがない。 よくメデイアが取り上げる外国のことは、「自国と違っていること」しかないと言うが、確かに、普通の人の日常生活は、どこの国もほぼ99%変らないのではと思う。 中国人のサラリーマンも、韓国人の女子高生も、アメリカ人のパートのお母さんの生活も、日本人のそれぞれに対応する人の生活と今やほとんど変わりがない。 ただこのシカゴのモノレールの車中の人種は白人系、黒人系、アジア系、ヒスパニック系など日本では考えられない多様性だ。 しかも誰もがそれを当たり前として普通に乗っている。日本に住む外国人が、まず外見で特別視されるので住みにくい、と言うのは本当だろう。 この島で長く暮らしているうちに我々は「異形の人」を目ざとく見分けて、無意識のうちに仲間内に入れないカベを作り上げるようだ。 車椅子の体験試乗をした人が書いていたが、車椅子で街に出たとたん、普通の人たちの自分を見る目が、人間を見る目ではなくなるのが怖かったと。そのことも根っ子は同じなのだろう。 4)リメークとは言え、アメリカ映画がこんなに忠実にオリジナルの日本版を踏襲して、アメリカでそれなりの興行収益を上げたというのが面白い。 「七人の侍」が「荒野の七人」になったのは、どちらもある意味、それぞれの国の時代劇だからわかるが、全くの現代劇が国を置き換えて作り直されても通用する、今はそういう時代なのだと思った。 5)毎日の定型の日常の中に、我を忘れて夢中になることが自分に今あるか?生きる意味を感じているか? この映画の主人公はそれを見つけてしまった。このテーマ一つでこの映画が生まれた。 6)探偵事務所に大きな水槽があったが、飼われていたのは「3匹のクマノミ」だった(と相方は言う)。 映画「ファインデイング ニモ」のヒット以来、アメリカではクマノミ飼育がブームになって、熱帯の珊瑚礁のクマノミが取り尽される恐れがあると報道されていたが、本当なんだと思った。 7)ダンス教室の仲間がいつも行く飲食店で彼らが食べるのは、例のごとく大量のファーストフードだ。かなりの年配の普通人でも、揚げ物などカロリーの多いものしかない外食店でなければ、それなりの値段での食事が出来ないのだろう。 ソバ屋ありの、讃岐セルフうどん屋ありの、ラーメン屋ありの、回転すし屋ありの、日本の都会のサラリーマンやOLの方が、日常食文化ははるかに高いし、健康的ではないかと思った。 じわっと水分が目に時々出てくるのは、金持ちや本当の上流が誰もでてこないこの映画で、普通人の一人一人が、それぞれ生きる上の傷を持ちながら、それを見せないように精一杯毎日を生きている・・ことがわかる細部のエピソードの場面のときだった。 この映画の多くのダンスシーンには、アメリカ人なら誰でも知っている有名なダンサーが、沢山出演しているのだろうと思った。 そして最後のクレジットに出てきた多くの挿入ダンス曲も、年配のアメリカ人にとってはたまらない懐メロなんだろう。ところで、社交ダンスにあたるアメリカ語が「Ballroom dance」と言うのを初めて知った。「Social dance」と言う言い方はイギリス流の言い方なのだろうか。 ☆やはり映画は面白い。 |
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2013/07/09 11:15 北海道電力など4社が5原発10基の再稼働に向け国への安全審査申請に踏み切った8日、 東京電力福島第一原発事故で避難などを強いられている県民からは「まだ原発事故が収束していないのに」「福島の悲惨な状況を忘れ去られているのか」と批判の声が上がった。 「2年4カ月も続けている避難生活の苦しさを分かった上での申請なのか」。 浪江町で酪農業を営んでいた今野幸四郎さん(77)は憤る。原発事故後、和歌山県の親戚宅などを転々とし、今は本宮市の仮設住宅に落ち着いた。電気が必要不可欠なことは分かっている。それでも国内の原発が次々に動きだすことへの不安が先に立つ。 「故郷を奪われたままだ。再稼働を許すことは到底できない」 原発の新規制基準を設けた原子力規制委員会は「世界最高水準の規制」と自負する。 だが、福島第一原発がある双葉町から避難し、埼玉県加須市の旧県立高で暮らす林日出子さん(81)は厳しい口調で思いを吐き出した。 「基準を厳しくしても、事故は起こり得る。再稼働のための基準なんてとんでもない」 旧県立高では今も100人余が生活し、教室に敷き詰めた畳の上で寝起きしている。7日の七夕には、色とりどりの短冊に思いが記された。「懐かしい故郷双葉の星空。今は皆様のおかげで加須の星空見上げています」と書いた林さん。「なんで私たちの声は届かないんだろうね」と、ぽつりとこぼした。 富岡町から三春町の仮設住宅に避難し、自治会長を務める松本政喜さん(66)は、基準そのものが十分なのか、疑問が残るという。「原発事故が収束していないのに新基準で進めるというのは、あまりに軽率だ」と訴えた。 一方、楢葉町から会津美里町の仮設住宅に避難する女性会社員(32)は復興が進まない現状にいら立ちを抱えながらも「反対だけしても前には進まない。復興を進めるためにはエネルギー問題をしっかり考えなければならない時期に来ているのかもしれない」と複雑な思いを打ち明けた。 三春町の自営業今泉進一さん(38)は「福島第一原発のような事故を繰り返さないことが重要だ」と話し、「電力会社は利益最優先で再稼働を焦るのではなく、安全対策を説明し、理解を得る努力を続けるべき」と語った。 |
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毎日新聞 2013年 07月09日 22時07) 東京電力福島第1原発事故の収束作業を指揮した吉田昌郎元所長(58)が9日死去した。原子炉への海水注入の中断を求める東電本店の指示を無視し、独断で注入を続けるなど毅然(きぜん)とした態度が評価された一方、震災前に第1原発の津波対策の拡充を見送ったことも明らかになった。原発立国の光と影を背負ったまま、58年の生涯を閉じた。 「事故の記録を書こうと思っているが、なかなか筆が進まないんだ」。吉田さんは昨年、友人の医師にこう打ち明けた。回想録を出版し、印税を被災者への寄付に充てようと考えていた。しかし食道がんの治療で体調が安定せず、執筆は中断しがちだったという。 吉田さんは1979年に東京工業大大学院を修了。旧通産省(現経済産業省)の内定を蹴って東電に入社、一貫して技術畑を歩いた。「親分肌」「面倒見が良い」と現場の信頼を集め、本店とは距離がある協力企業の作業員の人望も厚かったという。 死去の知らせを受けた東電福島復興本社の幹部は「『豪快で快活』という評判だが、実は神経が細やかな面があった。『後輩の面倒見が良い』という評判はそのあらわれだ」と話した。 一方、2011年12月に公表された政府の事故調査報告書(中間報告)によると、吉田さんは原子力設備管理部長だった08年、従来の想定を大幅に上回る「最大15.7メートル」の津波が原発に押し寄せるとの試算結果を独自にまとめながら、「最も厳しい仮定を置いた試算に過ぎない」として防潮堤などの津波対策を先送りしたことが明らかにされている。 吉田さんは公の場で事故について語ることはほとんどなかったが、12年8月、公開のシンポジウムにビデオで出演し、事故を振り返った。「原子炉を安定化させることが一番重要な責務。まだ十分な体力はないが、戻ったら現場のために力を尽くしたい」。闘病の疲れをにじませながら、あくまで現場復帰に意欲を示した。 しかし、ビデオ収録後の7月下旬、脳出血に襲われた。「事故の経過を最もよく知る人物」(政府事故調関係者)と言われながらも、真相を語り尽くさないまま生涯を終えた。東電広報部は「遺書や事故に関する手記があるかどうかは確認していない」としている。【中西拓司、神保圭作】 ◎2011年03月26日(土)本ブログ掲載 吉田福島原発所長の判断があったからまだ今がある。 こちら。 |
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2013/7/8 20:22 電力4社が8日、原子力規制委員会に原発10基の再稼働に向けた安全審査を一斉申請したのを受け、原発政策が参院選の重要争点として明確となった。自民党は地元自治体の理解を得て再稼働を進める方針を重ねて示した。民主党は規制委に慎重な判断を求め、再稼働反対の野党は電力会社の姿勢を批判した。 塩崎恭久政調会長代理は再稼働しなければ電気料金に跳ね返るとして「世界から投資を招き入れようというときに料金の上昇要因は取り除くべきだ。国際標準の安全基準によって問題がなければ地元の理解を得つつ、再稼働すべきだ」と共同通信の取材に語った。 原発ゼロを目指す公明党の山口那津男代表は高知県南国市で記者団に「安全基準を満たすことは当然だが、その上で国民が再稼働していいかどうか納得することが大事だ」と指摘した。 再稼働を容認するものの最終的には原発稼働ゼロを掲げる民主党の海江田万里代表は、福岡市での演説で「厳しい審査と地元同意が必要だ」と強調。細野豪志幹事長は埼玉県内で記者団に「自民党内に規制委に圧力をかける動きがある。客観的に判断できるかどうか」と述べ、審査を注視する構えだ。 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は府庁で記者団に「電力会社はぬるま湯の経営で利益を上げてきた。安易にもうかる方法に突っ走っている」と一斉申請を批判した。 原発ゼロを掲げる他の野党では、みんなの党の渡辺喜美代表が演説で「自民党は電力会社の目先の利益を最優先し、再稼働に走っている」と酷評。共産党の市田忠義書記局長は記者会見で「再稼働は論外だ。自然エネルギー普及のため原発ゼロを決断し、廃炉にすべきだ」と話した。 鈴木克昌生活の党幹事長は「1社で申請すればたたかれるので同時提出した」、福島瑞穂社民党党首は「東京電力福島第1原発事故から全く学ばず、反省もない」と取材に対し再稼働反対の姿勢を強調した。みどりの風の谷岡郁子代表は「申請は狂気の沙汰。原発再稼働そのものが不必要だ」とのコメントを出した。 |
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森雅子少子化担当相は9日の記者会見で、原発の再稼働に向けて電力4社が原子力規制委員会に申請した安全審査に関連し「原発に頼らないエネルギー政策を目指すと(政府内で)主張したい」と述べた。 森氏は「今回は再稼働というより、安全性の基準が示された段階だ」と指摘。所属する自民党福島県連が地域版公約に県内全原発の廃炉を書き込んだ点については「当然の主張だ」と理解を示した。 |
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スノーデン事件から日本が学び、すべきこと 一部引用・・ スノーデン氏が持ち出した極秘文書によると、2009年4月のG20首脳会合と9月のG20財務相・中央銀行総裁会議において、英国政府も通信傍受機関を使って秘密情報を違法に収集していたことが判明した。 手口としては各国代表団のノートパソコンを通じ、電子メールを傍受する。代表団のスマートフォンに侵入して電子メールや通信履歴を入手する。通信傍受のために、インターネットカフェを設置するなどが挙げられている。 その他、NSAがG20でロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領(当時)の衛星通話の盗聴を試みたことも暴露されている。 米国による一連の情報収集問題で日本公館への盗聴工作が明らかになったのは初めてという。菅義偉官房長官は記者会見で、外交ルートを通じて米政府に事実関係の確認を求めていることを明らかにした。 1995年、ジュネーブで行われた日米自動車交渉で、CIAが日本担当官の国際電話を盗聴したことが表面化したことがある。日本の外交関係筋は「盗聴を前提に在外公館では日常業務を行っている」と述べているが、国際社会では盗聴やハッキングは日常行われている行為だと思わなければならない。 今回の報道振りを見て、筆者は正直なところ「何を今さら」との思いを深くした。 全文はこちら。 |
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2013年07月09日(火)
(1972年9月&1980年前後に数回入国、2001年に書いてメルマガ発信したものです)。なお、この記述の一部は出張ではなく、ある事情で個人的にモスクワへ行った時の体験です。 1)休日に高台にあるモスクワ大学の正門に連れていってもらいました。ここからは首都モスクワが眼下に一望できます。 森と河とネギ坊主の教会のクラッシクな大都会の中に、帝政ロシア時代以後に建設された威圧的なだけで美しくない壮大な官庁のビルも沢山見えます。 ここへ次から次へと、式を終えたばかりに見えるウエデイングドレスのカップルが友人達と車で上がってきて何枚もモスクワの町をバックに写真を撮ります。はしゃいだり、ふざけたり本当に楽しそうでした。 人前結婚式の後、ここで写真を撮ってから、役所へ結婚届を出しに行くというのが、当時のカップルのお決まりのコースで若いモスコビッチ(モスクワっ子)が早くあそこで写真をとりたいと憧れていると聞きました。 2)訪問先への行き帰りは、商社の車で移動しますが、この車が猛スピードで街中を飛ばします。大通りを横断する人は命懸けで渡るし、乗ってるこちらも生きた心地がしないほどです。 助手席に乗ったベテランの商社駐在員が大声のロシア語でロシア人運転手を叱りつけるとようやく速度を落としますが、次に乗る時は又同じことで、前以上に怒鳴って何とか通常に戻ります。 あまり同じ事が繰り返されるので、その支店次長に運転手を毎回こんなに怒鳴らんといかんのですかと聞きました。 答えによると、オフィスの事務員から運転手まで全てソ連邦外務省に申請してその部局に登録している人間が派遣されてくる。 必ず雇用するように義務づけられているので断る訳にはいかない。 また、その中にエージェントも紛れ込んでいる。 社会福祉政策の故か、殆どが戦傷者の退役兵だが、無学文盲に近いのもいて、その場合は運転手にしか使いようが無いのが派遣されてくる。 彼らには軍用車を運転する感覚しかない。色々やってみたが、この連中はまあ犬が悪さをした時と同じで、その場で怒らないとわからない、と言いました。 どうみても立派な顔立ちに見える白人を犬呼ばわりして叱り付けるとは、何と言うことやと顔に出たのでしょう。 彼からすぐに言われました。この国は日本と違って社会階層差がきついんですよ、連中も社会的に生まれた時からずうっとそういう扱いをされているからそういうもんだとしか思ってない。 この運転手に、このご主人様はいくら猛スピードで飛ばしても怒らないと一回思われたら、命がいくつあってもたまらないと言われてしまいました。 3)当方は九州若松で、ギブミーチョコレートとアメリカ占領軍のジープを追いかけた最後の世代ですから、白人と見ると無意識に一歩引くという「擦り込み」をされてしまっていたなーと思いました。 彼は、ソ連の中央官庁の幹部役人の前でも、愛想笑い一つ浮かべず堂々と振る舞っていましたが、こういうところで単身赴任を続け、ビジネスをやっている日本人がいるんやなと実地に知りました。 商社マンの中に、社会主義国ビジネス専門に携わるプロフェッショナルの分野があった時代かも知れません。 出会いとは面白いもので、この次長さんとは、数年後北京で駐在されている時にもお会いしました。 幾つもの商社の、個性豊かな商社マンたちと仕事を一緒にさせてもらいましたが、Oさんは、今でも忘れられないうちの中のお一人です。 今思えば彼らは皆、「仕事師」でした。彼らの世代が去ったのちに増えたのは、「サラリーマン」商社マンでしたが、それは日本が豊かになった裏の面の現れ、証明かもしれません。 |
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7月8日(月) 「まだ原発事故は終わっていないのに」--。8日、北海道、関西、四国、九州の電力4社による原発の安全審査申請をやりきれない思いで受け止めた人たちがいる。 それらの原発近くへ、東京電力福島第1原発事故により避難していた福島の住民たちだ。市民団体が抗議のシュプレヒコールを上げる一方、この日の申請を見送った東電柏崎刈羽原発の地元商工関係者からは早期の申請を期待する声も聞かれ、加速する原発再稼働を巡って人々の思いが交錯した。 【原発】4社の5原発10基、再稼働申請…新規制基準施行 「100%事故が起きないと言い切れないのに危険を冒そうとしている。怒りというより、悲しい気持ちだ」 福島県南相馬市から愛媛県に家族5人で避難している農業、渡部寛志さん(34)は、四国電力伊方原発3号機(同県伊方町)の安全審査申請に、つらい胸の内を明かす。 渡部さんは福島第1原発から約12キロ地点で、米や野菜を作り、鶏を育てて生計を立てていた。農薬や化学肥料を減らした栽培が評価され、他の農家や行政と有機農業による町おこしに取り組もうとしていた。事故はそんなさなかに起きた。「地域の営みも、これまでの努力もフイになった」 妻(30)と幼い娘2人と一緒に、大学時代を過ごした愛媛県に避難した。生活の拠点は伊方原発から約40キロ離れた伊予市。農地を借り、ミカンや米作りを始め、長男が生まれた。収入は福島で生活したころの半分程度まで回復した。 だが、「もしここでも原発事故に見舞われたら」という不安がよぎる。2011年12月に住民らが四国電を相手取って起こした伊方原発の運転差し止め訴訟の原告に加わった。 地元の伊方町では、3号機の再稼働を望む声は多い。町役場近くで飲食店を営む水本守さん(54)は「(申請は)大歓迎」と言う。常連客には原発作業員が多く、全基停止した昨年1月以降、売り上げは稼働時の3分の1に激減した。「(春から始まった)3号機の安全対策工事がなかったら、店を畳んでいたかもしれない」と話す。 渡部さんはそんな地域の実情を複雑な思いで見つめる。「事故があってからでは遅い。(訴訟の)結論が出るまでは再稼働のOKは出さないでほしい」と訴える。 ◇「事故収束まだ」 一方、福島県会津若松市から北海道に避難中の行方(なめかた)直美さん(44)も、北海道電力泊原発1~3号機の安全審査申請に硬い表情を見せる。「原発事故はまだ収束したわけではないし、被害も収まっていない。なのに、まるで事故がなかったことのように扱われている」 行方さんは原発事故から1年近くたった12年1月、中学1年の長男(13)と2人で札幌市厚別区に来た。北海道が用意してくれた雇用推進住宅に入居。間もなく道内への避難者を支援する団体で仕事を始めた。札幌に来て一番うれしかったのは「放射線の影響を心配することなく食品を買うことができること」。息子への健康被害が何よりも心配だったからだ。 北電は泊原発の安全対策を強調する。しかし、福島第1原発も安全対策はされていたはずだ。「こんなに性急に再稼働しようとするのはおかしい」。行方さんは静かに怒りを表した。【中村敦茂、渕脇直樹、遠藤修平】 |
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2013/7/8 11:00 風疹ワクチンの予防接種を呼び掛けるポスター(国立感染症研究所提供) 【専門家ら「接種者の絞り込み無意味」】 流行に歯止めがかからない風疹への厚生労働省の対応に、感染症対策の専門家から批判が出ている。厚労省は予防接種者の急増を受け、風疹、はしかの2種混合(MR)ワクチンが8月ごろから一時的に不足することを懸念。自治体や医療機関などに対し、妊婦の同居家族や妊娠希望者らへの優先的な接種や、今後費用の助成を始める場合は接種前に抗体検査を検討するよう求めている。専門家からは「接種者を絞り込んでは流行を食い止められない。ワクチンの量確保のために柔軟な対応を」との声が上がる。(藤森恵一郎) 国立感染症研究所によると、6月23日までに報告のあった今年の風疹患者は1万1489人。兵庫県内では同30日までに989人、既に昨年の総患者数の3・5倍になっている。風疹は妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんに心臓疾患や難聴などを伴う「先天性風疹症候群(CRS)」が起こる恐れがある。流行が始まった昨年後半以降、全国で12人、うち県内では2人の赤ちゃんがCRSと診断されている。 田村憲久厚労相は6月18日、報道各社の取材に、水ぼうそうなど他の感染症の患者数と比較し「風疹はまだ1万人」と発言。予防接種の費用に対する財政的な措置について「なかなか風疹だけを抜き出して、というのは難しい」と消極的な姿勢を示した。 これに対し、神戸大大学院医学研究科感染治療学分野の岩田健太郎教授は「妊娠してからでは風疹のワクチン接種は受けられず、妊婦自身は対策が打てない。(発言は)『子どもに障害が起きるかもしれない』という妊婦の不安に対する配慮が全くなく、表面的な数字のみ見ている」と批判。厚労相らに対応を抜本的に改めるよう促す文書を送った。 また、兵庫県内の全41市町を含め、接種費用の助成を決める自治体が相次いでいる。厚労省はワクチン不足への懸念から、妊婦の同居家族や妊娠希望者らを優先するよう協力を依頼。岩田教授は「感染源がはっきり分からないのに、接種者に優先順位を付けても意味がない。ワクチンをどんどん打つのが最も有効だ。特に接種率が低く、感染リスクが高い20~40代はまず1回接種を。厚労省はワクチンの補充に努めるべきだ」と訴える。 現在、MRワクチンは1期(1歳)と2期(小学校入学前の1年間)の2回が定期接種になっている。これは1回では免疫がつかない子どもが数%いると考えられることや、1回目についた免疫をより強固にすることが理由だ。 兵庫県医師会の足立光平副会長=加古川市=は「1期のワクチンは優先して確保されるべきだ」と強調。その上で、任意接種分に不足が出ないようにする応急手段として「2期を少し延長して対応するべきだという意見もある」と話す。 一方、神戸市立医療センター中央市民病院感染管理室の元副室長で、現在は住友病院(大阪市)感染制御部に勤務する林三千雄医師は「2009年にインフルエンザが流行した時と同じようにワクチンを緊急輸入し、できるだけ多くの人に打つべきだ」と提案。今月4日には、子どもがCRSになった母親や小児科医らが厚労省で記者会見し、緊急輸入を含め十分な量のワクチンを確保するよう国に訴えた。 厚労省の担当者は「09年のインフルエンザ流行は外来の新しいウイルスで、全国にまん延する恐れもあったことなどからワクチンを緊急輸入したが、風疹は昔から病原性が変わっておらず、流行も限定的だ」と指摘。 輸入する場合は先進国で主に使われている、おたふくかぜのワクチンも含まれた新3種混合(MMR)ワクチンになるといい、「MRワクチンに比べ副反応のリスクが大きく、発症した際に誰が責任を取るのかという問題もある。無条件で輸入するにはハードルが高い」としている。 【長女が先天性風疹症候群‐神戸の女性「妊婦の不安、なくしたい」】 子どもが「先天性風疹症候群(CRS)」になった母親たちは、「つらい思いをする親を増やしたくない」と、風疹についての情報発信と国への要望活動に取り組んでいる。神戸市垂水区の保育士西村麻依子さん(30)もその一人。妊娠中の昨年4月、風疹への感染が判明した。 初めは体のだるさや肌荒れなどの症状があっただけで「妊娠でホルモンのバランスが崩れているのだろう」と思っていた。しかし、腕に発疹が出始め、インターネットで調べたところ、自分に似たような発疹の画像を見つけた。「サーッと血の気が引いていくのが分かった」 ある産婦人科医からは「胎児の目と耳と心臓に重い障害が出る。妊娠7週目だとその確率は80%」と言われた。さらに「産むなんてとんでもない。私があなたの旦那なら絶対産ませない」とも。 別の医師からも障害の深刻さを聞かされ、夫の玄樹(げんき)さん(30)と「子どもが将来つらい思いをするのでは」と悩むことがあった。だが、「自分より大切な命を奪ってしまうことは考えられない」と妊娠の継続を決めた。 10月、帝王切開で生まれてきた長女の葉七(はな)ちゃんは身長42センチ、体重1582グラムと小さかったが、外見上は他に大きな異常は見つからなかった。その後、先天性風疹症候群(CRS)と診断され、「発達障害が出る可能性がある」と告げられた。現在、すくすくと育っているが、右耳で高音が聞こえにくい可能性もあるという。 「出産を諦めていたらこの子はいないんだなと思うと、何とも言えないいとおしさを感じる」。その一方で「ワクチンさえ接種していれば」との思いは消えない。「『この病院で打てますか』と私が言い出せなかったのが全ての始まり」と重い責任を感じている。 麻依子さんは今年から、インターネットなどを通じてCRSなどの情報発信を始めた。さらに全国の仲間と、予防接種体制の充実を厚労省に要望する活動も。「妊娠中に風疹にかかって出産を諦め、消えていく命を一人でも助けたい」との思いからだ。 また、医療従事者に対しては「CRSの症状には個人差がある。決して中絶を否定するわけではないが、出産の道もあるということを示してほしい」と望む。 「ワクチンを打てば風疹は防げる。今も妊娠中に感染し、不安に押しつぶされそうになっている方がいると思う。事態は1分1秒を争う。国が動いてワクチンを確保し、皆が公平に接種できるよう助成してほしい」。新たに生まれる命のため、そう願ってやまない。 【風疹】 風疹ウイルスによる感染症で、感染者のせきやくしゃみ、鼻水などを介してうつる。2~3週間の潜伏期間後、発熱や、全身の発疹、耳の後ろなどのリンパ節の腫れが出現する。まれに急性脳炎などの重い合併症が起きるが、普通は3日程度で熱も発疹も治まり、三日ばしかとも呼ばれる。例年、春先にはやり始め、ピークは5、6月。妊娠20週ごろまでの妊婦が感染すると、赤ちゃんに心臓疾患や難聴、白内障などを伴う「先天性風疹症候群(CRS)」が発生する可能性がある。1990年代前半までは5、6年ごとに大規模な流行がみられたが、95年に男女の幼児が定期接種の対象になってからは流行は減少。ただ、2004年に推計約4万人の流行があった。 |
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高い「供託金」 閉ざされる選挙への道 投稿者 tvpickup |
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米司法省:記者の通話記録押収 報道機関への捜査、常態化に危機感 毎日新聞 2013年07月08日 東京朝刊 テロ対策に関する情報リークの犯罪捜査の一環として、米司法省がAP通信記者の通話記録を秘密裏に押収した問題は「取材活動への前例のない侵害行為」(同社)との批判を浴びた。オバマ政権が機密情報漏れの徹底捜査を進める中、米メディアはどう対応しているのか。現状を探った。【ニューヨーク草野和彦】 AP通信のプルイット社長兼最高経営責任者(CEO)はワシントン市内で6月19日、国内外の記者らを前にこの問題について講演した。プルイット氏は捜査の「萎縮効果」から講演を切り出し、「国家安全保障にかかわる話題に限らず、長年の情報源が我々と話すことに神経質になっている。これが政府が望んでいることだろう」と批判した。 さらにプルイット氏が問題視したのは「司法省がルールを破った」ことだ。 ルールとは、報道機関の通話記録を押収する際の司法省の指針で、1980年に導入された。憲法修正1条の「報道の自由」と、犯罪捜査の必要性との調整を図る観点から▽対象をできるだけ限定▽捜査に支障をきたす恐れがあるという例外を除き、報道機関に事前に通告し、押収の範囲を交渉する--などと規定している。 「ルール破り」への米メディアの反発は大きかった。報道機関への法的支援組織「報道の自由のための記者委員会」と米メディア50社は、司法省へ抗議書簡を送り、「メディアとの関係を著しく損ねた」と指弾した。 反発の背景には「例外規定」を根拠に報道機関に対する捜査が常態化することへの危機感がある。 オバマ政権は当初、コール司法副長官がAP通信に送った書簡で、捜査は「指針に従った」と主張するなど強硬姿勢だった。だが、その後、大統領が「我々の関心は法を破った(情報をリークした)人間だ」と述べ、対メディアの「ダメージコントロール」に転換。これまで何度も浮上しては消えたメディア保護法案の可決を議会に要請し、ホルダー司法長官には指針の見直しを7月12日までに報告するように指示した。 メディア保護法は記者の情報源秘匿権を原則的に認めるもので、通話記録の押収の事前通告が「捜査に支障をきたす」かどうかは、司法省ではなく、裁判所が判断することになる。 |
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06/27/2013 - 21:31 働く労働者にとって過酷な労働環境の企業、いわゆるブラック企業を選ぶ「ブラック企業大賞2013」のノミネート企業が27日、発表された。ウェブからの一般投票などを経て、8月11日の授賞式で大賞が発表される。 労働問題に取り組む団体や弁護士、ジャーナリストらでつくる「ブラック企業大賞実行委員会」は27日、都内で記者会見を開き、20代の女性従業員が過労死した「ワタミ」をはじめ計8社をノミネートした。 ほかに、飲食業として「ステーキのくいしんぼ」を展開するサン・チャレンジ、「餃子の王将」を経営する王将フードサービスが選ばれた他、若い女性に人気の高いファッションブランド「Eath music&ecology」などを展開するアパレルメーカークロスカンパニー 、日本郵便と業務提携した西濃運輸 、小売り業の東急ハンズ。 また教育業として、ベネッセコーポレーションと東北大学など馴染みの企業、法人が選ばれた。 ワタミが2年連続でノミネートされた一方、離職率の高さや柳内正会長の「年収100万円」発言が注目を集めているユニクロはノミネートされなかった。 続きはこちら。 |
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▼鳩山元首相が中国で尖閣諸島について「盗んだものは返すのが当然」と発言したかのように時事通信の記事の見出しで報道されたが、実際は中国の立場に理解を示したにとどまり、返還すべきと表明したものではないとみられる。
【時事】 2013/6/27「尖閣『盗んだものは返すのが当然』=鳩山元首相、中国でも発言」 《注意報1》 2013/7/7 07:30 時事通信は、6月27日付で「尖閣『盗んだものは返すのが当然』=鳩山元首相、中国でも発言」の見出しをつけ、鳩山由紀夫元首相が27日、中国の清華大学主催のフォーラムに出席した際の尖閣諸島に関する発言を報じました。 この見出しだけを見ると、「盗んだものは返す」という表現がカイロ宣言の引用であることが伝わらない上、あたかも鳩山氏が尖閣諸島を中国に返すべきとの自らの考えを表明したかのように認識される可能性があります。 しかし、記事本文で引用された鳩山氏の発言内容や各紙の報道も踏まえると、鳩山氏は「日中それぞれに言い分がある」と言及し、中国側の立場にも一定の理解を示してはいるものの、中国に返還すべきとの考えを表明したわけではないとみられます。 時事の記事は、本文では鳩山氏が「ポツダム宣言の中で日本が守ることを約束したカイロ宣言は『盗んだものは返さなければならない』としており、中国側が(返還すべき領土の中に尖閣諸島が)入ると考えるのも当然だ」、「…中国側として中華民国に返せという中に当然入るのではないかという理解も成り立ち、それを否定するものではない」と発言したと伝えています。 他紙は「カイロ宣言は日本が清国から盗んだものは返さなければならないとしている。中国が(尖閣諸島が)当然入ると思うことを否定するものではない」(読売新聞6月28日付朝刊)、「中国側としては当然、カイロ宣言(の中の日本が盗んだ島)に入ると考えることはあるだろう」(MSN産経ニュース6月27日付・共同電)という発言を伝えています。
他方で、日本経済新聞(電子版)によると、鳩山氏は「領土問題にはそれぞれの国の言い分がある」とも発言した上(前出共同電もこの発言を報道)、「対立の棚上げ」など5原則を提案した台湾の馬英九総統の考えへの支持を表明したとのことです。
この台湾側の提案(東シナ海平和イニシアティブ、2012年8月発表)には中国は賛同していないとされる一方、日本政府は玄葉外務大臣が肯定的なメッセージを出したことがあります(交流協会を通じた台湾の皆様への玄葉外務大臣のメッセージ)。 こうした「棚上げ」への言及や「それぞれの国の言い分がある」という発言とあわせると、鳩山氏は尖閣諸島を中国に「返すのが当然」という考えを表明したものではないと考えられます。 なお、当機構が調査したところ、時事通信が見出しにつけた「盗んだものは返すのが当然」というフレーズは、インターネット上で一人歩きして拡散し、主要紙のニュースサイトでも「尖閣について『中国から盗んだものは返さねばならない』と発言した鳩山由紀夫元総理」と書かれた外部執筆者の記事を確認(MSN産経ニュース7月6日付記事)。 時事通信の見出しがきっかけで、日本の元首相が尖閣諸島を中国に返還すべきとの考えを表明したという誤った事実認識が内外に広まる可能性があります。 引用元。 ☆情報操作をやるのは新聞や通信社の当然の日常茶飯事のお仕事だ。彼らも情報を加工し、組み立てて、記事や番組という製品を作るメーカーの一種だ。偽装商品もそれを望む買い手がいればそれもありの業界だ。 売れる記事を書いてナンボの世界。それを鵜呑みにするかどうかは読む方が決めればいい。 それにしても鳩山というのは、彼らがターゲットにしやすい有難い「玉」のようだ。
それにしても鳩山というのは、彼らがターゲットにしやすい有難い「玉」のようだ。
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まいど、いまにしです。
陸山会事件で、石川知宏元衆院議員のインチキ調書を作成。 刑事告発された、田代政弘元検事。 一度、東京地検は不起訴にして、こら、なめとんかいなと市民団体は検察審査会に申し立て。その結果「不起訴不当」で再捜査されていた。 だが、またもや不起訴という。 最高検、田代元検事を不起訴へ 検審議決で再聴取 - 47NEWS http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070101001493.html まあ、最初から不起訴という結論は決まってたんやろう。けど、おかしいわな。 石川氏は、この事件で勝手にインチキ調書を作られた被害者。 田代元検事は加害者。 石川氏は、事情聴取に行くと、検察は録音録画、可視化の取り調べという。 そこで、石川氏の弁護士もICレコーダーで録音しようとしたら、 「あかんで、それは」と検察は取り調べを中止。 石川元議員の聴取中止 最高検、「自前」録音を拒否 虚偽捜査報告書の再捜査 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130615/crm13061512220003-n1.htm そして、結局、加害者の田代元検事に聞いただけで不起訴。 被害者はほったらかしやなが。こんな、アホな話はあらへんわ。 普通、刑事事件は一事不再理っていうて、一度、結論が出たら、あとでいちゃもんつけても、アカンねん。けど、検察審査会は関係あらへん。永遠に、何度でも「起訴相当」を出してくれるまで、田代元検事やその上司を、検察審査会に求めたらおもろい。 ずっとやったらそのうち、素人の検察審査会やから、起訴相当にするかもしれまへんで。 引用元。
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