2011年08月10日(水)
☆どこにもいるこのタイプのお方。そういう人にあちこちの職場や訪問先で出会った。そういう人がいることを知っているだけでも違ってくる。☆
一部引用・・ チームで表現するとき、 「点数を稼ぎに来ている人」、 たとえば、 「自分が目立ちたい」、 「表現欲にかられ、いっぱいいっぱいで まわりが見えない」、 そういう人が1人いると、 とたんに調和がなくなるのはなぜだろう? 私にも、なんとも残念な経験がある。 全文はこちら |
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今年3月、東日本大震災に続く東京電力福島第一原子力発電所の事故に、私たちは愕然(がくぜん)としました。爆発によりむきだしになった原子炉。周辺の町に住民の姿はありません。放射線を逃れて避難した人々が、いつになったら帰ることができるのかもわかりません。 「ノーモア・ヒバクシャ」を訴えてきた被爆国の私たちが、どうして再び放射線の恐怖に脅(おび)えることになってしまったのでしょうか。 自然への畏(おそ)れを忘れていなかったか、人間の制御力を過信していなかったか、未来への責任から目をそらしていなかったか……、私たちはこれからどんな社会をつくろうとしているのか、根底から議論をし、選択をする時がきています。 たとえ長期間を要するとしても、より安全なエネルギーを基盤にする社会への転換を図るために、原子力にかわる再生可能エネルギーの開発を進めることが必要です。 ◇ 福島の原発事故が起きるまで、多くの人たちが原子力発電所の安全神話をいつのまにか信じていました。 世界に2万発以上ある核兵器はどうでしょうか。 核兵器の抑止力により世界は安全だと信じていないでしょうか。核兵器が使われることはないと思い込んでいないでしょうか。1か所の原発の事故による放射線が社会にこれほど大きな混乱をひきおこしている今、核兵器で人びとを攻撃することが、いかに非人道的なことか、私たちははっきりと理解できるはずです。 世界の皆さん、考えてみてください。私たちが暮らす都市の上空でヒロシマ・ナガサキの数百倍も強大になった核兵器が炸裂(さくれつ)する恐ろしさを。 人もモノも溶かしてしまうほどの強烈な熱線。建物をも吹き飛ばし押しつぶす凄(すさ)まじい爆風。廃墟(はいきょ)には数え切れないほどの黒焦げの死体が散乱するでしょう。生死のさかいでさまよう人々。傷を負った人々。生存者がいたとしても、強い放射能のために助けに行くこともできません。放射性物質は風に乗り、遠くへ運ばれ、地球は広く汚染されます。そして数十年にもわたり後障害に苦しむ人々を生むことになります。 そんな苦しみを未来の人たちに経験させることは絶対にできません。核兵器はいらない。核兵器を人類が保有する理由はなにもありません。 ◇ 一昨年4月、アメリカのオバマ大統領は、チェコのプラハにおいて「核兵器のない世界」を目指すという演説をおこない、最強の核保有国が示した明確な目標に世界の期待は高まりました。アメリカとロシアの核兵器削減の条約成立など一定の成果はありましたが、その後大きな進展は見られず、新たな模擬核実験を実施するなど逆行する動きさえ見られます。 オバマ大統領、被爆地を、そして世界の人々を失望させることなく、「核兵器のない世界」の実現に向けたリーダーシップを発揮してください。 アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国など核保有国をはじめとする国際社会は、今こそ核兵器の全廃を目指す「核兵器禁止条約(NWC)」の締結に向けた努力を始める時です。日本政府には被爆国の政府として、こうした動きを強く推進していくことを求めます。 日本政府に憲法の不戦と平和の理念に基づく行動をとるよう繰り返し訴えます。「非核三原則」の法制化と、日本と韓国、北朝鮮を非核化する「北東アジア非核兵器地帯」の創設に取り組んでください。また、高齢化する被爆者の実態に即した援護の充実をはかってください。 長崎市は今年、国連や日本政府、広島市と連携して、ジュネーブの国連欧州本部に被爆の惨状を伝える資料を展示します。私たちは原子爆弾の破壊の凄まじさ、むごさを世界のたくさんの人々に知ってほしいと願っています。 「核兵器のない世界」を求める皆さん、あなたの街でも長崎市と協力して小さな原爆展を開催してください。世界の街角で被爆の写真パネルを展示してください。被爆地とともに手を取り合い、人間が人間らしく生きるために平和の輪をつなげていきましょう。 ◇ 1945年8月9日午前11時2分、原子爆弾により長崎の街は壊滅しました。その廃墟から、私たちは平和都市として復興を遂げました。福島の皆さん、希望を失わないでください。東日本の被災地の皆さん、世界が皆さんを応援しています。一日も早い被災地の復興と原発事故の収束を心から願っています。 原子爆弾により犠牲になられた方々と、東日本大震災により亡くなられた方々に哀悼の意を表し、今後とも広島市と協力し、世界に向けて核兵器廃絶を訴え続けていくことをここに宣言します。 2011年(平成23年)8月9日 長崎市長 田上 富久 ☆出張先の広島で原子爆弾を落とされ、帰任した長崎でも原子爆弾を被弾した山口さんを5年にわたって取材した映画が、各地で上映中だそうだ。 当時、山口さんは造船の設計者だった。 |
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【新聞チェック】江田法相ら、″取り調べ可視化″をめぐって法務省と政治主導バトル?
2011年08月09日17時30分 一部引用・・ 江田五月法務大臣は8日、「取調べの可視化に関する省内勉強会の取りまとめ結果等の公表について」という資料を公表し、検察や警察による取り調べについて、「冤罪(えんざい)を防ぐためにも可視化はぜひ必要」で、可視化制度の法制化を実現していく方針を示した。 現在は法制化するための試行段階である取調べの可視化だが、江田法相は「法制審議会での議論に十分な素材が必要」とし、録音・録画により取り調べを試行的に可視化させる捜査の範囲拡大を求めたことを明らかにしている。 既に限られた事案で試行的に可視化が実施されているが、今回の省内勉強会による検討結果は、「無理な取り調べで作成された虚偽の自白調書による冤罪(えんざい)を防ぐことが重要」とし、裁判員裁判対象の否認事件も新たに可視化試行の対象とすべきだとしている。 また、今回の可視化対象範囲の拡大は、逮捕直後や供述調書作成前の取り調べも、その対象とするよう求めており、今後は1年間の試行結果を検証・公表し、それを受けた「法制審議会」が制度化のための議論を行う予定だ。 読売新聞が1面トップで取り上げるなど、9日の各紙朝刊はこの可視化問題を大きく取り上げている。(BLOGOS編集部・野村) 全文はこちら |
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いつか来た道 福島原発事故と我々
「第三の敗戦」 フクシマ原発事故と日本人のエートス 一部引用・・ 日本の民衆は震災や原発事故への対応が冷静で落ち着いていると言われています。しかし、見方を変えれば「お上」に単に「恭順」なお人好しでしかないとも思えます。(だから、脱原発の動きも燃え上がらないし、被災者の損害賠償も適当なところでごまかされる)。 チェルノブイリ事故が起こった後、数年してソヴィエト帝国が崩壊した。日本も、そうなるのではないかと暗い気持ちです。 全文はこちら |
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安全庁設置―中国もパクッタ、霞ヶ関の報道操作と隠蔽法! 一部引用・・ 中国の権力むき出しの強引さと違い、霞ヶ関の報道操作や隠蔽は、マスコミも仲間に引き入れた洗練されたものである。脱原発論で菅首相に同調した返礼として、首相から経産省幹部の人事をささやかれてスクープした朝日新聞の例にもある通り、マスコミと政治家の関係も、持ちつ持たれつの不倫関係に陥って仕舞った。 報道操作と隠蔽の構造は、原発を推進する資源エネルギー庁とブレーキ役の原子力安全・保安院が同じ経産省にぶら下がってる構図にも言える事だ。 規制組織を独立させる事は国際的な鉄則とされていながら、国内の追求にのらりくらり逃げ回っていた経産省が、国際原子力機関(IAEA)から欠陥を指摘されると、すぐさま原子力安全・保安院を経済産業省から分離し、「原子力安全庁」を新設する事を決めた。外圧に弱い内弁慶官僚の姿は変らない。 それにしても、国民の前であれだけ執拗に分離不要論を主張してきた経済産業省や審議会の「先生方」は、国際原子力機関の一言でこっそり白旗を揚げる前に、少しは抵抗できる理論か気概が欲しかった。 全文はこちら |
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2011年08月09日(火)
(以下は2008年8月9日のエントリーの再掲載) アメリカ軍の従軍カメラマンだったジョー・オダネルは長く自宅の屋根裏に封印したトランクを置いていた。ある契機により、彼はトランクを開いて、自分が撮影した原爆直後の長崎の爆心地とその周辺の日本人の写真を公表し始めた。彼はアメリカ国内で猛烈な批判を受けたが、それにめげずに各地で実態を話す事が自分に与えられた使命だとして行動した。 すでに放送されましたが、昨年亡くなったジョー・オダネルの息子が彼の遺志をついで活動を続けています。その番組の概要をNHK福岡のサイトから引用します。 この写真を含めて彼が撮影した写真はFlickrに掲載されています。」 「今、1枚の写真が注目を集めている。63年前、被爆直後の長崎で撮影されたもので、亡くなった幼い弟を背負い火葬場の前に立つ「長崎の少年」と題された写真だ。 写真家の名はジョー・オダネル。米海軍専属カメラマンとして原爆投下後の長崎・広島に入り、その破壊力や人体への影響などを記録するために7千コマの写真を撮影した人物だ。 事実を告発しようと、軍に隠れもう1つの私用のカメラで400枚の写真を撮影した。その1枚が少年の写真だ。帰国後、爆心地で目撃した被爆者の記憶に悩まされ、悲劇を忘れようと全てのネガを自宅屋根裏に封印したが、晩年、自身も放射能の影響で余命幾ばくもないことを知り、原爆の悲劇の真実を訴え始めた。 オダネルの死後も長男が引き継ぎ、父の写真をネットで世界に向けて発信し始めている。番組では、広島・長崎の体験を経た1人のアメリカ人写真家が、原爆の真実を伝えようと踏み切った思いを、残された写真や手記、音声テープからたどる。 また、ウェブ上で写真の公開を始めた長男の活動と、全米各地から集まる賛否両論のメッセージから、今のアメリカが抱える原爆・戦争に対する心情を描く。」 TBSのサイト「原爆の夏 遠い日の少年」から: <ジョー・オダネルのコメント> 佐世保から長崎に入った私は小高い丘の上から下を眺めていました。すると白いマスクをかけた男たちが目に入りました。男たちは60センチほどの深さにえぐった穴のそばで作業をしていました。荷車に山積みした死体を石灰の燃える穴の中に次々と入れていたのです。 10歳ぐらいの少年が歩いてくるのが目に留まりました。おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。弟や妹をおんぶしたまま、広場で遊んでいる子供たちの姿は当時の日本でよく目にする光景でした。しかし、この少年の様子ははっきりと違っています。 重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという強い意思が感じられました。しかも裸足です。少年は焼き場のふちまで来ると、硬い表情で目を凝らして立ち尽くしています。背中の赤ん坊はぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。少年は焼き場のふちに5分か10分も立っていたのでしょうか?白いマスクの男たちがおもむろに近づき、背中の赤ん坊をゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。 まず幼い肉体が火に溶けるジューという音がしました。それからまばゆい程の炎がさっと舞い立ちました。真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を赤く照らしました。その時です。炎を食い入るように見つめる少年の唇に血がにじんでいるのに気づいたのは、少年があまりキツくかみ締めているため、唇の血は流れることもなく、ただ少年の下唇に赤くにじんでいました。 夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま焼き場を去って行きました…。 3、ジョー・オダネルをもっと詳細に知りたい方はこちらへ。 |
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特集満載の朝日・毎日とは対照的 一部引用・・ この日の朝刊は、全国紙のうち朝日と毎日の2紙は多くの特集記事を組み、「原爆の日」を大々的に取り上げていた。これに対し、読売と産経はほとんど力を入れていない。読売の場合は一面の小さいコラムだけ。産経に至っては関連記事は皆無だった。対照的な各社の書き方を比較してみた。(BLOGOS編集部・安藤) 全文はこちら |
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放射線:「除染急げ」 東京大アイソトープ総合センター長 毎日新聞 2011年8月7日 21時54分(最終更新 8月7日 22時45分) 児玉龍彦・東京大アイソトープ総合センター長=東京都目黒区の東京大学先端科学技術研究センターで、武市公孝撮影 「7万人が自宅を離れてさまよっている時に、国会は一体何をやっているのですか!」。 東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦さん(58)が7月下旬、衆議院厚生労働委員会で国の放射線対策を厳しく批判したことが反響を呼んでいる。がん治療薬開発のかたわら、「行動する研究者」として福島県南相馬市で除染活動を続ける児玉さんに、政府がなすべきことを聞いた。【聞き手・青野由利論説委員】 --今回の汚染はこれまでの考え方では対応できないと指摘していましたね。 ◆私たちの推計では、福島第1原発からの放射性物質の放出量はウランに換算して広島原爆20個分に上ります。しかも、原爆に比べて放射線の減り方が遅い。少量の汚染ならその場の線量を考えればいい。でも、総量が膨大な場合、粒子の拡散を考える必要があります。これは「非線形」という難しい科学になり、予測がつかない場所で濃縮が起きる。だから、稲わらによる牛肉のセシウム汚染や、お茶、腐葉土の汚染といった問題が次々出てくる。 --食品の汚染にどう対応すればいいですか。 ◆最先端技術を使えば、たくさんの食品の汚染を一度に画像で判定できます。こうした分野で日本の技術は世界一です。メーカーに聞くと3カ月でできるという。それなのに政府は何の対策も打っていない。これから、コメや海産物の問題も出てくるでしょう。食の安全を支えるために、最新の測定装置を緊急に開発し、各自治体に多数並べ、流れ作業で検知するといった対策が必要です。 --子どもがいる人は家の周りや学校の放射線にも不安を抱えています。 ◆被災地のすべての自治体に「測定すぐやる課」と「コールセンター」を置くことを提案します。電話を受けたら、20~30分でいいから、家の周りや子どもが行く場所を一緒に見て回る。線量が高い場所はパッパと除染する。南相馬では、子どもだけを避難させ、家族がばらばらになっている人たちがいますが、海側などでは線量が低く、子どもがいても大丈夫な所はある。それをきちんと見て、緊急避難的な除染は「すぐやる課」が手伝うことです。 --低線量による内部被ばくの問題は専門家の間でも意見が異なり、混乱が生まれています。 ◆がんは何十年かの間に複数の遺伝子変異が重なって起きます。チェルノブイリ(原発事故)でも、子どもの甲状腺がんの増加が統計学的に確かめられたのは20年後です。時間がたたないとわからないので、今「安全」か「危ないか」に決着をつけるより、「測定と除染」に徹することが大事です。 --国会では、局所的な緊急避難的除染と、地域全体を対象にした恒久的除染を分けて実施するよう主張しました。 ◆子どもたちが安心して暮らせる環境を作るために、幼稚園などで緊急避難的に除染をしています。でも、側溝を洗った水は環境中に残る上、線量を下げるのにも限界がある。これらを根本的に解決する恒久的除染は巨大な事業になるので、「除染研究センター」を作り、まず問題点やコストを評価する。そして日本の総力を挙げ、最高の除染技術を福島に結集する。除染の方法などは住民の意見を取り入れて決める。利権がらみの公共事業にしてはだめです。何十兆円も出して「これしか除染できませんでした」ということは、日本の財政状況では許されません。 --緊急事態に、国の動きは遅すぎますね。 ◆私たちは、除染した後の土を残しておけず、ドラム缶に入れて持ち帰っていますが、本来は法律違反です。現行法が今回のような事態を想定していないからです。旧来の法律で手足を縛られたままで、どうやって子どもが守れるでしょう。まき散らされた放射性物質を減らすために、法整備をしてくださいと言ってきました。それを4カ月もやらずに、国は何をやっているんですか、ということです。「食品の汚染検査」「測定すぐやる課とコールセンター」「緊急の除染」「恒久的な除染」、この四つをぜひ進めてください。 ◇「国会何やってる」 委員会発言、ネットで話題に 児玉さんは東大医学部卒業後、内科医として臨床と研究の両方に携わってきた。96年から東大先端科学技術研究センター教授としてシステム生物医学を研究、11年からは同大アイソトープ総合センター長を兼務している。 アイソトープ(同位元素)を使ったがん治療薬開発に取り組んでいるため、内部被ばくにも詳しい。原発事故後、福島県南相馬市の依頼で毎週末、現地に足を運び、幼稚園などで放射線量測定と除染作業を続ける。 7月27日、衆院厚生労働委員会に参考人として出席。食品の放射能汚染で不安が広がる中、食品の放射線量測定に全力を注がず、子どもたちを守るための法整備も怠っていると、国の怠慢を厳しく批判。「放射性物質を減らす努力に全力を挙げることを抜きに、どこが安全だという議論をしても国民は絶対信用しない」と訴え、対策を具体的に提言した。その様子が動画投稿サイトなどで紹介され、話題となっている。 |
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「報道特集」より。核と人間は共存できるのか。8月6日、広島の原爆が落ちた日に、広島からレポート。広島で被爆した人が福島原発から28kmの南相馬市で酪農を営んでいたが、原発事故の影響で廃業した。原爆関係や「原子力平和利用」キャンペーンの古いフィルムがいくつも流されており興味深い。 20110806 原爆と原発 2つの核に翻弄されて 投稿者 PMG5 |
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行政・電力マフィアを根絶するか、脱原発か 福島第一原発事故を引き起こした張本人を見誤るな 一部引用・・ しかし、電力消費がピークを迎える夏本番に計画停電の憂き目に遭うことはなくすんでいる。 計画停電とは結局、原発を止めたくない経済産業省や電力会社による国民に対する「脅し」だったことが徐々に明るみに出始めた。 経済産業大臣は事務次官と資源エネルギー庁長官、原子力安全・保安院長の3人を“更迭”すると発表したが、それが本当に更迭なのかどうかは別として、現代の人間社会にとって不可欠の電力を盾に取り、国民を脅すような卑しい人種には1秒でも早く公務員や政治家を辞めてもらいたい。 国民を脅す人たちには恐らく意識がないのだろうが、そうした卑しい手口こそが、日本の原子力の安全性を脅かし、ついには大惨事を生じさせた福島第一原発事故の張本人である。 全文はこちら |
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2011年08月08日(月)
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一部引用・・ デモ参加者に共通するのは行政への不信と子供の将来に対する不安だ。額に汗して生活を支える普通の人たちが、「お上」に異を唱えてデモに参加したのである。デモの隊列には「ええじゃないか」の墨痕鮮やかなムシロ旗が翻った。 政情不安、地震津波の発生、コレラの流行…。「ええじゃないか」は人心が揺れに揺れていた幕末に発生した民衆のデモンストレーションだ。あまりにも今と世情が似ていないだろうか。 怒りの表明に敏感な警察は厳重な警戒態勢を敷いた。警官隊は蟻の這い出る隙間もないほどにデモ隊を取り巻いた。 「こちらは丸の内警察署である。5列行進は認めない。もっと左側に寄りなさい。さもなければ検挙する」。警察は指揮車から警告を重ねた。東電すぐそばのJRガード下ではデモ隊と激しく揉みあった。警察の方で仕掛けたとの目撃情報もある。 全文はこちら |
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広島・長崎の教訓を今われわれは活かせているか 一部引用・・ 自身が66年前の広島で爆心から1.4キロの地点で被爆した経験を持ち、その後、核兵器廃絶運動に参加した名古屋大学の沢田昭二名誉教授は、今、福島で起きていることと、自身も体験した広島で原爆投下後の状態に、強い共通点があると指摘する。 広島で原子爆弾が爆発した際、その爆風と熱、そして爆発の際に飛び散った放射線によって、多くの人命が失われた。しかし、その後、キノコ雲から広い地域に降り注いだ放射性物質によって、何キロ、あるいは何十キロにもわたって多くの人が低線量被曝や内部被曝をしている。その状況は今の福島の状況と共通点が多いと沢田氏は語る。 しかし、原爆を投下したアメリカは、原爆の爆風や放射能を直接浴びた近距離初期放射線による外部被曝者のみを原爆の影響の及ぶ範囲と定義し、遠距離の低線量被曝や内部被曝の影響は無視したと沢田氏は言う。 広範囲に広がる低線量被曝や内部被曝も考慮に入れなければならなくなると、原爆の一般市民への影響はあまりにも大きくなり、その使用が国際法上も人道上も正当化できなくなるからだ。 結果的に原爆の爆発後、キノコ雲から広範囲に降り注いだ放射性物質によって爆心から遠く離れた場所で被曝した人や、原爆が投下された後、救助などのために広島に入り被曝した人たちは、調査の対象ともなっていないため、実態も把握できていないと沢田氏は指摘する。 全文はこちら イタリック体は管理人による。 |
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「大事なのは、行動の結果よりも、行動そのものである。正しいことをしなさい。結果が出るには、あなたの力では足りないかもしれないし、それはあなたの生きている間ではないかもしれない。 だからと言って正しい行いを辞めてはいけません。あなたの行動によってどんな結果があったかなど、永遠に分からないかもしれません。それでも、何もしなければ、何も産まれないのです。」 - マハトマ・ガンジー " It's the action, not the fruit of the action, that's important. You have to do the right thing. It may not be in your power, may not be in your time, that there'll be any fruit. But that doesn't mean you stop doing the right thing. You may never know what results come from your action. But if you do nothing, there will be no result." - Mahatma Ghandi |
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2011年08月07日(日)
NHKBSプレミアム 午後10時 原作 井上ひさし 監督 黒木和雄 出演 宮沢りえ 原田芳雄 浅野忠信 ⇒2005年1月31日、阿智胡地亭便り#74「宮沢りえと役者の力」として発信した文章の再録。(一部削除) 神戸朝日ビルデイングの地下にある映画館に「父と暮らせば」という映画を見に行きました。 今回見た映画の主演女優は宮沢りえでした。「たそがれ清兵衛」という映画を見てから、彼女はタレントではなく役者だと思うようになっていました。そして今回「父と暮らせば」の彼女を見て、前よりもっと強く、この人は凄い役者になっていると思いました。 「たそがれ清兵衛」を見た後、彼女の事はそれまでは、芸能三面記事的なことしか知らなかったなあと思いました。 それはリエママと言われている母親のいうままに操られているタレントであるとか、何かのストレスで大痩せしたとかいうようなことです。 「たそがれ清兵衛」での彼女は役に成り切っていて、その役柄の人間そのものがスクリーン上で動いていました。 吉永小百合という映画女優は随分息が長い女優さんですが、彼女はどんな役を演じても、スクリーンに映っているのはやはり吉永小百合です。しかし宮沢りえはスクリーン上で宮沢りえではなく、その役柄の人でした。 「いい映画だったから、見て来たら」と言われて、「父と暮らせば」という映画を殆ど予備知識がないままに見に行きました。登場人物はたった3人で、父親役の原田芳雄とその娘の役の宮沢りえ、もう一人大学助手役の浅野忠信という俳優さんでした。 時代と場所の設定は昭和23年の広島市内です。映画の初めから終わりまで父娘のセリフは、全部広島弁と言うことは事前に聞いていました。広島言葉も私が好きなことを知っているので、そのこともこの映画を薦めてくれた理由の一つのようでした。 たった3年間広島で単身生活をしただけの私の耳ですから、判別能力は大したことはありませんが、私には役者の使う広島言葉は何の違和感もなく、広島に生まれ育った人が終始喋っているように思えました。アクセントも、そしてセリフにはもっと重要だと思うリズムも完璧でした。(最後に流れるクレジットロールで確認したら、広島方言指導になんと3人の人の名前が出ていました。監督がセリフ回しに完璧を期し、役者もそれに応えたなと思いました。) ピカの爆風で倒れた屋根の下に父親が埋まり、猛火が迫る中、彼を必死で救おうとして逃げない20歳の娘を叱咤して、逃げさせた父親。傷ついた父親を見殺しにして自分だけが助かったと自分を責め続ける娘。 「うちはしあわせになったらいけんのじゃ」と彼女のセリフにありました。 そのシーンを見ると同時に、10年前に神戸のあちこちで同じような目にあった人が沢山いたことが頭に浮かびました。 元々がもう何度も上演された舞台劇の映画化であるということや、出演者がほぼ親子二人だけと言うこともあり、セリフは一つ一つが長くて緊張感がありました。それを宮沢りえは美津江という役柄の人に成り切って喋りました。 スクリーンの上には美津江しかおらず、宮沢りえはどこにもいませんでした。 映画が始まってすぐに、私の前から俳優そのものは消えて、今このような人達が目の前にいると思って見ていました。勿論プロデユーサーと監督がいなければ、また原作と脚本がなければ映画は出来ませんが、引き込まれる映画や舞台には役者の力も本当に大きいと強く思いました。 広島で勤務していたある夏の暑い日に、たまたま通りかかったビルの壁に銅板がはめ込まれているのに気付き、何気なく読んだら、「この場所の真上560mの高さで原子爆弾が炸裂しました」と書いてありました。思わず青い空を見上げました。「その瞬間、爆心地の温度は太陽の表面温度6,000度の2倍の12、000度になりました」とも。 声高に言うこともなく、何も押し付けることもない。ただ自分と同じような人たちがあの瞬間まで生きていて死んだ、そしてその経験を伝えずにまだ生きている人もいることを映像で伝える。映画というメデイアも凄いけど、そのことを全身で伝えきる役者というのも凄い職業だなあ、そしてあの役柄になりきった宮沢りえという役者は、どうやったらあんなことが出来るのだろうと思いました。 |
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66年前、あの時を迎えるまで、戦時中とはいえ、広島の市民はいつも通りに生活していました。かつて市内有数の繁華街であった、ここ平和記念公園の地にも、多くの家族が幸せに暮らす姿がありました。当時13歳だった男性は、打ち明けます。――「8月5日は、中学2年生の私にとっては久しぶりに一日ゆっくり休める日曜日でした。仲良しだった同級生を誘って、近くの川で時間の経つのも忘れて夕方まで、砂場でたわむれ、泳いだのですが、真夏の暑いその日が彼との出会いの最後だったのです。」 ところが、翌日の8月6日午前8時15分に、一発の原子爆弾でそれまでの生活が根底から破壊されてしまいます。当時16歳だった女性の言葉です。――「体重40キロの私の体は、爆風に7メートル吹き飛ばされ意識を失った。意識が戻ったとき、辺りは真っ暗で、音の無い、静かな世界に、私一人、この世に取り残されたように思った。私は、腰のところにボロ布をまとっているだけの裸体で、左腕の皮膚が5センチ間隔で破れクルクルッと巻いていた。右腕は白っぽくなっていた。顔に手をやると、右頬はガサガサしていて、左頬はねっとりしていた。」 原爆により街と暮らしが破壊し尽くされた中で、人々は、とまどい、傷つきながらもお互いに助け合おうとしました。――「突然、『助けて!』『おかあちゃん助けて!』泣き叫ぶたくさんの声が聞こえてきた。私は近くから聞こえる声に『助けてあげる』と呼びかけ、その方へ歩み寄ろうとしたが、体が重く、何とか動いて一人の幼い子供を助けた。両手の皮膚が無い私は、もう助けることはできない。…『ごめんなさい』…。」 それは、この平和記念公園の地のみならず、広島のいたるところに見られた情景です。助けようにも助けられなかった、あるいは、身内で自分一人だけ生き残ったことへの罪の意識をいまだに持ち続けている人も少なくありません。 被爆者は、様々な体験を通じて、原爆で犠牲となった方々の声や思いを胸に、核兵器のない世界を願い、毎日を懸命に生き抜いてきました。そして、被爆者をはじめとする広島市民は、国内外から心温まる多くの支援を受け、この街を蘇らせました。 その被爆者は、平均年齢77歳を超えながらも、今もって、街を蘇生させた力を振り絞り、核兵器廃絶と世界恒久平和を希求し続けています。このままで良いのでしょうか。決してそうではありません。今こそ私たちが、すべての被爆者からその体験や平和への思いをしっかり学び、次世代に、そして世界に伝えていかなければなりません。 私は、この平和宣言により、被爆者の体験や平和への思いを、この世界に生きる一人一人に伝えたいと考えています。そして、人々が集まる世界の都市が2020年までの核兵器廃絶を目指すよう、長崎市とともに平和市長会議の輪を広げることに力を注ぎます。さらに、各国、とりわけ臨界前核実験などを繰り返す米国を含めすべての核保有国には、核兵器廃絶に向けた取組を強力に進めてほしいのです。そのため、世界の為政者たちが広島の地に集い核不拡散体制を議論するための国際会議の開催を目指します。 今年3月11日に東日本大震災が発生しました。その惨状は、66年前の広島の姿を彷彿させるものであり、とても心を痛めています。震災により亡くなられた多くの方々の御冥福を心からお祈りします。そして、広島は、一日も早い復興を願い、被災地の皆さんを応援しています。 また、東京電力福島第一原子力発電所の事故も起こり、今なお続いている放射線の脅威は、被災者をはじめ多くの人々を不安に陥れ、原子力発電に対する国民の信頼を根底から崩してしまいました。そして、「核と人類は共存できない」との思いから脱原発を主張する人々、あるいは、原子力管理の一層の厳格化とともに、再生可能エネルギーの活用を訴える人々がいます。 日本政府は、このような現状を真摯に受け止め、国民の理解と信頼を得られるよう早急にエネルギー政策を見直し、具体的な対応策を講じていくべきです。また、被爆者の高齢化は年々進んでいます。日本政府には、「黒い雨降雨地域」を早期に拡大するとともに、国の内外を問わず、きめ細かく温かい援護策を充実するよう強く求めます。 私たちは、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、「原爆は二度とごめんだ」、「こんな思いをほかの誰にもさせてはならない」という思いを新たにし、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に全力を尽くすことを、ここに誓います。 平成23年(2011年)8月6日 広島市長 松 井 一 實 |
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2011年08月06日(土)
原爆の日 広島で平和記念式典 8月6日 10時13分 NHKニュース 広島は6日、原爆投下から66年となる「原爆の日」を迎えました。平和記念式典で広島市の松井一実市長は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて国にエネルギー政策の見直しを求めました。 平和記念式典は爆心地に近い広島市の平和公園で午前8時から行われ、およそ5万人が出席しました。はじめに、この1年間に亡くなった人や新たに死亡が確認された人、5785人の名前が書き加えられた27万5230人の原爆死没者名簿が原爆慰霊碑に納められました。そして原爆が投下された午前8時15分、平和の鐘が打ち鳴らされると、出席者全員が黙とうをし、原爆で亡くなった人たちを追悼しました。式典の平和宣言で広島市の松井市長は福島第一原発の事故を受けて、「今なお続いている放射線の脅威は被災者をはじめ多くの人々を不安に陥れ、原子力発電に対する国民の信頼を根底から崩した」と指摘したうえで、「政府は国民の理解と信頼を得られるよう早急にエネルギー政策を見直し具体的な対応策を講じていくべきだ」と述べました。さらに、被爆者の体験談を初めて盛り込んで原爆が人々の暮らしを奪ったことを強調し、核兵器の廃絶を訴えました。 続いて菅総理大臣があいさつし、日本が唯一の被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けて、核軍縮・不拡散の分野で国際的な議論を主導していく決意を表しました。また、福島第一原発の事故にも触れ、「大規模かつ長期にわたる原発事故は放射性物質の放出を引き起こし、わが国はもとより世界各国に大きな不安を与えた」と述べたうえで、「原子力については、これまでの『安全神話』を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じるとともに、原発への依存度を引き下げ、『原発に依存しない社会』を目指していく」と訴えました。今回の原発事故を受けて、広島の被爆者の中には、福島に行って市民を励ましたり広島を訪れた人に放射線被ばくの経験を伝えたりして放射線に不安を感じる人を支えようとする動きも広がっていて、6日の式典には福島県から広島県に避難している人たちも訪れました。被爆から66年。広島では、1日、平和への誓いを新たにする祈りが続きます。 |
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Video streaming by Ustream 児玉龍彦教授と津田大介さんの対談。必見です。 国会での参考人証言の動画が大反響だった児玉教授。 さらに詳しく、放射線の影響、放射線計測、除染についてお話してくださっています。 被災者によりそうこととはどういうことなのか? 被災者自身が、自分で判断して行動するための情報やノウハウを提供し支えていくことなのだと丁寧にお話してくださっています。 ☆このキャプションはこちらから引用。 |
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DAILYMOTION「20110806 “内部被ばく”に迫る チェルノブイリからの報告」 今朝(夜中)放送のNHKのドキュメンタリーWAVEより。最新の研究では放射性物質が健康被害をもたらすメカニズムが少しづつ明らかになってきた。チェルノブイリの汚染地域を舞台に、内部被ばくの解明に挑む研究者たち。その最前線からの報告。 20110806 “内部被ばく”に迫る... 投稿者 PMG5 |
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